1/25 朝の『株価材料』PART Ⅰ

朝の『株価材料』PART Ⅰは、"つづきはこちらです"をクリック！

[0回]

■株価材料

▼不適切工事　トンネルのコンクリ壁の厚さ不足　長野
東日本高速道路会社新潟支社は２４日、長野県中野市で建設中の上信越自動車道・熊坂トンネル（８０１メートル）で、コンクリート壁の厚さが不足するなどの不良個所が７カ所で見つかったと発表した。施工業者の不適切な工事が原因で、強い地震などで壁が崩壊する恐れがあり、５０メートルにわたって再工事をしている。
施工したのは、ピーエス三菱<1871>（東京都）と北野建設<1866>（長野市）の共同企業体。工事中の測量に誤りがあり、誤りを修正するためにコンクリート壁の型枠を動かすなどをしたため、最大１．７センチの厚み不足が生じたという。また型枠にコンクリートを流し込む際にもミスがあり、トンネル上部などにも最大で縦１８．５センチものすき間ができた。施工会社は昨年１月にミスに気付いていたが、同１０月まで同支社側に報告していなかった。施工した２社に対し、入札の参加を一時停止にする処分などを検討している。

△ＪＲ旅客６社　主要４８線区で６％増発　春の臨時列車
ＪＲ旅客６社は２４日、春の臨時列車（３月１日～６月３０日）運行計画を発表した。主要４８線区で前年比６％増の１万３６１０本の新幹線・在来線特急を増発し、利用客は微増の５６５８万人を見込んでいる。ゴールデンウイーク（４月２５日～５月６日）は同２％増の２４９１本の臨時列車を走らせるが、４連休が１回しかないため利用客は同３％減の６０５万人と予測している。期間中、新幹線は東海道・山陽が同６％増の４５８８本、東北・上越・長野は同４％増の２３５１本、在来線特急は同８％増の６６７１本で、ゴールデンウイークを中心に各地でＳＬ（蒸気機関車）やお座敷、トロッコ列車が運転される。

□エーザイ<4523>　ＭＧＩファーマに対するＴＯＢが終了、成立
エーザイは２３日、米ナスダックに上場する製薬会社、ＭＧＩファーマに対する株式の公開買い付け（ＴＯＢ）を終了し、成立したと発表した。まず、応募のあった発行済み株式の約９６％にあたる約７８３６万株を、１株４１ドルで買い取る。最終的には全株式を取得する方針で、買収金額は約３９億ドル（約４４００億円）になる見通し。
（毎日新聞）

△オシャレな女性向け「ゴルフウェア」　ユナイテッドアローズ<7606>
ユナイテッドアローズは、同社のスポーツウェア事業「SOUNDS　GOOD」で、2008年2月末からゴルフウェアを展開する。当初は女性向けのゴルフウェアを展開。男性向けウェアも将来、展開する予定だという。女性向けウェアは、フリルつきのワンピースやフラワープリントのグローブ、雨の日用のストレッチナイロンのショーツなど、ファッション性を取り入れたラインアップだ。ユナイテッドアローズは「ミリタリーウェアの持つ機能美にクラシックスポーツのトラディショナルテイストを織り交ぜ、そこにレース、プリーツ、ギャザー、リボン等の女性らしいディテールを持たせてデザインした」とアピールする。価格帯は、ポロシャツが1万2600～2万6250円、ワンピースが2万1000～3万1500円。

△宮崎駿の原点「未来少年コナン」のDVD発売　バンダイビジュアル<4325>
バンダイビジュアルは、DVD－BOX「未来少年コナン 30周年メモリアルボックス」を2008年1月25日から発売する。宮崎駿監督が1978年に手がけたテレビアニメ「未来少年コナン」の放送30周年を記念したもの。舞台は、地球が滅亡の危機に陥った最終戦争から20年後という設定。"のこされ島"と呼ばれる孤島に住む少年コナンが、砂浜で出会った少女・ラナを救い出すために旅立つ冒険譚だ。海中、手錠をかけられ身動きのできないコナンに、ラナがキスで酸素を送るシーンはあまりに有名。DVD7枚組。全26話を収録し、価格は1万8900円。封入特典として作品解説書も付いている。

