4/26午後の『株価材料』

午後の『株価材料』は、"つづきはこちらです"をクリック！

[0回]

■株価材料

▼ＪＦＥ<8411>の前期、経常利益１％減
ＪＦＥホールディングスが26日に発表した2007年３月期連結決算は、経常利益が前の期比１％減の5135億円となった。前の期に利益を押し上げた原料評価益の寄与が無くなり、鉄鋼事業の経常利益が小幅ながら減少した。前期の期末配当は70円とする方針。前期の売上高は前の期比５％増の３兆2604億円だった。旺盛な需要を背景に鉄鋼事業の売上高は６％増の２兆9031億円となった。営業利益は３％減の5039億円、純利益は８％減の2996億円となった。2008年３月期通期の連結見通しは売上高が７％増の３兆5000億円、経常利益が１％増の5200億円、純利益が３％増の3100億円を見込む。

△デンソー<6902>、５期連続最高益・前期経常利益14％増
デンソーが26日発表した2007年3月期の連結決算は、経常利益が前の期に比べて14％多い3221億円となり5期連続で過去最高を更新した。主力取引先であるトヨタ自動車の増産を追い風に、エアコンやエンジン部品などの販売を伸ばした。人件費や高騰する原材料価格は原価低減などで吸収。年間配当は7 円増やし45円とする。売上高は13％増の3兆6097億円。輸出増加で完成車生産が伸びた国内をはじめ、米州や欧州も好調だった。円安・ドル高の為替相場も約300億円の増益要因となった。経常利益はこの5年間で2倍強となり、デンソーとしては初めて3000億円を突破した。08年3月期は売上高が前期比5％増の3兆8000億円の見込み。円高・ドル安を想定しているうえ、原材料の価格高騰なども響いて経常利益は微増の3230億円にとどまりそう。配当は3円増の48円を予定している。
（NIKKEI NET）

□ＪＦＥＨＤ<5411>が一段高、08年3月期の増益見通しで買い安心感
ＪＦＥホールディングスが一段高。２６日に発表した２００８年３月期見通しで買い安心感が広がり、上値を切り上げているという。２５日まで２日続落したあとでもあり、買いが強まっている。２００７年３月期の連結経常利益は前期比０．７％減の５１３５億円にとどまったが、２００８年３月期は５２００億円と１．３％の増益に転じる見通し。ただ、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト１５人の予測平均値５４９２億円を下回っている。

△新日鉄<5401>が一段高、ＪＦＥ<5411>の好決算受け期待感

△ＡＣＣＡ<3764>が買い気配、6月中間期の利益予想を上方修正

▼ＣＳＫ ＨＤ<9737>が売られる、ＧＳが目標株価引き下げ
ＣＳＫホールディングスが売られている。ゴールドマン・サックス証券（ＧＳ）が２６日、同社の目標株価をこれまでの５０００円から４４００円に引き下げたことが嫌気されている。ゴールドマンでは、不採算プロジェクトの再発を受けて、年度末での大型の不採算案件発生は、不採算の削減に成功した他社と比べて周回遅れとの印象を持たざるを得ないとしている。

△デンソー<6902>が反発、決算と自社株買いを好感
デンソーが反発。前引け後に発表した２００７年３月期連結決算を好感した。前日２５日に年初来安値をつけており、リバウンドしている。２００７年３月期連結業績は、営業利益が同１３．７％増の３０３０億円で、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト１５人による事前予測値２９８８億円を上回った。発行済み株式総数の０．８％に当たる６５０万株・３２５億円を上限に自己株式を取得すると発表したことも手掛かりとなっている。
（ロイター）

▼ファストリテ<9983> 3日ぶり反発も安値レベルで膠着。
なお、ＵＢＳでは業績予想を下方修正し、目標株価を8600円から8000円に引き下げたようだ。まだ、収益下ぶれリスクが残ると。

□住金<5405>---再び抵抗線レベルに挑戦
再び抵抗線レベルに挑戦。620円レベルが2月末急落後の上値抵抗線として意識されている。このレベルを確実に上抜けるようだと、2/27高値652円が射程圏に入るが。ただ、本日は逆張りスタンスで新日鉄に短期資金が集中してしまっている。

