2024 11,23 08:08 |
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2009 08,19 11:00 |
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日本経済、リセッション脱却でも問題山積み James Saft 日本経済がリセッション(景気後退)を脱却したとのニュースを聞き、投資家は即座に株式を大量に売却するとともに、消費者物価が今後数年間、下がり続けるとの見方を強めた。 日本経済の回復が実際のところは持続可能でないことが理由だ。 消費者サイドの回復が政府から個人への収入移転の反映に過ぎないとの事実は、あまり歓迎できるものではない。 日本政府が17日発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP、季節調整後)の伸びは年率3.7%と、第1・四半期のマイナス約12%から大幅に改善した。 この回復はハイブリッド車や環境に配慮した家電の購入への政府の補助により促された消費支出、ならびに大規模な公共投資に大きく依存している。 景気が減速している局面での公共投資には意味があるが、その後の民間投資や消費につながる必要がある。日本の場合、このようには進んでいないようだ。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
同氏は「回復は短命の可能性がある。これまでのところ、持続可能で内需主導型の成長を日本が遂げられると示唆する兆候は見られない。在庫は第2・四半期、これまでより緩いペースではあるものの増加しており、下期の成長に疑いを投げ掛けている」との見方を示した。 足元の数字はひどいものだ。民間設備投資は前期比4.4%減少し、住宅への実質投資は10%近く減っている。労働者の現金収入は6月までの1年間に7.1%減少した。 日本の回復は、長年消息不明で世評によれば裕福だった叔父が帰郷すると、ギフトをくれるどころか食事と寝床をねだるだけの貧乏人であると判明したようなケースに例えることができる。
通常の回復においては、まず削減された在庫の積み増しが行われ、企業に対し、新たな生産に向けた設備投資を促す。これにより雇用が発生し、雇用された労働者は支出を増やし、企業は潤いを増す。そしてこのサイクルは自律的に強化して行く。 しかし、日本やその他各国で、今回の回復はこのようには機能していない。設備投資は増えず、企業の収益は圧迫されている。われわれが世界各地で目にする収益の改善は、コスト削減によりもたらされている。 さらに、こうした削減で打撃を受けた労働者は、財布のひもを固く締めている。 在庫は補充されてはいるにもかかわらず、世界経済の余剰生産能力は相当大きいのが実情だ。 また、日本に限らず消費者は不動産の将来を楽観しておらず、かつての主要投資先を回避すべきものとみなしている。 日本や世界各国の政策立案者はこうした力学を認識し、このサイクルを打破するために英雄的な奮闘を続けてきた。これはある時点までは成功を収めた。
アジアに位置していることは、日本が持つアドバンテージのひとつだ。中国の内需が増加し始めれば、日本は恩恵を享受できる。しかし、全体的にみれば、政府の支援で回復した世界貿易と日本は結び付いている。 日本の景気刺激策の効果は2010年第1・四半期にはく落するとみられる。これに代わるものについては予言できないが、代替策がない場合、回復は短命に終わる可能性が高い。
■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 日本の回復は、長年消息不明で世評によれば裕福だった叔父が帰郷すると、 いやぁ~・・・面白い喩えですねぇ~・・・・・ ・・・で、選挙期間中なので何も言えないのですが、 まぁ~その前に政治的空白が既に現在出来ているのですが、 いやぁ~とても・・・・・むちゃくちゃ心配ですねぇ~・・・・・ PR |
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