1/31 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

□テン・アローズ<9885>　社名をシャルレに戻し、グループを再編
女性下着卸売りのテン・アローズは３０日、社名を「シャルレ」に戻すことを柱としたグループ再編策を発表した。創業以来の「シャルレ」ブランドを強化する。６月の株主総会に提案し、１０月１日付で実施する。テン・アローズが、女性下着卸売事業の中心となっている子会社シャルレから事業を継承したうえで、現在の純粋持ち株会社から事業持ち株会社に移行。併せて社名変更する。
（毎日新聞）

△「モバゲー」好調のDeNA、フィルタリングの影響は不透明
ディー・エヌ・エー（DeNA）の南場智子社長は1月30日の決算説明会で、来期（2009年3月期）の事業計画について、携帯電話向けサイトフィルタリングの先行きと影響が不透明だとして、最も厳しく規制された場合の想定をベースに検討せざるをえないとの見通しを示した。足下の業績は順調。10～12月期の売上高は前年同期比124％増の83億7800万円、営業利益は229％増の39億2800万円に。18日には08年3月期通期の業績予想を上方修正しており、純利益は前回予想から4割増の63億円になる見通しだ。好業績をけん引しているのが携帯向けサイトの「モバゲータウン」。同サイトの10～12月期の売上高は46億2800万円となり、7～9月期から約1.5倍に拡大した。アバター販売収入が7～9月期比で約5割増、広告も同5割増えるなど、収益力が拡大している。会員数は12月末で865万人。好調なモバゲーだが、携帯電話事業者が今春から導入する未成年者向けフィルタリングの影響が不安要因だ。同社が公表した10～12月期のモバゲーの売り上げ内訳と、その18歳未満ユーザーの割合を単純に当てはめると、アフィリエイト広告収入で5億6600万円、アバター販売収入で3億3000万円、合計8億9600万円が18歳未満ユーザーによるもの（一般広告などは割合が不明）──となり、同期のモバゲー売上高の約2割に当たる計算だ。来期はサイト監視の強化などで、費用が3～4億円増える見通し。具体的な来期の計画は現在策定を進めており、「まったく申し上げられない」（南場社長）。ただ、NTTドコモとKDDI（au）がホワイトリスト方式を採用するなど、現状判明している範囲での影響を考慮せざるをえず、「望ましくない結果に終わったとしても、他の部分で達成できるような計画をボトムとして考えるしかない」とした。ただ、前日には、ホワイトリスト方式によるフィルタリングを総務省が“過剰規制”と問題視した報道もあり、先行きは不透明だ。現状では「mbga.jp」ドメイン以下のコンテンツは「SNS」というくくりですべてフィルタリング対象になる見込みだが、「サイト構造を変え、SNSと見なされる部分を狭める改修に着手した」という。キャリア各社の公式サイト化については「コミュニティーは公式サイトであってもフィルタリング対象。
またサイト変更に時間がかかるケースがあると聞くが、モバゲーの成長要因は機動性」として当面、公式サイト化は考えない方針を示した。
（ITmedia News）

△ティアック<6803>、iPodコネクターとCDプレーヤー搭載のオールインワンプレーヤー
ティアックは、iPod DockコネクターとCDプレーヤー、AM/FMラジオを一体化したオールインワン・ステレオ音楽プレーヤー「SR-L250i」を2008年2月8日発売する。ラウンドフォルムを基調とした卓上タイプで部屋の角にも設置できる。価格はオープンで、予想実売価格は2万5000円前後。Dockコネクターは第4世代以降のiPodに対応し、付属のアダプターを取り付けてiPodをセットするだけで音楽を再生できる。曲のサーチや曲送りなどの操作も付属のリモコンから可能。iPodの充電機能も備える。CDプレーヤーはオーディオCDのほか、MP3ファイルを保存したCD-R/RWの再生に対応した。ラジオはAM20局、FM20局のプリセット機能を搭載した。このほか、USBメモリー内のMP3音楽ファイルを再生できるUSB端子を搭載した。データ転送には対応しない。スピーカーは60mm×2基の構成で、出力は4W×2。本体色は「ホワイト」と「ブラック」の2種類がある。外形寸法は幅310×高さ101×奥行き210mm、重さ2.2kg。
（nikkei TRENDYnet）

▼ショーワ<7274> 第3四半期決算、海外立ち上げ費用増などで大幅減益
ショーワが発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比22.1％減の104億9900万円となり、大幅減益となった。売上高は同7.7％増の2095億1300万円と、増収だった。ブラジル、中国での自動車部品の販売増加などが主因だ。しかし、収益面では原材料価格の高騰や中国、インド、タイでの新拠点の量産立ち上げ費用の増加などで収益率が悪化した。経常利益は同22.1％減の110億700万円、当期純利益も同19.1％減の50億4700万円となった。通期業績見通しは売上高が同8.2％増の2835億円、営業利益が同26.5％減の130億円、経常利益が同25.4％減の140億円、当期純利益が同29.5％減の64億円となる見通し。

