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2009 07,09 08:27 |
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7/9 株式オープニングコメント ■雲上限、ここはサポートしておきたいところ 8日のNY市場は小反発。ダウ平均は14.81ドル高の8178.41、ナスダックは1.00ポイント高の1747.17で取引を終了した。 原油価格の下落影響からエネルギー関連銘柄を中心に弱含むものの、10年物米国債入札が好調だったことや、財務省が官民投資ファンドの詳細を明らかにしたことで引けにかけて上昇に転じた。 セクター別では、小売りや食品・生活必需品小売が上昇した一方、電気通信サービスや銀行が軟調。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比65円安の9345円、円建ては同115円安の9295円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
原油価格の下落、円相場の一段の円高進行が嫌気され、引き続き輸出関連や資源系関連への売り圧力となりそうだ。そのため、内需・ディフェンシブ系へのシフトを強めてくることが考えられる。 シカゴ先物の円建ては9300円を下回っている状況であり、目先のサポートとして意識されている一目均衡表の雲上限を試す格好となろう。 市場心理は急速に悪化している状況であり、5月安値の9000円割れ、4月後半の8500円割れ、3月末の8100円割れなどが意識されやすいところであり、ここはサポートしておきたいところ。 雲上限は9328.16円となるが、この雲は6営業日後には9800円レベルに切り上がるため、サポートとして意識されるようだと、いったんは底打ち感が強まる可能性はありそうだ。 また、米アルコアは、決算内容は予想ほど悪くなかったことから時間外で大幅高となっており、少なからず今晩のNY市場への反応は期待される。 また、円高進行が嫌気されるものの、インドの6月の新車販売は2ヶ月ぶりにプラスとなり、最大手のスズキはシェアを伸ばしている。 世界のけん引役として中国、インドなど新興国に対する注目度が強まっている状況でもあり、米国離れの動きも出てくる可能性はあろう。 また、テーマ銘柄については目先的に需給悪化は警戒される。しかし、行き着くところは結局、次世代エネルギー関連となりそうであり、短期的な需給整理による調整一巡待ちとなろう。 PR |
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