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2009 05,28 08:27 |
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5/28 株式オープニングコメント ■ハイテクや内需系が下支え 27日のNY市場は下落。ダウ平均は173.47ドル安の8300.02、ナスダックは19.35ポイント安の1731.08で取引を終了した。 4月中古住宅販売件数が予想を上回る一方で、米GMの破綻懸念から小動きで始まった。その後、長期金利の大幅上昇が嫌気されて下げ幅を拡大する展開となった。 セクター別では半導体を除いて全面安となり、銀行や不動産の下落が目立った。シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比50円安の9380円、円建ては同55円安の9375円。ADRの日本株は富士フイルム、コマツ、日電産、ソニー、京セラ、トヨタ、ホンダ、キヤノンなど対東証比較(1ドル95.27円換算)で全般小安い。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
GMの債権削減失敗によって破たんの可能性が高まっている。これについては予想されていることではあるが、帝国データバンクでは、102社に不良債権発生の潜在リスクがあるとの調査結果を出しており、さすがに自動車部品関連などへは利益確定の流れが強まりやすい。 一方、米ハイテク株が引き続き堅調に推移していることが材料視されるほか、景況感の改善期待による内需系の見直し期待も。そのため自動車関連が上値を抑える格好から、昨日の上昇に対する反動をみせるも、下値の堅さは意識されよう。 また、ドレッシング買いや投信設定による下支えも期待されているため、売り仕掛け的な動きが出たとしても、早い段階でショートカバーにつながりそうだ。 日経平均はレンジ上限に接近する過程で、先行していた銘柄は利食い優勢の展開であった。上振れ期待からポジションをロングに傾ける参加者はいない状況でもあり、需給環境は悪くない。 景況感の改善が表れ始めている状況下では、GM問題などで下振れる場面では、買いの好機なる可能性もあろう。テーマ銘柄などの材料株については、回転が利いている好需給相場であり、先行する銘柄が利食われる一方で、出遅れ感、需給妙味の大きい銘柄へ資金がシフトしやすい。 PR |
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