△ビジネススキル＆マナーが学べるDS用「島耕作」ゲーム　KONAMI<9766>
KONAMIは、ビジネススキル＆マナー問題をこなし、キャリアアップと昇進を目指す任天堂DS用ゲーム「課長　島耕作DS デキる男のラブ＆サクセス」を、2008年3月19日に発売する。問題数は100問で、成績に応じてヒロイン達と共に学べる「ロマンス」ストーリーも登場する。「ロマンス」ストーリーは大人のビジネスマンとして身につけたい知識で、「ワイン」「ラスベガス（カジノ）」などがあり、これらの成績次第でヒロインたちと親密な仲に発展していく。メーカー希望小売価格は税込み税込3,990円。

△「くるみ」のケーキやサンドイッチのフェア　ドトールコーヒー（ドトール・日レスＨＤ<3087>）
ドトールコーヒーは2008年2月5日まで、くるみを使った飲み物やサンドイッチなどを提供する「ハッピー ナッツ フェア」を全国のドトールコーヒーショップ（一部店舗除く）で開催している。くるみは、ビタミンやミネラルなどの栄養をバランスよく含んだヘルシー食材として、最近注目されている。今回のフェアでは、カリフォルニアくるみ協会の協力を得て、「メープルくるみラテ」や「くるみとチョコのケーキ」など6品を販売する。「メープルくるみラテ」は、きめ細かく泡立てたミルクとエスプレッソに、ホイップクリームとくるみソースをトッピング。くるみのコクとメープルシロップの華やかな香りで、体をほっと温める。サイズは、S300円、M350円、L400円の3種類だ。「くるみとチョコのケーキ」は、アーモンドの香り豊かなスポンジに、くるみと濃厚なチョコプラリネクリームをサンドしたケーキ。表面にチョコレートクリームを塗り、上にチョコがけしたくるみを飾っている。価格は360円。ほかに、「くるみとチキンのサンドイッチ」（280円）など4品を提供する。

△「ジップロック」にディズニーのキャラクター　旭化成<3407>ホームプロダクツ
旭化成ホームプロダクツは、しっかり密封できる保存容器として人気の「ジップロック」シリーズにディズニー・キャラクターをあしらった新商品を投入し、またジッパーバッグをリニューアルすると発表した。2008年3月1日から、販売する。新たに「ミッキーマウス」と「ミニーマウス」がプリントされたスライド式ジッパーバッグの「ジップロック　イージージッパー」と、「リロ&ステッチ」のプラスティック保存容器「ジップロック　コンテナー」を発売する。ジッパーはアクアブルーとディープピンクの2色のスケルトンタイプ。コンテナーはランチボックスとしても使えるタイプで、Mサイズがマスカットグリーン、Sサイズがレモンイエロー、グァバピンクをフタ（半透明）の色に採用した。このほか、フタの閉めそこないが少なく液漏れしにくい「ジップロック　スクリューロック」のフタの色に、従来のブルーに加えて、レッドとイエローを発売。消費者からの「フタの色によって使い分けたい」という声に応じた。また、フリーザーバッグやストックバッグ、お手軽バッグ、ミニバッグがあるジッパーバッグ・シリーズのデザインを、ヘッダー部分の色を変えてサイズを識別しやすくするなど、一新した。

△インデックス<4835>がゲームとメールを組み合わせた販促ツールを開発
インデックスは2008年1月23日、携帯電話向けのゲームとメールを組み合わせた販売促進ツール「GMP（ゲーマーメールプロモーション）」を開発した、と発表した。ウェブサイトでゲームをするとポイントが貯まる仕組みで、ウェブサイトには友人にゲームを紹介するメールの送信機能が付いている。友人がゲームをすると、紹介者にポイントが貯まる。

■大食い白田がテレ東<9411>に苦言　「田舎に泊まろう！お願いし過ぎ！」
テレビ東京系の企画番組「田舎に泊まろう！」に出演したタレントのジャイアント白田さん（28）が、担当ディレクターにブログで苦言を呈していたことが分かった。宿泊先のそうめん職人の一家に対し、「あーしてください」「こーしてください」とお願いし過ぎだったというのだ。
（J-CASTニュース）

△「きずな」応援アニメ募集　「うごうごブログ」で
宇宙航空研究開発機構（JAXA）とNTT<9432>（持ち株会社）は1月24日、超高速インターネット衛星「きずな」の打ち上げを応援するアニメの募集を始めた。マウスで描いた絵をFlashアニメ化できる「うごうごブログ」で作成して投稿する。きずなのマスコットキャラクター「きずなちゃん」と、JAXAが運営する子ども向けサイト「JAXAクラブ」のキャラクター「ジャクマくん」が描かれたテンプレートを使って作品を作ることも可能だ。2月15日まで募集し、2月下旬に「きずなちゃん賞」「ジャクマくん賞」を発表する。賞に選ばれると、マグカップやカレンダー、Tシャツなどがもらえる。宇宙開発を身近に感じ、興味をもってもらうためのJAXAの取り組みの1つ。NTTは「うごうごブログの新しいユーザーの獲得を目指す取り組みの1つ」としている。

▼「ログインできない」「メールがない」――「エキサイト<3754>メール」リニューアルで不具合
昨年12月21日にリニューアルしたエキサイトの無料メールサービス「エキサイトメール」で、送受信メールが一時的に見られなくなったり、ログインできなくなったりする不具合が続出していたことが分かった。同社は「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪し、順次対策を進めている。1月24日現在、不具合のあるユーザーはアクティブユーザーの10％程度まで減ったとしているが、完全解消のめどは立っていない。12月21日のリニューアルは、機能やユーザーインタフェースを大幅に変更するものだったが、メールの受信件数がサーバの想定許容値を大幅に超えたことや、負荷分散装置に負荷が集中したことなどにより、不具合が発生した。不具合は、ログインできない、メール受信が遅延する、過去の送受信メールを閲覧できない――などといったもの。同社はサーバを増強したり、負荷分散対策プログラムを新たに組むなどとして対処。不具合の多くは解消したとしているが完全解消には至っていない。同社は専用のメールフォームを設置してユーザーから不具合の状況を報告してもらい、対応を続けている。また、リニューアル以前の送信メールは、送信した日付けが「2007年12月20日」に書き換えられた上、“受信”箱に一括して保存された。「電子メールの標準フォーマットとは異なるフォーマットだったため」といい、「送信メールと思われるメールは、受信箱から手作業で送信箱に移してほしい」とユーザーに呼び掛けている。また、アドレス帳の移行もユーザーが手作業で行う必要がある。
（ITmedia News）

△富士火災<8763>、自己株式1930万株を消却へ
富士火災海上保険は、取得した自己株式を消却すると発表した。自己株式を消却して、発行済株式総数を減らし、1株当たりの価値を高めて株主に還元する。今回消却する自己株式は1930万株で、発行済株式総数の3.93％に当たる。消却実施は2月29日の予定。自己株式の消却後、同社の発行済株式総数は4億7197万2777株で、保有する自己株式は4714万1075株。

△富士火災<8763>、自己株式を取得へ…上限500万株
富士火災海上保険は、24日開催の取締役会で自己株式を取得すると発表。自己株式を取得するのは、機動的な資本政策を遂行するためとしている。取得する自己株式は上限が500万株で、発行済株式総数に対する割合の1％。取得価格は20億円が上限で、期間は2008年1月25日から2009年1月23日まで。

△富士火災<8763>、創立90周年で記念配当を実施
富士火災海上保険は、創立90周年を迎えたことを記念して期末の配当を増配すると発表した。株主に日ごろの支援に応えるため、期末配当金について1株当たり7円50 銭の普通配当に加え、1株当たり1円の記念配当を実施する予定。同社は中間配当を行っていないため、記念配当を実施すると年間配当金は8円50銭となり、前年と比べて1円の増配となる。

■中央精機、米国子会社を解散
トヨタ自動車<7203>は、子会社の中央精機の米国子会社を解散すると発表した。中央精機はトヨタが51.7％出資する子会社で、自動車用ホイールなどを製造している。解散するのは、中央精機の100％子会社チュウオ・セイキ・コーポレーション・サービスズで、自動車関連製品を販売していた。2007年3月期の売上高は175万8000ドル、営業利益が29万2000ドル、当期利益が12万2000ドル。トヨタでは、グループ内の経営効率化を図るため、解散するとしている。今年3月末に解散となる予定だ。