△近藤ホンダ<7267>副社長、「中国は新アコードで順調」
ホンダの近藤広一副社長は30日の第3四半期決算発表の席上、中国事業について「1月に投入した新型『アコード』が大変好調な売れ行きとなるなど、順調に推移している」と評価した。近藤副社長は、広州ホンダで生産するアコードのほか、東風ホンダの『シビック』、『CR-V』についても「供給不足が続いている」と引き合いが高いことを強調。42万台程度の今期販売計画は達成できるとの見通しを示した。一方で「800万台の市場に対して供給力は1300万台規模という説もあり、競争は激化している」と指摘。同社の利益率についても「他地域より依然高い水準にあるが、低下はしている」と語った。中国を中心とするホンダのアジアでの関連会社持分利益は07年4 - 12月の9か月で、前年同期比8.8％増の717億円と好調で、同社の収益に大きく貢献している。

△オイレス工業<6282>第3四半期決算…自動車部品の売上高は過去最高
オイレス工業が発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比6.8％増の34億3800万円と順調だった。売上高は同5.1％増の432億5900万円と増収だった。軸受機器事業は、自動車向け部品におけるグローバル戦略の推進により、海外子会社を中心に業容は拡大基調で、売上は過去最高を記録した。ただ、利益面は原材料高騰の影響を受け前年度水準にとどまった。構造機器事業は、民間建設投資が堅調に推移したことやコスト削減により増収増益となった。全体の営業利益は同7.2％増の53億3200万円、経常利益が同7.2％増の56億5600万円だった。

△三菱重工<7011>、インドに拠点を増設　自動車向けなど強化
三菱重工業は、インド三菱重工業の体制を拡充すると発表した。現在のニューデリー1拠点体制を、ムンバイとベンガルール（旧称バンガロール）に2つの支店を2月1日に新設、3拠点体制とする。経済成長を背景に、発電プラントや地下鉄の建設など、社会インフラ関連の大型商談急増に地域密着で対応するのが狙い。また、急成長する自動車産業向け中量産品の営業支援拠点としてもフルに機能させていく。インド三菱重工業は、三菱重工が2005年2月に100％出資で設立した。本社を首都ニューデリーに置き、新設するムンバイ、ベンガルール両支店とともに、それぞれが位置する同国北部、西南部、南部の各経済圏を主要な対象エリアとし、3極でインド全土をカバーする。ガスタービン・コンバインドサイクル（GTCC）発電設備などの大型原動機製品や環境プラントから、工作機械、新聞輪転機、ディーゼル発電機、ターボチャージャー、射出成型機などの中量産品まで、同社製品全般の営業・アフターサービス支援を行う。ニューデリー本社は主に、電力や交通など、政府系・各種ODA（政府開発援助）関連の大規模プロジェクトに対応するとともに、日系自動車メーカーなどが進出するデリー周辺の自動車産業集積地にも積極的にアプローチする。また、新設するムンバイ支店では、市場調査・分析や営業情報の収集に力を入れる。インド最大の経済都市で、商業・金融・文化の中心地でもあるムンバイでは、大手財閥系企業の拠点も多く、将来的な各種提携先の選定も視野に、情報交換や人的ネットワークの形成を推進する。一方、ベンガルール支店は、既存のインド三菱重工業の原動機設計部門に新スタッフを追加配置し、全製品の支援拠点として新たに発足する。近郊に「南アジアのデトロイト」と呼ばれる自動車産業の集積地チェンナイがあることから、同産業向け各種中量産品の営業支援や商談対応の拠点としても機能させていく。

△トヨタ紡織<3116>組織改正---グローバルな視野
トヨタ紡織は、2月1日付けで組織改正を実施すると発表した。今回の組織改正では、海外事業本部を「グローバル事業本部」に名称変更する。グローバルな視点での事業企画、事業管理体制の強化を図るのが狙いだ。また、生産技術開発機能強化のため、全社にまたがっている生技開発機能を集約した「生技開発部」を新設する。総務広報部は「総務部」「広報部」に分離、総務、広報に関する各種課題に対し、確実に遂行できる体制とする。AIS技術部とFS技術部を「第1FPT技術部」、「第2FPT技術部」、「第3FPT技術部」に再編する。これによってフィルタ・パワートレイン機器開発センター内の業務推進体制を強化する。工場管理業務の効率化、リソーセスの有効活用を図るため、刈谷工場を、「刈谷製造管理部」、「刈谷製造部」に分離するほか、大口工場に「大口製造部」、「木曽川製造部」を新設する。猿投工場にも「猿投製造管理部」、「猿投第1製造部」、「猿投第2製造部」、「藤岡製造部」を置く。高岡工場は「高岡製造管理部」、「高岡製造部」、「堤製造部」を、豊橋工場には「豊橋製造管理部」、「豊橋北製造部」、「豊橋南製造部」を、関東工場に「御殿場製造部」、「東京製造部」をそれぞれ置く。

