12/20 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

■指名停止中に堺市が随意契約　清水建設<1803>と
堺市が、防衛施設庁などの発注工事を絡む談合事件で、入札が指名停止中の清水建設（本社・東京）と約８億６０００万円の随意契約（仮契約）を結んでいたことが１９日、分かった。同市では「ガイドラインに基づき、市長判断で契約した」と説明している。市によると、随意契約を結んだのは、市が同市堺区の埋め立て地を整備する企業分譲地（約１０ヘクタール）の道路や雨水管を造成する工事。
分譲地はシャープ<6753>の大型液晶工場の隣接地にある。
（産経新聞）

■テレ朝<9409>　フグの肝臓使った料理紹介番組で行政指導　厚労省
フグの肝臓を使った料理を紹介したテレビ朝日の情報番組「いきなり！黄金伝説。」（１３日放送）について厚生労働省は１９日、食品安全上問題が大きいとして、被害防止に適切な措置を講じるよう行政指導するとともに、再発防止策を報告するよう求めた。同省によると番組ではお笑い芸人がキンフグ（シロサバフグ）の肝を使った釜めしを調理し、ホームページでも調理法を紹介。厚労省は「調理行為をまねた場合、死亡事故にもつながりかねず、極めて遺憾」と指摘した。テレビ朝日広報部は同日「指導を真摯（しんし）に受け止め、今後の番組制作に生かしてまいります」とコメントを出した。

△楽天<4755>　ＯＭＭＧから結婚仲介サービス部門を買収
楽天グループは、結婚仲介サービス「オーネット」を運営するオーエムエムジー（ＯＭＭＧ）から、結婚仲介サービス部門を買収した。買収金額は明らかにしていない。オーネットは会員数約５万人と業界トップ。楽天は成婚による家具や家電の購入などで仮想商店街「楽天市場」への相乗効果が期待できると判断した。
（毎日新聞）

△「GT-R」で銀座をドライブ　日産<7201>・体験試乗会
日産が2007年12月6日に発売した新型高級スポーツカー「NISSAN GT-R」の体験試乗会が、東京都中央区の日産本社ギャラリーで開かれている。08年3月までの毎週土日・祝日に、ギャラリーのある銀座から晴海方面へのルートを“憧れのクルマ”でドライブできる。体験試乗ではスタッフが同乗して、指定されたコースを30分間運転する。後部座席に2名まで同伴者を乗せることができる。試乗枠はそれぞれの日ごとに6つ設けられている。応募はネット限定。日産のホームページから応募して、抽選に当たれば試乗できる。12月の試乗枠の応募はすでに終了しているが、08年1月分については07年12月19日まで申し込みを受け付ける。また2月の試乗枠の申し込み期間は07年12月19日～08年1月18日、3月分は1月18日～2月19日となっている。試乗するためには、運転免許取得後1年以上経過していることが条件。また小学生以下の同乗はできないので、注意が必要だ。

△07年のオタク市場規模は1866億.8000万円　「オタク産業白書」
テレビゲームの専門調査会社メディアクリエイト<2451>が、2007年12月17日に発行した「2008オタク産業白書」によると、2007年のオタク市場規模は1866億.8000万円、対前年比は102.5%だった。部門別売り上げはゲームが560.8億円。出版コンテンツが406.7億円。DVD/CD(アニメ)が340.2億円。フィギュア・グッズ類が281.8億円。同人誌277.3億円だった。また、全国の専門店頭でアンケート調査（1,537サンプル；秋葉原693、その他844）を実施したところ、メイド喫茶経験の割合は31％。同人誌即売会への参加経験の割合は48％。オタク系商品購買におけるネット利用の割合は49％という結果だった。

