2/18 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△スティールとの再会談不要＝09年12月期1株7円に増配－サッポロHD<2501>社長
サッポロホールディングスの村上社長は15日記者会見し、スティール・パートナーズからの買収提案について「今は昨年2月の提案について取締役会で意見形成している段階だ。それと違った提案があるなら、出してほしいが、今のところない」と述べ、現段階でスティール側と再び会談する必要はないとの考えを示した。　

□イー・アクセス<9427>、アッカ<3764>の役員退任提案は取り下げず＝事業計画は一定の評価
ADSL（非対称デジタル加入者線）大手のイー・アクセスは15日、同社が筆頭株主で同業のアッカ・ネットワークスが前日に新たな事業計画を提示したことに関し、「当社株主提案が引き出した一定の成果だととらえている」とのコメントを発表した。しかし、計画の実現性と執行体制を見極める必要があるとして、役員退任を求めた株主提案については「取り下げる予定はない」とした。

▼JT<2914>、回収ギョーザから微量のメタミドホス検出と発表＝04年9月製造
日本たばこ産業（JT）は15日、顧客から回収した未開封の「中華deごちそうひとくち餃子」から微量のメタミドホスが検出されたと発表した。JTによると、製造日は2004年9月21日で、中国の天洋食品製。

△M＆A効果でキリン<2503>、サッポロ<2501>増益＝アサヒ<2502>、サントリー減益―ビール4社決算
ビール大手4社の2007年12月期の連結決算が15日、出そろった。ビール類（ビール、発泡酒、第3のビール）市場が過去最低水準で低迷を続ける中、原材料価格の高騰が追い打ちをかけ、アサヒビール、サントリーは営業減益を余儀なくされた。一方、キリンホールディングス、サッポロホールディングスは合併・買収（M＆A）した企業の業績などで原材料高騰のマイナス面をカバーし、増益を達成した。　

■JCR、大同特鋼<5471>の長期優先債務格付けAの見通しをポジティブから安定的に
日本格付研究所（JCR）は15日、大同特殊鋼の長期優先債務格付け「A」の見通しについて、従来の「ポジティブ」から「安定的」に変更したと発表した。　

△東電<9501>、東通原発周辺を追加調査へ＝横浜断層の活動性を判断
青森県東通村に建設予定の東通原子力発電所1号機の敷地周辺の断層について、東京電力は15日、活動性の有無を判断するため、追加調査を実施すると発表した。調査方法や期間については今後、検討する。　

▼キッチンペーパーでも偽装＝東海パルプ製、旭化成<3407>が回収
旭化成ホームプロダクツは15日、キッチンペーパー「タウパー」の材料で偽装が判明したため販売を中止し、店舗などに残っている約1万個を自主回収すると発表した。タウパーは中堅製紙会社、東海パルプの原紙を使って同社子会社が製造。旭化成ホームプロダクツは1992年に発売し、99年からはサトウキビ繊維「バガス」入りとうたってきたが、2000年11月以降は原料がすべて木材パルプだった。　
（時事通信）

▼ソニー<6758>　欧州独禁法違反で課徴金７５億円支払いへ
ソニーは１５日、放送用ビデオテープの販売で欧州独占禁止法に違反したとして、欧州委員会から４７１９万ユーロ（約７５億円）の課徴金納付を命じられた問題で、課徴金の納付に応じることを決めた。欧州委はソニー従業員が立ち入り検査を妨害したとして、課徴金を規定額から３割引き上げた。ソニーは妨害行為については否定しているが、カルテルは認め、課徴金全額の支払いに応じる。
この問題では、日立マクセル<6810>、富士フイルムホールディングス<4901>も課徴金納付を命じられ、日立マクセルは先月、１４４０万ユーロ（約２３億円）の課徴金支払いに応じると発表している。課徴金１３２０万ユーロ（約２１億円）を科された富士フイルムは「対応を検討中」としている。
（毎日新聞）

△好きなメガネが買える「ギフトカード」　眼鏡市場
メガネトップ<7541>が展開するメガネチェーン店「眼鏡市場」は、プリペイドカード方式の「眼鏡市場ギフトカード」を売り出している。業界で初めての試みという。カードは使いきりタイプ。1万8900円、3万7800円、5万6700円、7万5600円、9万4500円の5種類がある。1万8900円分で、眼鏡市場で販売しているメガネ1本を購入できる。レンズやフレームの組み合わせは好きなものを選ぶことができる。カードデザインは、イメージキャラクターの韓国俳優ペ・ヨンジュンが入った3種類のほか、眼鏡市場のロゴを入れたものなど、6種類を用意している。
（J-CASTニュース）

△京大、61.2TFLOPSスーパーコンピュータを導入　クアッドコアOpteron採用
富士通<6702>は2月15日、京都大学から次期スーパーコンピュータシステムを受注したと発表した。クアッドコアOpteronを搭載したHPCサーバによる大規模クラスターで、理論ピーク値は61.2TFLOPS。京大と筑波大学、東京大学で共同策定した「T2Kオープンスパコン仕様」に基づき構築する。富士通のHPCサーバ「HX600」×416台で構成し、1台当たりクアッドコアOpteronを4基搭載する。富士通が開発した並列処理ソフトウェア「Parallelnavi」により、システム全体を統一的なインタフェースで操作・管理でき、運用負担を軽減できるという。またサーバ単位だけでなく、CPUやCPUコア単位でスタンバイモードに切り替えられ、消費電力の削減が可能だとしている。サブシステムとして「SPARC Enterprise」×7台による大規模SMPクラスタ演算サーバと、800Tバイトのストレージも構築する。演算サーバとファイル入出力制御装置の接続はInifiniBandを採用する。

▼日立<6501>子会社から火力発電所情報がWinny流出
日立製作所は2月14日、同社が受注した東京電力<9501>と中部電力<9502>の火力発電所の試運転に関する報告書類が、業務委託先の子会社・バブコック日立社員の私用PCから、Winnyネットワークに流出したことが分かったと発表した。流出したのは、東京電力姉崎火力発電所3号機と、中部電力碧南火力発電所2号機の試運転に関する報告書類。12日までに判明した。Winnyウイルスに感染して流出したとみられている。情報内容を確認・検証した結果、「発電所の安全に影響を及ぼすような情報は含まれていない」としている。
（ITmedia News）

△オートバックス<9832>、Tポイントプログラムを導入
オートバックスセブンは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ<4756>（CCC）グループのカード・ポイント事業を行うTカード＆マーケティングと提携し、「Tポイント」プログラムを導入することで合意した。2008年10月から、一部を除く全国のオートバックスグループ店舗でTポイントを使ったり、貯めたりといったTポイントプログラムのサービスの提供が可能となる。オートバックスでは、Tポイントプログラムを導入することで集客力を強化する。とくに、Tカード保有者約2400万人のT会員のうち、オートバックスグループ店舗を利用頻度の低い女性客や、若年層の来客を促進し、集客力を強化する。また、Tポイントと提携している、業種の異なる41社と共同で販売促進企画を実施し、相乗効果による集客効果を狙う。

▼オートウェーブ<2666>4-12月期決算…赤字拡大　カー用品販売低迷
オートウェーブが発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、当期赤字が3億8800万円となり、赤字幅が拡大した。売上高は前年同期比5.1％減の181億1400万円となり減収となった。自動車用品販売が低迷した。損益でも減収の影響で営業損益は8億6600万円の赤字、経常赤字も7億1100万円となり、前年同期よりも赤字華幅が拡大した。通期業績見通しも下方修正し、売上高が同4.4％減の238億円、営業赤字が12億5000万円、経常赤字が9億5000万円、当期赤字が4億8000万円となる見通し。

△ブリヂストン<5108>、ベトナム開催のエコプロダクツ国際展に出展
ブリヂストンは、3月1 - 4日の4日間、ベトナム・ハノイで開催される「エコプロダクツ国際展」に初出展すると発表した。エコプロダクツ国際展は、アジア地域における最大級の環境展示会だ。2004年からマレーシア、タイ、シンガポールで開催されており、今回で4回目。同社グループは、「地球環境への貢献を誇れる」グローバル企業を目指して環境経営の強化を図っており、エコプロダクツ国際展では、環境に対する考え方と活動内容を紹介する。主な展示内容は、事業の中核である「タイヤ」のCO2排出量削減に関して、転がり抵抗低減を実現した環境タイヤ「エコピア」のほか、「リトレッド技術」や「ランフラット技術」による省資源化活動を紹介する。タイヤ以外の分野では、電源を切っても表示を維持することができる「電子ペーパー」や太陽電池の接着封止膜に使用される「EVAフィルム」などを展示する。また、海外工場でも導入を進めている「コ・ジェネレーションシステム」など、生産現場での取り組みについてもパネル展示を行う。

△日本精工<6471>、インドの軸受を生産する合弁工場が稼動開始
日本精工は、インドのABCベアリングス社との合弁による軸受工場がチェンナイ市近郊に完成、15日に開所式を行った。日系の軸受メーカーがインドで生産するのは初めて。日本精工はABCに対し、1998年から軸受の技術供与を行ってきたが、今回両社はインド経済の急成長により拡大している自動車生産に対応するため、自動車用軸受を生産する合弁会社NSK-ABCベアリングス社を設立した。今回の合弁事業は、日本精工にとってはグローバル化する日系や外国資本系ユーザーの現地調達ニーズに対応しての拡販を狙ったもので、ABCにとってはインド地場ユーザーへの拡販を目指す。新工場の敷地面積は8万平方メートルで、建物面積が7000平方メートル。HUBユニット軸受、トランスミッション用玉軸受、電磁クラッチ用軸受などを生産する。投資額は第一次が5億インドルピー（約13億円）で、2010年までに合計8億ルピー（約20億円）を投じる予定だ。

▼デイトナ<7228>、業績見通しを下方修正
デイトナは、2007年12月期の連結決算業績見通しを下方修正した。売上高は、連結子会社のライダーズ・サポート・カンパニーの新店舗開店による増収が見込んでいたが、既存店舗による競合他社との競争激化、少子化や若年層のバイク離れなどによるミニバイク関連商品の販売減少により、前回予想の80億1600万円を77億6200万円に修正した。経常利益は、新店舗出店経費の増加及び競争激化のため、値引販売などの影響で2億1100万円から1億5200万円に下方修正した。
当期純利益は、ライダーズ・サポート・カンパニーの減損損失6100万円の計上などで、前回予想の5100万円から1800万円となる見込み。

△日産<7201>、株主優待に PIVO2 ぬいぐるみなど
日産自動車は、3月31日現在の株主を対象に実施する株主優待の内容が確定したと発表した。株主優待では、株主向け限定品の同社オリジナルグッズなどの6点の中から、好きなものを1点、選択してもらう。6点は「ミニチュアカー」、「NISSAN『GT-R』DVD」、「『Pivo2』ぬいぐるみ」、「フロントガラス用サンシェイド」＆「トートバッグ」、「横浜マリノス Jリーグ観戦親子ペアチケット」、「環境保全活動への拠出（CO2削減活動への参加）」。株主優待への応募方法などの詳細は、6月下旬発送予定の「第109回定時株主総会決議通知」に案内を同封する。

▼市光工業<7244>4-12月期決算…大幅減益　原材料高騰で
市光工業が発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比44.4％減の14億5800万円と大幅減益となった。売上高は同0.6％減の890億3100万円と微減ながら減収となった。得意先の国内生産が国内市場の低迷でマイナスとなったことが影響した。収益でも原材料価格の高騰が影響し営業減益となった。経常利益は同51.5％減の14億9900万円だった。当期純利益は前年同期が26億円の赤字だったのに対して4億4200万円と黒字に転換した。通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

