5/14 午後の『株価材料』

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■株価材料

▼いすゞ<7202>の08年3月期営業益見通しは‐6.5％
いすゞ自動車は１４日、２００８年３月期の連結営業利益を前年比６．５％減の１０００億円とする通期業績見通しを発表した。ロイターエスティメーツがまとめた主要アナリスト１４人による事前予測値１１３７億円を下回った。国内販売の落ち込みを、海外での拡販でカバーし切れない見通し。売上高は同０．８％減の１兆６５００億円、経常利益は同８．５％減の１０５０億円、当期利益は同１３．４％減の８００億円の見通しとした。
（ロイター）

△日東紡<3110>---5日ぶり反発、大和では適正株価563円と
5日ぶりに急反発。先週末は今期の増益率鈍化が嫌気されて決算発表後に一段安となっていたが、実績数字は大きく計画を上回るなどの好内容に、本日は見直しの動きが先行している。大和では、会社計画は保守的としており、営業利益は会社計画の115億円に対して145億円と予想。適正な株価水準は563円ともしている。

□ジェイテクト<6473>---下値支持線レベルから放れられず
リバウンドスタートとなったが戻り鈍く、下値支持線レベルから放れられず。なお、メリルリンチでは投資判断「買い」を継続。トヨタの生産拡大による恩恵や、割安な株価バリュエーションなどを評価している。

△日本電工<5563>---好業績セクターへの資金の流れ
連日の年初来高値更新。過熱感から手掛けづらくなっているが、好業績セクターへの資金の流れが続いており、強い物に付くといったスタンスに。1990年以来の4ケタ乗せ意識。なお、三菱ＵＦＪ証券では、今期営業利益は上方修正後の会社計画を上回る公算大と。

△東洋シヤ<5936>---ストップ高、今期の大幅増益見通しで
後場から急騰でストップ高買い気配。前引け後に決算発表を行なっているが、今期の大幅増益見通しがサプライズを誘っているようだ。経常利益は、前期実績が前期比8％減益の8億円、計画の8.5億円を下ぶれたが、今期は同42％増益の11.5億円と予想、また、特別利益計上予定で最終利益は大きく拡大、見かけ上のＰＥＲ水準に割安感も。

▼千代建<6366>---後場は売り先行、今期の増益率鈍化見通しで
後場は売り気配スタート。前引け後に決算発表、今期の増益率鈍化見通しが嫌気される展開。今期営業利益は5％増益にとどまる見通しとなっている。豊富な受注残高などを背景にして、好業績見通しの発表期待は高かったと見られる。なお、前期の受注高は前期比では31％減となったが、計画の5300億円を上回る 5577億円に。

▼いすゞ<7202>---後場は売り気配、減益見通しに失望売り
後場は売り気配スタート。昼休みに決算発表、前期実績経常利益は22％増益と計画を上回っているが、今期は減益見通しとなっており、失望売りが先行する状況。比較的、前場の段階では期待感が高まっていた感も強く。

△ソースネクス<4344> 後場は買い気配スタートで、一時ストップ高。
今期見通しが材料視されているようだ。前引け後に発表した決算では07年3月期実績が従来予想から若干上振れ、経常利益で前期比58.7％増の5.5億円となった。また、08年3月期については経常利益で同50.7％増の8.29億円となる見通し。四季報では6.3億円と予想していたこともあり、ポジティブに捉えられているもよう。

□大日印<7912>---均衡表の雲をサポートする格好で戻す
安寄り後は変わらず水準まで戻す。均衡表の先行スパン（雲）レベルを捉えたが、その後はサポートする格好で戻してきている。ただ、遅行スパンは下方転換シグナルを発生させそうだ。なお、ドイツ証券ではレーティングを「HOLD」から「SELL」に引き下げ、目標株価は算出基準の変更から1570円から 1630円に引き上げている。

△ニコン<7731> 年初来高値レベルでのもみ合い。
立花証券では投資判断を「強気」としているようだ。今期の業績予想は保守的で、営業増益の公算も。今期もデジタルカメラを主力製品とする映像カンパニーは順調な展開を期待してよさそうと。
（フィスコ）