△出光興産<5019>・千葉製油所が経済産業大臣賞を受賞
出光興産は、省エネルギーセンター主催の「2007年度省エネルギー実施優秀事例全国大会」で、千葉製油所が経済産業大臣賞を、愛知製油所が省エネルギーセンター会長賞を受賞したと発表した。千葉製油所としては、22年連続の受賞。同大会は、日本のエネルギー資源を効率的に活用し、省エネルギー技術の向上と発展、具体的な省エネルギー活動の推進を図り、温室効果ガスの排出量削減に貢献するため、開催している。

△住友金属<5405>、チタン薄板・厚板事業を住金直江津に集約
住友金属工業は、4月1日にチタン薄板・厚板事業部門を住友金属直江津に会社分割すると発表した。チタン事業を取り巻く事業環境は、今後とも航空機を主体とした世界的な需要拡大の継続が見込まれている。同社グループはこれに対応するために、顧客サービスの向上を図り、合わせてグループのチタン事業の基盤強化を図るため、製造・販売・技術サービスを一体化させる体制にする。この中で、チタン薄板・厚板事業についての事業移管の手段として、会社分割し、住友金属直江津に集約する。

△福岡オートサロン08　オートバックス<9832>が改造車8台を出展
オートバックスセブングループは、2月15日-17日に開催される「FUKUOKA AUTO SALON 2008 Presented by P-ZONE」に、グループ内で製作したカスタマイズカー8台を展示すると発表した。2008年夏公開予定の映画『スピード・レイサー』に登場する車両の実寸5分の1サイズの模型も展示する。車両展示だけでなく、商品展示コーナーを設け、オリジナルカスタムパーツや女性をターゲットにした便利でオシャレなカー用品の展示・販売も行う。同社では今回出展することで、全ての来場者にに対してオートバックスグループの各店舗が身近なトータルカーライフサービスストアであることを訴求するとともに、グループ内の店舗などで製作された車両を出展することで技術力や創造性を伝える。

△トヨタ<7203> イスト に特別仕様スペシャル・エディション
トヨタ自動車は、『イスト』に特別仕様車「150X“Special Edition”」を設定し、30日から発売開始した。今回の特別仕様車は、「150X」をベースに、ディスチャージヘッドランプ（オートレべリング機能付）を採用したほか、スマートエントリー＆スタートシステム、盗難防止システム（エンジンイモビライザーシステム）を特別装備した。価格はFFが172万2000円。
（レスポンス）