△横河電機<6841>、自動車電装品の開発用の差動プローブを開発
横河電機は、「CAN」や「FlexRay」などの自動車内の制御系ネットワーク（車内LAN）の測定に最適な波形測定器・ビークルバスアナライザ用の差動プローブ『PBDH1000』を開発し、15日から販売を開始した。差動プローブPBDH1000は、車内LAN測定に要求される高耐電圧、高入力インピーダンス、広帯域といった性能を備える。同時に、同社のビークルシリアルバスアナライザSB5000と組み合わせることで、業界で初めてFlexRayコンソーシアムの推奨する測定環境を実現する。今後、自動車メーカーや自動車関連電装部品メーカーに売り込むとしている。販売目標は2008年度が300台。

△ブリヂストン<5108>、エコドライブの普及活動など実施
ブリヂストンは、昨年に続いて今年も、顧客にタイヤの安全や日常点検の重要性について理解を深めてもらうための活動「タイヤセーフティー・プロジェクト」を実施すると発表した。タイヤセーフティー・プロジェクトは、安全なドライブには「日常の安全点検」が必要であることを、顧客に理解してもらう活動で、今年で6年目となる。具体的には、実際に試乗をしてタイヤに対する理解を深めてもらう「タイヤセーフティードライビングレッスン」や、自動車教習所でタイヤの安全点検講習を実施する「タイヤセーフティーセミナー」を開催する。さらに2008年度は、チャイルドシート着用の重要性などの安全啓発に加え、地球環境にやさしいカーライフについても理解してもらえるように全国のショッピングセンターで「セーフティー＆エコステーション」イベントを開催し、エコドライブの普及にも力を入れる。
（レスポンス）

△しょこたん涙目？　ブログ完全移籍と大人の“裏”事情
眞鍋かをりに続く「2代目ブログの女王」として君臨する中川翔子。その彼女のブログ「しょこたん☆ぶろぐ」が、1月22日から突然、それまでの「ヤプログ！」だけではなく、
「エキサイト<3754>ブログ」でも公開されたことは、「しょこたんブログ移籍!?　ナゾの真相に迫る」ですでにお伝えした通りだ。その時点では、今後エキサイトブログのみで更新されるのか、ヤプログ！と並行して同内容が更新されていくのかは不透明だったが、2月14日に遂にヤプログ！での更新を停止し、今後はエキサイトブログのみで更新されることが発表された。
（日刊サイゾー）

▼エイベックス<7862>:4-12月期、純利益34.8%減。CDの売り上げ減少や利益率の低下が響く。
エイベックス・グループ・ホールディングスが15日に発表した2008年3月期第3四半期(4-12月)の連結決算によると、純利益が前年同期比34.8%減の9億1200万円だった。携帯電話向け有料音楽配信が好調だが、CDパッケージ市場は厳しい状態が続いている。コンサート収入やアーティスト・マネジメント収入は増加しているものの、利益率の低下や販売促進、宣伝費用の増加が響いた。売上高は同6.8%増の715億1200万円、営業利益は同1.4%減の42億2600万円、経常利益は同19.4%減の31億1900万円だった。3月期通期の連結業績予想は変更していない。
（Sakura Financial News）

△ユアサ商事<8074>、建機販売事業を分社化－三井リース事業が資本参加
ユアサ商事は１５日、建設機械販売事業を３月３１日付で分社化すると発表した。新会社には同日付で三井リース事業（東京都中央区）が資本参加する。ユアサ商事の販売ネットワークと三井リースの資金力を合わせることで、建機販売事業をユアサ商事のコア事業として成長させる。新会社ユアサＲ＆Ｓは資本金４億円（３月３１日以降）。ユアサ商事が６６％、三井リースが３４％を出資する。社員約１２０人は両社から出向。社長にはユアサ商事の佐々田朗執行役員機械ソリューション本部長が就く。ユアサ商事の建設機械販売事業は売上高４１４億円（０７年３月期）で、新会社は同事業を承継し２０１１年３月期に売上高５００億円を目指す。