△ローソンチケット<2416>はローソン<2651>のＴＯＢをきっかけに急反発
ローソンチケットは前場、１万８０００円の１４万５０００円と急反発した。前週末１１日に親会社のローソンが、同社株式を株式公開買い付け（ＴＯＢ）すると発表、同社も賛同を表明したことからＴＯＢ価格１４万円にサヤ寄せ、上回る動きとなった。ＴＯＢは、同社が２００４年１月に楽天（４７５５）との間で締結した業務・資本提携を今年３月１３日に解消したことから、契約締結時に楽天向けに第３者割当増資で割り当てた９８００株（所有割合１７．８％）を買い戻す目的で実施するもので、楽天も応募を表明している。提携は、興行チケットの共同販売を目指していたが、楽天自体が２００６年１１月に「楽天オークション」で興行チケットの取り扱いを開始、共同販売に影響があるとして中止した。ＴＯＢは、提携締結時の契約に盛り込まれた買い取り価格１４万円に従って設定されており、同社では必ずしも企業価値を反映したものではなく株主に応募をとくに勧めないとしている。ＴＯＢは、買い付け期間を５月１４日から６月１２日までの２２営業日、買い付け株式数を９８００株、買い付け代金を１３億７２００万円と予定しているが、買い付け株式数に上限を設けているために上場廃止となる可能性もある。なおローソンは４０円高の４４００円と３営業日ぶりに反発、楽天は２００円高のあと７５０円安の４万７４５０円と反落し限定的な反応にとどまった。
（東洋経済新報社）

□アデランス<8170>、株主に対して新買収防止策への支持を要請
アデランスは先週末11日、米投資ファンドのスティール・パートナーズが会社による買収防衛策導入に反対するよう株主に呼びかける委任状に応じないよう求める意見書を発表。この意見書の中で企業価値の向上を継続的にとり取り組み株主の期待に応えていくためには新買収防衛策の導入が不可欠のものであるとの意見を説明した。株式総会は24日に予定されており、スティールと会社による委任状争奪戦が激しさを増してきている。同社の株価はが先日終値となる2705円を挟んだ水準でのもみ合いが続いている。

△アガスタ<3330>がストップ高買い気配、2007年６月期の連結業績見通しを上方修正
アガスタが値幅制限の上限となる前日比3040円高の3万2100円まで気配値を切り上げてストップ高買い気配。同社は先週末11日、2007年６月期の連結経常利益を従来予想の2000万円から１億3000万円に上方修正することを発表したことが買い手掛かりとなっている。同社では、1 台当たりの粗利益が高い東南アジアエリアの販売台数が増加したことに加えて、当期初より進めてまいりました外部委託コスト・人件費の抑制などのコスト削減が寄与することで販売管理費が当初計画を下回る見込みとなってきたことなどを今回の業績上方修正の理由として挙げている。

▼ガンホー<3765>がストップ安売り気配、１―３月期の経常利益は前年同期比91％減
ガンホー・オンライン・エンターテイメントが先週末11日に発表した2007年１―３月期（2007年12月期第１四半期）の連結決算は、売上高が前年同期比2.7％増の17億3343万円、営業利益が同90.5％減の1786万円、経常利益が同91.2％減の1045万円で当期損益は3243万円の赤字となった。同社では前期にあった臨時的な著作権収入がなくなったために売上高が減少したことや、コンテンツの充実を図ったことによる初期投資費用が発生したことなどが、同期の減益要因になったと説明している。ただし、きょう14日の東京株式市場で同社の株価は午後１時20分現在のところ前日比５万円安の36万5000円まで下落してストップ安となると同時に連日の上場来最安値更新となっている。投資家は急成長するオンラインゲーム市場の雄として同銘柄に投資を行ってきたということもあり、同社の業績を受けて失望売りも広がっているようだ。

▼ゴールドマンサックス証券、カシオ計算機<6952>の目標株価を引き下げ
ゴールドマン・サックス証券は11日、カシオ計算機の投資判断「中立」を据え置きとした上で、目標株価に関しては2700円から2200円に引き下げる決定を行った。同証券ではデバイス事業の利益改善が遅れていることや、デジタルカメラや携帯電話事業に関しても競争の激化が続いていることなどリスク要因が強まっているとしている。同証券が目標株価を引き下げたこともあり、きょう14日の東京市場でカシオ計算機の株価は一時、前日比61円（3.01％）安の1964円まで下落するなど軟調に推移している。
（テクノバーン）

