2/7 朝の『株価材料』PART Ⅳ

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■株価材料

△ヤフー<4689>、企業のサイトに無償で検索機能
ヤフーは企業のウェブサイト向けに無償で検索機能を提供する。利用企業はヤフーの技術を使って自社サイト内でキーワード検索サービスを構築できる。グーグルなど競合他社が有料で提供しているものと同水準の機能を提供しながら、関連する広告収入を新たな収益源に育てる。8日に始める新サービスは「サイトサーチ」。ヤフーは子会社のニューズウォッチ（東京・中央）と組み、同社が手がける検索サービスを無償提供する。ヤフーのサーバーからネット経由で検索機能を提供するため、利用企業は新規のシステム投資をせずに導入でき、検索サービスの利用状況なども分析できる。

■九九プラス<3338>、経常利益25％減・４―12月期
99円均一のコンビニエンスストアを運営する九九プラスが6日発表した2007年4―12月期の連結業績は、経常利益が前年同期比25％減の6億5300万円だった。冷凍食品などの販売が低迷し、既存店売上高が減った。販管費の圧縮で補えなかった。売上高は2％減の935億円。12月末の店舗数は827店と前期末から47店増えた。米など99円より高単価の商品も増やしたが、加工食品などの売り上げ減が響いた。減損損失などが減り、最終損益は3億900万円の黒字（前年同期は7億2500万円の赤字）だった。

△ベリサイン<3722>の今期、最終黒字に
電子認証サービスの日本ベリサインは6日、2008年12月期の連結最終損益が10億9000万円の黒字になる見込みだと発表した。前期は25億 9200万円の赤字だった。前期に発生したネットワーク遠隔監視サービス子会社ののれんの減損損失がなくなる。経常利益は前期比4％増の19億6000万円の見通し。売上高は5％増の88億9000万円を見込む。主力の電子証明書で販売代理店を拡充。企業向けの内部統制コンサルティングなども伸ばす。

△ダスキン<4665>と三井物産<8031>、新ＦＣ展開・ケーキ店など４年で７事業
ダスキンは三井物産と共同で、「ミスタードーナツ」などに次ぐ新事業のフランチャイズチェーン（ＦＣ）展開に乗り出す。今春からケーキ店とフィットネスジムの2事業をＦＣ展開するのを皮切りに、4年間で計7事業を立ち上げる計画だ。ダスキンの既存ＦＣ加盟店を中心に参加を募る。ダスキンは加盟店に新たな成長機会を提供し、三井物産は消費者向け事業を強化する。両社はＦＣ展開に適した新事業を発掘・育成するため、2006年に10億円の投資ファンドを共同設立、これまで9社に投資してきた。投資先のなかからまず、インスマート（広島市）が経営するスティック型ケーキの販売店「スティック・スィーツ・ファクトリー」と、ＮＡｇｅｎｅ（東京・中央）が手掛ける女性専用フィットネスジム「バタフライ・ライフ」の2事業を選んだ。

△住江織物<3501>、インド社に自動車座席生地の生産技術供与
住江織物は2009年春からインドの内装材メーカー、アルプス（ウッタルプラデシュ州）に自動車座席用の生地の生産技術を供与する。インド車向けの生地を住江が開発。アルプスに生産技術を供与し、製造販売権を与えてライセンス収入を得る。インドでは日系自動車メーカーによる生産拡大が続いており、将来は合弁工場の設立も検討する。アルプスはカーペットやカーテンなど住宅用内装材の大手メーカー。同社はインド北部のハリドワールに座席用生地の工場を建設し、
トヨタ自動車<7203>やスズキ<7269>など現地生産する日系各社へ来春から販売する計画。住江は生産技術や営業手法を指導する社員数人をインドに派遣する。アルプスの売上高に応じて受け取るライセンス収入は5年後に1億円を見込む。

△不正引き出し、ネット取引も被害補償・金融機関が自主ルール
インターネットを使って振り込みなどができる「インターネットバンキング」で預金を不正に引き出される被害が増えていることを受け、大手銀行などが被害額を原則として補償することになった。ネット取引の被害は預金者保護法の対象外で、現在は補償されない場合が多い。預金者に過失があれば補償は一部にとどまるが、金融機関の責任は大幅に重くなる。全国銀行協会が補償基準を定めた自主ルールを策定。19日に正式決定して会員銀行に通知する。
三井住友<8316>銀行やみずほ<8411>銀行、三菱東京ＵＦＪ<8306>銀行など各行は約款を改定して補償に応じる見通しだ。全銀協非加盟の信用金庫、信用組合、労働金庫、農協、ゆうちょ銀行などにも金融庁が約款の改定を要請する。

△商工中金、野村<8604>証券と連携・民営化後、株式売買など可能に
商工組合中央金庫は今年10月の民営化で株式会社になるのに併せ、商工中金の株式を中小企業団体や中小企業が売買できる仕組みを整える。野村証券の店頭で売り手と買い手の注文を付き合わせて売買できるようにする。株主同士の相対取引も可能。中小企業は資金の運用手法として商工中金の株式を自由に売買でき、商工中金は株主のすそ野を拡大できる。商工中金の2007年3月末の資本金は5228億円。内訳は政府出資が4054億円（77.5％）、中小企業団体などの民間出資が1174億円（22.5％）。民営化で出資は株式に変わる。政府出資のうち3038億円は特別準備金になるため、商工中金の新しい資本金は約2190億円となる予定だ。

△シンガポール政府投資公社、日本のＲＥＩＴに食指
シンガポール政府投資公社（ＧＩＣ）が日本の不動産投資信託（ＲＥＩＴ）への投資を加速している。ＲＥＩＴの投資口（株式会社の株式に相当）価格が急落し、割安になっているためだ。ウェスティンホテル東京（東京・目黒）の買収に乗り出すなど実物不動産の取得にも積極的。日本の不動産市場での存在感が増している。ＧＩＣが関東財務局に提出した大量保有報告書で、東京建物系の日本プライムリアルティ投資法人の投資口を5％保有していることが明らかになった。同投資法人の関係者は「純投資と聞いている。大手を中心にほかのＲＥＩＴにも前向きに投資しているようだ」と語る。

△神鋼電機<6507>、役職定年制を実質廃止・中高年を活用
精密機器製造の神鋼電機は一定年齢に達した社員から役職を外す「役職定年制」を実質的に廃止した。大半の企業は若返りを目的に55歳を役職定年としている。神鋼電機は50代社員の比率が約4割に達し、中高年に活躍の場を与える必要性が強まっていた。少子化で若年社員の採用が難しくなっており、産業界で役職定年見直しの動きが広がる可能性もある。神鋼電機は主力拠点の伊勢工場（三重県伊勢市）で生産部門に従事する58歳の社員1人を係長から課長に昇格させた。55歳を超えた社員の昇格は同社では初めてで、産業界全体でも珍しい。

△鹿島<1812>、米の中堅建設会社買収・オフィスビルなど南東部で強化
鹿島は米国南東部を地盤とする中堅建設会社バトソン・クック（ジョージア州）を買収した。買収額は数十億円のもよう。鹿島の米国事業は日本のゼネコンで最大規模で、オフィスビルなど民間建築に強いバトソンの買収により、手薄だった南東部で事業を強化する。米国事業の統括会社カジマＵＳＡを通じ、創業者などから全株を買い取った。鹿島はバトソンに取締役の過半を派遣するが、約250人の社員を全員引き継ぐ。顧客紹介や技術交流などでも協力する。バトソンはジョージア州やフロリダ州などが地盤で売上高は約4億8000万ドル（2007年12月期）。オフィスビル、集合住宅、ホテルなど民間建築を得意とする。米国では信用力の低い個人向け住宅融資（サブプライムローン）問題で住宅投資が減少しているが、1915年創業のバトソンは優良顧客を多く抱えており、買収すれば中長期的に業容拡大につながると判断した。

▼ほっかほっか亭総本部、プレナス<9945>への法的措置も検討
持ち帰り弁当店「ほっかほっか亭」の営業権を管理するほっかほっか亭総本部（東京、港）は6日、東日本と九州で同ブランドを展開するプレナスとの和解協議が不調に終わった場合にはプレナスなどに対し法的措置を検討すると発表した。プレナスとのフランチャイズチェーン（ＦＣ）契約では、契約解除後1年間は持ち帰り弁当店の運営を禁止する義務があるとしている。プレナスは同日、総本部とのＦＣ契約を解除し、新ブランドでの弁当店チェーン運営を始めると発表していた。

△ＩＩＪ<3774>が３月から無線データ通信サービス・法人向け
インターネットイニシアティブ（ＩＩＪ）はイー・モバイルの通信網を借り、仮想移動体通信事業者（ＭＶＮＯ）として法人向けの無線データ通信サービスを3月上旬から始める。最大7.2メガ（メガは100万）ビットの高速データ通信が外出先でも使えるようになる。料金は1年契約の場合月額5500円、2年契約で同4600円。カード型のデータ通信端末のレンタル料が別途かかる。利用可能地域は東京、大阪などの大都市圏と各道府県の県庁所在地など。
（NIKKEI NET）

△「ヤフー<4689>！ニュース」、個人ブログ記事　掲載

△味の素<2802>ゼネラルフーヅ、「特保コーヒー」派生品強化

△宇部マテリアルズ<5390>、電子回路の保護素子製造速く・微粒子の添加剤開発

△東光<6801>、電圧制御用コイルの耐衝撃性を10倍に・磁気漏れも抑制

△メデカジャパン<9707>・ラボが診療所の負担軽減、特定健診・保健指導

△サンワテクノス<8137>、上海に営業と研修拠点・専門人材を育成

△ジャストシステム<4686>、アドビ社製編集ソフトに対応した文章校正ソフト発売
ジャスダック上場で文書作成ソフトのジャストシステムは6日、米アドビシステムズ社製の編集ソフトで制作した出版物の誤字や用語の間違いを指摘するソフトを6月下旬に発売すると発表した。パソコン内でアドビ社のソフトと連動させ、編集作業中に文章の校正が可能となる。販売代理店も活用し、出版社や印刷業者に売り込む。校正ソフト「ジャストライト」とアドビ社の「アドビインデザイン」を連動させるプラグインと呼ぶソフトを開発した。アドビ社ソフトの画面上で校正結果を確認し、その場で文章を書き直すことができる。プラグイン単体の価格は4万8000円だが、校正ソフト本体（2万8000円）とセット販売する予定。ウィンドウズ対応のパソコンで作動する。

△コロムビア<6791>、美空ひばりさんの559曲から自分用ＣＤを作れるサービス
コロムビアミュージックエンタテインメントは６日、美空ひばりさんの全シングル曲、559曲を購入者が自由に組み合わせてＣＤにできるサービスを始めると発表した。専用端末で楽曲や曲順などを選択すると、コロムビアのサーバーから店頭に音源が配信され、その場でＣＤに記録される仕組み。自分用のコレクションや土産物としての需要を見込む。４月26日に開館する歴史館「京都嵐山　美空ひばり座」内に専用端末４台を設置する。「河童ブギウギ」から「川の流れのように」まで、大ヒット曲や入手困難な曲などを用意。店頭には非圧縮音源を配信するため、通常のＣＤと同じ音質で楽しめる。

△ウィズ<7835>、自社キャラクター使ったおもちゃ
ジャスダック上場で玩具企画開発のウィズは自社企画のキャラクター「プープーキッズ」を使った玩具＝写真＝を今月中旬にも発売する。自社で版権を保有するキャラクターを製品化するため、採算の向上が見込める。関連製品を出すことでアニメーションとの相乗効果も狙う。第１弾として「プープーキッズクッション」を発売する。空気を入れて膨らませ、人などが乗ると空気が漏れておならのような音がする玩具で、表面にキャラクターをあしらった。３月には押すと音がでるキャラクターのぬいぐるみも発売する。

△ビクター<6792>、デザイン性重視の液晶テレビ３機種
日本ビクターはインテリア性を重視した液晶テレビの新製品を２月下旬から順次発売する。テレビフレームの色をピンクなど最大４色から選べる20型のほか、26型、32型と、全３機種を用意した。テレビ画面の角度や高さを自在に調節できる可変スタンドも付けた。新製品は、ピンク、ホワイト、緑、黒色から選べる20型、白色と黒色から選べる26型、黒色とシルバー色の32型の計３機種。店頭想定価格は20型が10万円前後、26型は14万円前後、32型は20万円前後。合わせて月間３万台の販売を見込む。
（日経産業新聞）

△ハイデイ日高<7611>：08年2月期配当増額の公算との報道
７日付日経新聞朝刊はハイデイ日高について、２００８年２月期の期末配当を１─２円増やし、年間配当ベースでは１９─２０円にする公算が大きいと伝えている。同紙によると、主力事業であるラーメンチェーンの既存店売上高が前期実績を上回っているためで、株主還元を強化する方針。単独税引き後利益は前期比３８％増の１０億円前後になりそうだという。

▼三城<7455>：国内の客数減で08年3月期予想を下方修正
三城は６日、２００８年３月期業績予想の下方修正を発表した。連結経常利益は従来予想の７７億５６００万円から３９億０１００万円、連結純利益は４３億３７００万円から１８億５０００万円に減額した。中国、東南アジア市場が好調だったものの、国内店舗の客数が減少した。既存店の修繕、改装など設備活動費が当初予定を上回ったことも利益圧迫要因となった。

△綜合臨<2399>：08年7月中間期の業績予想を上方修正
綜合臨床ホールディングスは６日、２００８年７月中間期の業績予想を上方修正した。連結経常損益予想はこれまでの６９００万円の赤字から１億１０００万円の黒字に転じた。グループ会社における受注が当初予想を上回ったことや、グループ経営強化による共同受注の効果が発揮され、業務の効率化が進んだと同社では説明している。
（ロイター）

△千代田インテグレ<6915>：シンガポールに本社を置く投資顧問のいちごアセットマネジメントが発行済み株式の6.23％まで追加取得したことが明らかになった。

▼フランスベッドホールディングス<7840>：改正建築基準法の施行によって新設住宅着工戸数が大幅に落ち込み、一般家庭用の家具需要が低調に推移している。
投資有価証券評価損も重なり、08年３月期の業績予想を下方修正。連結純利益は従来から62％減らし４億9000万円にした。前期は19億9400万円。

■富士急行<9010>：運輸業、不動産業が好調に推移したものの、レジャー・サービス業で減価償却費増が響き、07年４－12月期の連結純利益は前年同期比36％減の11億3700万円にとどまった。
08年３月期（通期）の連結純利益は前期比27％減の11億9000万円と従来予想を据え置き。

■日清オイリオグループ<2602>：穀物相場全体が高騰し、大豆・菜種・パーム油などの主要原材料価格が一段高となったうえ、原油価格も上昇したため、資材費、製品・原材料の輸送費、工場の燃料費など広範でコスト負担が増大。
07年４－12月期の連結純利益は前年同期比72％減の15億600万円にとどまった。08年３月期は前期比47％減の33億円と従来予想を据え置いた。

▼カヤバ工業<7242>：売上高は順調に推移するものの、急増する建機向け油圧機器の増産に伴う経費増加などが響き、08年３月期の営業利益予想を従来予想と比べ９億円減の184億円に下方修正した。
連結子会社の財務内容を見直して投資損失引当金を計上し、純利益は従来予想比10％減の90億円（前期は69億 5900万円）に変更した。

▼神奈川中央交通<9081>：連結子会社のレジャー・スポーツ事業(遊技場業) が近隣店舗との競争激化などで収益が落ち込み、08年３月期の連結純利益を従来予想比47％減の10億6000万円に下方修正。
前期は22億6700万円だった。
（ブルームバーグ）

▼エース交易<8749>の第３四半期経常益は４４．１％減
商品先物のエース交易が６日午前１０時半、今０８年３月期第３四半期（０７年４～１２月）の連結決算を発表。経常利益は前年同期比４４．１％減の８億１１００万円となった。商品先物取引事業では、貴金属・農産物市場の活況から委託売買高が伸び、手数料収入も好調に推移したが、上半期の業績低迷を吸収できなかった。しかし、商品先物取引関連を中心に事業展開は好調で、「商品ファンドやＦＸに興味を持つ個人投資家の増加」（広報・山崎氏）など業績を押し上げる機会は大幅に拡大しているという。「相場相手なのでリスク要因は常に存在するが、今後の業績は順調に推移する見通し」（同）。
（株式新聞ダイジェスト）