△鹿島<1812>・新日本製鉄<5401>、鋼管矢板基礎工事を大幅に効率化できる鋼管継ぎ手を開発
鹿島と新日本製鉄は共同で、鋼管矢板基礎の工事を大幅に効率化できる鋼管継ぎ手「スーパージャンクション」を開発した。モルタルを充填する内側の空間を拡大し、内部に異形鉄筋を配置。モルタルと異形鉄筋が付着することなどで、現在の継ぎ手に比べ、せん断剛性を２・５倍に、せん断耐力を１０倍に引き上げた。これにより、鋼管矢板本数を２－３割削減することが可能となり、工費や工期も１－２割削減できるとしている。鋼管矢板の間に山形鋼を挟み、継ぎ手として連結。幅２００×長さ４００ミリメートルの空間を作り、その内側の鋼管矢板の壁面にずれ止めとして異形棒鋼を４本ずつ溶接。この空間内に高強度モルタルを充填し、強度を出す仕組み。パイプを２本つなげた「Ｐ－Ｐ継ぎ手」に比べ、モルタルを多く入れることもあり、剛性や耐力を大幅に高めた。
（日刊工業新聞）

△デジタルアドベンチャー<4772>がストップ高、連結子会社の業績が寄与
携帯電話向けコンテンツ配信のほか、ＤＶＤなど販売も手掛けるデジタルアドベンチャーが、５０円高の１６７円ストップ高となっている。前日に２００８年３月期業績予想の修正を発表、上方修正を好感した買いが入っている。売上高は前回予想２億１０００万円上回る４０億１０００万円、経常利益は同３７００万円上回る２億９５００万円、純利益は同１０００万円上回る３億３０００万円となった。前年度不採算子会社の整理を短期間に完了したことに加え、連結子会社株式会社アルジー等の業績が大幅に伸びたことが寄与としている。

△アップガレージ<3311>がストップ高、３Ｑ営業黒字と配当実施を好感
中古カー用品、中古バイクなどのリサイクルを運営するアップガレージが、３０００円高の３万５００円ストップ高と続急伸となっている。本日、午後立会い中に２００８年３月期第３四半期決算と期末の配当実施を発表した。営業損益が１億１７００万円（前期は６００万円の赤字）の黒字となったことを好感している。また、期末に１０００円の年配当を実施するとしたことも株価を押し上げた。

△ローソン<2651>が続伸、国内準大手証券が投資判断「やや強気」継続
ローソンが、５０円高の４１１０円と続伸している。国内準大手証券が投資判断「やや強気」継続をしている。１２日に日本郵政とローソンが、共同店舗の拡大や商品供給で総合提携を結んだと発表。今後３年で新たに８００店舗を共同出店し、簡易郵便局を含む既存の郵便局の半分弱に当たる１万局を対象に、ローソンの商品を供給する。日本郵政の西川善文社長は、資本提携の可能性について、ローソンの株式を取得することは可能だと思うとしたこと加え、今月末に１１０円の配当を実施することも株価を下支えし堅調な動きとなっている。
（証券日刊新聞）

■ＡＭＩ<3773> 第3四半期業績 通期予想据え置き
アドバンストメディアは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高17億円（前年同期比14.6％減）、経常利益11億円赤字、当期純利益30億円赤字。通期予想は、当期純利益29億円赤字で従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益29億円赤字。

▼Ｃ４Ｔ<2355> 下方修正 13.5億円の債務超過
シーフォーテクノロジーは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。債務超過であることで、セキリュティ製品の売り上げが芳しくない事や資産の精査の厳格化により、下方修正となった。なお、第3四半期で13.52億円の債務超過となる予定だが、今期末第3者割当を行う予定であり解消は可能としている。売上高30億円（前予想36億円）、経常利益4.8億円赤字（同0.1億円）、当期純利益14.2億円億円赤字（同1.7億円）。

▼リプラス<8936> 下方修正
リプラスは、2007年12月通期連結予想を発表した。グレースの破産の損害や、当初見込んでいた売り上げが翌期に繰越となったことや、中国の保有物件の時価評価益を見送った事で下方修正となった。売上高380億円（前予想210億円）、経常利益30億円（同50億円）、当期純利益11億円（同29億円）。