△ニッセイ同和損保<8759>、４月に自動車保険商品を「わかりやすい」内容に改定

△フリービット<3843>、テレコミュニケーション事業の包括的業務提携に向けＮＥＣと検討開始
、メディア・クルーズ・ソリューションから事業を一部譲受け

△ホンダ<7267>、ジュネーブモーターショーに新型欧州アコードやアコードツアラーなど出展

△東海東京証券<8616>、子会社合併に関して住友信託銀行<8403>と基本合意

△杏林製薬<4569>、米社と感染症領域での新たな共同研究契約を締結

△三井住友<8316>銀行、中小企業グローバル支援ファンドへ出資

△ジャパンシステム<9758>、製造業向けソリューションを拡充

△ジャパンケアサービス<7566>、クロス・ロードと業務提携

△テクモ<9650>、ホラーアドベンチャーゲーム最新作「零～月蝕の仮面～」をＷｉｉで発売

△ケンウッド<6765>、「ビクターと船井電機の業務提携」で「具体化を積極支援」とコメント発表

△トマト銀行<8542>、変額個人年金保険「Ｏｖｅｒ　Ｄｒｉｖｅ」の取り扱い開始

△ＩＮＡＸとトステム（住生活グループ<5938>）、お掃除カンタン「キレイ床」搭載のシステムバスルーム「ラ・バス」を４月発売

△タカラバイオ<4974>、遺伝子工学研究用試薬の中国生産拠点に３期工場棟を竣工

△クリナップ<7955>、ステンレス洗面化粧台「Ｓ［エス］」に踏み台にもなる「ステップコンテナ」機能など追加

△森永製菓<2201>、株式取得によりディユーアソシエイツを完全子会社化

△東京ドーム<9681>、新複合施設「ＭＥＥＴＳ　ＰＯＲＴ（ミーツポート）」のテナント１３店舗を発表

△ソフトフロント<2321>など、次世代画像検索技術を応用した実証実験サイトを開設

△ドクターシーラボ<4924>、エイジングケア成分配合の美容液「ジェノマー　３ＧＦシグナルエッセンス」を発売

△ミズノ<8022>、長い距離を走るためのランニングシューズ「ウエーブ　エルエスディー」を発売

△セラーテムテクノロジー<4330>、ＧＩＳ画像を容易に圧縮できる「ＧｅｏＥｘｐｒｅｓｓ７」を発売

△横浜ゴム<5101>、カナダのバリックゴールド社と建設車両用タイヤの長期納入契約を締結

△ソリトンシステムズ<3040>、Ｈ３Ｃテクノロジーと検疫ネットワークシステムで協業

△ＮＴＴドコモ<9437>グループ、「２ｉｎ１」サービスの契約条件・提供内容を拡充
、４つのワンタッチキー搭載の携帯電話機「Ｌ７０５ｉ」を発売

△ハピネット<7552>、自由なポージングを楽しめるマグネットアクション起動戦士ガンダムを発売
、コレクタブルフィギュア「Ｓ－レプリカ　仮面ライダー　ベルトトリビュートＩＩ」を発売

△盛田（ジャパン・フード＆リカー・アライアンス<2538>）、辛口タイプの清酒「尾張常滑郷の鬼ころし　３Ｌパック」を発売

△エスエス製薬<4537>、ビタミン配合のドリンク剤「ハイチオールＥＣドリンク」を発売

△川崎汽船<9107>、韓国西部発電とケープ型による１０年間の連続航海傭船契約を締結

△エスビー食品<2805>、ＦＡＵＣＨＯＮトッピングシリーズ「ＦＡＵＣＨＯＮクルトン」など４品を発売
、フランス伝統の調味料ブランド「マイユ」シリーズ全１８品を発売
、「ＦＡＵＣＨＯＮ」から素材本来の味を引き出したドレッシングを発売
、レトルトカレー「なっとくのスパイシーカレー」など発売
、鶏のおいしさを丸ごとひきだした「李錦記　顆粒鶏丸ごとがらスープ」を発売
、「ドライキーマカレー中辛・辛口」を発売

△永谷園<2899>、パッケージなど変更した即席みそ汁「おみそ汁の大革命　野菜いきいき」シリーズを発売

△京セラ<6971>、「セラミックキッチンコレクション」から「フルーツナイフ」５色を発売

△三菱重工<7011>、インド三菱重工業を３拠点体制に拡充

△サカタのタネ<1377>、バラ咲きのトルコギキョウ「ロジーナ」のライム色新品種を発売

△カシオ<6952>、レディースウオッチ「Ｇ－ｍｓ（ジーミズ）」から「土屋アンナ　シグネチャーモデル」を発売

△ＫＤＤＩ<9433>、企業向けデータ通信サービスのオプション機能「モバイルバックアップ」を拡充

△シーイーシー<9692>、流通・サービス業向けに省エネシステム「ＥｃｏＢｉｎｏＩＩ」を販売

△ＫＤＤＩ<9433>と沖縄セルラー<9436>、障害のある方に対するａｕ携帯電話の割引サービス「スマイルハート割引」を改定

△タカラトミー<7867>、「ルノワール＋ルノワール展」開催記念の「Ｒｅｎｏｉｒ＋タカラトミー　ルノワールリカちゃん」を会場内限定発売

△キーコーヒー<2594>、発売３０周年を記念して「トアルコトラジャ」をリニューアル

△旭化成<3407>ホームプロダクツ、使いやすさを向上させた「サランラップ」新商品を発売

△キッコーマン<2801>、炒め物に便利な中華調味料「キッコーマン　塩だれ」を発売
、大根おろしがたっぷり入ったぽんずしょうゆ「キッコーマン　果汁ぽんず　みぞれ」を発売

△江崎グリコ<2206>、温めずにすぐに使える３０ｇ入りの携帯レトルト「ちょい食べカレー」「ちょい食べハヤシ」を発売
、炊き込みごはんの素「ちょい炊き名人」２品を発売
、「黒カレー」など黒い色の素材を使った個性ある黒色食品５品を発売

