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2009 06,03 19:30 |
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<テレビウォッチ>自民党が公約していた年金の「現役時代の50%支給」が、先週厚労省が出した試算ですっかり怪しくなった。2050年には、「モデル世帯」だけが唯一 50%台を維持するという。では、そのモデル世帯はどれくらいあるのか? このモデルというのは、 見ただけで、「そんな夫婦いるのか?」「どうやって食っていく?」と思ってしまうが、5月27日の「朝ズバッ!」でも「こんな世帯はほとんどないのでは?」といわれた。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
そこで「朝ズバッ!」が専門家に試算を頼んだ。統計上は、2050年に65歳になる人口(1985年生まれ、現在24歳)は144万2590人。群馬大の青木繁伸教授は、05年の20歳の既婚率などから「607.6組」と割り出した。 さらに、「20歳から40年間会社員」の条件を、「非大学進学率」「厚生年金継続率」に当てはめると、「4.24組」となった。さらに妻がずっと専業主婦である割合49.5%から、モデル世帯は「2.1組」。 加えて、離婚しないことも条件だから、離婚率25.7%(4組に1組)で修正すすると、なんと「1.56組」になってしまった。144万人中これだけ。「50%支給を確保できるのは、0.00021%」だった。 これはもう、モデルなんてもんじゃない。青木教授も、「計算しているうちに、無意味さを強調するだけになってしまうという気がした」という。 みのもんたが、「公務員試験を通った優秀な官僚が、99.999%ありえないケースをモデルとしたのはまずい。モデルの意味がわかってない」 与良正男が、「だから若い人が掛け金を払わなくなっている。いまの制度はダメとわかったわけだから、次をどうするかを考えないと。選挙の課題にしないといけない」と。 まったくだ。制度も役人も破綻してるんだから、それをなんとかできる政治家を選ばなくちゃいけない。 ─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─…─ ・・・で、年金は「宝くじ」だったそうです。 ・・・で、「100年安心プラン」の責任は誰がとるの??? 世襲OKに決まった小ネズミ超おバカ息子が責任とってくれるのかなぁ~・・・ PR |
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