2024 11,24 02:08 |
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2009 07,12 08:00 |
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一つの茎に2輪の花がつく珍しいハス、「双頭蓮(そうとうれん)」が、宇治市五ケ庄の萬福寺で9日に開花し、観光や参拝で訪れた人の目を引いている。 双頭のハスは古来、縁起の良い「瑞兆(ずいちょう)」の花とされ、中国では、皇帝にも献上された。日本でも、万葉集や続日本紀に記述がある。現代も国内では年数例の開花報告がある程度という。 同寺で双頭蓮が見つかったのは2006年以来3年ぶり。境内に約100種類150鉢を並べたハスの中で、「瑞光蓮」という品種の1本が6月末に双頭のつぼみをつけ、場所を売店前に移して柵で囲い、開花まで静かに見守ってきた。直径約10センチで、先端が淡いピンク色がかった白い花が2輪、背中合わせに咲いている。同寺は「花は3日ほどで散ってしまうが縁起ものの美しい花をぜひ見に訪れてほしい」と話している。 PR |
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