▼イマジニア<4644>、今3月期予想を下方修正
イマジニアは、今3月期の連結業績予想を下方修正、売上高57億円（前回予想70億円）、経常利益13億円（同16億5000万円）、純利益7億円（同10億円）とした。　同社では、ニンテンドーＤＳ向けソフトの販売単価を下げたことに加え、「歴検ＤＳ」などの販売を来期に延期したため、としている。モバイル関連コンテンツが予想を下回ったことも響いたという。

▼メガネトップ<7541>、4-12月期は経常20％減益
メガネトップの4-12月期の連結業績は、売上高311億5500万円（前年同期比26％増）、経常利益13億4300万円（同20％減）、純利益2億5500万円（同69％減）だった。3月通期は、売上高425億円（前期比26％増）、経常利益30億円（同28％増）、純利益12億8000万円（同26％増）を見込む。進ちょく率は、経常利益44％、純利益19％となっている。

▼エスバイエル<1919> 下方修正
エスバイエルは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。今期に見込んでいた大型分譲物件の売上が来期以降に遅延したこと、着工遅延で下方修正となった。売上高648億円（前予想713億円）、経常利益1.5億円（同3億円）、当期純利益8億円赤字（同2億円）。

△ＧＤＨ<3755>、4-12月期は黒字転換　メディア、ファイナンス事業が寄与
ＧＤＨの4-12月期の連結業績は、売上高57億7600万円（前年同期比15％減）、経常利益7500万円（前年同期13億 3700万円の赤字）、純利益700万円（同13億5700万円の赤字）だった。中間期に続いて黒字転換に成功した。主力のコンテンツ関連が順調に推移したことに加え、オンラインゲームを中心とするメディア事業、ファイナンス事業が業績に寄与したという。同社では、これまでの状況について、「おおむね計画どおり。第4四半期も順調だ」とコメントしている。
続く3月通期は、売上高93億円（前期比6％増）、経常利益1億円（前期19億3200万円の赤字）、純利益500万円（同25億9400万円の赤字）、ＥＰＳ56円88銭を見込む。また4月から正式リリースする「ドルアーガの塔」やブロードバンド事業の海外展開など来期以降の成長に向けた準備も進んでいるようだ。

▼若築建設<1888> 下方修正
若築建設は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高920億円、経常利益7億円（前予想13億円）、当期純利益6億円（同8億円）。

■ニイウスコー<2731> 一部報道でコメント
ニイウスコーは、粉飾決算に関する報道などについて「経営陣の刷新後に事業内容の精査や資産の再評価を行う過程において、不適切な取引が行われた疑いが浮上した事で、現在は調査委員会を発足させ、監査法人とともに事実関係の調査・確認を鋭意実行中です・調査結果が固まり次第報告する所存」とコメントを出した。

■ソニーフィナンシャルＨＤ<8729> 第3四半期業績
ソニーフィナンシャルＨＤは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。経常収益6061億円（前年同期比10％増）、経常利益378億円（同43.9％増）、四半期純利益227億円（同41％増）。通期業績予想は、当期純利益240億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益241億円。

□千年の杜<1757> 第3四半期業績 通期予想据え置き
千年の杜は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高4.58億円、経常利益44.94億円赤字、当期純利益42.24億円。通期業績予想は、当期純利益46億円赤字と従来予想を据え置きした。

△近畿車輛<7122> 上方修正
近畿車輛は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高450億円（前予想440億円）、経常利益20億円（同16億円）、当期純利益12億円（同9億円）。

▼コロムビア<6791> 下方修正 赤字に
コロムビアは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高190億円（前予想215億円）、経常利益8.5億円赤字（同5.5億円）、当期純利益19.7億円赤字（同4億円）。

▼Ａ＆Ａ マテリアル<5391> 下方修正
エーアンドエーマテリアルは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。原材料・原燃料価格の上昇によるコスト増で、下方修正となった。売上高610億円（前予想610億円）、経常利益13億円（同19億円）、当期純利益5.5億円（同7億円）。

■アクロディア<3823> 第3四半期業績 通期予想据え置き
アクロディアは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高17.65億円、経常利益0.69億円、当期純利益0.06億円赤字。通期予想は、当期純利益3.12億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益3.3億円。