△リンナイ<5947>が急反発、今期の２ケタ増益予想を好感
リンナイが出来高を伴い急反発、一時１９０円高の３５６０円まで買われている。同社は１４日午前１０時４０分、前０７年３月期決算を発表。今期も２ケタ増益を打ち出したことを素直に好感した。前期連結経常利益は前々期比１５．０％増の１３５億２１００万円を確保、第３四半期段階での予想数字の１２５億円を上回った。ただ、純利益は小型湯沸機の安全対策にかかわる点検費用の引き当てで１９．９％増の６２億８３００万円にとどまり、７０億円予想を下回った。しかし、今期の連結業績予想については営業利益１５０億円（前期比１７．７％増）、経常利益１５３億円（同１３．１％増）、純利益７４億円（同１７．８％増）と、２ケタ増益を予想する。

△興銀リース<8425>が急反発、リース業界への再編思惑、オリックス<8591>も続伸
興銀リースが急反発。２７０円高の３０３０円まで買われ、東証１部値上がり率で上位となっている。協同リースと三井リース事業が経営統合で合意という１３日付日経新聞報道を受け、リース業界に再編思惑が広がっている。オリックスは続伸、三菱ＵＦＪリース <8593> は３日続伸。興銀リースと同じみずほ系リースは、芙蓉総合リース <8424> が７日続伸、東京リース <8579> は反発。
（株式新聞ダイジェスト）

△日ケミコン<6997>の今期、営業益は１９％増計画
日本ケミコンが１４日に発表した０７年３月期連結決算は、薄型テレビやデジタルカメラ向けにアルミ電解コンデンサが伸びたことで、売上高は１３５１億５００万円（前の期に比べて１１．７％増）、営業利益は５３．９％増の９４億３３００万円となった。採算の良い導電性コンデンサが拡大したことも利益を押し上げている。０８年３月期は売上高１４００億円（前期比３．６％増）、営業利益は１１２億円（１８．７％増、１株当期利益は４７．４円）を計画している。アルミ電解コンデンサが引き続き伸びる見通し。増収効果も寄与する。今期の減価償却費は１００億円の計画。減価償却費の制度変更に伴う影響部分は４億円という。将来性が期待されるプロードライザ（複合機能集積部品）については「前期に５００万個の量産ラインを作り、今年の夏までに１０００万個体制とする。しかし、業績に寄与してくるのは来期以降だろう」（須賀純一常務）としていた。また、電気２重層キャパシタについても「あと２～３年はかかる」としている。
（ラジオNIKKEI）

▼ＩＰ電話＞中部５県でサービス障害発生、不通に
中部電力<9502>の子会社「中部テレコミュニケーション」（名古屋市中区）は１４日、中部５県で提供している光ファイバーを利用したＩＰ電話サービスに障害が発生し、午前１０時５分ごろから通話ができなくなったと発表した。
（毎日新聞）