△マウスコンピューター（ＭＣＪ<6670>）、「モンスターハンター　フロンティア　オンライン」推奨ＰＣを発売

△花王<4452>、「ダブルオイルクリア洗顔」など「メンズビオレ」シリーズの新商品を発売

△ＪＦＥ<5411>スチール、耐遅れ破壊特性に優れた超高強度厚板ハイテンを開発

△ソニー<6758>、デジタル一眼レフカメラ向け有効２４８１万画素のＣＭＯＳイメージセンサーを開発

△ＮＥＣ<6701>、広帯域通信網に対応したコンテンツ課金システムを実現する基盤技術を開発

△松下<6752>、乾電池対応コンパクトデジタルカメラ「ＬＵＭＩＸ　ＤＭＣ－ＬＳ８０」を発売
、デジタルＨＤ動画の１シーンをプリントできるホームフォトプリンターを発売
、状況に応じて自動で最適な設定を行うデジカメ「ＤＭＣ－ＬＺ１０」を発売
、「おまかせｉＡ（インテリジェントオート）モード」を搭載したデジカメ「Ｌｕｍｉｘ　ＤＭＣ－ＦＳ３」を発売
、「おまかせｉＡモード」搭載のデジタルカメラ「ＬＵＭＩＸ　ＤＭＣ－ＦＸ３５」を発売
（日経プレスリリース）

△旭化成<3407>ホームプロダクツ、「サランラップ」のパッケージを刷新－３月から値上げ
旭化成ホームプロダクツは３０日、家庭用ラップフィルム「サランラップ」のパッケージを刷新したと発表した。新たに黄色に白の縦縞を施したデザインにしたほか、フィルムをパッケージから伸ばして使う際、すぐに伸ばせるようフィルムをつまむ部分が浮き上がる仕組みにした。３月１日に発売し、新製品から従来比７％値上げする。０８年度の売上高を０７年度比１０％伸ばすのが目標。

△日立<6501>、ＩＢＭ製「パワー６」搭載したＵＮＩＸサーバの普及版発売
日立製作所は３０日、高機能型ＵＮＩＸサーバ「ＥＰ８０００」シリーズのエントリー（低価格・普及）モデルを１日に発売すると発表した。ＩＢＭ製最新ＣＰＵ「パワー６」（最大４・２ギガヘルツ）を８個搭載。「パワー５＋」を搭載した従来モデル比で最大１・７倍の処理能力を実現した。価格は６８３万７６００円から。中小規模の業務システムやデータベース向けに販売する。新製品「ＥＰ８０００　５５０」では障害発生時に処理を止めることなく障害前の状態に戻す機能を新たに搭載。システム停止につながる障害発生率を低減させた。
（日刊工業新聞）

△東急コミュニティー<4711>の０８年３月期、第３四半期連結ベースで営業利益率６．５％達成、２桁増益を維持
東急コミュニティーの０８年３月期、第３四半期連結業績は、売上高７７，７６９百万円（前年同期比１．５％増）、営業利益５，０２７百万円（同１４．８％増）、経常利益５，１４９百万円（同１３．８％増）、当期純利益２，８４１百万円（同１２．６％増）と２桁増益を維持した。セグメント別では、主力の管理業部門がマンション管理ストックの拡大で０．９％、工事業が建物占有部分工事の増加で２．４％、不動産信託受益権売買の媒介など仲介収入増など３９．０％、賃貸業０．７％と全事業部門で増収となった。また、営業利益は工事業が競争激化の影響でマイナスとなったものの、不動産信託受益権売買の媒介などその他事業の黒字転換が寄与、利益率６．５％（前年同期比０．８ポイント増）と予定の水準を達成した。
この度、同社の新企業ビジョン「ＴＯＫＹＵ　ＣＯＭＭＵＮＩＴＹ　ＷＡＹ」を制定、この４月から展開する。新企業ビジョンでは、サービスの対象を建物だけでなく一人ひとりの生活や資産までも「社会的ストック」と捉え、居住者、オーナー、テナントなど幅広い層の要望・ニーズに向け一歩先の価値が提供するパートナーとして事業を推進するという趣旨から、キャッチフレーズを「未来価値創造のべストパートナー」とした。同社は、平成１７年から社内風土改革に取り組み、社会的使命を明確化し事業推進する企業風土の実現へ向けて、「ビジョン検討委員会」、「ブランド委員会」を設け、検討を重ねてきたが、委員会で抽出された意見を、新企業ビジョン「ＴＯＫＹＵ　ＣＯＭＭＵＮＩＴＹ　ＷＡＹ」として集約した。今後同社では、２月から社内説明会などを実施して社内浸透を図るが、従業員は、新企業ビジョンの要旨をプリントした「ＷＡＹカード」を携帯、指針にしたがって日常業務にあたる。また、新企業ビジョン制定に合わせ「ＴＯＫＹＵ　ＣＯＭＭＵＮＩＴＹ　ＷＡＹ－Ｆｉｒｓｔ　ｓｔａｇｅ　２０１０－」と呼ぶ、平成２０年度を期初とする３ヵ年の新経営計画を４月からスタートさせ、同社の現場力とブランド力の向上を目指す。新中期計画の骨子は、基本方針として（１）２０１０年度連結営業利益８４億円の達成、（２）「コンサルティングを超えたソリューション」をキーワードに新企業ビジョンを目指した持続的成長の実現の２大方針を掲げ、全社的重点課題（１）業務・サービスの向上　（２）受注強化による事業拡大　（３）生産性向上　（４）周辺事業の強化　（５）内部統制・コンプライアンスの強化の５課題に取り組む。