△東映<9605>---信用倍率は0.42倍と2週連続で1倍を下回る
大幅上昇で4/19以来の年初来高値更新。4/20時点の信用倍率は0.42倍と2週連続で1倍を下回っている。明日クローズとすると受け渡しが5/7となり、逆日歩負担からショートカバーの流れも。

△デンソー<6902>---決算発表を受けて後場から一段高へ
決算発表を受けて後場からは上げ幅広げる展開に。前期経常利益は従来計画である3030億円を上回る3221億円となり、前期比2ケタ増益を達成している。今期は横ばい予想でコンセンサスを下回る内容だが、前期実績がコンセンサスを上ぶれたこと、もともと保守的な計画が多いことから、素直に足元の好決算を評価する動きとなっている。

△アドテスト<6857>---ドイツ証券では今期計画は上方修正の可能性
下げ渋る。ドイツ証券ではレーティングを「Hold」から「Buy」、目標株価を5670円から6120円に引き上げている。決算は、計画を下回ったがサプライズはない。受注トレンド、技術トレンドを勘案すれば、今期計画は上方修正の可能性が高いと。

▼ＣＳＫ　ＨＤ<9737> 大幅続落で3/8以来の安値更新。
野村証券ではレーティングを「2」から「3」に引き下げている。中期的な成長率を高める戦略は評価できるが、医療向けパッケージの開発遅れなど、業績貢献が遅れることが予想されると。

△ＮＥＳＴＡＧＥ<7633> 大幅高。
筆頭株主の異動が手がかり材料視されているようだ。親会社のクインランド<2732>が保有株式の一部をジェイオーＨＤ<1710>に売却すると発表、売却後はジェイオーＨＤが筆頭株主となる。

△東映<9605>---急伸、テーオーシー<8841>の株高が思惑材料にも
急伸。ダヴィンチ<4314>のテーオーシーに対するＴＯＢ提案が伝えられており、同社への思惑材料にもつながっている格好。ダヴィンチはグループ会社「アルガーブ」でテーオーシー株9.58％を保有しているが、アルガーブは同社の7.18％の大株主ともなっているようだ。

△ＡＣＣＡ<3764> 後場は買い気配からのスタートで、一時ストップ高。
中間期の上振れが材料視されているようだ。同社は前引け後、07年6月中間期の業績予想を上方修正している。経常利益については従来予想の9億円から11.5億円に増額されており、一転して増益となる見通し。
（フィスコ）

△日立建<6305>は２ケタ続伸の連続最高業績を買い手掛かりに最高値更新
日立建機は前場、２６０円高の３７６０円と急反発し、今年２月２６日につけた上場来高値３６５０円を更新した。２５日に発表した２００７年３月期業績が、期中の上方修正値を上回り大幅増収益で着地し、今期も２ケタ増収益の連続過去最高更新を予想したことが割安株買いを拡大させている。同社の３月期業績は、昨年８月、１０月の増額修正値を上ぶれは前々期比２０％増収、５２％経常増益、５０％純益増益と伸び、４期連続で最高利益を更新した。欧州・アフリカ・中近東の売り上げが４７％増、豪州・アジアが２２％増、米州が１６％増などとグローバルに高成長が続き、土浦工場や欧州子会社のアムステルダム工場の生産能力を増強したことなどが寄与した。、配当は、１０円増配して年間２８円とした。今３月期は、売り上げ８７００億円（前期比１５％増）、経常利益８００億円（同１４％増）、純利益４３０億円（同１７％増）と２ケタ続伸を見込んでいる。国内で超大型油圧ショベル・ダンププトラック組立工場と油圧機器部品工場、インドでも組立工場を建設することなどが業績を押し上げる。配当は、さらに８円上乗せし年間３６円に連続増配する。株価は、４月２２日に米キャタピラーが業績見通しを引き上げ大幅高したことをきっかけに建機人気が再燃した。ＰＥＲ１７倍台の割安株価は、なお上値修正余地を拡大する。
（東洋経済新報社）

△タムラ製<6768>が５日続伸、前期業績推定値を上方修正、純利益は前々期比倍増に
タムラ製作所が５日続伸。２９円高の５６５円まで買われている。２５日、前０７年３月期の業績推定値を上方修正し、好感されている。連結ベースの経常利益を３５億円→３９億円（前々期３８億５０００万円）に、純利益を１５億円→１５億５０００万円（同７億７３００万円）にそれぞれ増額、純利益は前々期比倍増となる見込み。前期決算および今期の業績予想は５月８日に発表を予定している。

△資生堂<4911>が続伸、今期の最高益更新予想を好感
資生堂が続伸、一時８５円高の２５６０円まで買われている。同社は２６日午前１０時１５分、前０７年３月期の連結決算を発表。今期の最高益更新見通しが好感された。今期業績予想の経常利益は前期比８．５％増の５８０億円、純利益は同３０．５％増の３３０億円とし、０４年３月期の過去最高益２７５億４１００万円を更新する見通し。配当は中間・期末とも１７円の年３４円（前期３２円、前々期３０円）に連続増配する。広告宣伝・施策の継続で国内市場のシェア拡大と売上の回復を図る。想定為替レートは１ドル＝１１５円、１ユーロ＝１５０円、１人民元＝１５円。なお、前期の経常利益は前々期比２６．８％増の５３４億６５００万円、純利益は同７５．２％増の２５２億９３００万円で着地した。
（株式新聞ダイジェスト）

△楽天証がコナミ<9766>を新規「Ａ」評価
楽天証券経済研究所はコナミの投資判断を新規に「Ａ」としている。目標株価は４２００円～４４００円。ゲームソフトや健康サービス、カジノがバランスよく伸びていることなどを評価している。０８年３月期の税引前利益３８０億円（前期推定比３３％増）と試算していた。

△ユニチャペット<2059>の今期、経常１０％増を見込む
ユニ・チャーム　ペットケアが２６日に発表した０７年３月期（非連結）決算は、犬・猫用のペットフードやトイレタリー商品が拡大し、売上高３４２億６００万円（前の期に比べ１２．３％増）、経常利益３４億４９００万円（同１３．６％増）となった。今期は売上高３５９億１６００万円（前期比５．０％増）、経常利益は３７億９４００万円（同１０．０％増、１株利益１５６．６円）を見込んでいる。原料であるマグロやトウモロコシの価格が高騰しているが、３月から内容量を減らすなどして実質値上げを行なった。「値上げ以降も出荷は堅調に推移している」（二神軍平社長）といい、消費者に受け入れられたようだ。また、１１歳以上用のフードを販売開始し、ペット用の消臭剤など新製品を投入する。新製品については業績予想に含めていない。　配当は前期が年間３０円配当（前の期は１７．５円）で、今期は４０円（うち中間配２０円）とする方針。一方で株主優待を廃止する。同社の優待商品は選択性になっていたが、「当社製品を選ぶ投資家が少ない」（会社側）ことが理由で現金配を増加する。
（ラジオNIKKEI）

▼大日本印刷<7912>社員を逮捕＝出会い系で高2買春－警視庁
出会い系サイトで知り合った高校2年の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課などは26日までに、児童買春・ポルノ処罰法違反容疑で、さいたま市見沼区東大宮、大日本印刷社員長島幹雄容疑者（30）を逮捕した。同容疑者は容疑を認め、「若い子に興味があった。日ごろから出会い系サイトを利用したが、『18歳』という書き込みの大半は女子中高生だ」と供述。同課は同様の行為を繰り返したとみて追及する。

△建機出荷額、過去最高＝好調な輸出が寄与－06年度
日本建設機械工業会は26日、2006年度の建機出荷額が会員企業74社合計で前年度比19．8％増の2兆3006億円となり、過去最高を記録したと発表した。世界的な需要拡大に伴う輸出の好調持続が寄与した。　
（時事通信）