△ソニー<6758>、１２１０万画素デジカメ「サイバーショット　ＤＳＣ－Ｗ２００」を発売

△アドウェイズ<2489>、デクスターとモバイルのオンラインゲーム内広告で業務提携

△ソースネクスト<4344>、ｗｅｂ上で利用できる無料のオフィスソフトのベータ版サービスを開始

△ソースネクスト<4344>、携帯電話編集ソフト「携快電話ＺＥＲＯ　ＦＯＭＡ／ＳｏｆｔＢａｎｋ　３Ｇ用」など発売

△ソースネクスト<4344>、ｅコマースサイトで「１クリック・ダウンストール」をサービス開始

△日立ソフト<9694>、ＢＲＥＷ対応携帯電話向けＧＵＩ開発支援ツールの最新版を販売

△富士通<6702>、ブレードサーバーの仮想化を実現するサーバー運用管理ソリューションを提供

△富士通<6702>、システムの拡張・変更を容易にする最新ブレードサーバーを販売開始

△アイケイコーポレーション<3377>、ファミリーマート<8028>店頭の「Ｆａｍｉポート」でオートバイ買取サービスを開始

△三菱電機<6503>、柔軟なシステム構築可能な「ｉＱ　Ｐｌａｔｆｏｒｍ」対応の産業用ロボットを発売

△アンリツ<6754>、テストシナリオを効率よく作成できるＣＤＭＡ２０００シナリオコンポーザを開発

△ヤクルト<2267>、「ヤクルトの生乳たっぷりヨーグルト」（８０ｇ・２個パック入り）を発売

△住友電工<5802>情報システムとアプライドナレッジ、エンタープライズブログ分野で連携

△住友電工<5802>情報システム、内部統制機能を強化したワークフローシステムを発売

△平田機工<6258>、第１０世代液晶パネル用ガラス基板の高速搬送ロボットを開発

△旭硝子<5201>と東京電波<6900>、レーザー耐光性を大幅改善した人工水晶材料を共同開発

△エイボンＪ<4915>、薬用美白ライン「ミッションホワイト」シリーズを発売

△バイアコムジャパンとセプテーニ<4293>グループ、無料モバイルメディア展開で販売提携

△三井物産<8031>子会社、ＢＰＯ分野での事業強化・拡大でグループ会社を再編

△トランスコスモス<9715>、モバイル事業強化とオンラインゲーム事業参入で新会社を設立

△ワコール<3591>、抗菌防臭・速乾機能をもつスポーツ用アンダーウエア「空流　ｃｏｏｌ　ｙｏｕ！」を発売

△村田製作所<6981>、パワーアンプモジュール向け小型チップフェライトビーズを商品化
（日経プレスリリース）

△森精機製作所<6141>、自社工作機械の取扱説明書を２４言語に対応
森精機製作所は１４日、自社工作機械の取扱説明書の対応言語を２４言語に増やしたと発表した。従来は英語やドイツ語など主要販売国の言語のみの対応だったが、海外販売先の広がりから新たにタイ語やロシア語、中国語など１８言語を追加した。
（日刊工業新聞）

△トプコン<7732>が４連騰
トプコンが２１３０円は１３３円高まで買われ４連騰。衛星測位システムを応用した建設・土木重機用マシンコントロールシステムが北米・欧州市場で拡大中。農業分野への拡販期待もあって、業績好伸長に貢献しそうだ。上値のフシである２４００円近辺までは一気に水準訂正しそうだ。
（株式市場新聞）

△郵船<9101>が新日鉄の高値後の動きと似てきた、カラ売りも一策
去る４月１８日に１９９０年３月以来の１０００円に乗せた日本郵船が、お疲れの足どりとなってきた。２３日には１０１６円までつけたものの上値に対する伸びに欠けている。５日線を割り込み、デイトレの向きには、買いより売りが取りやすい状況となりつつあり、１５日線を割れば、カラ売りが一気に出ることも予想される。新日本製鐵＜５４０１＞（東１）が高値９００円をつけたあとの動きと似ている。

△人気株の石川製作所<6208>だが、依然２６週線の下での軟調な動き
低位人気株の石川製作所だが、昨年以来長期にわたって、２６週線の下でのジリ安が続いている。０７年３月期は赤字で無配継続、１株純資産が５４円（０６年９月中間）といったことを考えれば１２０円台の株価は割高感がある。それをカバーしているのが、機雷、爆雷を手がけていることによる防衛関連人気。北朝鮮問題が再燃すれば人気化も予想される。

△日本精線<5659>は業績好調から年初来高値を更新
大同特殊鋼<5471>系の日本精線が、２７円高の７３６円と続伸し２月２６日につけた年初来高値７３２円を更新している。本日、２００７年３月期連結決算と０８年３月期の業績予想を発表、前期の大幅増益と今期の業績好調見込みを好感している。前期の当期利益は前の期比５２．５％増の１５億９５００万円、今期の当期利益は前年比５．９％増の１６億９０００万円を見込む。今期予想ＰＥＲ１４倍台と割安感がある。

△リンナイ<5947>が急反発し直近高値を抜く
ガス器具トップのリンナイが、１４０円高の３５１０円と急反発し直近８日高値３５１０円を抜いている。本日の午前に２００７年３月期連結決算と併せて０８年３月期業績予想を発表、今期も２ケタ増益見込みを好感している。前期の経常利益は前の期比１５．０％増の１３５億２１００万円、今期は経常利益が前期比１３．１％増の１５３億円と２ケタ増益を見込む。取組倍率が０．１０倍の売り長の好需給をテコに１月３０日につけた年初来高値３６７０円奪回の動きが予想される。

■力に欠ける明治製菓<2202>、信用、現物とも見送りが賢明
菓子と医薬を展開する明治製菓は４月２日に３０日線を上抜いたものの上に行く力に乏しく５６０円台の小幅モミ合い。上場企業の業績が好調な中で０７年３月期の減益が影響している。しかも、０８年３月期が回復するものの０６年３月期水準がやっとの見通しとなっていることと、０８年３月期の予想１株利益が２０円弱にすぎず、ＰＥＲが２８倍と割安感のないことも頭を押さえている。

