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2009 07,10 08:24 |
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7/10 株式オープニングコメント ■SQ通過後は9300円を挟んだ底堅さをみせたいところ 9日のNY市場は上昇。ダウ平均は4.76ドル高の8183.17、ナスダックは5.38ポイント高の1752.55で取引を終了した。 小売各社の冴えない6月既存店売上高が上値を抑えたが、小幅ながら原油や商品価格が上昇に転じたほか、主要企業の好決算を受けて底堅い動きとなった。 セクター別では自動車・同部品や各種金融が上昇した一方、不動産や医薬品・バイオテクノロジーが軟調。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比75円高の9385円、円建ては同30円高の9340円。ADRの日本株は富士フイルム、ソニー、京セラ、トヨタ、ホンダなど対東証比較(1ドル92.98円換算)で全般小じっかり。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
きょうの株価指数オプション取引の特別清算指数(SQ)は、225採用1銘柄あたりで、差し引き10万株程度の売り越しとの見方となっている。 SQ値が下で始まるようだと、心理的にサポートとして意識される可能性はあるが、同値があまり下で決まるようだと今度は9000円割れなどへの警戒も強まりやすい。 現在の需給環境からは商いを手控えるムードも強まりやすいため、前日比変わらずレベルでのスタートで、9300円を挟んだ底堅さをみせたいところであろう。 また、流れとしてはディフェンシブに向かいやすいところではあるが、原油相場が若干ながらも上昇に転じたこと、東京エレクの受注底入れ感などから資源系関連やハイテクなど輸出関連といった直近弱含んでいたセクターのリバウンドなどが期待される。 自動車についても、北米の回復は期待しづらい一方、インド、中国の新車販売の好調などから米国離れを意識。 材料株については先行していた次世代エネルギー関連が調整をみせるものの、比較的目新しい「タッチパネル」、「LED」、「スマートグリッド」関連などには、突っ込み場面での買いもみられている。 直近の急ピッチの下げによって一気に需給が改善している銘柄も少なくないため、テーマ銘柄への選別物色は続きそうである。 PR |
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