2024 11,23 05:48 |
|
2009 08,21 08:16 |
|
8/21 株式オープニングコメント ■金融関連セクターのほか改めて政策関連銘柄へ 20日のNY市場は続伸。ダウ平均は70.89ドル高の9350.05、ナスダックは19.98ポイント高の1989.22で取引を終了した。 8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を上回ったことや、保険大手AIGが将来の公的資金返済に意欲を示したことが好感された。 セクター別では、自動車・同部品を除き全面高となり、特に不動産や銀行の上昇が目立つ。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比65円高の10425円、円建ては同45円高の10405円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
AIGのほか、シティ、バンカメといった米銀の上昇が目立っていることもあり、 ただ、製造業の景況感の改善がみられていることもあって、過度に警戒を強めるとは考えづらい。トヨタの高級ブランド「レクサス」のハイブリッド車が月間販売目標の20倍となる1万台に達したことの意味は大きく、自動車業界をけん引役とした経済の回復期待にもつながるとみておきたい。7月の世界の粗鋼性差量は前月比11.1%減だったが、9ヶ月ぶりに1億トンを回復したことも経済の改善期待につながる。 物色としては金融関連セクターのほか、衆院選情勢調査で民主党の圧勝が予想されており、改めて政策関連銘柄を手掛けてくる可能性はあろう。 子供手当て関連などの一部では利食いに動きもみられているが、新エネルギー、農業などへの注目は強まろう。また、新型インフルエンザ関連への物色も根強いとみる。 そのほか、キヤノンがデジカメにタッチパネルを採用した商品を来月発売する。秋冬商戦に向けて各メーカーともタッチパネルを採用してきており、関連テーマ物色がみられそうである。なお、週末辺りからラマダン(断食月)入りとなるため、オイルマネーの動きには変化がみられてくる可能性はあるため、資源系関連への注目も。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |