2024 11,24 00:31 |
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2009 01,28 20:00 |
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1/28 株式クロージングコメント ■短期割り切りだがアク抜け意識での物色に妙味も 年金資金流入観測や米景気対策への期待が強まる中、売り込まれていたセクターのリバウンドが強まっており、日経平均は45.22円高の8106.29円(出来高概算19億株)と終値ベースでは19日以来の8100円を回復してきている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
しかし、後場に入ると年金資金観測に加えて、オバマ政権による景気対策への期待感が強まり、一時8171.63円まで上げ幅を広げている。 年金買い観測からコア銘柄がけん引した状況であるほか、セクターではこれまで売り込まれていたセクターのリバウンドが目立つ半面、内需・ディフェンシブ系のセクターの下げが目立っており、決算本格化、米景気対策などへの期待感が強まる中、リバランスの動きが強まっている。 2回目の下方修正を発表したファナックが底堅いほか、直近で40%下落を余儀なくされた日写印が反発、10-12月期で大幅な最終赤字を計上した野村HDの下げも限定的であり、日電硝の上昇などをみると業績悪化を嫌気して売られていた銘柄などには、決算を前に買い戻す流れもあったようである。 今晩の米FOMCなどの内容次第の面はあるが、オバマ政権は来週にも新たな金融危機対策の概要を発表するほか、2月半ばまでに景気対策を成立させる方針であり、下へは売り込みづらい状況である。 決算発表は今後ピークとなることから参加しづらいが、売り込まれていた銘柄などには発表前に買い戻しの動きも意識されてくる地合いとなれば、決算通過待ちではなく、決算前を手掛りとした短期的な値幅取り狙いの動きも出てきそうである。 世界各国の金融不安は依然として根強い状況ではあるが、悪材料が出ることによって一段と政策期待が強まる流れでもあり、短期割り切りだがアク抜け意識での物色に妙味も。 PR |
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