▼看板倒れ「ドラマのTBS<9401>」　視聴率低迷に社長「憂鬱だ」
TBSが視聴率低迷にあえいでいる。テレビの週間視聴率では、ベスト30に2番組しかなく、看板のドラマは平均視聴率が1ケタ台に落ち込むほどだ。TBSは最近、不二家報道、亀田問題など不祥事続きだが、一体どうしたのか。「視聴率が落ちた理由ですか？それはうちがコメントするようなことではなく、厳しいですねと言うしかありません」TBS 広報部の担当者がこう話すように、最近の視聴率低迷は激しい。2007年12月18日付の日刊スポーツに掲載された12月10～16日のテレビ週間視聴率では、ベスト30に入ったTBSの番組は、バラエティーの「ぴったんこカン・カン」と「関口宏の東京フレンドパークII」のみ。しかも、TBSが強いとされるドラマは一つも入っていない。
（J-CASTニュース）

■「みくみく」JASRAC登録で「手違い」　ドワンゴ<3715>・ミュージックが謝罪
「みくみくにしてあげる♪」の配信権などの管理をJASRACに信託した際に手違いがあったとし、ドワンゴ・ミュージックパブリッシングが謝罪した。著作権管理の仕組みについて今後同社はJASRACなどとも議論していきたいとしている。

△ユーザー製作ウィジェットをケータイに　「Yahoo！デスクトップ」
ヤフー<4689>は12月19日、ソフトバンクモバイルの「Yahoo！ケータイ」向けサービスとして、検索ツールや天気予報などの「ウィジェット」を待ち受け画面に表示できる「Yahoo！デスクトップ」β版を公開した。ウィジェットは、ユーザーがPCで作って公開することもできる。検索、天気、ストップウォッチ、アナログ時計、デジタル時計などといった機能を「ウィジェットギャラリー」からダウンロードし、待ち受け画面上に表示できる。背景画像も変えられる。jig.jpが開発した「jigletVM」上で動作するアプリで、jigが提供する開発ツールを利用すれば、オリジナルのウィジェットも開発可能。審査を通ればウィジェットギャラリー上で公開・配布できる。
（ITmedia News）

△横浜ゴム<5101>、高級アルミホイール、クロイツァーをモデルチェンジ
横浜ゴムは、乗用車用高級アルミホイール『クロイツァー・シリーズVi』をカー用品販売子会社のYFCを通じて発売開始した。発売サイズは17×7.5J - 19×9.5Jの全9サイズで、価格は6万4050 - 8万9250円。クロイツァー・シリーズViは、鋳造1ピース5本スポークという定番デザインを徹底的に追求した正統派アルミホイール「クロイツァー・シリーズ V」を7年ぶりに改良した商品。デザインから仕上げ塗装に至るまで見直し、あらゆる角度からの「美しさ」と「アイデンティティ」を突き詰めた。デザインは、スポーク幅をやや広げる一方でクロイツァー・シリーズの特長であるアンダーリングデザインとオーバーフランジスポークと絶妙にバランスを図り、スタイリッシュでありながらスポーツ性をより強く主張する立体的造形を成し遂げている。また、鋳造＋圧延スピニング工法のリム成型により、アルミホイールに求められる軽量性と高剛性を両立した。「i」シリーズからはロゴも新デザインを採用した。塗装面でも徹底的に美しさを追求した。そのため、カラーバリエーションは、他のホイールの仕上げ塗装に採用しているシャインシルバーにハイパーシルバーを上塗りして「プラチナシルバー」と、シルバー塗装後にダイヤモンドカットによる全面切削加工を施し、アルミの持つメカニカルな美しさを極限までアピールした「マシニング＆シルバー」の2色とした。さらに、オールアルミ製センターオーメント＆クロームメッキリング、3次元精密加工機により深さ1.5mmで削り出したスポークロゴなど、細部にわたって妥協のない作り込みを施すことで新しい魅力を持つ高級アルミホイールを目指した。

△住友ゴム<5110>がVOC対策功労者特別表彰などを受賞
住友ゴム工業は、ダンロップのSRIスポーツ<7825>市島工場が、環境省から揮発性有機化合物（VOC）対策功労者特別表彰と大気環境保全活動功労者表彰を受賞したと発表した。環境省では、浮遊粒子状物質や光化学オキシダントに係わる大気汚染の改善のため、VOCの排出を抑制することを目的に、VOC排出抑制対策を率先して行っている事業所に対しての表彰を今年から行っている。同社の市島工場は、工場におけるゴルフボールの製造過程でのペイント塗装前の洗浄工程や、吹き付け塗装工程で排出されるVOCの削減対策として、1997 年以降、塗料自体の改良のほか、塗装前の処理方法など生産技術上の改善、製造現場力を中心とした細やかな改善に取り組み、2004年以降、使用するVOC の量を2000年比60％削減を達成した。この取り組みに対して、揮発性有機化合物対策功労者特別表彰並びに大気環境保全活動功労者表彰を受賞した。

