「国民なんか騙しゃいいんだ！」舛添要一厚生相の愕くべき本性！！

渡邉正次郎　NewsToday　より転載
http://maglog.jp/nabesho
 
　全文を紹介できませんので読者は急いで週刊文春（１１／１５）を
お読みください。
社会保険庁職員や地方自治体職員の国民年金保険料横領に対して、
「ドロボウした役人は牢屋に入れる！」
「地方自治体が告訴しないなら厚生省で告訴する！」
と正義の味方のような発言で国民の拍手喝采を浴びた舛添厚生相が、
正義の味方発言とまったく逆の、国民や舛添に投票した人までも
踏みつけにした許せない発言を記者懇談会でしていたのです。

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渡邉正次郎　NewsToday　より転載
http://maglog.jp/nabesho

以下、抜粋します。
 
その前に、激怒した筆者が１１月８日午後、舛添要一厚労相に送付した
ＦＡＸ内容を紹介する。
 
舛添議員どの
 
今週の週刊文春特集記事拝見。今晩、明日中にあなたの発言が事実かどうか
文春以外の記者連中にも確認を取りますが、事実なら許せませんよ。
国民を愚弄するにもほどがある。
あなたは墓穴を掘っているんじゃないでしょうな。
　　　　　　　　　　　　　　　　平成１７年１１月８日
　　　　　　　　　　　　作家･政治ジャーナリスト　渡邉 正次郎
 
　「宙に浮いた５０００万件」の内訳を探るために実施された７８４０件の
サンプル調査です。
これによって５０００万件の実態が初めて明らかになったのです。
　まず真っ先に指摘すべきは、この調査結果は“総務省の検証委員会”
によって実施されたことです。
厚労省や社保庁が調査したのでないのです。
　社保庁は、再三、
『５０００万件の大半は死亡者の記録で、年金給付に結びつく可能性は低い』
　と説明してきたのです。
　しかし、サンプル調査では、３３，６％が住基ネットとの照合で生存の
可能性が高いと判明し、社保庁の嘘が明らかになったのです。
これが成果の第一点。
　だが、本当に愕くべきは、舛添大臣自身が、
「サンプル調査はやらなくていい」
　と語っていたことが判明したのです。
 
　１０月１１日の衆院予算委員会ーー。民主党の山井和則議員から、
「本当に消えた年金の実態調査をする気があるんでしたら、
サンプル調査をやってくださいよ」
　と質された舛添は、
「前向きに検討したい」
　と明言した。
　しかし翌日、全国障害者スポーツ大会のため秋田を訪れていた
舛添は、記者との懇談でこんな呆れた本音を漏らしている。
「調査なんかやっても仕方ないだろ。（民主の）山井（和則）には
『前向きに検討する』答弁したが、結局やらなきゃいいんだ。
ほとんどが百歳以上で死んでいる人ばかりなんだから。
１,２年後にやればいい話」
　社保庁の嘘に乗っかったのか、本心なのか。
 
さらに付け加えたのが、この一言。
「もし１２月に解散総選挙になったら、
毎日『これだけ処理が進んでいます！』と発表してもいいけどな」
　選挙の人気取りに年金を弄ぼうという宣言だ。（貴様、国賊だ！！）
 
さらに検証委員会の報告を読み解くと、次々と深刻な問題が浮かび上がる。
氏名や生年月日の欠落や入力ミスなどで、住基ネットとの照合が出来ず、
今後の記録統合に障害が生じる恐れのある記録が３８、５％もあると
判明したのだ。
この衝撃の数字を受けても舛添は相変わらずだ。検証委員会の報告発表当日、
「どうしても分からない記録が出てくることはありえるが、
作業は九割以上が順調に進めば失敗という評価にはならない」
「来年３月までに（全部）やる」といい続けてきたのに、
いつの間にかハードルを下げてしまっている。
 
　その上、翌日には、
「楽観的に見積もっても３～５％ぐらいは台帳と突合せが必要」
　と具体的な数値をあげてみせたが、根拠は何も示されていない。
　社保庁の企画課に聞くと、３８，５％のうち本当に特定困難なのは、
１８，４％だという説明だった。舛添の「３～５％」の根拠は、
「（大臣の）感じ、ということじゃないでしょうか」
と、回答。
 
ある検証委関係者は、報告書に秘められたポイントは他にもある、と明かす。
「舛添大臣は、死亡者の記録の持つ重要性がわかっているのか。
サンプル調査によれば、５０００万件のうち死亡者などの記録は１５，５％。
これらを名寄せした場合、統合された記録の持ち主の、遺された妻や子らに
対する遺族年金の額が変動する可能性が十分にある」
 
　７月の参議院選前に慌てて与党が強行採決した法案『年金時効撤廃特例法』
が、大きく影響してくるという。支給漏れが発覚すれば時効の壁が
なくなったから何処までも遡れることになり。
大問題になると弁護士たちの間で話題になりつつある。（略）
 
　１０月上旬のある夜、舛添葉世田谷の事務所でも記者との懇談で、
「３月まで一生懸命やって『ここまでやりました！』って辞められたらいいな、
そう思っているぐらいだよ」（略）
　さらに、さらにだ、
「社保庁の情報が長妻（昭・民主党）に漏れている。連合が通したい
労働三法を使って、うまく取り込めないか。
そこからガセネタをつかませられればな」

　現在発売中の週刊文春記事の一部を紹介した。
この発言を読者はどう思うだろう。