液晶製造装置、受注上向く ７～９月期、業績改善に追い風
日本経済新聞　2009/08/29/10:02
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090830AT2D2800G28082009.html

　液晶パネル製造装置の受注に底入れの兆しが出てきた。韓国などの大手パネルメーカーが設備投資の再開に動き始めたためで、主要２社（東京エレクトロン<8035>と大日本スクリーン製造<7735>）の2009年７～９月期の受注は、４～６月期を大きく上回る見通しだ。

　液晶パネル製造装置は技術的に似ていることから、半導体製造装置メーカーが並行して手掛けている。回復力はまだ弱いとはいえ主力の半導体製造装置の受注も底入れしており、この傾向が続けば今後の業績改善にダブルで寄与しそうだ。

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