2024 11,24 04:50 |
|
2008 12,05 12:00 |
|
東証前引け、反発 年金買い観測で上昇、世界景気は警戒根強い 5日午前の東京株式市場は日経平均株価が反発。前引けは前日比53円53銭(0.68%)高の7977円77銭だった。欧州で大幅利下げが相次いでも円が急伸しなかったため、前日年初来安値をつけたソニーが買われるなど、輸出関連を中心に主力株の一角が堅調だった。ただ、世界的な景気悪化に対する警戒感が根強いため上値も重く、取引時間中には下げに転じる場面もあるなど方向性を欠く値動きとなった。東証株価指数(TOPIX)も小幅に反発。 市場では朝方の買いについて公的年金の買いとみる声が多い。日経平均が8000円を割った水準まで下げると、買い主体が台頭するとの思惑が広がり、大きく売り込む動きは限られた。半面、きょう米国では雇用統計発表や米自動車大手メーカー3社の公聴会が開かれるとあって、実体経済悪化を警戒する見方も多く聞かれ、午前は7900円台の狭い値動きが続いた。欧州が大幅利下げを実施しても外国為替市場で円がドルやユーロに対して大きく買い進まれなかったことも朝方の輸出関連株の買いにつながった、と指摘する声も出ていた。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で6116億円。売買高は同8億4658万株だった。値上がり銘柄数は869、値下がり銘柄数は670、変わらずが146。〔NQN〕 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
忍者ブログ [PR] |