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2008 07,21 10:00 |
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東京アウトローズWEB速報版 2008年7月20日 (日) 「金、モノの動きがピタリと止まっている」 そうした中でも、とくに金融機関が融資を渋っているのが不動産セクターである。これについては、本誌でも再三再四報じてきた。そして、ついに18日、〝カタカナ不動産〟の一つ「ゼファー」(東証1部、飯岡隆夫社長)が民事再生法を申請し、破綻した。負債総額は949億円で、上場企業の民事再生手続き開始の規模としては、03年10月の森本組(負債総額2153億円)以来になるという。ゼファーは8月19日付で上場廃止になる。 ベテラン証券業界紙記者は次のようにいう。「ゼファーは7月末に60億円を超える決済を控えていたが、そのうち27億円を調達するメドがどうしても立たなくなり、民事再生法を申請せざるを得なくなった、と会見で説明している。実は、同社の筆頭株主はSBIホールディングスで、すでに120億円を貸し込んでいた。つまり、これ以上の融資はできないというSBI側の都合で、ゼファーは破綻したに過ぎない。当然、今後の民事再生はSBI主導で進められると思われるが、そこで気になるのは、スルガコーポレーションと違って目立った優良資産を持たないゼファーが債務超過に陥っているのではないか、という点だ」 SBIホールディングスは単体簿価ベースで31億円、連結簿価ベースで95億円のゼファー株を保有。相当額の引き当て処理をする可能性があるという。もっとも、SBIのゼファーに対する貸付金120億円の方は、十分な担保をとっているとされる。 いずれにしても、ゼファーの破綻は、現在進行している不動産不況が相当深刻なものであることを象徴している。これは単なる〝序章〟に過ぎないかもしれない。「すでに不動産不況の影響はゼネコンに波及し、〝危ない〟とされる建設会社の名前が幾つか挙がっている。いまのところ、不況は不動産・建設セクターに限定されており、今後予想される〝倒産劇〟も市場のガス抜き程度で落ち着けばよいが、場合によっては、これが日本経済全体に深刻なダメージを与える可能性もある。なかでも、金融セクターが一番心配で、ここがやられると簡単に立ち直れないことは〝失われた10年〟を見ても明らか。最も注視しなければならないのは実は金融セクターだと思う」(前出の証券業界紙記者) 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
不動産等を触っている人や、不動産関連に知人がいる方々なら ワタシの知っている東京にある不動産ファンドなんかは、 日本の金融機関は可笑しな事に日本の企業や産業の事などは、 要は外資と組んで儲けられれば、後はどうでも良い・・・といった考えのようです。 ・・・で、これからドンドンと不動産業界は冬の時代へ突入します。 それは「オリックス」です。 オリックス、国内不動産に3000億円投資 大幅積み増し
オリックスの宮内会長が、村上ファンドへの拠出金のまとめ役になって、 宮内会長は小泉純一郎内閣の規制改革・民間開放推進会議議長となり、 ・・・で、そんな"宮内会長"が『国内不動産に3000億円投資 大幅積み増し』 ・・・って事で、実はこれには盟友の小ネズミが絡(から)んでいるんですねぇ~・・・ 小ネズミが無茶苦茶した"郵政民営化"が絡んでいるんです。 みなさんは"郵政民営化"="外資に郵貯の金を流す"・・・って処までしか 最初に狙われたのは"郵貯"=郵便貯金銀行(JP ゆうちょ銀行) 次に来るのが"郵便局"="郵便局株式会社(JP 郵便局)"です。 よく考えてみて下さい。各都道府県の中央郵便局って、どこにあります?? 各市町村の郵便局って、どこにあります?? ・・・で、何が言いたいかと言うと、郵便局の一等地が狙われているんです。 電子化に伴う事業の効率化等で、中央郵便局等が現在の立地に必要であろうか? でも、これが合図なんです。 これを期に公共物件の放出がスタートします。 さて、どこがその公共物件を取得するのでしょうか?? 段々と解って来ましたか?! でも、取得しても地価が騰がってくれなきゃ困りますよねぇ~・・・ ここで金融庁の登場です。銀行は余りにも金融の蛇口を閉めすぎている。 何でもそうですが、モノでも金でも動けば値が騰がるんです。 ・・・で、不動産が再度動き始めて不動産の起死回生が始まる・・・ まぁ~来年夏以降からのお話なので、まだまだ先の話なので、 PR |
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