△日立金属<5486>、７月納入分から工具鋼の価格を値上げ

△アンリツ<6754>、第３．５世代ＨＳＰＡ（ＨＳＤＰＡ／ＨＳＵＰＡ）方式携帯電話端末の評価を実現

△三菱重工<7011>、シンガポール陸上交通庁からＥＲＰシステム用の新型車載器７０万台を受注

△スズキ<7269>、「中国国際福祉博覧会」に福祉機器を参考出展

△ロイヤル<8179>九州、天丼・天ぷらの「てんや」を「ゆめタウン博多」のフードコートに出店

△バンダイネットワークス<3725>、ハローキティ（サンリオ<8136>）とコラボのレディースゴルフシリーズを受注開始

△デンソー<6902>、北海道千歳市に車載用半導体製品を生産する新会社を設立

△テック・インデックス<4835>、新データセンター事業「マネージド回線共有サービス」を提供開始

△日立ソフト<9694>、機能強化した情報漏洩防止ソリューション「秘文　Ｖｅｒ．７．８」など発売

△松下<6752>、有料駐車場や商業施設など向け「ＤＳＲＣ路側無線装置」を受注開始

△Ｆ５ネットワークス、ＮＴＴドコモ<9437>のドコモ・プロスパート・プログラムに参加

△カカクコム<2371>と創芸、新築分譲マンションに特化した情報検索サイトのベータ版を開始

△ケンウッド<6765>、コンパクトＨｉ‐Ｆｉシステム「ＵＤシリーズ」のブラックバージョンを発売
（日経プレスリリース）

△三菱重工業<7011>、シンガポールから電子式道路課金システム用新型車載器を受注
三菱重工業は２６日、シンガポール政府から電子式道路課金システム用の新型車載器７０万台を受注したと発表した。受注額は明らかにしていないが、車載器１台の価格は１－２万円程度と見られる。０８年以降、７年間にわたり供給する計画。同社は同システム向けの従来型車載器も納入しており、今回の受注はこれに続くもの。新型器は、接触式と非接触式の双方のＩＣカードが利用可能なうえ、残高自動積み増し機能を追加するなど、利便性が向上した。
（日刊工業新聞）

△国際航業<9231>に需給思惑
国際航業が５４３円は４０円高まで買われ、人気になっている。ジェイ・ブリッジ<9318>が保有する同社株全株式が日本アジアホールディングスに譲渡され、これをきっかけに需給思惑が台頭しているという。
（株式市場新聞）

△日本冶金工業<5480>が上昇しモミ合いを抜く
日本冶金工業が、１７円高の１１８４円と上昇しモミ合いを抜いている。直近２３日の高値１１７９円を抜いたことで一段と騰勢を強めてきた。日本冶金工業の押し目に注目したい。非鉄金属市況が高騰している。代表的な銅の国内価格が昨年５月の過去最高値に並び、ニッケルなども高い。国際市場で中国などの買いが再び活発化しているためだ。日本冶金工業はステンレス専業で、ニッケル精錬からの一貫体制で高機能材注力している。価格転嫁が進み、在庫評価益膨らみ業績の増額修正が必至。財務省４月１６日受付の大量保有報告書では、フィデリティ投信の保有比率が１０．０４％→１１．３１％に上昇している。また、４月２４日受付の同報告書では、１１．３１％→１２．６０％とさらに上昇している。チャート的には、２月２７日に１２４６円をつけた後、３月５日９９７円、４月３日１００６円の安値をつけ下値を切り上げる展開が続いている。高値奪回の動きが見られる可能性は高く、押し目を狙いたい。

△日立建機<6305>が３日ぶりに反発し上場来高値を更新
日立建機が、２８０円高の３７８０円と３日ぶりに反発し２月２６日につけた上場来高値３６５０円を更新している。前日に発表した２００７年３月期決算の好調を受け買われている。経常利益が７００億円と前の期比５３％増え４期連続で最高益更新となった。油圧ショベルなどの建機がロシアや中東などで大きく伸びた。今期業績は６期連続の２ケタ増収を計画している。これを受け外資系証券では、投資判断を「ＢＵＹ」継続、目標株価を３６００円→４０００円に引き上げた。取組倍率が１．７４倍の好取組を支えに、再び上昇トレンド持続といった感が強まった。

△新日本製鐵<5401>が前場高値を抜き騰勢を強める
新日本製鐵が、２０円高の７６６円と前場の高値７５６円を抜いて動意付いている。本日、日本の素材各社が、二度の石油危機をきっかけに世界に先んじて省エネルギーに取り組み、消費効率は世界でもトップレベルを維持し、日本で陳腐化した省エネ技術でも、中国など環境対策の遅れた国・地域では効果は大きいと日本経済新聞社が報じている。なかでも、新日本製鉄が新興国から受注を増やしているのはコークス排熱活用設備（ＣＤＱ）。石炭からコークスを造る際の排熱を回収し発電などに使う。導入費用は数１０億円かかるが、原油換算で年１万４０００トンを削減できると指摘している。日本の一貫製鉄所のエネルギー消費量（原単位）を１００とした場合、米国１２０、中国１２０、ロシア１２５と群を抜く。経済産業省の試算では、日本の省エネ技術を全世界の鉄鋼業に導入した場合、豪州一国の二酸化炭素（ＣＯ２）排出量に匹敵する年３億トンの削減効果があるとして、環境関連として同社を取り上げた。環境関連として、見直し買い、仕切り直しの動きとなるか注目したい。