△台湾での新車の魅力、トヨタ<7203>が4セグメントでトップ…JDパワー
J.D.パワーアジア・パシフィックは、2007年台湾自動車商品魅力度調査の結果を発表した。調査は台湾の新車所有者を対象に車両の購入後2 - 6か月間の車の性能、デザイン、装備、仕様などに関する商品魅力度についてユーザー評価を調べたもの。自動車の特性を「外装」、「内装」、「収納とスペース」、「シート」、「空調」など、10カテゴリーに分類し、約100項目について実際に所有しているモデルを評価してもらった。10回目となる今回は、2007年7月に郵送調査を実施し、2006年12月から2007年5月の間に新車を購入した約6000人の個人ユーザーから回答を得た。調査対象となった車両は12ブランドの50モデル。今回のセグメント別ランキングは、ランキングを実施した8セグメント中、「トヨタ」ブランドのモデルが3セグメント、「ホンダ」ブランドのモデルが2セグメントでトップに立った。「レクサス」も1セグメントでトップだったため、トヨタが実質4セグメントでトップを占めた。「トヨタ」ブランドは、プレミアム・コンパクトカー・セグメントで『ヤリス』、エントリー・ミッドサイズカー・セグメントで『ヴィオス』、MPVセグメントで『プレビア』1位となった。ヴィオスは同セグメントで2年連続の1位。また、ラグジュアリーカー・セグメントではレクサス『ES』が2年連続トップとなった。
「ホンダ<7267>」ブランドでは、SUVセグメントで『CR-V』、ミッドサイズカー・セグメントでシビックが、それぞれ2年連続でトップ。このほか、ヒュンダイの『ゲッツ』がコンパクトカー・セグメント、フォルクスワーゲンの『パサート』がプレミアム・ミッドサイズカー・セグメントでそれぞれ1位だった。

▼リコール　ホンダ<7267> クロスロード の制動灯、つきっぱなしで燃える
本田技研工業は24日、英ローバーグループ社が製作する『クロスロード』の制動灯スイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール（回収・無償修理）を届け出た。対象となるのは、1994年10月26日 - 1998年4月30日に輸入された289台。制動灯スイッチ内部の接点の電気負荷に対する容量が不足しているため接点が焼き付き、（1）制動灯が点灯したままの状態となり、最悪の場合発煙・火災に至るおそれがある、（2）制動灯が点灯しなくなり、シフトレバーがパーキング位置から動かなくなることがある。全車両制動灯スイッチを対策品と交換する。不具合、事故は起きていない。製造元からの情報で発見した。

▼リコール　ダイハツ<7262> ハイゼット CNG車とLPG車…走行中停止
ダイハツ工業は24日、『ハイゼット』圧縮天然ガス車（CNG車）および液化石油ガス車（LPG車）のガス遮断弁用リレーに不具合があるとして、国土交通省にリコール（回収・無償修理）を届け出た。対象となるのは、2005年2月11日 - 2007年11月22日に製作された1723台。ガス遮断弁を作動させるリレーの接点部に炭化物の被膜が形成され、電気抵抗が増加する場合があり、最悪の場合、走行中原動機が停止し、再始動でいきなくなるおそれがある。全車両、対策品のリレーに交換する。不具合発生件数は4件で、事故は起きていない。市場からの情報で発見した。

△東洋ゴム<5105>、コニカルストッパー付空気ばねを開発
東洋ゴム工業は、鉄道車両用空気ばねの新ラインナップ商品としてコニカル（円錐形状）ストッパー付空気ばねを開発、2007年12月14日からヨーロッパ市場への納入を開始したと発表した。環境問題から世界的に大量輸送機関が注目されており、加えてBRIC's圏でのインフラ整備が急速に進行している。同社は1954年に空気ばねの研究に着手し、当時の特急車両である「こだま」「あさかぜ」への空気ばねの採用を皮切りに半世紀に渡って新幹線を含む多くの鉄道車両に対応している。今回、ヨーロッパ市場の設計思想に対応したコニカルストッパー付き空気ばねを開発した。空気ばねの内部に新たに開発したストッパー構造を介在させることにより非線形特性を持たせ、背反する特性の両立を実現した。同社は、コニカルストッパー付き空気ばねの基礎技術の確立により、欧州向けにストッパー上下方向ばね定数の対応範囲1000-1万2000（N/mm）を獲得、国内市場での対応範囲8000 - 1万2000（N/mm）に比べ設計の自由度が大幅に拡大した。

