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欧州株式市場=続落、 ロイターNEWS 2008年 01月 18日 04:31 JST 欧州株式市場は続落。弱い米フィラデルフィア地区連銀業況指数で米景気後退懸念が強まったほか、米メリルリンチが第4・四半期決算で多額の損失計上を明らかにしたことを受け、金融セクターへの懸念が高まった。 ただ、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言がハト派的だったことや、米週間新規失業保険申請件数の減少が相場を下支えした。 エネルギー、鉱山株の下げが目立った。経済懸念のほか、まちまちの商品相場に圧迫された。鉱山株のアングロ・アメリカン、BHPビリトンがともに4.1%下落した。石油株のトタルは1.9%安となった。 FTSEユーロファースト300種指数は8.80ポイント(0.64%)安の1374.36。 DJユーロSTOXX50種指数は42.58ポイント(1.04%)安の4065.76。 製薬のノバルティス(NOVN.VX: 株価, 企業情報, レポート)は3.4%下落した。第4・四半期決算の純利益が42%減の9億3100万ドルとなり、予想を大幅に下回った。 スコティッシュ・アンド・ニューカッスル(S&N)は5.4%上昇した。デンマークのビール醸造大手カールスバーグとオランダの同業ハイネケンがS&Nへの買収提示額をこれまでの1株当たり780ペンスから800ペンスに引き上げた。S&Nはこれまで買収に向けた協議を拒否していたが、2社と協議に入った。カールスバーグが4.7%安となる一方、ハイネケンは1.8%上昇した。 銀行株が売られた。メリルリンチの第4・四半期決算が100億ドル近い赤字となり、評価損などの計上が約160億ドルに上った。 UBSは2.7%安、コメルツ銀行CBKGn.DEは3.6%下落した。 1月の米フィラデルフィア地区連銀業況指数は大幅に低下し、米経済の低迷見通しへの懸念が強まった。 PR |
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