△アルデプロ<8925>が７日ぶりに反発　日本インベスターズサービスを子会社化
中古マンション再活事業を展開する　アルデプロが前引け３００円高の３万８０５０円と７日ぶりに反発している。同社は２５日、日本インベスターズサービス（東京都渋谷区）の行う第三者割当増資に出資し、子会社とすると発表した。フリーマガジン「モテカブ」　個人投資家からの積極的な支持を獲得するという目的から、投資初心者向けのフリーマガジン「モテカブ」を発行する日本インベスターズサービスに資本参加し、ＰＲ媒体としての活用を図る。「モテカブ」は、長期的なスタンスで企業の株式保有を志向する投資家（企業のファン）を形成することが狙いの専門誌。アルデプロのＰＲチャネルの一つとして、長期保有が期待できるターゲットへアプローチしていく。今回、同社の出資額は７５０万円（所有割合７５％）だが、日本インベスターズサービスは今後、事業推進のために１億円までの増資を予定しているという。アルデプロでは、これまでも日本全国で説明会を開催するなどＩＲ活動に注力し個人株主数を増やしているが、昨年１月からは海外での機関投資家向けＩＲ活動を展開。外国人投資家の持株割合も今年１月末には２１．２７％にまで上昇している。今後、さらに多くの投資者に対して同社グループの認知とビジネスモデルを訴求し、ブランディングを強化していく方針。
（証券日刊新聞）

▼東京ガス<9531> 今期予想減益 市場予想下回る
東京ガスは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1兆4190億円（前年同期比3.1％増）、経常利益1050億円（同32.7％減）、当期純利益730億円（同27.5%減）。事前の市場予想は、経常利益1505億円、当期純利益940億円（クイック調査）。

△積水化学<4204> 今期経常利益大幅増 経常市場予想上回る
積水化学は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高9800億円（前年同期比5.8％増）、経常利益590億円（同25.8％増）、当期純利益260億円（同1.8％増）。市場予想は、経常利益541億円、当期純利益295億円（クイック調査）。

■カネカ<4118> 今期予想増益 市場予想は下回る
カネカは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高4900億円（前年同期比3.6％増）、経常利益390億円（同5.6％増）、当期純利益225億円（同22.5％増）、一株利益65.74円。市場予想は、経常利益395億円、当期純利益237億円（クイック調査）。

▼神戸製鋼<5406> 今期予想大幅減益 市場予想下回る
神戸製鋼所は、2007年3月通期連結予想を発表した。売上高2兆600億円（前年同期比7.8％増）、経常利益1350億円（同26.3％減）、当期純利益800億円（同27.1％減）。市場予想は、経常利益1802億円、当期純利益1054億円（クイック調査）。

△トリニティ工業<6382> 前3月期上方修正
トリニティ工業は、2007年3月通期連結予想を発表した。売上高466億円（前予想447億円）、経常利益35億円（同24億円）、当期純利益25.5億円（同21.69億円）。

▼トヨタ車体<7221> 今期経常利益増益 市場予想下回る
トヨタ車体は、2007年3月通期連結予想を発表した。売上高1兆4100億円（前年同期比1.6％減）、経常利益213億円（同2％増）、当期純利益130億円（同2.2％減）。一株利益116円。市場予想は、経常利益231億円、当期純利益143億円（クイック調査）。

△ＪＦＥＨＤ<5411> 今期増益予想 経常利益は市場予想上回る
ＪＦＥＨＤは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高3兆5000億円（前年同期比7.3％増）、経常利益5200億円（同1.3％増）、当期純利益3100億円（同3.4％増）。市場予想は、経常利益5481億円、当期純利益3240億円（クイック調査）。

■豊田通商<8015> 今期減益予想 市場予想下回る
豊田通商は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高6兆8000億円（前年同期比9.5％増）、経常利益1280億円（同13.6％増）、当期純利益650億円（同15.8％減）、一株利益185円。市場予想は、当期純利益745億円（クイック調査）。