△日本ライフライン<7575>　前３月期業績予想の上方修正を好感し、反発
医療機器輸入商社の日本ライフラインが２４円高の７８０円と反発の動き。一時、７９０円まで上昇した。同社は１１日引け後に、前３月期業績予想の上方修正を発表し、好感されている。売上高は、前回予想を５億６３００万円上回る１８１億４６００万円、経常利益は２億５７００万円上回る１１億４２００万円、純利益は１億２０００万円上回る５億８００万円となる見込み。売上が順調に推移したことに加え、為替差益の発生や有価証券売却益の計上が寄与した。減収減益決算とはなるものの減益幅を大幅に縮小し、経常利益１０億円台を確保する。なお、決算発表は５月２１日の予定。

△日産自動車<7201>は一段安があれば戻りを狙える
前週１９日に昨年８月以来の１２００円割れとなった日産自動車が、再び大台を割ってきた。戻りが鈍かったことで売り直されてきた。週足で前週まで陰線が４本連続するなど、悲観人気が強まったことで。ここから一段安があれば目先対応のできる向きなら戻りを狙える。
（証券日刊新聞）

△ＮＯＫ<7240> 今期増益予想 市場予想上回る
ＮＯＫは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高5100億円（同6.2％増）、経常利益475億円（同4.6％増）、当期純利益265億円（同6.9％増）、一株利益153円。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常利益450億円、当期純利益239億円。

△日金工<5479> 今期増益予想 市場予想上回る
日金工は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高2160億円（前年同期比27.8％増）、経常利益132億円（同13.5％減）、当期純利益140億円（同67.8％増）、一株利益81.35円。市場予想は、クイックコンセンサスで経常利益88億円、当期純利益104億円。

□石川島播磨<7013> 今期増益予想 市場予想下回る
石川島播磨は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1兆2300億円（前年同期比0.4％減）、経常利益300億円（同39.5％増）、当期純利益160億円（同1.1％増）、一株利益10.91億円。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常利益456億円、当期純利益255億円。

▼日本トムソン<6480> 減益予想 市場予想下回る
日本トムソンは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高520億円（前年同期比3.1％増）、経常利益100億円（同0.1％増）、当期純利益60億円（同5.3％減）、一株利益80.55円、年間配当16円（同2円増）。市場予想は、クイックコンセンサスで経常利益110億円、当期純利益65億円。

▼モリ工業<5464> 今期減益予想 市場予想上回る
モリ工業は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高570億円（前年同期比14.5％増）、経常利益45億円（同11.3％減）、当期純利益25億円（同4.2％減）。市場予想は、四季報で、経常利益38億円、当期純利益23億円。

△住友倉庫<9303> 今期増益予想 市場予想上回る
住友倉庫は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1350億円（前年同期比11％増）、経常利益88億円（同7.9％増）、当期純利益53億円（同1.7％増）、一株利益27.62円。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益49.5億円。

□塩野義<4507> 今期増益予想 市場予想下回る
塩野義は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高2150億円（前年同期比7.6％増）、経常利益400億円（同42.3％増）、当期純利益240億円（同29.1％増）、一株利益70.49円、年間配当20円（同4円増）。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常利益410億円、当期純利益244億円。

□日本ケミコン<6997> 今期増益予想 市場予想下回る
日本ケミコンは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1400億円（前年同期比3.6％増）、経常利益100億円（同11.4％増）、当期純利益60億円（同7.7％増）、一株利益47.48円。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常利益111億円、当期純利益64億円。

△小野薬品<4528> 今期増益予想 市場予想上回る
小野薬品は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1473億円（前年同期比4％増）、経常利益581億円（同2.7％増）、当期純利益353億円（同0.1％増）、一株利益306円、年配当180円（同80円増）。市場予想はクイックコンセンサスで経常利益567億円、当期純利益353億円。

▼東都水産<8038> 今期減益予想 市場予想下回る
東都水産は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1670億円（前年同期比3.2％減）、経常利益10億円（同24.6％減）、当期純利益9億円（同19.4％減）、一株利益22.36円、年間配当5円（同2円増）。市場予想、四季報では、経常利益12億円、当期純利益9.5億円。

▼千代田化工建設<6366> 今期ほぼ横ばい 市場予想下回る
千代田化工建設は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高5500億円（前年同期比13.4％増）、経常利益385億円（同4.6％増）、当期純利益235億円（同0.1％減）、一株利益122円、年間配当18円（同3円増）。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常利益410億円、当期純利益244億円。
（証券新報）

■注視銘柄

3110日東紡
3330アガスタ
6997日ケミコン
6258平田機工
5201旭硝子
6900東京電波
5479日金工
4239ポラテクノ

■免責事項
　・投資判断は、自己責任でお願いします。
　・当方は、皆さんの投資判断に対する一切の責任を負いかねます。