2024 11,23 17:47 |
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2009 07,30 20:00 |
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7/30 株式クロージングコメント ■慎重姿勢が強かった分、決算後のパフォーマンス良好 引けにかけて強含んでおり、日経平均は51.97円高の10165.21円(出来高概算19億4000万株)と、本日の高値レベルで取引を終えている。 ホンダ、日産自などの業績が評価され輸出関連主導の展開となった。また、経産省が発表した6月の鉱工業生産指数は前月比2.4%上昇と、予想された水準であったことも安心感につながっている。 買い先行で始まり、その後は昨日急落となった上海株の行方を見極めたいとするムードも根強く、利益確定の流れからマイナスに転じる場面もみられていた。しかし、警戒された上海市場の下げは限定的であり、次第に中国株への警戒意識は後退した。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
決算発表を手掛りとした物色が強く、ザラバ決算発表の銘柄には短期資金なども向かいやすい状況である。これまでの決算シーズンでは下方修正などのネガティブインパクトを警戒して、次第に決算銘柄などを避ける動きとなり、結果的には模様眺めムードを強める要因であった。しかし、今回については慎重姿勢によって決算期待での先回り的な動きはなく、決算発表後に一段高となる銘柄が目立っている。 下方修正についても、いったんは嫌気されるものの、期待感がなかったことから仕掛け的な売り一巡後には切り返す銘柄も多い。決算発表企業が多いため、常に新しい銘柄へ資金が向かってしまうが、決算がある程度一巡する頃には改めて見直す流れに向かいそうである。先回りではなくとも、発表後に十分パフォーマンスは出そう。くどいようだが、現在の流れは、決算発表=アク抜け、である。 PR |
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