12/18 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

■三菱東京ＵＦＪ<8306>銀行　障害で通帳印字されず
三菱東京ＵＦＪ銀行は１７日、８月９日～１１月２７日に現金自動受払機（ＡＴＭ）で印字した通帳のうち、取引履歴が正確に印字されないシステム障害が計２３７８件発生していたと発表した。ＡＴＭのソフトの設定ミスが原因。取引自体は成立し、振り込みや引き落としなどへの障害はないという。今月下旬に該当する顧客に正しい明細を通知する。関東地方中心に旧東京三菱銀行のＡＴＭの一部で１回に１０件以上の取引履歴を印字するなどした場合、１０件に１件程度の割合で印字が欠落した。旧東京三菱と旧ＵＦＪのシステム統合へ向けた作業の一環としてソフトを更新作業した際、１５００台でミスが生じたという。１１月２０日に顧客の指摘で気付いたが「原因や規模の特定に時間がかかった」としている。

■荏原製作所<6361>　元副社長を提訴へ…「不正支出」で
大手機械メーカーの荏原製作所（本社・東京）は１７日、元副社長が０４～０６年に架空の販売手数料などを支払う形で同社の営業代理店へ計３億２０００万円を不正支出していたとして、元副社長に対し、年内にも損害賠償請求訴訟を起こす方針を明らかにした。また、元副社長が代理店から資金を引き出し、数千万円を私的流用していたとして刑事告訴も検討する。不正支出問題で設置された外部の調査委員会は、前社長も０５年に代理店への支払いの事実を知りながら「法にかなった対応を怠った」と責任を追及。前社長も含め、当時の関係役員９人が責任をとり、役員報酬の一部など計約２億５０００万円を自主返納する。

△三菱東京ＵＦＪ<8306>銀行　振り込め詐欺相談のホットライン開設
振り込め詐欺の被害金を返還する手続きを定めた「振り込め詐欺被害回復分配金支払い法」が１４日成立したことを受け、三菱東京ＵＦＪ銀行は１７日、被害を受けた顧客からの相談に応じるホットラインを開設した。０８年６月の法施行に先駆けて相談を受け付け、返還を円滑に進めることが狙い。電話番号はフリーダイヤル０１２０・８６０４１３。
三井住友<8316>銀行とみずほ<8411>銀行も１８日から同様の窓口を開設する。三井住友の電話番号は０１２０・９５０１３６。みずほは０１２０・２３３８６２。受付時間は３行とも休業日を除く月～金曜日の午前９時～午後５時。
新法では、お金が振り込まれた預金口座の番号や名義人を預金保険機構がインターネットで公告。被害を証明する振込票などを付けて金融機関に申請すれば、口座に残った被害金が裁判を経ずに分配される。実際に返還が始まるのは新法が施行される来年６月以降。

△経産省　数時間先の電力売買可能にする制度創設へ
経済産業省は新規事業者の電力調達をスムーズにするため、電力会社同士が余剰電力を取引する卸電力取引所で、数時間先の電力も調達できる制度を創設する方針を固めた。新規事業者の参入を促して電力事業者間の競争を活性化、家庭向け電力の自由化に向けた環境を整えるのが狙い。現行の取引所で調達できるのは、翌日分からの電力。急な気温上昇などによる需要増や発電設備の不備などで電力が不足した際、即時に調達できる仕組みがなく、新規参入の障害になっていた。経産省の総合資源エネルギー調査会電気事業分科会は７月、家庭向けの電力自由化を実施しても新規参入が進まないとして、当面の見送りを決定。その後は、卸電力取引所の活性化策や送電線使用料の引き下げなどの競争強化策を検討している。
（毎日新聞）

■名鉄<9048>モンキーパーク・モノレール線、来年１２月に廃止
名古屋鉄道は１７日、高架式コンクリートレールの上をゴムタイヤで走行する跨座（こざ）式モノレールとして日本で初めて１９６２年に開業した愛知県犬山市の「モンキーパーク・モノレール線」を来年１２月２８日に廃止することを決めた。今月２１日に国土交通相に廃止届出書を提出する。同線は１９６２年３月、名鉄犬山線の犬山遊園駅とモンキーパークの動物園駅間の約１・２キロで開業。７０年代後半には１日平均３０００人を超える利用者があったが、８２年度から赤字となり、昨年度の利用者数は約６５０人に減少した。今後も利用者増が見込めず、車両や施設の老朽化が進んでおり、同社は存続困難と判断した。

△イー・モバイル（イー・アクセス<9427>）、来年３月から全国で音声通話サービス開始
新規参入の携帯電話事業者、イー・モバイルは１７日、現在のデータ通信に加えて目標通り、２００８年３月から全国で音声通話サービスを始めると発表した。
ＮＴＴドコモ<9437>と国内の相互接続（ローミング）協定を結んだためだ。ＮＴＴドコモ、ＫＤＤＩ<9433>、ソフトバンク<9984>モバイルに次いで４社目の音声通話サービスを提供する携帯電話会社になる。
イー・モバイルのデータ通信は定額制だが、音声通話の料金体系は、ドコモの通信網を使う地域は通信量に応じた従量制となる見込みだ。自社の通信網を使う地域は「現段階では決まっていない」（エリック・ガン社長）という。ＮＴＴドコモと相互接続するのは東京、大阪、名古屋の３大都市圏を除く３１県となる見込みだ。
（読売新聞）

