「インフレ脅威論」の虚

　今週 日曜日に今後世界はデフレに向かうって言う話をしていましたが、
早くも"コッソリ"とその件でレポートが出ました。

現在メディアが挙って「インフレ脅威論」をスピーカーしていますが、
さてさて、今後の行方は･････
まぁ～その後の展開は日曜日の記事を参照して下さいね。

今回は本日のレポートを！

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ＮＹ原油市場の見方＝原油価格は年末に１００ドル割れと見る
株式新聞　2008年 7月 2日（水） 15時47分

　日興コーディアル証券　国際市場分析部マーケットエコノミスト・上西晃氏――ＮＹ原油先物は１バレル＝１５０ドルが間近になった。実に１年間で３倍の上昇になる。

　ただ、０８年の原油価格は年末に向け下落する可能性が高い。足元は依然として需給がひっ迫しているものの、ピークは０７年末に越えた。過去の経験では需給のピークとともに、原油価格の伸びも天井を打っている。いまは需給がピークアウトしているにもかかわらず価格が上昇する異常な状態だが、原油生産余力も上昇しているため異常はそう長く続かない。

　この先、需給が均衡すると見られる０９年３月にかけ、原油価格は需給の低下にあわせ下がっていきそうだ。年末に１００ドル割れ、０９年３月には９０ドル割れと見ている。グローバルマネーも米株式が復調すれば、配当のない商品相場から株式市場へ戻っていく。