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2009 09,02 08:14 |
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9/2 株式オープニングコメント ■新政権への期待による日本主導の相場にむかえるか注目 1日のNY市場は下落。ダウ平均は185.68ドル安の9310.60、ナスダックは40.17ポイント安の1968.89で取引を終了した。 8月ISM製造業景況指数や7月中古住宅販売保留が相次いで予想を上回ったことで朝方は上昇して始まった。しかし、歴史的に株価のパフォーマンスが悪い9月に突入したことや、金融機関の不良債権問題への警戒感が強まり軟調推移となった。 セクター別でも全面安となっており、特に不動産や保険が軟調。 ADRの日本株はブリヂストン、コマツ、日電産、パナソニック、シャープ、京セラ、トヨタ、キヤノン、任天堂など対東証比較(1ドル92.95円換算)で全般軟調。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
NY市場の下落を嫌気しシカゴ先物にさや寄せする格好から、日経平均は25日線をあっさり割り込んでくることになりそうだ。 ISM製造業景況指数が52.9と予想を上回り、判断の分かれ目となる50を超えてきたことから、リセッション(景気後退)を抜け出したとの見方が強まりやすい。しかし、このところ好調な経済指標に対する反応が限られてきているため、手掛り難に陥る可能性も警戒される。 一方、政府は16日に特別国会を召集し、民主党の鳩山代表が首相に選出される見通しとなった。新政権への期待感から日本主導での動きをみせてくる可能性もあるため、押し目買い姿勢は強めたいところ。また、来週のレーバーデーを控えて、そもそも海外勢の参加者が減少しているところでもあり、海外株安を過度に警戒することは避けたい。 週内は材料株などへの物色にとどまるとみられるが、今後は相対的に出遅れている日本株を見直す流れにむかえるかが注目される。 PR |
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