YouTube、京大の授業を無料公開--日本の国公立大では初

CNET JAPAN 鳴海淳義（編集部）2008/04/08 20:20
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20371029,00.htm

　4月8日、YouTubeと京都大学がコンテンツパートナーシップを結んだ。YouTubeがコンテンツパートナーに提供する「ブランドチャンネル」を活用し、京都大学のオープンコースウエアの提供を開始した。

　京都大学は2005年から大学のホームページなどを通じて、オープンコースウエアとして授業を提供してきたが、今後はYouTubeに公開することにより、京都大学が持つ資産が全世界に提供される。

　YouTubeで日本の国公立大学が授業を公開するのは初めてだという。

　すでにYouTubeで閲覧可能な199の授業の中には、ノーベル賞を受賞した湯川秀樹氏の研究を九後太一教授が解説したものや、医学部の授業の一つである臓器移植の手術の模様（医学部教授の解説つき）などがある。YouTubeは、「医療関係者や医師を志す学生はもちろん、一般のインターネットユーザーにとっても、普段見ることのできない価値あるコンテンツを見ることができる」としている。

　なお、これらのコンテンツはNTTドコモの携帯電話からも閲覧することができる。

京都大学オープンコースウェア総長懇談会 総長 尾池和夫
http://jp.youtube.com/watch?v=pGncpLKOPHk

｢湯川理論から朝永くりこみ理論、そして素粒子の標準理論へ｣
京大総合博物館公開講座　基礎物理学研究所長　九後 太一　教授
http://jp.youtube.com/watch?v=7CAQdIz3CG4

･･･ってことで、日本では画期的な事象なのですが、
既に海外では当り前の状況ですので、今の日本の大学が、
いかに閉鎖的なのかを如実に物語っている状況を露呈したにすぎず、
この状況下でグローバル！グローバル！と叫んでいるのは
片腹が痛いです。まぁ～しないよりは数段マシですが･･･
じゃぁ～行っていないブランド大学ではどうなんでしょう･･･
だから日本だけでしか通用しないんですよ！官僚も政治屋も企業も･･･

では、海外の状況とは如何なモノなのか･･･

～動画で授業内容を公開する講義も
米MITが授業の講義録などを無料で公開開始　2002/10/01
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/1001/mit.htm

Official MIT OpenCourseWare 1800 Event Video
http://www.youtube.com/watch?v=tbQ-FeoEvTI

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