△住友ゴム<5110>、グリーン物流ガイドラインを作成
住友ゴム工業は、住友ゴムグループ一丸となって環境問題に取り組むため、物流部門の「グリーン物流ガイドライン」を作成した。ガイドラインのもと、CO2排出量の削減をはじめ、環境負荷低減に向け、社会的責任のある企業として地球温暖化防止に貢献していくとしている。グリーン物流ガイドラインでの主な取り組みは、CO2排出量削減に向け、各物流拠点のネットワーク設計の推進や需給の精度を向上させ、無駄な在庫・輸送を削減する。また、モーダルシフトの推進や各環境活動に対し指標を設定し、協力企業と共同で環境意識の向上を図る。

△デトロイトモーターショー08　日産<7201> エルグランド 次期型？…参考出品
日産自動車は、米国デトロイトで開催される2008年北米国際自動車ショー（デトロイトモーターショー）に、ニッサン・ディビジョンからミニバンコンセプト『フォーラム』を出展すると発表した。フォーラムは、家族向けの新しいクルマの形を提案するコンセプトカー。7人乗りで、今までのファミリーカーにはない様々な革新的なアイデアを多数採用する。エクステリアは、低重心で安定感のあるフォルムを持つと同時に、特殊なスライドドアアームを採用することでスライドレールがなくなったボディサイドと高いベルトラインにより、スタイリッシュな印象とした。90度開く大開口のフロントドア、Bピラーレス構造、大きく開くスライドドアの採用により、1列目から3列目まで、どのシートも乗り降りがしやすくなっている。インテリアは、本革やアルミ、上質な木目を組み合わせることで、洗練された印象を演出した。2列目には、180度回転可能なマルチポジションシートを採用し、窓側に90度回転させると、室内からスポーツ観戦などを楽しめるほか、180度回転させると、サードシートの乗員と向き合って会話したりと車内で快適な時間を過ごすことができる。また、天井にはガラスルーフを採用し、開放感がある。加えて車内でのコミュニケーションを快適にする装備として、2列目、3列目の様子が運転席から確認できるシートモニターカメラやワンタッチで運転手の声を車内すべてのスピーカーから流すことができるシステムなども採用している。パワートレインは、環境に配慮したクリーンディーゼルエンジンの採用と、エクストロニックCVT（無段変速機）の搭載で、快適な走りと環境性能の両立を図っている。エルグランドで採用した「アラウンドビューモニター」を搭載し、駐車時の利便性も向上させている。

△ホンダ<7267>、08年秋から FCXクラリティ を日本でもリース…年末会見
ホンダの福井威夫社長は19日の年末定例会見の席上、新型燃料電池車『FCXクラリティ』のリース販売を2008年秋から日本でも開始すると明らかにした。FCXクラリティは11月のロサンゼルスオートショー（ロサンゼルスモーターショー）で初公開するとともに、08年夏から米国でのリース販売を発表していた。米国でのリース料は3年契約で月間600ドル。日本でもほぼ同様の価格と見込まれている。ホンダはこの燃料電池車に新開発のコンパクトな電池スタックやリチウムイオン電池などを採用。デザインの自由度が高まったため、現行『FCX』の2ボックスから4人乗りセダンに変更している。

△ホンダ<7267>が国内二輪車市場をてこ入れ、DN-01 投入など…年末会見
ホンダは、19日の年末記者会見で、2008年春に、走る喜びを提案するオートマチック・スポーツクルーザー『DN-01』を投入するなど、国内二輪車市場のてこ入れに乗り出す。DN-01を投入し、「FUN」領域を拡大させ、市場に新しい風を吹き込んで国内二輪車需要の創出を狙う。また、軽二輪ベストセラーの『フォルツァ』を2007年12月にフルモデルチェンジしたが、新型フォルツァは、2008年春にオーディオ搭載タイプを新たに投入する予定だ。販売体制でも「ホンダ・ドリーム店」の拡充も進めており、現在約100店のネットワークが整った。今後も、事業基盤のさらなる強化と、二輪車の魅力の訴求に努めていく方針だ。

△ホンダ<7267>、ブラジルで二輪車と四輪車の生産能力を増強…年末会見
ホンダは、年末記者会見で、ブラジルで二輪車と四輪車の生産能力を増強することを明らかにした。二輪工場は今年12月に生産能力を年産135万台から150万台に拡大が完了したばかりだが、さらに2009年初めに年産200万台に増強する計画だ。また、四輪車工場は今年7月末に生産能力を年産10万台に増強したが、さらに2008年8月を目処に年産12万台にまで拡大することを決めた。四輪車工場では、『シビック』と『フィット』のFFV（フレキシブル・フューエル・ビークル）の販売が好調なため、需要に対応するため、FFVの生産比率を高めていく。

△ホンダ<7267>、08年の世界販売は400万台突破へ…年末会見
ホンダの福井威夫社長は19日、都内のホテルで年末の定例会見を行い、2008年の海外主要国・地域の4輪車販売計画を明らかにした。最大の販売先である米国は07年実績見込み比3％増の159万台と小幅の伸びだが、欧州やアジア・大洋州、中国ではいずれも2ケタの大幅増を計画している。この結果、未公表の国内やその他の海外地域を加えた08年の世界販売は、初めて400万台を突破する見通しとなった。同日の会見では米国をはじめとする主力海外市場での販売計画を示した。今年の見込みが前年比23％増と大幅に伸ばしている欧州は、引き続き11％増と高い伸びになる42万台の計画だ。また中国は17％増の49万台、中国を除くアジア・大洋州では20％増の41万5000台とした。この4か国・地域の販売増だけで22万台に達する。このほか、中近東・アフリカや南米などでも2ケタの伸びが続く見通しだ。ホンダの今年の世界販売は、前年比6％増の376万2000台となる見込みであり、国内を除く全地域で過去最高を記録する。

△ホンダ<7267>、ブラジルで二輪車と四輪車の生産能力を増強…年末会見
ホンダは、年末記者会見で、ブラジルで二輪車と四輪車の生産能力を増強することを明らかにした。二輪工場は今年12月に生産能力を年産135万台から150万台に拡大が完了したばかりだが、さらに2009年初めに年産200万台に増強する計画だ。また、四輪車工場は今年7月末に生産能力を年産10万台に増強したが、さらに2008年8月を目処に年産12万台にまで拡大することを決めた。四輪車工場では、『シビック』と『フィット』のFFV（フレキシブル・フューエル・ビークル）の販売が好調なため、需要に対応するため、FFVの生産比率を高めていく。

△ホンダ<7267>が低燃費、低コストの二輪車用エンジンを開発…年末会見
ホンダは、19日の年末記者会見で、低燃費、低コストの二輪車用100ccエンジンを開発したことを明らかにした。同社は、フューエル・インジェクション（FI）の採用と低フリクション化により、従来エンジンに比べ、最大約15％の燃費向上や、出力向上、低コストを実現した100ccクラスのエンジンを開発した。このエンジンを搭載した新モデルは、2008年以降、アジア各国へ順次、投入する計画だ。二輪車の排出ガス規制強化で、ホンダは国内モデルのエンジンに相次いでFIを採用している。さらに、低燃費化、低コスト化した新型エンジンを開発し、今後本格的に展開していく構え。