△東洋ゴム<5105>、大阪オートメッセと福岡オートサロンに出展
東洋ゴム工業は、インテックス大阪で開催される「大阪オートメッセ2008」（2月9 - 11日）と、福岡「Yahoo！JAPAN」ドームで開催される「福岡オートサロン2008」（2月15 - 17日）に、「TOYO TIRES」ブースを出展すると発表した。今回は同社のウルトラ・ハイ・パフォーマンスタイヤのグローバルブランド「PROXES」の商品ラインナップ展示する。また、これらのラインナップを各メーカー・ショップとコラボレーションして作り上げたデモカーに装着展示し、それぞれの商品が持つ多様な世界観を演出する。さらに、大阪オートメッセ2008では、『PROXES R1R』を装着したD1グランプリの2007年度シリーズチャンピオン車両を展示する。

△ブリヂストン<5108>、大型バイク用にスポーツタイヤ発売
ブリヂストンは、モーターサイクル用スポーツラジアルタイヤ『BATTLAX BT-016 HYPERSPOR』を2月15日から発売する。サイズは、フロント4サイズ、リア7サイズで、価格はオープン価格。BATTLAXシリーズは、オンロード用モーターサイクルタイヤのプレミアムブランド。今回発売する「BT-016 HYPERSPORT」は、モーターサイクルの中でも特に需要が拡大している大型スポーツバイク（スーパースポーツやネイキッドモデルなど）用に開発した。フロントに3LC（3スリーレイヤーコンパウンド＝3分割トレッド）、リアにはロードレース世界選手権Moto GPクラス用タイヤの開発で培ってきた技術を駆使した5LC（5ファイブレイヤーコンパウンド＝5分割トレッド）を採用した。ブレーキング時、コーナリング時、トラクション時という走行中のあらゆる状況下で、高い運動性能を発揮するとしている。

△ホンダ<7267> インスパイア 新型発表　受注が目標の3倍超　発売1か月
ホンダは、新型『インスパイア』の発売1か月の累計受注台数が月販目標の3倍を超えたと発表、好調な立ち上がりとなった。インスパイアは昨年12月21日に発売。月販目標は500台だが、発売後約1か月での累計受注台数は、1月24日現在で、約1800台となった。購入層は、30歳以上の独身男性と40歳以上の子育てを終えた男性が中心で、購入車のタイプ別では、「35TL」が60％、「35iL」が40％。無鉛レギュラーガソリン仕様でありながら280PSを達成した新開発の3.5リットルV6「i-VTEC」エンジンの力強い走りや、全乗員がゆとりを感じる広さと運転のしやすさを両立した上級セダンパッケージなどが好評としている。オプション装着率は、「ホンダHDDインターナビシステム＋プログレッシブコマンダー」が97％、「レザーインテリア」が42％を占めた。カラー構成比は、「プレミアムブラキッシュ・パール」が最も人気で43％、「プレミアムホワイト・パール」が23％、「ポリッシュドメタル・メタリック」が16％となっている。

△ブリヂストン<5108> Playz RV 発表　的確なグリップがもたらす素直なハンドリング性能
栃木県・那須のブリヂストンテストコースを基点に、その周辺の一般公道と東北自動車道を使った高速道路上のインプレッションを、トヨタ『エスティマ』に装着した215/55R17インチサイズの『Playz RV』で行なった。一般道での走行ではスタンダードミニバンタイヤにあたる『BスタイルRV』より「シャー」というパターンノイズは小さくなった印象。ただし「ゴォー」というロードノイズは少し耳につくようになった感じだ。しかし、これらは耳障りというほどではないので、じゅうぶん許容レベルに収まっている。もしミニバン用タイヤに静けさを求めるならば、圧倒的な静粛感が実感できる『レグノGRV』を選択すればよい。信号が赤になった際の減速ブレーキングのときや、小さなカーブを曲がるときなどに感じられるタイヤのグリップがしっかりしていて、ユラユラ感やブルブル感もなく一般道での安心感はとても高い。高速道路では、ハンドル応答性が同じプレイズRV装着した『ノア』よりも明確にシャープになっていることに驚いた。クルマとタイヤサイズという大きな違いはあるが、まるで別のタイヤのようだ。プレイズRVでもタイヤサイズによって偏平になるとキビキビ傾向が出るのだろうか。ノアから乗り換えると応答性のシャープさが目立っていたが、これも悪い影響はほとんどない。ハンドルの向きの通りに、遅れなく正確に反応してくれるから運転はラクだ。シャープでも悪い影響がないというのはリヤのグリップがしっかりしている証。グイっとノーズの向きを変えるときでも、リヤがしっかりしていたらそれ以上の巻き込みやふらつきは起こらないからだ。レーンチェンジ時のロール角も大きくならないし、ハンドルを切る、そのとおりにキビキビ走れることがメリットになっている。タイヤサイズによっては、BスタイルRVやレグノGRVよりもプレイズRVが一番スポーティに走れるミニバン専用タイヤだと思える出来映えだ。
（レスポンス）