△日立ツール<5963>は第３四半期も業績好調、通期見通しは据え置く
超硬合金、特殊鋼等による機械工具、機械刃物、各種機械部品の日立ツールの０８年３月期第３四半期連結業績は、売上高１８，６１６百万円（前年同期比３．７％増）、営業利益４，４８９百万円（同４．５％増）、経常利益４，２０９百万円（同４．８％増）、当期純利益２，５１１百万円（同８．２％増）と増収増益となった。当期は国内の自動車、金型両産業向け需要は伸び悩みの状態にあったが、０７年後半から発売した新商品群の拡販と欧州・アジアなどの旺盛な需要の伸びに支えられ高水準の業績を維持した。なお、今期通期業績見通しは１９年１０月１９日公表予想を見直さず、売上高２５，０８０百万円（前期比４．２％増）、経常利益５，５００百万円（同４．３％増）、当期純利益３，３８０百万円（同７．５％増）を据え置いた。０８年中期計画の目標のうち「売上高２４０億円以上・新商品比率３５％以上・海外輸出比率３０％以上」は今期中に前倒し達成する見込み。

△クレスコ<4674>は深押しからの戻り足。３Ｑ好決算、新規事業も追い風に
クレスコが２９日大引け後に発表した、第３四半期（２００７年４～１２月）連結決算は、売上高と純利益は前年同期比増収増益を確保したものの、営業・経常利益は減益となった。が、この利益の減益は、前年の高収益プロジェクト剥落などによるもの。売上高総利益率は、９月中間末が１３．０％であったが、３Ｑ末には１４．５％と、むしろ上がっている。売上高をセグメント別に見ると、好調だったのは、「ソフトウェア」セグメントの「流通・その他」分野が２０億５５００万円（前年同期比３２．０％増）、「組み込み型ソフトウェア」セグメントの「カーエレクトロニクス」分野が９億５４００万円（同２２．７％増）。前年の落ち込みから回復基調にある。また、同セグメントの「その他（情報家電向けなど）」分野が４億０４００万円（同１０．３％増）となった。この分野は今後も積極的な営業展開で、成長にドライブをかけていく。一方、同セグメントの「通信システム」分野は８億６４００万円（同１３．７％減）。携帯電話メーカーの開発・生産計画抑制にともなうものだ。最近の新規事業として注目なのは、同社独自開発の統合認証基盤システム『セキュアダイブ』をベースとしたセキュリティソリューション。また、シンクライアントのサーバ、端末などを一元管理し、セキュリティ性と使用しやすさを実現するシステム、ソリューション提供をスタートした。クレスコの熊澤修一社長　２９日にひらいた説明会で、熊澤修一社長は「ソフト開発を主事業としてきたが、ソリューションなど新しいビジネスを展開している。来年度以降もさらに新事業を盛り上げていく」と今後の展開について言及した。同社株価のチャートを見ると、地合いの悪化にツレて続落していた。１月２１日には昨年来安値８１０円をつけて深押し。しかし以降は反発、続伸トレンドで来ている。１月３０日終値は８円安の９１２円。このまま戻り足形成で、まずは次のフシ９５０円、さらに次のフシ１０００円ラインへと戻していきたい。現在の株価でＰＥＲは１４．３８倍、ＰＢＲは０．８７倍。東証１部上場のソフト開発「老舗」優良株にしては、割安放置といえよう。９月中間末で実質無借金、前期末で現金等２０億６６００万円のキャッシュリッチと、堅い財務も買い安心感を誘う。

△東芝プラントシステム<1983>が続伸、半導体工場向け電気設備工事など増加
東芝プラントシステムが、３０円高の８００円と続伸している。本日、午後１時３０分に２００８年３月期第３四半期決算を発表した。売上高は前年同期比３０．２％増の１１２１億１００万円、経常利益が同２．０倍の６２億円、純利益が同２．１倍の３５億５００万円となった。主に、社会・産業システム部門で東芝及び東芝グループの半導体工場向け電気設備工事をはじめとする国内の一般産業関係が増加、電力システム部門では、国内の素材メーカー向けを中心に産業用発電設備が増加したなどとしている。株価は、決算好調予想の先回り買いから前場５２円高の８２２円まで買われており、この前場の高値を上回るかどうか注目されよう。

