『1/18 注目＆注視銘柄』

□ＮＹＳＥ（ＮＹダウ）　　　１２１５９.２１（－３０６.９５）▼２.４６％
□ＮＡＳＤＡＱ（ナスダック）　２３４６.９０（－　４７.６９）▼１.９９％
□ＣＭＥ日経２２５先物　　　１３３６０　  （大証比－３８０）
□為替　　　　　　（対ドル）　　１０６.６０　　 （対ユーロ）１５６.０６

　１７日のＮＹ株式市場は、住宅市場や景況感の悪化、ＦＲＢ議長の議会証言な
どが失望売りにつながりダウは今年最大の急落となりました。

　前日までの２日間で大きく値を下げていたことで、朝方発表の先週の新規失業
保険申請件数の減少を手がかりにこの日序盤のＮＹ株式市場は値ごろ感からの買いでしっかりの展開でした。

　しかし、証券大手のメリルリンチが市場予想を上回る巨額の評価損を計上した
ことでサブプライム問題の懸念が拡大し金融株が改めて売られる展開となりまし
た。

　また、朝方発表の昨年１２月の住宅着工件数が市場の予想を大きく下回り、１
６年７カ月ぶりの低水準にまで落ち込み、フィラデルフィア地区連銀が発表した
１月の製造業景気指数が前の月から急低下したことで景気後退懸念が強まり全体
的に売り優勢となっています。

　午前１０時に行われた議会証言でバーナンキＦＲＢ議長は、政府の景気対策に
ついて「支持する」との表現にとどまり「景気後退は予想していない」とし、サ
ブプライムに絡む金融機関の評価損については「今後拡大するかもしれない」と
の見方を示しました。財政政策の発動など踏み込んだ内容をを期待した市場に失
望が広がり売りに拍車がかかりました。

　ダウ工業株３０種平均及びナスダック総合指数ともに昨年来の安値をうかがう
展開となっています。

　ほぼ全面安の展開で、特に素材、金融、エネルギー、公益、資本財などの下げ
が目立ちます。

　個別では、悪い予想をさらに下回る決算を発表したメリルリンチが急落し、バ
ークシャーハザウェイを除き金融株は軒並み大幅下落。格付け会社ムーディーズ
が金融保証会社アムバック・ファイナンシャルの信用格付けを引き下げの方向で
見直すと発表したことで同社株が前日の半値以下にまで急落したことも金融株に
対する弱気の見方を強めました。

　日に日に景気減速感が強まる中、エネルギーや素材に対する需要が落ち込むと
の懸念からエクソン・モービルやシェブロンなどの石油株、アルコア、ＵＳスチール、ＢＨＰビリトン、フリーポート・マイニング、デュポンなどの素材株も全面安の展開です。

　ハイテク株もインテルやシスコ、グーグルなどが主要銘柄が下落しましたが、
アップルやサンマイクロシステムズ、アプライド・マテリアルズなど反発する銘柄もありました。

　尚、ＮＹ原油先物は３日続落で、前日比０.７１ドル安の９０.１３ドル。ＮＹ
金先物も３日続落、前日比１.５ドル安の８８０.５０ドルで取引を終了しました。
ハロー！株式より転載

　さて、「ＣＭＥ日経２２５先物」見ての通り大幅な下げです。
ここは一旦、昨日、持越ししているなら利確ですね。

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■スイング注視銘柄（リバウンド銘柄）
全銘柄、寄付きから下げてくるようでしたら本日一旦利確して下さい。
後場は金曜日ですので騰がる可能性は低いです。

3093トレジャーＦ

昨日は寄引同時線(足長十字線)でした。
普通「十字線」が底の状態で出没すると底打ちと言われますが、
現在が底とは限りません。それが判るのは、あとになってからです。
寄引同時線(足長十字線)は底や天井を示唆するだけでなく
位置により騰げ、あるいは下げを加速する場合があります。
寄引同時線(足長十字線)は一種のもみ合い状態ですから、
どちらかに振れると以後その方向に行く特性があります。
言い換えれば 翌日の寄付き値が方向を決める事になる･･･と言えます。
前日に方向の予想をする事はかなり難しいのです。
よって本日、寄付き値が\182,000-よりも上で始まるようであれば騰げる
可能性が高く、寄付き値が\182,000-より下であれば下がる可能性が高いの
ですが、絶対ではありません。
実際に「2166ＭＩＣメディカル」のように、違う動きをする場合があります。
どちらの方向へ行くかは寄付き数分間で観えてくるかと思いますので、
下げてくるようでしたら、下げが加速する可能性大ですので、すぐに利確して
下さいませ。もし騰げて行くようでしたら非常に嬉しいです。
ちなみに上記内容は普通の「十字線」でも同じことが言えます。

7774ＪＴＥＣ　　　　\108,000- ～ \90,000-　この間で
3092スタートＴ　　　\201,000- ～ \168,000-　この間で
6255 ＮＰＣ
3436 ＳＵＭＣＯ
2121ミクシィ
3715ドワンゴ

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