△ホンダ<7267> フィット 新型発表　タブーに挑戦
ホンダが10月18日に発表した新型『フィット』は、大枠のイメージを先代からキープしつつも、部分的に新しい試みが見られた。具体的には、まず、根元の細いAピラー。これについて、デザイン開発室、エクステリアデザインプロジェクトリーダーの奥本敏之さんは「後ろから前へ突っ込んだような印象のものにしています」と言う。後ろからの流れを強調するために、「Cピラー付近は、意図的に折っています」とのこと。先代よりもハッキリとワンモーションにした理由は、「開放感を追求した結果、それを体感しやすいダッシュボードの上面を広々とさせることにしました。頭上空間は先代から変えていません」と言う。Aピラーを前に出した分、細くしたというのは、説得力を感じる。次にリアフェンダー付近のラインは、フェンダーを跨いで、リアのバンパーへまわり込んでいる。この部分の解釈として、「フェンダーは“盛り上がる”様に、独立して力強く見せる狙いがあります。フェンダーアーチとつなげるような、ラインの連続感は狙っていません」と、奥本さんは言う。

△日産<7201> グランドリヴィナ をマレーシアで生産開始
日産自動車は、マレーシアの販売拠点であるエダラン・タンチョン・モーター社（ETCM）が19日、日産がグローバル市場向けに開発した新型車シリーズの第1弾モデル『グランドリヴィナ』を発表し、22日から現地で発売すると発表した。グランドリヴィナは7人乗りMPVで、マレーシアでは1.8リットルと1.6リットルのガソリンエンジンに、トランスミッションは4速オートマチック、5速マニュアルの組み合わせとなる。希望小売価格は8万3000マレーシアリンギット（約280万円） - 9万5000マレーシアリンギット（約321万円）。生産は、ETCMの製造会社タンチョン・モーター・アッセンブリーズ（TCMA）社が首都クアラルンプール近郊のセランゴール州で、今年8月から稼働開始したセレンダ工場で行う。TCMAは、新工場稼働のため、6700万USドル（約76億円）を投資し、日産がグローバルで展開する日産生産方式を導入した。グランドリヴィナは、日産の世界戦略車で、ETCMが取り扱う既存ラインアップに新たに加わったセグメントである。マレーシアは中国、インドネシア、台湾、南アフリカに続き、グローバルで同モデルの5番目の生産・販売拠点となる。日産は同モデルと、5人乗りコンパクトハッチバックの『リヴィナ』を合わせたリヴィナシリーズをグローバルに順次投入する計画。今後さらに、グランドリヴィナを2008年にフィリピンで生産・販売開始し、リヴィナを2008年初頭にインドネシアで生産・販売開始する予定。

△日産<7201> セレナ 改良　特別宣伝部員にガチャピンとムック
日産自動車は、『セレナ』をマイナーチェンジし、19日から発売すると発表。同日より、同車のプロモーションをプロデュースする、フジテレビの子供向け番組キャラクター、ガチャピンとムックも会場に駆けつけた。今回のマイナーチェンジでは、主にエクステリア、インテリア、装備に変更を追加。エクステリアでは、フロントグリルやバンパー、ヘッドランプなどのデザインを一新。インテリアでは、シート地の質感を高めるとともに、ファインビジョンメーターの標準採用など、快適性の向上を図った。装備では、エルグランドで搭載実績のあるアラウンドビューモニター（20G、ハイウェイスターにカーウイングスナビとセットでメーカーオプション）やスライドドアーオートクロージャーの全車標準化など、安全性を高める装備も採用した。また、メカニズムでは、ハイウェイスターに専用サスペンションを装備し、より安定した操作性と快適な乗り心地を実現。アクティブAFSは標準採用となる。そのほか、このマイナーチェンジにあわせ、「ライダー」に高性能シリーズも追加された。いっぽう、新型セレナの特別宣伝部員に就任したガチャピンとムックは、同車のCMにも出演するほか、ウェブスペシャルコンテンツなどの企画・出演も手がける。発表会では、1973年に登場して以来、初めてとなる名刺を手にし、関係者たちとの“名刺交換会”も行われた。また、早くも“ガチャピン・カラー”をまとった同車のベースのキャンペーンカーも登場し、会場に花を添えた。価格は「2WDハイウェイスター」が243万6000円。

