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2010 07,05 19:00 |
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2010/07/05 株式クロージングコメント ■9250-9500円へ移行できるか 日経平均は後場に入りやや上げ幅を広げ、63.07円高の9266.78円(出来高概算14億3000万株)で取引を終えた。週末2日の米国市場は下落したが、米雇用統計については非農業部門雇用者数が12万5千人減と、概ね予想通りの内容であり、アク抜け感から短期的にリバウンドが意識されている。また、朝の外資系経由の売買注文動向は小幅ながら買い越しであったことも安心感につながっている。これにより225先物は、シカゴ先物(9170円)を上回る9230円からのスタートとなった。その後はこれまで同様、こう着感の強い相場展開が続いていたが、先物市場での断続的な買いが続いていた影響もあり、終日底堅い相場展開であった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
今晩の米国市場が独立記念日の振り替えで休場となることもあり、外部リスクの観点から参加しやすい地合いではあったとみられる。日経平均はオプション権利行使価格の9250円を挟んだこう着であり、方向感は掴みづらいものの、下へのバイアスが強まらなかった点も評価される。週末のオプションSQを控え、次第に動きづらくなりそうだが、権利行使価格の9000-9250、9250-9500円のどちらかのレンジに移行するかで、トレンドが出てくる可能性はある。既に昨年11月安値の9000円レベルは織り込まれており、ポジションがロングに傾きづらい環境であり、上値追いもない状況である。それ故に、ショートカバーによって9250-9500円のレンジに移行する可能性はありそうだ。 PR |
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