△高砂鐵工<5458> 今期増益予想
高砂鐵工は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高380億円（前年同期比10.3％増）、経常利益14億円（同6.1％増）、当期純利益8億円（同97.5％増）。

□サイバーファーム<2377> 有価証券報告書を提出
サイバーファームは、遅延していた第8期有価証券報告書を沖縄総合事務局に提出したと発表した。

■日本道路<1884> 経常利益上方修正
日本道路は、2007年3月通期連結予想を発表した。提案営業やコスト削減、外国為替差益の営業外利益計上で、経常利益は上昇したが、特損計上で下方修正となった。売上高1440億円（前予想1400億円）、経常利益25億円（同18億円）、当期純利益8億円赤字（同7億円赤字）。

△協栄産業<6973> 前期上方修正
協栄産業は、2007年3月通期連結予想を発表した。半導体を中心とする商事部門およびＩＴ部門は引き続き好調を持続したことや、子会社の支援の影響がなくなったことで、上方修正となった。売上高844億円（前予想861億円）、経常利益19億円（同18億円）、当期純利益10.4億円（同5.6億円）。

■アイシン精機<7259> 今期増益予想
アイシン精機は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高2兆5000億円（前年同期比5.1％増）、経常利益1370億円（同2％増）、当期純利益680億円（同1.7％増）、一株利益238円。市場予想は、当期純利益723億円（クイック調査）。

△サイバネット<4312> 今期増益予想 市場予想上回る
サイバネットシステムは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高215億円（前年同期比13.2％増）、経常利益27億円（同3.8％減）、当期純利益17.32億円（同14.2％増）。市場予想は、当期純利益15.1億円（クイック調査）。

■ヤマハ発動<7272> 第一四半期業績
ヤマハ発動は、2007年3月連結第一四半期業績を発表した。売上高4538億円（前年同期比13.8％増）、経常利益392億円（同5.1％増）、当期純利益251億円（同10.4％減）。通期業績予想は当期純利益780億円と据え置きとしている。市場予想は837億円（クイック調査）。

△豊田織機<6201> 今期増益・増配予想 市場予想は下回る
豊田自動織機は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1兆9500億円（前年同期比3.8％増）、経常利益1150億円（同6％増）、当期純利益630億円（同5.9％増）、一株利益201円、年間配当56円（同50円）。市場予想は当期純利益652億円（クイック調査）。
（証券新報）

△ネット商店街　アマゾン、ＧＭＯ<9449>が２強に挑戦、従来モデル転換促す
楽天<4755>、ヤフー<4689>の２強状態が続いてきた仮想電子商店街（ネットショッピングモール）市場に、オンライン書籍販売で知られるアマゾンジャパンが２４日、新規参入した。３月１日にはＧＭＯインターネットが佐川急便と共同会社「ＧＭＯソリューションパートナー」を設立し、電子商店街とは対極ともいえる、個別店舗の設立支援を行うサービスを開始した。これら新規参入組は楽天、ヤフーの牙城を崩し、新たなビジネスモデルを確立できるだろうか。先行する楽天やヤフーは、商店街への出店者数を集めることを最優先としてきた。一方、アマゾンは出店者をあえて厳選するビジネスモデルを打ち出した。また、ＧＭＯは商店街の運営企業に支払う出店料に不満を持つ企業が増えていることに着目。自前店舗を電子商店街より安く開設できるようにすることで、市場開拓を狙う。

△ソニー<6758>　携帯ゲーム機「ＰＳＰ」、欧・豪などで値下げ攻勢
ソニー・コンピュータエンタテインメントは２５日、携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル（ＰＳＰ）」の販売価格を欧州、オーストラリア、ニュージーランド、中東で４月末から順次、引き下げることを明らかにした。値下げ幅は約１５％。値下げは４月上旬の北米に続くもので、任天堂に押され、劣勢の携帯ゲーム事業の巻き返しを図る。
（FujiSankei Business i）

■注視銘柄

9766コナミ
5480日本冶金工業
8925アルデプロ
4312サイバネット
8936リプラス
6590芝浦メカトロニクス
5991日本発條
9101日本郵船
6290エスイーエス
6379新興プランテック
5401新日鉄
6902デンソー
7011三菱重工
4204積水化学

■免責事項
　・投資判断は、自己責任でお願いします。
　・当方は、皆さんの投資判断に対する一切の責任を負いかねます。