2024 11,24 02:57 |
|
2009 08,20 20:00 |
|
8/20 株式クロージングコメント ■自動車業界をけん引役とした回復期待 日経平均は後場一段高となり、179.41円高の10383.41円(出来高概算21億株)で取引を終えている。 上海市場の上昇が安心感につながり、今週に入って上値抵抗として意識されていた225先物で10300円レベルをクリアしたことで、ショートカバーの動きが強まったようである。 原油価格の上昇を受けて資源関連が終日堅調であったほか、後場に入ると不動産、保険セクターなどの戻りが強まっている。インフルエンザ関連として前日の急騰の反動をみせていた繊維株なども底堅い。東証1部の騰落銘柄は、前場段階では値上りが800銘柄強だったが、1300を超えて全体の8割弱を占めている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
上海市場など外部要因の影響は大きいものの、結果的には支持線として意識される水準からの反転をみせている。物色についても円相場が1ドル94円台前半と不安定ながら輸出関連は堅調であり、これに保険、銀行、証券、不動産の強さが加わっている。 トヨタの高級ブランド「レクサス」のハイブリッド車が月間販売目標の20倍となる1万台に達したと、昨日報じられ、本日は次世代道路交通システムに関する報道。米国同様、自動車産業の本格的な回復は幅広い業種に影響を与えるため、自動車業界をけん引役とした経済の回復期待にもつながる。3月のトヨタの減産緩和報道で底を打ち、今回の決算発表で材料出尽くしからの調整。そして高級車レクサスの好調が新たな上昇相場へのシグナルとなるかが注目されるところであろう。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |