12/25『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△テレビ朝日<9409>「松本清張　点と線」などに芸術祭大賞
文化庁は２１日、今年度の芸術祭賞受賞者を発表した。演劇部門では、文学座公演「殿様と私」の演技が評価された、たかお鷹氏が大賞に選ばれた。その他の部門の大賞受賞者・団体は次の通り。【音楽】ヴォルフ歌曲全曲演奏会実行委員会＝同演奏会（全１２回）最終回の企画及び成果【舞踊】該当なし【大衆芸能】石川さゆり＝石川さゆり音楽会～歌芝居「飢餓海峡」～、笑福亭松喬（しょきょう）＝松喬ひとり舞台「噺（はなし）・はなし・話」の会【テレビ】テレビ朝日＝開局５０周年記念ドラマスペシャル「松本清張　点と線」第２部【ラジオ】山形放送＝われら愛す～国歌・国民歌についての考察～【レコード】ナミ・レコード＝佐藤俊介・佐藤卓史（たかし）グリーグのバイオリン・ソナタ集全３曲

□三洋電機<6764>「利益水増し」でけじめ、全役員の退職金カットへ
三洋電機は２１日、子会社株式の評価損を過少計上し、利益を水増ししていたとされる問題で、現在の取締役、執行役員、常勤監査役を合わせて約４０人の役員全員を対象に、将来支給する退職慰労金を一部カットする方針を固めた。削減率は３割以上で調整している。すでに役員報酬をカットしている佐野精一郎社長、前田孝一副社長と西口美広常務執行役員ら財務担当はカット幅を上乗せする。２５日にも取締役会で決め、２００１年３月期から０６年３月期の単独決算を自主訂正する。三洋は、創業一族の井植敏元会長ら当時の取締役と監査役には、支給を保留している退職慰労金の返上を求めるが、現在の役員も処分し、けじめを示す。

△お年寄りの体調把握も家電ネットで一括制御…総務省実験へ
総務省は２１日、大手電機メーカーや通信大手、警備会社など約５０社と共同で、家庭内の家電製品などをネットワーク化し、一括制御する「次世代ホームネットワーク」の実証実験を２００８年３月に行う方針を明らかにした。防災、防犯のほか、お年寄りの介護負担を軽減する効果も期待できるという。実験の結果を踏まえ、総務省は０８年度中にも家電製品などの一括制御に必要な機器の仕様を決め、０９年度にも家電メーカーなどが必要な機器を製品化する。実験はインターネット経由で外部から操作できる「情報家電」と呼ばれる機器などが対象だ。
松下電器産業<6752>やソニー<6758>、東芝<6502>などの大手電機メーカー、ＮＴＴ<9432>やＫＤＤＩ<9433>などの通信会社、警備会社などが参加する。
（読売新聞）

△受験生向け「落ちない」メガネ　ビジョンメガネ<7642>
ビジョンメガネは、同社のズレないメガネ「MYDO」シリーズを、受験生のための「落ちないメガネ・お守りメガネ」として発売することとなった。顧客との会話から生まれ、「ズレ落ちないメガネで合格祈願を」という企画に発展した。2008年3月31日まで「受験生熱烈応援キャンペーン」をビジョンメガネ全店で開催。期間中「MYDO」シリーズメガネを購入する受験生にもれなく、日本三大文殊の一つ安倍文殊で祈祷された「学業成就鉛筆(5本セット)」をプレゼントする。
（J-CASTニュース）

△Samsungと日立<6501>、HDD特許でライセンス契約
Samsung Electronicsは12月21日、日立のデータストレージ部門とHDD特許に関するライセンス契約を結ぶことで合意したと明らかにした。Samsungは韓国証券取引所に提出した書類で、日立グローバルストレージテクノロジーズとの合意は、IBMと日立のHDD特許をカバーすると述べている。日立は2002年に20億ドルでIBMのHDD事業を買収した。Samsungはライセンスされる特許の詳細を明らかにしていない。これに伴い、Samsungと日立は互いを相手取って起こしていた特許訴訟を取り下げるとSamsungは述べている。日立は2006年12月にSamsungを提訴し、Samsungは2007年3月に反訴したとSamsungの広報担当者は説明している。SamsungはHDDとNAND型フラッシュベースのSSDを手掛け、両方の技術を使ったハイブリッド型製品も製造している。
（ITmedia News）

△ホンダ<7267> インスパイア 新型発表　この広さ、ミニバンから乗り換えても不足なし
ホンダは19日、上級セダン『インスパイア』の新型を発表した。サイズは、先代モデルと比べると一回り程大きくなっている。企画室LPL主任研究員の横田千年さんは、「室内を広くして、どの席でもゆったりできる、という特徴が欲しかったんです」と話す。横田さんは「それに、今はミニバンが主流となっていて、室内が広いというのは、多くの人にとって常識になってきています。ミニバンに乗っている人がインスパイアに乗りかえる時、“狭い”と感じずに、コレだったら良いね、と言っていただける広さは、大きな魅力になります」と語る。「広さ第一です。そこに高性能エンジンなどでスポーティさを加えました」。新型インスパイアは、先代に比べて全高も高くなっているが、重心は18mm程下げられているとのこと。

△ホンダ<7267> モビリオスパイク に特別仕様…HIDなど採用
ホンダは『モビリオスパイク』の「AU」と「Wタイプ」に特別仕様車「HIDエディション」、「HDDナビ HIDエディション」を設定し、20日から発売した。また、低価格の「Aタイプ」も追加した。AUとWの特別仕様車HIDエディションは、ディスチャージヘッドライトや撥水シート表皮＆撥水ドアライニング表皮を採用した。プレイングボード付カーゴを採用したほか、4WD車に特別に熱線入りフロントウインドウ、ヒーテッド・ドアミラーなどの寒冷地パッケージを採用した。HDDナビHIDエディションは、HIDエディションの装備に加えて、ホンダHDDインターナビシステムを採用した。価格は、AUのHIDエディションのFFが156万4500円。低価格モデルとして追加したAタイプは148万5750円。

△トヨタ カローラルミオン にチョコレートカラーの期間限定車
トヨタ自動車は、『カローラルミオン』の外板色にチョコレート色を採用した特別仕様車を設定。2008年1月21日から4月末まで期間限定で生産する。今回の特別仕様車は、外板色に上品な落ち着きと深みのあるチョコレート色の「マルーンマイカ」を採用し、カローラ ルミオンのシンプルで個性的な箱型のスタイリングをより際立たせた。価格は「1.5X“Chocolate”」が168万円。

△日産<7201> クリッパー と クリッパーリオ 一部改良…内装色を変更
日産自動車は、軽商用車『クリッパー』と軽ワンボックス『クリッパーリオ』を一部改良し、21日から発売開始した。今回の一部改良では、全車、内装色をダークグレー/グレーのツートーンに変更し、引き締まった印象にするとともに、キーシリンダー取り付け部の強度を高め、防盗性の向上を図った。クリッパーリオは、ボディカラーに新色の「ドーンシルバー」を設定したほか、シート生地を、汚れやしみがつきにくく、ふき取りも簡単な「撥水・撥油加工シート」に変更した。また、運転席シートベルトリマインダーの機能を追加し、安全性の向上を図った。「クリッパーリオ・エアロバージョン」は、標準車に準ずる仕様・装備の追加、変更を行った。オーテックジャパンは、今回一部改良するクリッパー、クリッパーリオをベース車にライフケアビークル（LV）「チェアキャブ・スロープタイプ」を一部仕様向上し継続設定した。価格は、クリッパーリオの「G」の4ATが153万1950円。

△日産<7201> ノート 、The World of GOLDEN EGGS とコラボレーション
日産自動車は、コンパクトカーの『ノート』と人気アニメーション『The World of GOLDEN EGGS』がコラボレーションしたテレビコマーシャルやウェブサイトなどをスタートすると発表した。21日から、コラボレーションのティザーウェブサイト（http://note-notte.com/）をオープンするほか、2008年1月中旬から The World of GOLDEN EGGSのキャラクターが登場するノートのテレビコマーシャルを全国でオンエアする。キャラクター達がアクティブに登場し、ノートの魅力を表現する。また、同じタイミングで、The World of GOLDEN EGGSのキャラクターが登場するノートのスペシャルウェブサイトも公開するほか、今後もノートとThe World of GOLDEN EGGSのキャラクター達が様々な所で共演していく予定。The World of GOLDEN EGGSは、米国の田舎町を思わせる伝説の街「ターキーズヒル」を舞台に、そこに暮らす可能性に満ちた金の卵たちを描いた作品で、登場キャラクターはなんと100人以上。

△日産<7201>デザインフォーラムにアジア各地2000人の学生が参加
日産自動車は、昨年夏からアジア各地で行ってきた同社のデザインイベント「日産デザインフォーラム・イマジネーションファクトリー」を、最終開催地の香港で終了した。イベントは、アジア各地の自動車デザイナーを目指す学生の目標実現の一助とし、また、これまで自動車デザインに触れる機会が少なかった一般の人にも広く自動車デザインについて広めたいとの考えから開催してきた。シリーズ最初の開催国であるシンガポールを皮切りに台湾、中国、マレーシア、フィリピン、タイ、香港の計7か所で開催し、延べ2000人の学生がイベントに参加した。日産のデザイン本部でグローバルマネジメントを担当する國本恒博部長は「私たちにとっても、若い世代の自動車デザインに対する熱い思いを肌で感じることができる貴重な機会となりました。イベントに参加した学生達には、デザインに対する熱意を持続し、自動車デザイナーになるという夢を実現させ、是非活躍してもらいたいと思います」とコメントしている。今回の一連のイベントは、アジアにおける日産の販売拠点、現地の教育・デザイン関連機関の協力を得て実現したもので、こうした広域での開催は自動車業界でも珍しい。

△スズキ<7269> スカイウェイブ にカスタム調の SS
スズキは、250ccスクーター『スカイウェイブSS』を、2008年1月11日から発売する。スカイウェイブSSは、スポーティーなスタイリングと高い走行性能が評価されている250ccスクーター『スカイウェイブ250』シリーズの新機種。車体色と同色のエアロマスクや、切削加工を施したアルミ製のスタビライザー付クロームメッキインチバーハンドル、新形状のスムージングシートなどを採用し、「ストリートカスタム」をイメージした仕様としている。価格は67万950円。

△スズキ<7269> インパルス に特別仕様車…初代を彷彿
スズキは、中型スポーツバイク『インパルス400』に、1982年発売の初代「インパルス」（GSX400FS）をイメージさせるカラーリングを採用した特別仕様車「スペシャル エディション」を設定し、2008年1月11日から発売すると発表した。今回発売するスペシャル エディションは、初代インパルスをイメージさせる黒「パールネブラーブラック」と、赤「マーブルエラキスレッド」のツートーンのカラーリングを採用するとともに、車体各部に特別エンブレムを採用した。洗練されたフォルムの「4into1マフラー」や、ゴールドカラーのホイールとともに、初代インパルスを彷彿させるスタイリング。価格は66万0450円。

▼ソリッド<7602>、通期連結業績見通しを修正…中間決算訂正で
ソリッドグループホールディングスは、2007年9月中間決算を訂正したのに伴って、2008年3月期の連結業績見通しを修正した。売上高は461億3500万円と据え置いたが、営業赤字が13億8700万円を予想していたが14億5200万円と赤字幅が拡大する見通し。経常赤字は13億4900万円から14億1400万円に下方修正した。最終損益は8億6900万円の赤字を予想していたが、6億7400万円の赤字と赤字幅が縮小する見通し。子会社の株式取得に伴う「のれん」の償却処理方法を変更、中間決算を修正したため。

△女性が気になった企業07…1位はトヨタ自動車<7203>
女性マーケティング会社のハー・ストーリィが、女性・生活者が「今年、気になった企業」について調査、20日に結果を発表した。それによるとトヨタ自動車が全国で1位となった。ハイブリッド車の開発など、長年の「環境への取り組み・姿勢」が評価された。
 1位：トヨタ自動車
 2位：グットウィルグループ<4723>/コムスン
 3位：ソニー<6758>グループ
 4位：吉兆
 5位：イオン<8267>
 6位：ソフトバンク<9984>/ソフトバンクモバイル
 7位：楽天<4755>
 8位：任天堂<7974>
 9位：松下電器産業<6752>
10位：ジー・コミニュケーション/NOVA
そのほか30位までで、18位にホンダ<7267>、20位に日産自動車<7201>がランクインしている。
女性・生活者中心のランキングのため、食品・日用品などの生活関連企業でかつ、サービス業よりは製造業の方が上位に入りやすい。回答は「気になった企業」であり、ポジティブ、ネガティブの両方が含まれるが、消費者に不誠実な対応を行なった企業のほうが票を集めた。松下電器産業は、商品回収に対する取り組みでポジティブに評価された。ネガティブな話題性で企業名を挙げる傾向は女性の方が強く、男性は風評よりも株価や業績などで企業を評価する。調査はハー・ストーリィのアンケートサイト「ご意見ネット」で実施した。一時的にメディア露出の多い企業を考慮し、調査は6月と12月の2回を実施、それぞれ3000人強より回答を得た。女性生活者中心の調査だが、比較のために男性でも調査、今回の発表は総合結果だ。人数比は女性10：男性1。ハー・ストーリィでは、詳細なレポートを無料で配布する。また、この結果をうけ、生活者は「企業の何に関心を持っているのか」を分析し、「生活者視点でのCSR・36指標」を開発、2008年早々に発表の予定だ。

△秋田つるナビ社会実験にSRI研究開発が参画…路面凍結情報の提供
住友ゴム工業<5110>グループのSRI研究開発は、21日から開始される「秋田つるナビ社会実験」に、昨年度に続いて独自の路面センサー技術で参画すると発表した。この社会実験は、秋田大学土木環境工学科の浜岡秀勝准教授がリーダーで、約100台の実験車両が秋田市を中心とする冬季の道路を走行することにより路面情報を収集し、インターネットの専用ホームページで路面凍結地点の情報を提供するというもの。冬季の交通事故の低減を目指し、路面凍結情報の提供による安全運転支援の研究が2004年度から国土交通省のプロジェクトとしてスタートし、同社は 2006年度からプロジェクトに路面センサー技術で参画している。同社は路面凍結情報を配信するための基礎実験を実施し、この実績に基づきGPSによる速度を正確に求める技術を持つ古野電気と技術協力して、走行中に路面の滑りぐあいを自動的に計測する装置を開発した。今年度はこの装置をスバル技術研究所の協力で一部の実験車両に取り付け、路面パトロールカーとして実験に参加する。路面センサー技術は、ほぼ一定速度で走行した時にも生じるわずかな速度変化と、その時の路面に対するタイヤのスリップ率の変化を、GPSを使って測定し、それらの関係から滑り易さを判定する技術で、SRI研究開発が2005年に自動車技術会秋季学術講演会で発表した「GPSを利用した路面の滑り易さ推定技術」に基づくもの。実験車両には無線装置が搭載されており、路面情報と位置情報をサーバーに送信する。得られた情報から、滑り易い地点の情報を時間ごとに集約し、インターネット上の地図に示して情報を提供する。
（レスポンス）

△日テレ<9404>が浦和戦Ｇ帯で４０％獲得
日本テレビが久しぶりに沸きに沸いた。「ＦＩＦＡクラブワールドカップ」の浦和レッズ対ＡＣミラン戦が２３．１％を叩き出した。日テレとしてはプロ野球ではなく、サッカーで視聴率を稼いだわけで、複雑な思いか。浦和は１０日のセパハン戦も１６．６％を記録、１６日の３位決定戦も１８時台は１７．２％を記録した。ゴールデンに限れば２戦で合計４０％弱。１２日のボカ・ジュニアーズ戦は８％台、１６日のボカ対ミランの決勝は１２．９％だった。浦和がミランに勝てる可能性は限りなく低かったが、もし決勝に進出したら、３０％超も夢ではなかった。サッカーや野球で稼ぎまくっているテレビ朝日と日テレのツキの差といえるだろう。
（ゲンダイネット）

△トヨタ<7203>、「カローラ　ルミオン」の特別仕様車を発売

△ケンウッド<6765>、業務用のデジタル無線機器「ＮＥＸＥＤＧＥ」シリーズを北米で発売

△パナソニックエレクトロニックデバイス（松下電器産業<6752>）、子会社８社を来春合併し新会社を設立

△アマノ<6436>、フランスの時間情報システム事業会社を買収

△大王製紙<3880>、「エリエールローションティシュー天然保湿」など増量品２品を発売、「エリエールティシュー　キュート」のひなまつりデザインＢＯＸを発売、受験生応援ティシュー「さくら咲けデザインＢＯＸ」を発売

△東急電鉄<9005>と東急カード、クレジット一体型「ＴＯＰ＆ＣｌｕｂＱ　ＪＭＢカード　ＰＡＳＭＯ」を発行

△東急<9005>セキュリティ、ＩＣカード対応マンションキーがクレジット一体型ＰＡＳＭＯに３月から対応

△ＫＤＤＩ<9433>と沖縄セルラー<9436>、コンパクトフラッシュ型ＷＩＮデータカード「Ｗ０５Ｋ」を発売

△学研<9470>、秀文社の株式公開買付けを開始

△ＮＴＴドコモ<9437>子会社、ホテル向け高速インターネット会社「マジネット社」を買収

△ＪＲ東日本<9020>とＪＲ東海<9022>とＪＲ西日本<9021>、「ＩＣ相互利用サービス」を開始

△ＪＲ東海<9022>とＪＲ西日本<9021>、「ＥＸ－ＩＣカード」利用の東海道新幹線チケットレスサービスを開始

△ブリヂストン<5108>、バス専用省燃費タイヤ「ＥＣＯＰＩＡ　Ｒ２２１ＩＩ」を発売

△セブン－イレブン（セブン＆アイＨＤ<3382>）、オリジナル「七草粥」を期間限定で発売

△日比谷総合設備<1983>、ビルメンテナンス事業のオーエンスと資本・業務提携

△桧家住宅<1413>、戸建て住宅「ｈｊ　スタイル２００８　バージョン」を発売

△昭和シェル石油<5002>と住友商事<8053>、ＬＰＧ事業の統合に関して基本合意書を締結

△ブックオフオンライン<3313>、「ブックオフまんがチャンネル」を放送開始

△エバラ食品<2819>、フレークルウ「横濱舶来亭トロピカルカレーフレーク」など発売

△トレンドマイクロ<4704>、フィリピンに「ソリューション総合検証センター」を設立

△ＪＦＥ<5411>スチールなど３社、「鋼構造材料ソリューションセンター」に薄板建材エリアを新設

△アドバンスト・メディア<3773>、Ｖｉｓｔａ対応の一般ユーザ向けＰＣ版音声入力ソフトをダウンロード販売

△三菱商事<8058>、がん・感染症医療センター整備運営事業で東京都と契約締結

△デンソー<6902>、愛知の安城製作所拡張で工場用地を約６０億円で取得

△伊藤忠商事<8001>など、環境問題など考える旅行プログラムを立ち上げ

△日産自<7201>など、軽商用車「クリッパー」および軽ワンボックス「クリッパー　リオ」を一部改良

△アサヒ<2502>、家庭向けに「アサヒ　プレミアム生ビール　熟撰」缶入りを発売

△アイフル<8515>、大阪協栄信用組合と事業者向け無担保ローン保証業務で提携

△パソナ<2168>、カウンセリングやアロマセラピーが受けられる「パソナビタミンルーム」を開設

△宇部興産<4208>と三菱商事<8058>、来年１月から過酸化水素合弁会社の共同経営を開始

△新日鉱ＨＤ<5016>、子会社「セントラル・コンピュータ・サービス」の経営権をＮＴＴデータ<9613>に譲渡

△オリコ<8585>、縦型デザインの非接触ＩＣ一体型クレジットカードを発行

△ニッパツ<5991>、「フォルシア・ニッパツ九州」の株式取得に合意

△住友不動産<8830>グループ、リゾートホテル「ヴィラージュ伊豆高原」をリニューアルオープン

△コニカミノルタ<4902>プラネタリウム、名古屋市科学館の世界最大のプラネタリウムシステムを受注

△明治安田生命、三菱東京ＵＦＪ<8306>銀行で投資型年金保険「希望のたまご」を販売

△ネプロアイティ<9421>、「携帯新料金」に関する調査結果を発表

△コクヨ<7984>、イタリアの幼児・児童教育機関と教育プログラムを共同開発

△武蔵野銀行<8336>、保険窓販全面解禁に伴い平準払終身保険など４商品を取り扱い開始

△博報堂ＤＹ<2433>グループ、ＣＧＭ領域に対応したマーケティングソリューションサービスを開発

△ウェザーニューズ<4825>、ＪＲ京浜東北線の車両内で気象動画番組を提供

△エキサイト<3754>、ケータイチャット「ちゃのまテレビ」をサービス開始

△ジグノシステムジャパン<4300>、女性向け電子書籍サイトで撮り下ろし写真をブロマイドとして販売
（日経プレスリリース）

△住友金属<5405>、１２月契約分からニッケル系継ぎ目無しステンレス鋼を２０％値上げ
住友金属工業は２１日、ニッケル系継ぎ目無し（シームレス）ステンレス鋼管のベース価格を、１２月契約分から２０％値上げしたと発表した。国内の店売りと特定需要家を含む、すべての顧客が対象。値上げは６月契約以来、半年ぶり。ベース価格の引き上げも５月以来となる。主原料のニッケル相場は５月をピークに下落したが、輸出価格が依然、国内価格を２割弱上回っていることから、内外価格差の是正を図る。発電用や石油精製・石油化学向け、油井用などエネルギー関連で、引き続き需要は旺盛。特に、火力発電所向けボイラチューブは中国を中心に引き合いが強く、１０月に生産能力を５割引き上げたが、フル生産が続いている。このため、輸出価格は大幅に上昇。国内ではニッケル相場の下落分をユーザーに還元したこともあり、内外価格差が拡大していた。

△デンソー<6902>など４社、タクシーから集めた交通情報を配信するシステムの研究会設立
デンソーや富士通<6702>など４社は、タクシー車両から集めた交通情報を加工してタクシーや一般車両に配信するシステムの研究会「タクシープロープ実用化研究会」を２７日に設立する。都市部の渋滞緩和やタクシーの効率的な配車につなげるのが狙い。
同研究会には他に富士通テン（神戸市兵庫区）、松下電器産業<6752>パナソニックシステムソリューションズ（横浜市都筑区）が参加。事務局はデンソー本社に置く。
開発するシステムは、タクシー事業者の配車システムなどを通じて収集した情報を元に、特定区間の所要時間などを編集、カーナビゲーションを設置した車両にリアルタイムで配信する。０８年度に東京、名古屋などで試験運用した後、０９年度に実用化し、数年後にすべての政令指定都市での運用を目指す。

△日本ケミカルリサーチ<4552>と持田薬<4534>、ＭＳＣ利用した細胞性医薬品研究などで契約
日本ケミカルリサーチと持田製薬は、ヒト間葉系幹細胞（ＭＳＣ）を利用した治療用細胞性医薬品（開発番号ＪＲ－０３１）の共同研究および事業化を進める契約を締結した。造血幹細胞移植時に発生する重篤な副作用の移植片対宿主病（ＧＶＨＤ）の治療に適用する。ＪＲ－０３１は日本ケミカルリサーチが米オサイリス（メリーランド州）からＭＳＣの培養方法などに関する技術移転を受け開発を進めているもので、月内に治験届けを提出する予定。ＭＳＣは骨髄に存在する多能性細胞で、骨、脂肪、筋肉などさまざまな細胞系に分化する能力を持ち、ＥＳ細胞などと並んで再生医療分野での利用が期待されている。ＪＲ－０３１はＭＳＣが持つ免疫抑制作用を利用してＧＶＨＤを治療する。米オサイリスは、米国、カナダ、オーストラリア、欧州でステロイド抵抗性急性ＧＶＨＤおよび急性ＧＶＨＤを対象とした治験を進めており、臨床第３層ピボタル試験の開発段階にある。

△ＮＴＴデータ<9613>、新日鉱ＨＤ<5016>情報システム子会社の経営権取得
ＮＴＴデータは新日鉱ホールディングス（ＨＤ）の情報システム子会社「セントラル・コンピュータ・サービス」（ＣＣＳ、東京都江東区、阿部暢夫社長、０３・５６２６・７７００）の経営権を０８年４月１日付で取得し連結子会社化する。買収金額は非公表。ＣＣＳが持つエレクトロニクスや自動車業界、組み込みソフト分野のシステム開発実績を生かすことで法人分野の売り上げ拡大を目指す。ＮＴＴデータはＣＣＳの株式６０％を新日鉱ＨＤから取得することで２１日に合意した。残る株式は新日鉱ＨＤが持つ。経営権譲渡と同時にＮＴＴデータの名称を冠する社名に変更する予定。新日鉱ＨＤはＣＣＳの経営権を譲渡することでＮＴＴデータの開発能力をＣＣＳに導入。新日鉱グループのＩＴ面での競争力強化や外部顧客向けの販売力強化につなげる。ＣＣＳの０６年度の売上高は約１６３億円で社員数は６２６人。
（日刊工業新聞）

▼若築建設<1888> 固定資産売却で特損計上
若築建設は、福岡市と横浜市の不動産を売却し6億円の固定資産売却損が発生すると発表した。なお、損失相当の投資有価証券売却益を下期に計上する予定であることで、損益の影響は軽微としてる。

△産業ファンド<3249> 上方修正・増配
産業ファンドは、2007年12月予想を発表した。営業収益7.99億円（前予想7.95億円）、当期純利益1.77億円（同1.06億円）、配当2239円（同1318円）。08年6月予想は、営業収益20.15億円（同19.59億円）、当期純利益7.71億円（同7.61億円）、分配金9755円（同9461円）。

▼タクトホーム<8915> 下方修正
タクトホームは、2007年11月中間非連結決算予想を発表した。採算性が低くなった商品土地につき、早期処分に踏み切った為、下方修正となった。なお、通期予想に修正は無しとしている。売上高276億円（前予想282億円）、経常利益11.56億円（同20.29億円）、当期純利益6.71億円（同11.56億円）。

▼メルシャン<2536> 下方修正
メルシャンは、2007年12月通期連結予想を発表した。売上高1050億円（前予想1060億円）、経常利益10億円（同17億円）、当期純利益5億円（同8億円）。

△日本ケミファ<4539> 上方修正
日本ケミファは、持分法適用会社の株式譲渡で特別利益を計上するために、2008年3月通期連結予想の当期純利益6.3億円（前予想5億円）に修正すると発表した。

▼三井住友海上<8752> 過年度決算修正
三井住友海上は、繰り延べ税金資産算出に誤りがある事で、06年3月期連結営業収益1兆8085億円（訂正前1兆8342億円）、当期純利益1198億円（同1241億円）に修正すると発表した。

△ドーン<2303> 上方修正
ドーンは、2007年11月中間予想を発表した。受託開発の利益率が向上し、経費削減に努めた結果、支払手数料等の販売費及び一般管理費が減少し、上方修正となった。売上高2.26億円（前予想2.47億円）、経常利益0.22億円赤字（同0.41億円赤字）、当期純利益0.15億円赤字（同0.31億円赤字）。

▼小杉産業<8146> 第3四半期業績
小杉産業は、2007年10月連結第3四半期業績を発表した。売上高199億円（前年同期比24.1％減）、経常利益24億円赤字（前年同期11億円赤字）、当期純利益29.8億円赤字（同7.76億円黒字）。通期業績予想は、従来予想を据え置きした。

△オリックス不動産ＲＥＩＴ<8954> 上方修正・増配
オリックスは、2008年2月予想を発表した。ラウンドクロス青山の売却により、上方修正・増配となった。営業収益99.72億円（前予想95.54億円）、当期純利益40.01億円（同34.77億円）、分配金1万5900円（同1万3818円）。

▼富士エレク<9883> 下方修正
富士エレクトロニクスは、2008年2月通期連結予想を発表した。主力の計測器やＦＡ機器など産業機器向け、大型コンピュータなど情報機器向け、アミューズメント向けなどの売上が期初予想を下回り、下方修正となった。売上高445億円（前予想511億円）、経常利益32億円（同42億円）、当期純利益16.5億円（同23.63億円）。

□日本オラクル<4716> 中間決算 通期予想据え置き
日本オラクルは、2007年11月中間非連結決算を発表した。売上高543億円（前年同期比18.8％増）、経常利益178億円（同13％増）、当期純利益105億円（同7％増）。通期業績予想は、従来予想の当期純利益233億円を据え置きした。クイックコンセンサスは同237億円。

△ＬＴＴバイオ<4566> 上方修正
ＬＴＴバイオは、2008年3月通期連結予想を発表した。子会社アスクレビオスの医療再生事業の費用の会計処理の変更が発生した事で、経常利益は減益となった。売上高57億円（前予想52億円）、経常利益4.44億円（同9.25億円）、当期純利益0.53億円（同0.47億円）。

△ＨＩＳ<9603> 今期・増益･増配予想
ＨＩＳは、2008年10月通期連結予想を発表した。売上高4100億円（前予想13.2％増）、経常利益91億円（同21.2％増）、当期純利益54億円（同19.4％増）、一株利益163円31銭。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益54.5億円。
（證券新報）