△昨年の首都圏中古マンション価格、１５．１％増の２９００万円－東京カンテイ
東京カンテイが２４日発表した０７年の首都圏中古マンション価格（７０平方メートル換算）は前年比１５・１％増の２９００万円で大幅に上昇した。地価の上昇や建築コストのアップなどの影響で新築物件の価格が上昇したため、割安感がある中古物件の購入が進んだことが主な要因。特に東京２３区は同２３・７％増の４３３３万円と大きく上昇した。地域別に見ると横浜市が同１３・７％増の２６２９万円、さいたま市が同５・１％増の２０７２万円、千葉市が同４・８％増の１６９８万円と全主要都市で上昇した。中古マンション価格の大幅な上昇は中古市場の活性化以外にも、築が浅い物件の流通量が増えたことや、都心部で新築物件の販売が減少したことから、購入者が中古にシフトしたのが要因とみている。

△アルプス電気<6770>、「４ダイバシティ」テレビチューナーの量産開始
アルプス電気は２４日、カーナビゲーションや車載テレビ用に、地上デジタル放送を４つのアンテナで受信して映像データを合成する「４ダイバシティ」のテレビチューナー「ＴＳＲＮシリーズ」の量産を始めたと発表した。４ダイバシティ対応のテレビチューナーでは業界最小サイズ（縦４１・６ミリ×幅５５・１ミリ×高さ７ミリメートル）。サンプル価格は２万１０００円。２月から月５０００個量産する。従来、受信感度を向上するため、２つのアンテナから映像データを受信する２ダイバシティのチューナーを２個組み合わせている。新製品は４つのアンテナを高密度実装技術の活用でモジュール化し、小型化した。消費電力は２．４ワットと、同社の従来製品より１ワット以上低減し、消費電力の抑制につながる。

△トレンドマイクロ<4704>、リナックスサーバ向けウイルス対策ソフト最新版を２９日発売
トレンドマイクロは２４日、リナックスサーバ向けウイルス対策ソフトの最新版を２９日に発売すると発表した。ブイエムウェアによる仮想化環境をサポートするほか、新たにスパイウエア対策の機能を実装した。ブイエムウェアの仮想化ソフトに正式対応したウイルス対策ソフトは初めとという。価格は５ライセンスの場合で２万７１９５円から。販売開始後１年間で５億円の売り上げを目指す。最新版「サーバプロテクトフォーリナックス３・０」は、リナックスサーバとサーバ上で共有されるファイルを、ウェブ経由でのウイルスなどインターネットを通じた脅威から防御。ブイエムウェアの仮想化ソフトを用いたシステム上での利用をサポートするため、安全に仮想化環境を構築できる。

△昭和産業<2004>、家庭用パスタを値上げ
昭和産業は２４日、３月１日出荷分から家庭用パスタ製品を値上げすると発表した。対象は「ＳＨＯＷＡパスタ」全品１０品目で、値上げ幅は約１７－２０％。パスタの原料であるデュラム小麦が１月時点で前年比２・５倍に高騰しているため。０７年１１月の値上げに続く措置。
（日刊工業新聞）

△ＯＤＫ<3839>、上方修正好感し堅調推移
ＯＤＫソリューションズが後場一段高。前日に今３月期業績見通しを上方修正。経常利益は従来予想７億円から７億３０００万円（前期比８．６％増）に増額されている。株券電子化に向けたアプリケーション開発などで開発規模が想定を上回ったことなどが要因と。
（株式市場新聞）