■サービスキャンペーン　ダイハツ<7262> ムーヴ などの排出ガス性能
国土交通省は19日、使用過程車の排出ガス性能に関する06年度調査結果を発表した。それによると、一般ユーザーから使用中の8社10車種計60台のガソリン乗用車を借り上げて排出ガスを測定したところ、ダイハツ工業の軽乗用車『ムーヴ』 12台のうち、8台で排出ガス中の非メタン炭化水素（NMHC）の量が、法令で規定する規制値を満足しているものの、型式指定審査の際の確認値を満足しておらず、排出ガス性能が持続していないことが分かった。このため同省が今年4月にダイハツに対して調査を指示したところ、ダイハツから19日に、ムーヴを含む3車種計23万5000台で燃料制御プログラムに改善すべき点があり、12月下旬から燃料制御プログラムを変更する措置（サービスキャンペーン）を開始する旨の報告があった。ダイハツの調査報告によると、4つ星レベル（平成17年規制の75％低減レベル）達成として型式指定を受けたムーヴの使用過程車に、4つ星基準値を超過する場合があることが判明。原因として、触媒のハード設計に見合った燃料制御のソフト設計が十分対応できていないことをあげている。
（レスポンス）

△旭化成<3407>、富士支社内に「旭化成新総合研究棟」建設で約１００億円投資

△ブリヂストン<5108>、街乗りからサーキット走行まで対応のタイヤ「ＰＯＴＥＮＺＡ　ＲＥ－１１」を発売

△Ｓｏ－ｎｅｔ<3789>、ＳＮＳ無料作成サービス「Ｓｏ－ｎｅｔ　ＳＮＳ」（β版）をバージョンアップ

△ネットインデックス<6634>と加賀電子<8154>など、ＷｉＭＡＸによるＶｏＩＰ携帯電話を開発

△東京ドーム<9681>、２００９年春に「ジオポリス」にヒーローショーシアターと３つのアトラクション導入

△ハーバー研究所<4925>、ジェル状パック「ほんわかしっとり温泉パック」など発売

△ＧＣＡ<2126>、東京商工リサーチと中堅・中小企業のＭ＆Ａに関し業務提携

△双日<2768>グループ、独社製スーツケース「タイタンゼノン４輪ＴＳＡロックモデル」を発売

△三菱樹脂（三菱ケミカルＨＤ<4188>）、１月４日出荷分からシュリンクフィルム価格を値上げ

△アドバックス<4749>、来年４月１日付けで純粋持株会社体制に移行

△アドバックス<4749>、来年２月にＩＴＭＩを株式交換により完全子会社化

△応用技術<4356>、中国の遼寧工程技術大学と科学技術で包括提携

△三菱ＵＦＪ<8306>投信、一般投資家向けモバイルサービスを開始

△ジーエヌアイ<2160>、腫瘍壊死因子（ＴＮＦ）のシグナル伝達系に重要な新規のタンパク質を発見

△凸版印刷<7911>、不正コピーや偽造防止の「７Ｓ型カラーコピー牽制用紙」を販売

△松下電工<6991>、住まいづくりの総合サイト「すむすむ」で消費者向け情報提供機能を強化、来年４月から照明器具や配線器具など一部商品の価格を値上げ

△シチズン宝飾（シチズンＨＤ<7762>）、「ＹＵＫＩＫＯ　ＨＡＮＡＩ」マリッジリングに新シリーズ６モデルを追加

△河合楽器<7952>、アコースティックピアノ向け後付タイプの消音ユニットを発売

△森永製菓<2201>、「ハイチュウ＜苺ヨーグルト＞」など苺商品５品を季節限定発売

△ＪＲ東海<9022>、キュービックプラザ新横浜の開業日と出店テナントを発表

△ＮＴＴ<9432>と岩見沢市など、「防災情報伝達の強化に向けた共同トライアル」を実施

△大和ハウス<1925>、２階建て高級賃貸住宅「セジュール　ウィルモア京都仕様」を発売

△モバオク（ディー・エヌ・エー<2432>）、ケータイオークションサイト「モバオク」に車・バイク専用コーナーを開設