△東芝<6502>、７千億円投じ北上に新工場　フラッシュメモリー
東芝は、携帯電話やデジタルカメラ向けなどに需要が増えている「ＮＡＮＤ型フラッシュメモリー」の新工場を、岩手県北上市に建設する方針を固めた。月内に正式決定し発表する。０９年度に量産を始める予定で、投資総額は７０００億円超。雇用や税収など地元への経済効果も大きい。韓国・サムスン電子から世界首位の座を奪取する考えだ。技術者や工場稼働に欠かせない大量の水、電力の確保のしやすさなどから北上市に決めた。同市にはシステムＬＳＩ（大規模集積回路）の生産子会社があり、近接地を買い増す。用地の確保と建物の建設は東芝が行うが、生産設備は米メモリー大手のサンディスクと共同購入して巨額投資を分担する。東芝は現在、三重県四日市市の四つの工場でフラッシュを生産中。生産能力は月産で計約４１万枚（３００ミリウエハー換算）で、新工場を合わせると６０万枚を超える。フラッシュは記録容量が増え、パソコンなどにも用途が広がっているが、価格下落が激しく、収益確保のためには生産能力を増強しコストを削減する必要があった。第４工場まででは０９年度中にもフル生産となるため、新工場の建設を検討。四日市には新たな用地を確保するのが難しく、北上市と北九州市が第５工場の候補地に浮上し、地元も誘致合戦を繰り広げていた。米調査会社アイサプライの予測ではフラッシュの０７年のシェアはサムスンが約４２％で、東芝が約２７％と続く。０８年半ばにはサムスンと生産能力で並ぶとみられている。
（朝日新聞）

△ついに「マリオカートWii」（任天堂<7974>）の発売日が決定か
マリオシリーズの中でも大人気タイトルとなっている「マリオカート」ですが、ついにWii向けマリオカート「マリオカートWii」の発売日が決定したようです。今回はWiiリモコンに装着する専用アタッチメントが付属するとのこと。
（GIGAZINE）

△ワンセグ見られる「名刺ラジオ」、ソニー<6758>から
ソニーは2月6日、AM／FMラジオ機能付きポータブルワンセグテレビ「XDV-G200」を4月10日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万円前後。新製品は昨年4月に発売された「XDV-100」（レビュー：働く男の通勤ワンセグ、ソニー「XDV-100」）に続く、ワンセグ放送とAM／FMラジオの受信が可能な小型端末。ボディは58（幅）×92（高さ）の名刺サイズの縦型と小型軽量化が進められ、厚さも14ミリに抑えられている。重量は約87グラム。2.0インチの液晶を搭載しており、内蔵充電池で約8時間のワンセグ視聴が行える。ラジオ利用時はAM受信時で約22時間、FM受信時で約18時間の連続利用が可能だ。根強い人気をもつ“名刺ラジオ”と同様、40代からの男性を中心に狙うコンセプトもあり、操作インタフェースは非常にシンプル。本体上部にはワンセグ／AM／FMいずれにも利用できる選局ボタンが設けられるほか、ヘッドフォン／スピーカーの切り替えスイッチも側面に用意されている。アンテナはロッドアンテナではなく、ヘッドフォンケーブル兼用のコードタイプ。ラジオ／ワンセグ利用の切り替え時にアンテナを立てる／付け替えることなく利用できる。また、ラジオ利用時のみに限られるが高域ノイズをカットして聞きやすさを高めるノイズ低減機能も備えている。パッケージにはヘッドフォンやACアダプターなどに加え、スタンド機能付きキャリングケース、充電スタンドなどが付属する。
（ITmedia）

△日本精工<6471>、藤沢新工場が竣工…産業機械用軸受製造
6日、日本精工（NSK）は、産業機械向けころ軸受用工場を、神奈川県藤沢市に完成させ、竣工式を行った。産業機械向けころ軸受は、鉄鋼設備、工作機械、建設機械、鉄道車両、航空機、ロボット、風力発電機などに使用される。2006年10月の着工で、建築面積約1万5000平方メートル、延床面積約1万6175平方メートル、総投資額は約113億円だった。新工場は、NSKの研究開発の拠点である藤沢技術開発センターと藤沢工場の製造ノウハウを活かし、環境に配慮した都市型工場を目指すとしている。
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