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2008 06,28 16:00 |
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日本株ファンドの大型設定目立つ、好配当と割安株に着目 ロイターNEWS 2008年 06月 27日 18:53 JST 日本株に投資するファンドに少しずつまとまった資金が集まり始めている。6月20日に大和証券投資信託委託が設定した「ダイワ割安株チャンス2008(限定追加型)」(販売は大和証券)には564億円が集まったほか、野村証券が今月募集した外国籍の日本株ファンド「野村通貨選択型日本好配当株投信」も、市場関係者らによると700─800億円の大型設定になったもよう。 5月22日に野村アセットマネジメントが設定した単位型の日本株ファンド「野村日本割安好配当株投資0805」も706億円を集め、株式市場関係者の間でも話題となった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
「ダイワ割安株チャンス2008(限定追加型)」はファンド名のとおり、割安株に着目して投資するもの。投資対象銘柄は取得時においてPBR(株価純資産倍率)が東証第一部上場株式の平均以下であるほか、財務内容や業績動向、企業価値などを評価したうえで業種分散、流動性、株価水準などを勘案して銘柄を選定する。「野村日本割安好配当株投資0805」も割安と好配当がキーワードだ。 きょう設定のルクセンブルグ籍・追加型外国投資信託「野村通貨選択型日本好配当株投信」(Nomura Multi Currency Attractive Dividend Japan Stock Fund)は外国株式と同じ扱いで、購入した投資家は保護預かり口座料(口座管理料)が必要になるが、それでも投資家からはまとまった資金が集まった。 同ファンドの購入者は、米ドル、豪ドル、ユーロ、ニュージーランド・ドルの4つの通貨が選択できる。また、それぞれの通貨に分配型(毎月分配)と成長型(年1回分配)のコースが用意され、計8種類の選択肢がある。配当利回りに着目した国内高配当株に投資することで、日本株の値上り益および配当等収入の獲得を目指すほか、円より金利の高い通貨で日本株に投資することで、為替ヘッジプレミアムの獲得も目指すというユニークな商品。国内で超低金利が続き、海外に高金利通貨が複数ある現在、その商品性が受けたといえる。 「世界的にインフレが深刻な問題となる中で、日本は唯一インフレが歓迎される国といわれている。日本株は技術力もある。もう少し見直されていいのではないか」(国内投信)「足元で日本株ファンドに比較的まとまった資金が入っているのも、個人投資家の間に日本株の評価が低すぎると感じている個人が増えている証拠ではないか。(日本株ファンドに資金が集まっているのは)販売会社の力だけではないだろう」(国内証券)──との声もでている。 7月も日本株に投資するファンドの設定が予定されている。3日には、AIGインベストメンツが「日本株式ツインフォーカスファンド」の積極成長型と安定成長型を設定上限各1000億円で立ち上げるほか、25日にはアクサ・ローゼンバーグ証券投信投資顧問が「AXA 日本割安中小型株投資0807」を同じく上限1000億円で設定する予定。AIGのファンドは三菱東京UFJ銀行が、アクサのファンドは野村証券が販売する。 PR |
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