△ハドソン<4822>、ｉＰｏｄ専用のアクションゲーム「ボンバーマン」を世界２２カ国で発売

△アサヒ<2502>、コラーゲン入り低アルコール飲料「アサヒ　うるおう果実チューハイ」２品を発売

△ケンタッキー<9873>、「『リラックマのおやつタイムグッズ』付スマイルセット」を発売

△タカラトミー<7867>、本格的な演奏が楽しめる「エアギターＰＲＯ　アコースティックギター」を発売

△オウケイウェイヴ<3808>、ＦＡＱ作成管理ツール「ＯＫＷａｖｅ　Ｑｕｉｃｋ－Ａ」を楽天ＫＣに提供

△横浜ゴム<5101>、乗用車用高級アルミホイール「クロイツァー・シリーズ　Ｖｉ」を発売

△ヤフー<4689>、「Ｙａｈｏｏ！動画」に新機能「かんたん！プレイリスト」を追加

△ニフティ<3828>、携帯電話用ＰＣサイト変換サービス「＠ｎｉｆｔｙ　モバクシーβ版」を提供

△国際航業<9234>、独ヘルツェル社と海洋レーダーの技術導入などで事業提携

△マウスコンピューター（ＭＣＪ<6670>）など、「リネージュＩＩ　ファーストスローン　カマエル」推奨ＰＣを発売

△豊田通商<8015>と原子力機構、循環型社会に向けた資源リサイクル技術の共同開発を始動

△大正製薬<4535>、頭皮環境を整える成分配合の男性用発毛剤「リアッププラス」を発売

△ダイハツ<7262>九州、軽自動車専用の大分第２工場が完成

△ゼンリン<9474>データコム・サイバードホールディングス<4823>など、「☆ゼンリンの地図☆」で「地図アプリｆｏｒ　Ｋｉｄｓ’」を提供

△ＪＦＥ<5411>エンジニアリング、爆発性ガスなど防爆エリア向け無線ＬＡＮシステムを販売

△コーセー<4922>、黒目をくっきり大きく見せるマスカラ「ヴィセ　ラッシュ　グラマーシェイプ」などを発売
（日経プレスリリース）

△大正薬<4535>、頭皮環境を整える３種の成分配合した男性用発毛剤を１月発売
大正製薬は、頭皮環境を整える３種類の成分を配合した男性用発毛剤「リアッププラス」を０８年１月２１日に発売する。基剤として新たに皮膚刺激性が低い「ブチレングリコール」を採用。有効成分「ミノキシジル」を配合した医薬品にブチレングリコールを使用するのは世界で初めて。希望小売価格は６０ミリリットル入り５５００円で、初年度５０億円の出荷額を目指す。新製品は発毛成分ミノキシジルの働きをより高めるため、皮脂の酸化を防ぎ頭皮を保護する「酢酸トコフェロール」、毛細胞に栄養を補給する「パントテニールエチルエーテル」、頭皮に清涼感を与える「ｌ－メントール」の３成分を新配合した。

△近鉄など、来年１月８日からパーク＆ライドを実施
近畿日本鉄道<9041>、近鉄百貨店<8244>、近商ストアは１９日、０８年１月８日から共同でパーク＆ライドを実施すると発表した。１年間の試験期間の効果を分析して、本格導入を検討する。近鉄阿部野橋駅にある近鉄百貨店阿倍野本店を利用する客を対象に、近鉄南大阪線河内松原駅、同藤井寺駅に近接する近鉄、近商ストアの駐車場利用を無料にする。３０００円以上の購買・飲食で、３時間無料駐車できる。大阪市南部の天王寺・阿倍野地区の交通渋滞緩和や環境負荷軽減を目指す。

△アサヒビール<2502>、缶チューハイの新ブランドを発売
アサヒビールは１９日、缶チューハイの新ブランド「うるおう果実チューハイ」を０８年１月９日に発売すると発表した。業界で初めて、缶チューハイにコラーゲンを使用したのが特徴。価格は３５０ミリリットル缶で１４８円。２０－４０代の女性をターゲットに販売する考えだ。新商品は「グレープフルーツ＆ライチ」「ピーチ＆パッション」の２品。みずみずしい果実感をベースに、コラーゲン５００ミリグラムを使用したほか、カロリーも従来比で４０％オフした。健康や美容などで消費者に訴求する考えだ。

