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2009 08,23 10:00 |
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米住宅ローンの延滞・差し押さえ率、過去最悪 4~6月期、計13% 【ニューヨーク=清水石珠実】米抵当銀行協会(MBA=Mortgage Business Association: 抵当銀行協会)が20日に発表した2009年4~6月期の住宅ローン調査によると、住宅ローンの延滞率と差し押さえ率の合計が13.16%(季節調整前)となり、過去最悪を記録した。全米の住宅ローンの7~8件に1件が返済に問題を抱える計算となる。景気後退が長引くなか、雇用環境の悪化が続いていることが響いた。 住宅ローンの延滞率(季節調整値)は9.24%と、前の期と比較して0.12ポイント上昇。差し押さえ率は4.3%と、0.45ポイント高まった。住宅バブルが過熱したカリフォルニア州やフロリダ州などで、高水準が続いている。 Delinquencies Continue to Climb, Foreclosures Flat in Latest MBA National Delinquency Survey MBAのチーフエコノミスト Jay Brinkmanのコメント (住宅ローンの)問題は、プライムローンへと移行している
「住宅市場は底打った」 米政府、中古販売改善で ギブズ米大統領報道官は21日の記者会見で、米中古住宅販売戸数が4カ月連続で改善したことについて「住宅市場は底を打っているようだ」と述べ、米景気浮揚の鍵となる住宅市場が安定し始めたとの認識を示した。 全米不動産業者協会が21日発表した7月の中古住宅販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比7・2%増の524万戸となり、2007年8月以来、1年11カ月ぶりの高水準となった。4カ月連続上昇は04年6月以来約5年ぶりとなる。 報道官は「オバマ政権の発足時、米経済は非常に深刻な景気後退か大恐慌の瀬戸際にあった」とした上で「政権が取った行動がその瀬戸際から経済を引き戻した」と政策効果を強調。「大統領は経済安定化にいくらかの成果がみられることに満足している」と述べた。(共同) PR |
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