2024 11,24 00:14 |
|
2009 09,01 20:15 |
|
明日の戦略-日経平均は10500円台を回復 鬼門の9月を乗り切れるか 1日の東京市場は反発。日経平均は10500円台を回復した。業種別では、精密機器、輸送用機器、保険、金属製品、ガラス土石などが値上り率上位。その一方で、海運、倉庫運輸、サービス、鉄鋼、卸売などが軟調に推移した。売買代金上位は、東芝、GSユアサ、三菱UFJ、みずほ、トヨタ、キヤノンなど。 薄商いのなか底堅く推移した。日経平均は朝方軟調だったが、中国8月PMIの改善を受けて押し目買いが入り上昇に転じた。後場は狭いレンジでのもみあいに終始し、再び10500円台を回復した。相場全体の商いは低調で、東証1部の売買代金は前日比23.2%減の1兆2030億円と急減し、7月17日(1兆246億円)以来の低水準となった。東証1部の値上がり銘柄数は880(全体の52.2%)に達し、規模別株価指数はすべて上昇。円高一服で国際優良株に買い戻しが入った。特に、半導体関連や自動車関連が堅調で相場上昇を牽引した。その一方で、商品市況の下落で資源関連が軟調となり、相場の上値を押さえた。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
それだけに、調整色を強めている中国株式相場の動向がカギを握りそうだ。きょうは10時に発表された8月PMIが54.0(前月比+0.7pt)で着地し、3ヵ月連続で改善。市場予想も若干上回ったことで安心感が広がり、上海総合指数は反発した。ただ、前日に今年最大の下落を記録したことを勘案すれば、戻りの鈍さは否めないだろう。高値から2割下落は弱気相場入りと言われるが、同指数は8月上旬につけた年初来高値から既に23%下落しており、今後さらに調整色を強める可能性を否定できない。その反面、建国60周年となる10月1日を控えて、何らかの株価対策が実施されるとの見方もある。当面は、中国市場の動向を睨んだ動きが続きそうだ。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |