１月の資金供給量4.9％増、17カ月連続　日銀発表
日本経済新聞　2010/02/02/19:35
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20100202ATGC0200202022010.html

　日銀が２日発表した１月の資金供給量（マネタリーベース、月中平均）は98兆675億円となり、前年同月比4.9％増えた。増加は17カ月連続。日銀の潤沢な資金供給を背景に、金融機関が日銀に預ける当座預金残高が増加傾向にあることを映した。紙幣は３カ月連続で減少した。

　マネタリーベースは日銀の当座預金残高と、紙幣と貨幣の残高を足して算出する。

　日銀当座預金残高は43.4％増と高い伸びを保った。日銀は昨年12月に新型オペ（公開市場操作）を導入し、追加金融緩和に踏み切った。年明け以降も緩和的な供給姿勢を維持しており、金融機関の手元資金量が拡大している。

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[6回]

　何度か言っていますが、「マネタリーベース」は非常に大切です。
なのでワタシは毎月必ずチェックしているのですが、
ドコでチェックするかと申しますと下記です。

日本銀行　マネタリーベース
http://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/mb/index.htm

ドコを観るか？･･･と申しますと、右端の数字
「マネタリーベース(季節調整済 前期<月>比年率)」を見ます。

民主党経済オンチに政権が代わってから
去年１２月からやっと「マネタリーベース」が増えてきました。

ちなみに子ネズミ＆ｹｹФの時に株式相場が「底」から騰げ騰げに
変わったでしょう｡｡｡あれって「マネタリーベース」を
イッキに増やし続けたおかげなのです。

その当時の「マネタリーベース」の数字は連発で３７前後だったと
記憶しています。それから考えるとまだまだ少ないですが、
それでも増えて行っているというのは良い兆候です。

「マネタリーベース」っていうのは、簡単明瞭に言いますと、
市場へ流す「お金」の蛇口･･･と考えれば判りやすいかと思います。

「マネタリーベース」が増えれば
市場に「お金」が流れる量が増えるってことです。