2025 02,01 11:32 |
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2012 02,25 08:00 |
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レンジ相場、円売り基調だが株価に過熱感 米ダウの値動きを注視 来週の東京株式市場はレンジ相場となりそうだ。外為市場で円売り基調を背景に出遅れ修正の動きが続き底堅い地合いが見込まれる。ただ、テクニカル的には過熱感が出ており、いったん調整の展開も予想される。米国や中国の経済指標が手掛かりとなる見通し。高値でもみあっている米ダウ工業株30種.DJIの値動き次第で日本株も日経平均が1万円回復を目指す方向感が生まれると指摘される。欧州中央銀行(ECB)による3年物長期資金供給オペ(LTRO)が注目されるが、全般的に売り材料は少ないという。 日経平均の予想レンジは9300円─9800円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
14日の日銀による追加緩和政策の発表後、日本株の堅調地合いが続いている。日経平均はこの間、円安を背景に約7%上昇した。東京市場では、過剰流動性を背景とした出遅れ銘柄への物色がみられる。24日の取引で「本来なら戻り売りが出てもおかしくない水準だが、先高期待が強く国内勢が売り惜しんでいるようだ」(大手証券エクイティ部)との声が出ていた。後場も引き続きしっかりの地合い。外為市場でドル/円が80円台、ユーロ/円も107円台と円安に傾いてきたことが買いにつながった」との声が出ていた。 ただ、テクニカル的には過熱感が指摘される。25日移動平均線(9069円21銭=24日)が200日移動平均線(9040円40銭=同)を下から上抜くゴールデンクロスを達成した。ただ、足元の過熱感は依然強い。終値と75日移動平均線(8682円63銭=同)とのかい離率は11.1%と拡大した。東証1部騰落レシオ(25日移動平均)は前日の143.72%から137.99%に低下したが、過熱のメドとされる120%を超えている。 27日―3月2日の週は、1月米耐久財受注、2月米消費者信頼感指数(28日)、2月中国PMI、HSBC2月中国PMI改定値、2月米ISM製造業景気指数など米国と中国の経済指標の発表が予定されている。またバーナンキ米FRB議長の金融政策について下院金融委員会で証言(29日)、同上院銀行委員会で証言(3月1日)、EU首脳会議(1―2日)が注目される。 国内証券の先物ディーラーは、21日に1万3000ドルをいったん回復した米ダウの値動きを注視する。同ディーラーは「上値をブレイクするようだと、日本株も一段高で日経平均は1万円を意識するレベルまで上昇するのではないか。逆に1万3000ドルを上抜けできず調整に入れば日経平均もスピード調整する」とみている。23日の米国市場は、2008年のリーマンショック前につけた高値を上抜けすることはできず、上値の重い展開となった。 SMBCフレンド証券投資情報部部長の中西文行氏は注目されている29日の欧州中央銀行(ECB)による3年物長期資金供給オペ(LTRO)について「供給額予想に開きがあるが、すでに金融システム不安は遠のいている。金額にはあまり意味がなく、実施されることで市場の安心感は増す。現在は流動性相場の踊り場だろう」との見方を示す。
一方、安住淳財務相は24日の閣議後会見で、25日からメキシコで開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、欧州危機が中心議題になるとの認識を示した。日本からは、日本経済の現状、財政再建に対する取り組み状況やアジア経済全般などについて説明するとした。
一旦、円安基調(調整)に成るかと思うのですが・・・・・
もうここまで来たら、ドコかで一旦、調整があるでしょうし、 PR |
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