2024 11,23 16:16 |
|
2009 08,11 20:00 |
|
8/11 株式クロージングコメント ■10625円に接近、先物の需給に振らされることに 日経平均は4営業日続伸。61.20円高の10585.46円(出来高概算19億1000万株)と、連日の年初来高値を更新している。 注目された中国の経済統計については、ほぼ予想された範囲内であって材料視されず、後場に入っても225先物は10530-10560円辺りでの値動き。ただ、引け前30分辺りから先物主導で動意づいており、これに伴うインデックス買いの影響もあって、ほぼ高値引けとなっている。 物色はGSユアサ、明電舎などテーマ銘柄の中核処への資金集中の動きがみられており、指数のこう着のなかでも、ディーラーや個人などの物色は活発であった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
トヨタなど輸出関連が利食いに押されていたほか、武田など薬品の一角の弱い動きによって日経平均の上値は抑えられた。ただ、東エレク、京セラなどの戻りをみても、引けにかけての先物主導による影響が大きかったようである。また、本日はGSユアサなど材料株が終日強い動きをみせていたが、材料としては目新しさはないものの、テーマ銘柄の中核処が強い動きをみせることによって先高観につながる。 日経平均はオプションSQを前に、権利行使価格(10500円と10750円)の中心値10625円が射程圏に入ってきている。FOMC通過後の米国市場の動向次第の面はあろうが、10625円に接近する過程では、先物の需給に振らされることになり、一段とカバーを意識した流れに向かいそうである。 一方、先物に振らされる状況となると、瞬間的な値振れを狙った短期資金が中心になりやすい。また、指数の振れを避ける流れから、テーマ銘柄や中小型株への物色が一段と強まろう。こう着感が強いと夏休みムードが強まりやすいが、本日のように材料株が活気付くと、参加意欲は膨らむ。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |