2024 11,24 04:02 |
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2009 02,16 20:00 |
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2/16 株式クロージングコメント ■内需・ディフェンシブ系に向かい易い状況 日経平均は小幅下落。29.23円安の7750.17円(出来高概算15億6000万株)で取引を終えた。 寄付き前に発表された10-12月GDP1次速報は年率換算でマイナス12.7%と大幅に悪化した。ただ、これについては織り込み済みとの見方もあって、嫌気した動きは限られた。 先物市場では大口売りなどが断続的に続き、この影響から日経平均は一時7694.73円と7700円を下回ったが、さらに売り込む流れにもならず、前引けにかけて7800円を回復する場面もみせている。 しかし、今晩の米国市場が休場となる影響もあって海外勢のオーダーは少なく、米自動車再建問題などを見極めたいとするムードも強い。 そのため後場に入ると一段とこう着感を強め、日経平均の値幅は60円程度にとどまり、出来高は1月19日以来の低水準だった。 決算を手掛りとした物色なども散見されているがボリュームが膨れず、電池関連はGSユアサの低迷で動きづらい状況。 東証1部の騰落銘柄は値上り数が1000を超え、規模別指数では小型株が強まったが、テーマなど物色対象が定まらないため盛り上がりに欠けている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
明日も海外勢によるオーダーは限られるとみられ、米景気刺激策がオバマ大統領による署名・成立となったとしても動きづらいであろう。 米自動車再建問題に関する報道にも、引き続き警戒することになりそうだ。そのため、安全志向から物色は内需・ディフェンシブ系に向かい易い状況であろう。 米大統領上級顧問は、ブッシュ政権が8年にわたって制限してきたES細胞研究に対する連邦助成について、近く制限撤廃を指示する大統領令を発令することを明らかにした、と報じられている。ES細胞・再生医療関連などへ短期資金が向かうかが注目される。 PR |
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