△ダイハツディーゼル<6023>が続伸、通期業績予想の上方修正を好感
ダイハツ系直系で船舶用のディーゼル発電用補機がメインのダイハツディーゼルが、９０円高の１０９６円と続伸している。本日、正午過ぎに２００８年３月期第３四半期決算と併せて通期の業績予想の修正を発表、通期業績予想の上方修正を好感した買いが入っている。営業利益が前回予想を２億円上回る４７億円(前期比１１．９％増)に修正した。東証１部業種別指数・値上り率ランキングで海運業が第１位になっていることから、その関連を物色しようとする流れにも乗ったようだ。

△ザッパラス<3770>が高値更新、楽天ＭＩ特別清算に絡んだ後方支援？！
ザッパラスが、昨年来高値更新となっている。昨年１２月１８日の１４万７０００円を底に上昇トレンドを継続、０５年５月の上場来高値３３万８０００円を視野に入れてきた。日経平均株価が、１２月７日を頭に調整色を強めた動きと全く正反対の動きとなっている。「上がる株には訳がある」と何度か記述しておりますが、そういった感が強い。
同社の第２位大株主は、１４９３０株（１１．６％）保有する楽天<4755>会長兼社長である三木谷浩史氏である。楽天は２８日、全額出資子会社、楽天メディア・インベストメント（楽天ＭＩ、東京・港）について、東京地裁から特別清算の開始決定を受けたことを明らかにした。負債は楽天からの借入金を中心に約２２０億円。楽天ＭＩは従来ＴＢＳ株を保有していたが、同社株価の下落に伴い債務超過となった。このため楽天ＭＩはＴＢＳ＜９４０１＞（東１）株などを楽天に１１月末に譲渡、会社整理に向けた手続きを進めていた。また楽天は同日、連結子会社の楽天アセットマネジメント（東京・港）を１月末で解散すると発表した。不動産ファンドの運営・管理が主力だったが、不動産市況の低迷などに伴いアセットマネジメント事業から撤退すると日本経済新聞社が報じた。
あくまで憶測の域だが、ＴＢＳ<9401>株下落による資金難回避のため、三木谷氏が保有するザッパラス株の底上げは後方支援として有効だろう。今朝の日本経済新聞朝刊でも楽天社長三木谷浩史氏―国際化元年、攻めの年にと掲載されている。全員参加型の救済銘柄として烽火が上がったと見るべきか？！
（証券日刊新聞）

△ＪＲ東海<9022> 第3四半期業績 通期上方修正
ＪＲ東海は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1兆1652億円（前年同期比4.2％増）、経常利益2559億円（同22.8％増）、当期純利益1496億円（同21.8％増）。08年3月予想は、売上高1兆5370億円（前予想1兆5260億円）、経常利益2600億円（同2490億円）、当期純利益1530億円（同1460億円）。クイックコンセンサスで当期純利益1523億円。

▼東京電力<9501> 下方修正
東京電力は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。原油価格上昇で燃料費が大幅増となる事で、下方修正となった。売上高5兆3700億円（前予想据え置き）、経常利益300億円赤字（同800億円）、当期純利益1550億円赤字（同950億円赤字）。

■住友信託<8403> 第3四半期業績 通期予想据え置き
住友信託は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。経常収益7802億円（前年同期比33.2％増）、経常利益874億円（同40.9％減）、当期純利益538億円（同45.3％減）。通期業績予想は、当期純利益900億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益953億円。

▼新生銀行<8303> 下方修正
新生銀行は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。経常収益6100億円（前予想6200億円）、経常利益600億円（同670億円）、当期純利益500億円（同620億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益638億円。

□日立国際<6756> 第3四半期業績 通期業績予想据え置き
日立国際は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1377億円（前年同期比3％増）、経常利益111億円（同22.3％増）、当期純利益67億円（同38.2％増）。通期業績予想は、当期純利益110億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益110億円。

■日本碍子<5333> 第3四半期業績 通期予想据え置き
日本碍子は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高2645億円（前年同期比21.1％増）、経常利益552億円（同42.4％増）、当期純利益378億円（同59.1％増）。通期業績予想は、従来予想の当期純利益445億円を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益459億円。

■新日鉱ＨＤ<5016> 東邦チタニウム<5727>ＴＯＢ
新日鉱ＨＤは、東邦チタニウム株をＴＯＢすると発表した。買い付け価格は1株2236円、買い付け予定株数500万株。買い付け終了後の保有割合は42.94％になる。また、このＴＯＢは東邦チタニウム取締役会の賛同の意を受けている。

