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2009 09,01 15:00 |
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8月31日(ブルームバーグ):インベステック・アセット・マネジメントは、投資家に対し、中国に天然資源を輸出する諸国の資産への投資を勧めた。中国の輸入資源への依存度が高まっているためとしている。 インベステックのシニアストラテジスト、マイケル・パワー氏は、中国とインドが世界経済の機関車であり、資源が豊富な国は中国の商品需要の恩恵を受けると指摘。中国の鉄鉱石や石炭、銅の需要から利益を得る国として、オーストラリア、ブラジル、コロンビア、モンゴルの名前を挙げた。 パワー氏は31日、香港での記者説明会で中国の資源需要について、「空腹な金持ちはランチを値切ったりはしない」と指摘。「中国は、米国で失われた以上の需要を生み出した」とした上で、「これは西側諸国の経済危機であり、世界的な経済危機ではない。東側では太陽が輝き、世界中にぬくもりを広げている」と述べた。 パワー氏は、商品と原油に関連した資産への投資を勧めたが、具体的な銘柄や業種には触れなかった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
モンゴルの将来を大きく左右する臨時国会が、明日から二日間にわたって開催されます。 複雑な話なのですが、一言で言うと、大量の銅と金が埋まっているオユトルゴイ(OT)鉱山の開発を今までモンゴルに投資をしてきた外資(カナダのIvanhow社)にやらせるか否かという結論がくだされます。 これができるようになると、開発に付随するインフラ投資、雇用の創出、資源の輸出などなど、経済に与える波及効果は底知れぬものがあります。 このプロジェクトが開始されると、今後30年間に渡りモンゴルのGDPを毎年30%引き上げる効果があると、モンゴル鉱業協会は試算しています。 毎年30%ですよ。 30%! そんな国他に聞いた事はありません。 これが本当に30%でないにしても、要はかなりの勢いで経済が成長するということです。 この議論は過去に何度もされ、結局今まで進展しませんでした。 モンゴル国内でも、さすがに今回話を進めないと国の将来はない、という意見が出る一方で、外資に戦略的資源の利権は渡さないぞという、民族主義的な考えを持つ国会議員も多いらしいです。 大統領、首相、国会議長で構成される国家安全保障会議のメンバーは、OTプロジェクト開始に向けた法案を承認しています。 モンゴル国の運命は、76人のモンゴルの国会議員の判断にゆだねられる事になります。
5月の安値の$5から70%以上の上げています。 IVN社の株主は、法案が可決されると見ています。 では、現地の方ではどうでしょう。 18日のウランバートルのモンゴル株式市場、モンゴルの代表的な輸出商品であるカシミアを作っているGOVI社の株価が+7.4%、石炭の最大鉱山会社Baganuur社が+12%、Tavan Tolgoi社が+9%と動き始めました。 但し、但しですね。 Banganuur社株の商いは100株!、Tavan Tolgoi社が56株!、Govi社が385株です。 その商い、円価に直してたったの26万円程度です。 繰り返します、その3社合わせて今日の証券取引所での商いはたったの26万円です! こんな株式市場今まで見たことないですよ。 市場全体の時価総額は約300億円です。 さて、そんなリクィディティのないモンゴル市場、法案が可決されたらいったいどうなるんでしょうか?! 非常に興味深いお話だと思いませんか? 否決されたらどうなるか? 国の経済はそれなりに成長し続けるのでしょう。 日本の経済より成長するのは間違いありません (笑) 資源価格が暴落しない限り、この国未来は明るいと思います。
答えは今週末までにわかるはずです。
18日に、モンゴルの将来を大きく左右する臨時国会が、二日間に渡り開催されますと書きました。 もう二日たったのですが、今だ話し合いが継続中です。 白熱した議論が行われています。 二日目(金曜日)の夕方にでも、国会議員による投票があり、それで決まるとばかり思ってました。 まあ、そんな単純なもんじゃないんですね。 当たり前といえば、当たり前ですよね。 マーケットの反応はどうでしょう。 当事者である、カナダ企業のIvanhoe (アイバンホー NYSE: IVN)の株価は18日の引けから金曜日までに3%の上昇と、株価はしっかりです。 様子見なんでしょうね。 モンゴル現地株のインデックスであるMSE Top20は2.6%の上昇です。 また、3か月物の政府債の利回りは9.75%です。 来週は、ロシアのメドベージェフ大統領がモンゴルを訪問します。 さあ、議会の議論の結果は? 来週には結論がでるのでしょうか? 株価へのインパクト(%の変化率)という意味では、日本の選挙よりインパクトがあります (笑)
ニュース速報! モンゴルの議会で例の法案が通りました 大変画期的な出来事です。
明日のモンゴル現地の金融市場はどのような動きをするのでしょうか。。。
・・・で、北朝鮮もその中に入るでしょうね! PR |
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