△割安顕著のセントラル総合開発<3238>（株価診断）　中期投資で絶好の買い場
セントラル総合開発は、全般相場の下げと不動産株安に引っ張られて２００６年１２月の新規上場時の１４１０円を高値に下げているが、７００円割れ水準は割安が顕著で中期投資での買い場とみていいだろう。まず、年２５円配当に対する利回りが３．６２％にも達する。ＰＢＲは０．６６倍、ＰＥＲは実にわずか３．８倍にすぎない。業績は９月中間期で前年同期に比べ３６．９％増収、営業利益は２．８倍の大幅な増収増益だった。下期は慎重に見込んで売上高で前期比１７．１％増、営業利益３．９％減少の見通し。資材高騰の影響を受けるため小幅の営業減益だが、業界内では立派な数字である。建築確認審査が厳格化された中で、同社は以前から取り組んできた高品質マンション供給により注力。とくに、全国展開の強みを活かし、好立地の土地取得に力をいれ、人気の「クレアシリーズ」を伸ばす。こうした全体相場安に引っ張られて、好内容銘柄が下げているところは目先はともかく中期的には絶好の買い場である。
（証券日刊新聞）

▼東洋機械<6210> 下方修正
東洋機械金属は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した、売上高265億円（前予想274億円）、経常利益13.3億円（同16.2億円）、当期純利益8.2億円（同10.1億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益10.5億円。

▼ソシエテ<8666> 粉飾49億ユーロの損失
ソシエテジェネラルは、トレーダーによる粉飾で49億ユーロの損失が発生し、また、サブプライム関連で20億ユーロの引き当てを行うと発表した。また、同時に55億ユーロの資本増強の予定も発表している。

▼イーシステム<4322> 下方修正
イーシステムは、2007年12月通期連結予想を発表した。子会社株式について事業の進捗状況に鑑み一部を減損処理したことから、下方修正となった。売上高40億円（前予想55億円）、経常利益2.93億円赤字（同1億円）、当期純利益1.91億円赤字（同0.9億円）。

□ＮＥＣフィールディング<2322> 第3四半期業績
ＮＥＣフィールディングは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高1528億円（前年同期比1.2％増）、経常利益59億円（同7.3％増）、当期純利益31億円（同15.9％増）。通期業績予想は従来予想を据え置きした。

△昭栄<3003> 上方修正
昭栄は、2007年12月連結通期予想を発表した。全戸契約済みの分譲マンションの引渡しが年末に集中し、予想していた引渡戸数を上回ったことあ、ファンド出資の分配金が予想を上回った事で、上方修正となった。売上高330億円（前予想300億円）、経常利益93億円（同85億円）、当期純利益67億円（同66億円）。

△任天堂<7974> 通期予想据え置き 100円増配
任天堂は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高1兆6300億円（前予想1兆5500億円）、営業利益4600億円（同4200億円）、経常利益460億円（据え置き）、当期純利益2750億円（据え置き）、期末配当1050円（同950円）、市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益2939億円）。

□ディスコ<6146> 第3四半期業績
ディスコは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高233億円（前年同期比3.4％増）。通期業績予想は、従来予想を据え置きした。

▼沖縄セルラー<9436> 下方修正
沖縄セルラーは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。営業収益481億円（前予想478億円）、経常利益106億円（同115億円）、当期純利益66億円（同72億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益71.41億円。

□カブドットコム証券<8703> 第3四半期業績
カブドットコム証券は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。営業収益161億円（前年同期比4.5％増）、経常利益780円（同1.1％減）、当期純利益47億円（同2.6％増）。通期業績予想は、非開示であるが、配当性向30％程度は変更無しとしている。

△日立化成<4217> 上方修正 市場予想上回る
日立化成は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高6270億円（前予想6560億円）、経常利益575億円(同575億円）、当期純利益300億円（同285億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで294億円。

□ハードオフ<2674> 第一四半期業績
ハードオフは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高68億円（前年同期比14.7％増）、経常利益9億円（同2.8％減）、当期純利益4.88億円（同15.9％増）。通期業績予想は、従来予想を据え置きした。
（證券新報）