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2009 06,22 08:23 |
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6/22 株式オープニングコメント ■TOPIXイベントで上値抑えられるが、好需給から底堅く 19日のNY市場はまちまち。ダウ平均は15.87ドル安の8539.73、ナスダックは19.75ポイント高の1827.47で取引を終了した。 ハイテク大手が堅調推移となる一方で、原油価格の下落によりエネルギーや素材関連銘柄に売りが広がった。 セクター別では、各種金融や銀行が上昇する一方で公益事業や電気通信サービスが軟調。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比120円高の9890円、円建ては同60円高の9830円。 ADRの日本株は富士フイルム、ブリヂストン、コマツ、デンソーなど対東証比較(1ドル96.27円換算)で全般小じっかり。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
日経平均は25日線レベルまでの調整によって売り方、買い方ともにリバウンドを意識したスタンスに向かいやすい。リバウンドを想定するとなると、大型株への見直しが期待されるところであろう。 需給面では直近で公募増資した三井住友FGの新株発行分のTOPIX組入れによるリバランスが発生する。これにより三井住友FGへは1000万株超の買い需要が発生する一方、その他の構成銘柄、先物への売りにつながる。そのため上値は抑えられることになろうが、好需給相場が継続していることから底堅さは意識されそうだ。 また、今週は主要企業の株主総会が予定されており、経営戦略などを材料視する流れも期待されよう。 6月2週時点での投資主体別売買動向では、依然として国内機関投資家の売り越し基調が続いているが、先週辺りには生・損保による買いなどが観測されていた。政府・日銀による基調判断の上方修正など景況感の改善がみられるなか、株主総会通過によって株式ウェイト引き上げの可能性といった見方にもつながろう。 材料株物色については、週末のGSユアサの下げによって手掛けづらくなった面はある。しかし、そもそも過熱感が指摘されていたところであり、想定内の調整であろう。一気に需給が悪化するとみるよりも、今後新たなショートポジションが積み上がりやすくなるため、短期需給による値動きの荒いディーリング相場へ発展することになりそうだ。 PR |
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