『桃の節句』（京都の休日１３１）

『桃の節句』

春の訪れを　一番　こころに感じる行事ですねぇ～･････

なんとなく･･･ほのかで･･･ふくよかで･･･優しくて･･･ほの暖かぁ～い･･･
そんなイメージの彩･･･桃の節句。

ピンク色ではなく　桃色！

そして、優しい女性を連想させる彩りですね！
情熱の「赤」を、小粋に抑え柔らかく包み込んだような彩

「粋人」な男性は、この「桃色」をステキに着こなします。
紺のビジネススーツが「桃色」のシャツひとつで雰囲気がガラリと変わる。
普通のカラーではなく、ピンホールではなく･･･
出来ればタブカラー＆ダブルカフスが良いかなぁ～･････
カラーはこころもち高めで、わざわざ２～３枚芯にして･･･
ＯＦＦ ＴＩＭＥには、普通のタイを捨ててアスコットタイに変えます。
勿論！ワザと結んでからほどいて置く･･･
締めジワが妙に艶っぽくて･･･勿論、タブカラーの釦も外します。

　とっても粋でお洒落上手に『桃色』を上手に着こなす。
男性達も、勿論！女性達もナチュラルに着こなすスベを心得て、
そして、何よりもお洒落を楽しむのが若さを保つ一番の秘訣です。
そんな『桃色』に、春の訪れをほんわかと感じて･････
イイですね　『桃色』って！

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[4回]

そうそう余談なんだけども･･･って、いつも余談だらけなんだけれども、

鬼退治に向かう桃太郎の話はたいていの人がご存知だと思いますが、
桃太郎の家来は覚えていますか？

猿、キジ、犬

･･･です。

これは十二支でいう猿からの左回り、酉→戌の順なんですねぇ･･･

そして『桃』自体には邪気を払う力があるとされる考えがあるんです。

桃の字は「木」と「兆(きざし)」を組み合わせたもの。

「兆しをもつ木」は未来を予知して魔を退けるって考えなんですよねぇ･･･

ご存知でした？

昔話とか桃の節句は何かしらの意味が込められてる。面白いですよね！

･･･で、はなしを戻して･･･

･･･ＯＦＦ ＴＩＭＥに気持ちを切り替えたら、ＬＡＤＹを迎えに･･･
そして、京都の奥座敷、貴船へ･･･

　この季節、京都の避暑地として有名な貴船は寒い･･･
っと、お思いかと思いますが、実はそれほど寒くないんです。
強い風が当たらないためでしょうかねぇ～･･･
まぁ、すごしやすいところですよ！

「貴船」という処には貴船神社があります。
貴船神社は恋の神様で、縁結びや悪縁を良縁に変えたり･･･

あと･･･それ以上は知らないほうが良いでしょう。

そして、平安朝の頃からの貴族の「逢瀬」の地･･･だったり、
年にたった一度の織り姫と彦星の「逢瀬」の地･･でもあります。

うぅ～ん･･･ロマンティック！

･･･で、「逢瀬（おうせ）」って知っていますか？
ネットの国語辞典で引くと判ると思いますが、
「男女が密（ひそ）かに逢う機会」･･･って意味で、
今風にいうと「不倫」のことです。

「逢瀬」を誰かと･････っていう、オッサンの夢想でした。

いつかは現実に！！･･･って言ってもオッサンだもんなぁ～･････
しかもワタシの好みは同年代か、それ以上だから
出逢う確率が非常に低いんだよなぁ～･････
若い娘なら呑みに行ったらいるんだけれども･････
はなしが全く通じないから和めないしぃ～･････興味無いしぃ～･･･
いやはや･････人生、上手く行かないものですねぇ～･････