08年注目の新興企業、環境関連など上位・市場関係者アンケート

日経新聞　2008/01/05
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/tegakari.aspx?site=MARKET&genre=c5&id=AT2E27006%2004012008

　日本経済新聞社は証券アナリストや機関投資家の運用担当者ら39人を対象に、2008年の期待の新興企業や新規株式公開（ＩＰＯ）の見通しについて調査した。期待企業の首位は太陽電池製造装置メーカーのエヌ・ピー・シー。今年の新興株相場は大幅下落でスタートしたが、環境や再生医療関連など独自の技術を持つ企業の注目度は高いようだ。ＩＰＯについては2年連続の減少を見込む声が多い。

　エヌ・ピー・シーは太陽電池の最小単位の「セル」をつなぎ合わせモジュールにするのに使う配線や圧着などの装置を、一括納入できる点が強み。ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘調査部長は「環境関連の中でも太陽電池市場の拡大は著しい。モジュール工程の製造装置で高いシェアを持ち、成長期待が高まる」と指摘する。

　2位の交流サイト運営会社、ミクシィは昨年5月に会員数が1000万人を突破。「ネット銘柄の中で勝ち組」（国内証券）との評価が固まりつつあるうえ、携帯電話向けサービスに成長余地の大きさを指摘する声が多い。

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　正直、機関投資家（証券会社等）が運用している銘柄が
ほとんど･･･っていうか、全てだと思います。

･･･が、これで動く、もしくは提灯を灯けて騰げさすのが
機関投資家の手口です。

なので、この銘柄群は、当面、注視しておいても損は無いかと思います。
騰げを確認してから買い、必ず利確を。必ず回転しながらですよ！
地合を考慮してくださいね。

　～２００８年に期待の新興企業（紙面より）～

１．エヌ・ピー・シー（６２５５、東証Ｍ）；太陽電池の製造装置

２．ミクシィ（２１２１、東証Ｍ）；ＳＮＳ

３．プロジュース（６２６３、ＪＱ）；電子部品

４．ザッパラス（３７７０、東証Ｍ）；携帯コンテンツ

５．ＧＣＡホールディングス（２１２６、東証Ｍ）；Ｍ＆Ａの助言

６．メッセージ（２４００、ＪＱ）；有料老人ホーム

７．大阪証券取引所（８６９７、大証ＨＣ）；デリバティブ主力

８．ユビキタス（３８５８、ＮＥＯ）；ソフト開発

９．フルヤ金属（７８２６、ＪＱ）；工業用貴金属製造

１０．ＡＣＣＥＳＳ（４８１３、東証Ｍ）；携帯電話向けソフト

１０．ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング（７７７４、ＮＥＯ）；再生医療製品

１０．そーせいグループ（４５６５、東証Ｍ）；創薬

１０．ユナイテッド・テクノロジー・ホールディングス（２１４６、ＪＱ）；半導体・液晶製造請負