△太陽工機<6164>、ジャスダックに上場
太陽工機は１９日、ジャスダック証券取引所に上場した。同社は８６年創業の研削盤メーカー。
親会社の池貝が経営破たんした０１年、森精機製作所<6141>の傘下に入った。
ツガミ<6101>、ユニオンツール<6278>を経て創業した渡辺登社長は「歴史の長い会社が多い業界で当社がここまで来られたのは、ユーザーからの信頼があったから」と振り返った。初値は公募価格と同じ１４００円を付けた。
同社はベアリングや自動車部品向けの立型研削盤を主力として業容を拡大してきた。受注が好調で、１１月末には本社工場（新潟県長岡市）を拡張したばかり。０８年３月期は売上高６４億円（前年度比１７・１％増）、経常利益７億円（同３５・１％増）、当期利益４億円（５５・２％増）を計画。上場後の森精機の株式保有比率は６０％から５１％に低下した。
（日刊工業新聞）

△明日の動き　新型携帯電話「ｉフォン」関連など個別物色
日経平均株価は、１７７円安の１万５０３０円と６日続落となった。年末を控え最後の処分売りも出たようだ。
相互出資拡大を発表した新日本製鐵<5401>など鉄鋼３社の動きを見ても分かる通り、大型株の動きは鈍い。明日、１万５０００円を割れたとしても、目先底と見て買戻しが入る局面と見たい。
また、個別では新型携帯電話「ｉフォン」の日本市場への投入に向けて米アップルとＮＴＴドコモ<9437>が交渉に入ったと報じられたことから、その関連銘柄を物色する動きも予想される。
（証券日刊新聞）

▼サイバーステップ<3810> 取締役が辞任
サイバーステップは、12月31日付けで山口正夫取締役が一身上の都合により辞任すると発表した。

△ゲンキー<2772> 上方修正
ゲンキーは2007年12月中間連結予想を発表した。北陸新幹線工事のための店舗移転による補償を特別利益に計上し、上方修正となった。売上高163億円、経常利益6.52億円、当期純利益5.86億円（前予想3.58億円）。

▼日水<1332> 下方修正
日水は、中間決算が連結子会社のホウスイの不適切な取引により、1.74億円の特損が発生し下方修正となった。売上高2676億円（前予想2677億円）、経常利益58億円、中間純利益12.38億円（同13.39億円）。

△日本プライムＲＥＩＴ<8955> 上方修正
日本プライムリアルティは、12月運用状況予想を発表した。営業収益104億円（前予想103億円）、経常利益41億円（同40億円）、当期純利益41.25億円（同40.62億円）、分配金6600円（同6500円）。

■イオンファンタジー<4343> 第3四半期業績
イオンファンタジーは、2007年11月非連結第3四半期業績を発表した。売上高359億円（前年同月比19.2％増）、経常利益26億円（同7.6％減）、当期純利益13.61億円（同12.5％減）。通期業績予想は、従来予想で据え置きした。

△乃村工藝社<9716> 第3四半期業績
乃村工藝社は、2007年11月連結第3四半期業績を発表した。売上高820億円（前年同期比34.7％増）、経常利益44億円（同43.6％増）、当期純利益23億円（同61.4％増）。通期業績予想は、従来予想を据え置きした。

▼正栄食品<8079> 下方修正
正栄食品は、2007年10月通期連結予想を発表した。商品の絞込みによる、売り上げ減や異物混入事件により、特損2.7億円を計上して、下方修正となった。売上高722億円、経常利益8.9億円、当期純利益2.2億円（前予想4億円）。

▼旭硝子<5201> 下方修正
旭硝子は、2007年12月通期連結予想を発表した。欧州自動車ガラス事業や中山工場からの撤退の固定資産の減損や、独禁法違反の疑いに関するか長期課徴金の引き当てで、下方修正となった。売上高1兆6700億円、経常利益1820億円（前予想1700億円）、当期純利益600億円（同900億円）。
（證券新報）