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2009 03,11 12:16 |
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3/11 株式ランチタイムコメント ■手掛り材料を探る動きに 日経平均は大幅反発となり、283.18円高の7338.16円(出来高概算9億2000万株)で前場の取引を終えている。米シティの業績見通しが好感された米金融株上昇の流れや、政府の資金繰り支援策への期待感も手掛り材料に幅広い銘柄が反発して始まっている。 寄り付き前に発表された1月の機械受注についても、悪化ながら事前予想は上回っていた。 とりわけ金融システム不安の後退を背景に保険、証券、銀行など金融関連株主導の上昇になり、プログラム買いなどから精密機器、ハイテク、輸送用機器なども軒並み上昇している。 一方、電力・ガス、情報通信、陸運などが弱く、景気敏感の買戻しに対してディフェンシブの売りといったリバランスが行われているようである。 ただ、先物市場は7340円で始まり、その直後に7350円を付けたが、この1ティックを抜けない状況となるなど戻り一巡後は7300円レベルでのこう着感の強い相場展開が続いている。 強い動きをみせている銘柄なども寄り付きが高値水準となる銘柄も多く、短期筋の回転が利きにくいため、次第に様子見ムードも強まりつつある。東証1部の騰落銘柄は値上り1348に対して値下がり226、変わらず124と、値上り数が全体の8割近くを占めている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
次世代エネルギー、農業関連、インフラ関連などテーマ銘柄などの動きは鈍く、ボリュームも膨れていないため、資金を向けるとなると主力処になろう。 しかし、その主力処についても寄り付き段階で大きく上昇してしまい、その後は高止まりしている状況である。 インデックスに絡むプログラム買いなどによる物色が中心であり、全体としては景気敏感株の買い戻しなどを意識したいところではあるが、絞り込みづらい。 分かりやすいところでは野村HDは大引けでインデックスイベントを控えているため、先日のT&D同様の思惑的な動きが強まる可能性はあり、短期資金が集中し易い。こう着相場が続く中、手掛り材料を探る動きに。 PR |
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