▼関西汽船<9152> 下方修正
関西汽船は、2007年12月通期連結予想を発表した。売上高129億円（前予想133億円）、経常利益6.84億円赤字（同3.4億円）、当期純利益6.39億円赤字（同2.6億円赤字）。

▼ＪＤＣ<4815> 下方修正 赤字に
ＪＤＣは、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。売上高8.8億円（前予想17億円）、経常利益2.2億円赤字（同6.2億円）、当期純利益9.2億円赤字（同3億円）。

△ケネディクス<4321> 今期増益予想 市場予想上回る
ケネディクスは、2008年12月通期連結予想の修正を発表した。売上高1644億円（前年同期比19.1％増）、経常利益290億円（同11％増）、当期純利益153億円（同4.3％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益147億円。

▼楽天<4755> 前12月期決算 市場予想下回る
楽天は、2007年12月通期連結を発表した。売上高2139億円（前年同期比5.2％増）、経常利益23億円（同92.2％減）、当期純利益368億円（前年同期27億円）、期末配当100円。なお、市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益381億円。

□阪急阪神ＨＤ<9042> 第3四半期業績 通期予想据え置き
阪急阪神ＨＤは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高5498億円（前年同期比7.9％増）、経常利益543億円（同3％減）、当期純利益363億円（同4.5％減）。通期業績予想は、当期純利益350億円と従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益340億円。

■オンコセラピー・サイエンス<4564> 第3四半期業績 通期予想据え置き
オンコセラピーサイエンスは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高4.34億円（前年同期比29.3％減）、経常利益11.33億円赤字（前年同期8.6億円赤字）、当期純利益11.39億円赤字）同8.57億円赤字）。通期予想は当期純利益4.02億円赤字で従来予想を据え置きした。市場予想は4億円赤字。

■関東電化<4047> 第3四半期業績 通期予想据え置き
関東電化は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高323億円（前年同期比7.2％増）、経常利益41億円（同15％減）、当期純利益25億円（同3.4％減）。通期業績予想は、当期純利益30億円で従来予想を据え置きした。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益30.67億円。

□マツモトキヨシ<3088> 第3四半期業績 通期予想据え置き
マツモトキヨシは、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高2957億円（前年同期比15％増）、経常利益113億円（同5.2％増）、当期純利益43億円（同154.5％増）。通期業績予想は、当期純利益70億円と従来予想を据え置きした。

■サッポロＨＤ<2501> 第3四半期業績 通期予想据え置き
サッポロＨＤは、2008年12月通期連結予想を発表した。売上高4492億円（前年同期比0.0％増）、経常利益92億円（同13.3％増）、当期純利益128億円（同132.4％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益179億円。

▼中外鉱業<1491> 第3四半期業績 359億円の赤字
中外鉱業は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高208億円（前年同期比38.4％増）、経常利益3.28億円赤字、当期純利益359億円赤字。通期業績予想は、当期純利益359億円赤字の据え置きとなった。

▼飛島建設<1805> 下方修正
飛島建設は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。建築基準法の改正や指名停止処分で完成時期が翌期にずれ込む事や、受注競争の激化、採算低下で下方修正となった。売上高1651億円（前予想1755億円）、経常利益67億円赤字（同6.5億円）、当期純利益60億円赤字（同12億円）。

■大陽日酸<4091> 第3四半期業績 通期予想据え置き
大陽日酸は、2007年12月連結第3四半期業績を発表した。売上高3708億円（前年同期比12.8%）、経常利益308億円（同9.3％増）、当期純利益174億円（同27.7％増）。通期業績予想は、当期純利益218億円。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益222億円。

▼巴川製紙<3878> 下方修正
巴川製紙は、2008年3月通期連結予想の修正を発表した。競争激化による売価の値下げや受注の減少、原燃料価格の上昇によるコストなどで下方修正となった。売上高470億円（前予想510億円）、経常利益25億円赤字（同10億円赤字）、当期純利益17億円赤字（同6億円赤字）。
（證券新報）