▼日本ビクター<6792> 下方修正
日本ビクターは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。 民生用機器の販売で苦戦しているが、不動産売却や有価証券売却で穴埋めする事で通期当期純利益は据え置きとなった。売上高6800億円（前予想7400億円）、経常利益70億円赤字（同6億円）、当期純利益325億円赤字（据え置き）。

■キヤノン<7751> 今期増益予想 市場予想下回る
キヤノンは2008年12月通期連結予想の修正を発表した。売上高4兆7200億円（前年同期比5.3％増）、税引き前利益8200億円（同6.7％増）、当期純利益5200億円（同6.5％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益5364億円。

△ホンダ<7267> 上方修正 市場予想上回る
ホンダは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高12兆1500億円（前予想12兆3000億円）、税引き前利益9150億円（同8700億円）、当期純利益6900億円（同6400億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益6451億円。

▼アンリツ<6754> 下方修正
アンリツは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高1035億円、経常利益0円（前予想35億円）、当期純利益20億円赤字（同25億円）。クイックコンセンサスで当期純利益25億円。

■エプソン<6727> 第3四半期業績 従来予想据え置き
エプソンは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1兆372億円（前年同期比3.4％減）、経常利益602億円（同33.8％増）、当期純利益223億円（同59.7％増）。通期業績予想は、従来予想の当期純利益230億円で据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益245億円。

□平和<6412> 第3四半期業績 通期予想据え置き
平和は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高364億円、経常利益45億円、当期純利益15.64億円。通期業績予想は、71億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益65億円。

▼コロナ<5909> 下方修正
コロナは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。石油暖房機器と住宅設備機器の販売が低迷し、下方修正となった。売上高757億円（前予想836億円）、経常利益26億円（同50億円）、当期純利益12億円（同28億円）、一株利益41円23銭（同95円75銭）。

■テルモ<4543> 第3四半期業績 通期予想据え置き 市場予想下回る
テルモは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高2314億円（前年同期比12.8％増）、経常利益529億円（同14.4％増）、当期純利益347億円（同17.6％増）。通期業績予想は、従来予想の当期純利益420億円で据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益443億円。

■ミクシィ<2121> 第3四半期業績 通期予想据え置き 市場予想下回る
ミクシィは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高72億円（前年同期比111.7％増）、経常利益27億円（同91.6％増）、当期純利益14.74億円（同94.6％増）。通期業績予想は当期純利益17.5億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益22.8億円。

□ディー・エヌ・エー<2432> 第3四半期業績 予想据え置き
ディー・エヌ・エーは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高203億円（前年同期比124.5％増）、経常利益87億円（同183.6％増）、当期純利益44.99億円（同170.7％増）。通期業績予想は、当期純利益63億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益62億円。

■中外製薬<4519> 今期減益予想 市場予想下回る
中外製薬は、2008年12月通期連結予想の修正を発表した。売上高3270億円（前年同期比5.2％減)、経常利益312億円（同53.9％減）、当期純利益170億円（同57.6％減）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益379億円。

■ヤフー<4689> 第3四半期業績 期末110円配当
ヤフーは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高700億円（前年同期比28.5％増）、経常利益308億円（同15.8％増）、当期純利益171億円（同13.2％増）。08年3月通期予想は、売上高2606～2644億円、経常利益1202～1230億円、当期純利益648～664億円、期末・年間配当107～110円。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益676億円。

■栗田工業<6370> 第3四半期業績 通期据え置き
栗田工業は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1394億円（前年同期比8.3％増）、経常利益204億円（同31.3％増）、当期純利益114億円（同27.4％増）。通期業績予想は、従来予想157億円で据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益で170億円。

■丸紅<8002> 第3四半期業績 通期予想据え置き
丸紅の2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高7兆7841億円（前年同期比11.4％増）、経常利益1836億円（同17.2％増）、当期純利益1172億円（同22.6％増）。通期業績予想は、当期純利益1450億円と従来予想据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益で1495億円。

△日阪製作所<6247> 経常利益上方修正
日阪製作所は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高280億円（前予想273億円）、経常利益47億円（同46億円）、当期純利益24億円（同24億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益27.93億円。

▼みずほＦＧ<8411> 傘下証券に追加支援
日本経済新聞の14時の報道で、みずほＦＧは、傘下のみずほ証券のサブプライム関連の損失が見込み額のほぼ2倍に拡大すると報じている。昨年末に引き続き追加支援を検討し、前回の1500億円を上回る2000億円超えとする方向だとしている。
（證券新報）