△JR（ＪＲ東<9020>・ＪＲ西東<9021>・ＪＲ東海<9022>）の年末年始予約、例年より1割増
JR旅客6社は2007年12月14日、年末年始期間(12月28日～08年1月6日)の指定席予約状況(12月13日現在)を発表した。提供されている座席839万席のうち、すでに312万席が予約されており、昨年末と比べて11%多い。各社では「1月4日を休むと9連休になる曜日配列が影響しているのでは」と分析。帰省のピークは12月29、30日でUターンラッシュのピークは1月3日の見込み。
（J-CASTニュース）

□「一太郎」などジャスト製品の修正パッチが公開
ジャストシステム<4686>は12月14日、ワープロソフト「一太郎」などで見つかった脆弱性を修正するパッチを公開した。米Symantecが13日にゼロデイの脆弱性を悪用するトロイの木馬が電子メール添付の形で配布されていることを発見、報告していた。修正パッチは一太郎のほか、「ジャストホーム」や「ConceptSearch」なども対象となっている。Symantecが当初指摘していたのは一太郎シリーズの問題だったが、実際はジャストシステム製品が共用しているプログラムライブラリに脆弱性が存在し、広範な同社製品が影響を受ける。悪用されるとスタックバッファオーバーフローを誘発し、任意のコードを実行される恐れがある。

△自宅PCをセキュアにネット公開　DTI「SemantiqNode」β公開
フリービット<3843>は12月17日、個人ユーザーが自宅PCを安全にネットに公開し、外出先などからアクセスできるようにする新サービス「Dream SemantiqNode」サービスのβ版を、子会社ドリーム・トレイン・インターネット（DTI）を通じて公開した。
外出先などから、携帯電話やPCを使って自宅PC内のファイルに自由にアクセス可能に。自宅PCの画像ファイルを添付してメールで送信したり、自宅PC内の画像をアップロード不要でブログアクセサリとして表示する──といったことができる。API化したことでマッシュアップが容易なのが特徴。Google Desktopと連携し、外出先から自宅PCを検索してファイルにアクセスすることも可能だ。セットアップが簡単なのも特徴としており、10分程度で完了するという。DTI接続会員は無料。メールサービスなどを利用可能な「Ubiq会員」（月額210円、来年1月末申し込み分まで3カ月無料）も利用できる。新サービスは、フリービットが開発した「Emotion Link SemantiqNode API」を活用して公開する。同APIは大規模グリッドコンピューティングを可能にするプラットフォームだが、API化によりマッシュアップを容易にした点が特徴。個人のPCリソースをマッシュアップに参加させることが可能になっている。開発者ブログでは、技術の紹介や新サービスのテスト公開などを行う。

△映画プロモをWeb上で編集・公開　「俺たち映像クリエイター」
ギャガ・コミュニケーションズ（ＵＳＥＮ<4842>）は12月17日、映画「俺たちのフィギュアスケーター」（12月22日公開）のプロモーション映像や音源を、ユーザーが自由に編集して公開できる企画「俺たち映像クリエイター」を始めた。
Webブラウザ上で、好きなシーンだけをつなぎ合わせたり、音楽を挿入したりして編集できる。動画の色を反転させたり、画面の色合いを変えるなどといった効果を加えることもできる。作成した動画はサイト上で公開され、5段階評価を付けたり、ブログに貼り付けることができる。再生回数や評価をもとに、最優秀の投稿者には賞金10万円を贈るほか、映画ポスターをプレゼントするキャンペーンも1月末まで行う。ギャガは「多くの人にユニークなプロモーション映像を見てもらえる機会を作り、作品への注目度アップを図る」としている。ITベンチャー・エビリーが開発した動画編集プラットフォーム「ソウサク」を活用したサービスの第1弾。ソウサクは、映像を活用したユーザー参加型企画を行いたい企業向けにASPで提供する。

△下の字が読める透明付せん紙　「空想無印」から誕生
良品計画<7453>は、貼ったままでも下の文章などが読める透明な付せん紙を来年1月24日に発売する。ユーザーが参加する商品開発コミュニティーサイト「空想無印」からの商品化第1弾。小説や参考書などに貼っても、下の本文をそのまま読めるよう、透明な紙を使った付せん紙。本に貼ることを想定し、140×95ミリの文庫本サイズとし、水性ボールペンや鉛筆など、一般の筆記用具で書き込める紙を採用した。20枚入りで525円。「空想無印」では、「無印良品」で販売してほしい商品の案をユーザーに投稿してもらい、商品化に賛成するユーザーの投票が1000票に達すれば商品化を検討。透明付せん紙は、1000票を集めた初の提案として商品化を決めた。

△mixi<2121>日記にGoogleマップ貼り付け可能に
ミクシィは12月17日、SNS「mixi」の日記に、Googleマップを貼り付けられる機能を追加した。日記作成ページで「MAP」アイコンをクリックし、Googleマップで出力した埋め込み用HTMLタグを入力すると貼り付けられる。地図の貼り付けはPCからのみ可能で、携帯電話からは閲覧もできない。

△「ニコニコプレミアム」決済にドコモ<9437>「ケータイ払い」対応
ニワンゴ（ドワンゴ<3715>）は12月17日、「ニコニコ動画」の有料サービス「ニコニコプレミアム」の決済に、NTTドコモの「ケータイ払い」を対応させた。1680円／90日間の「チケット課金」の支払いに利用できる。ケータイ払いは、ドコモ加入者なら携帯電話料金と一緒にコンテンツ料金などを支払える決済サービス。ニコニコプレミアムに登録する場合、登録ページから各情報を入力後、支払い方法の「商品一覧」から、「DoCoMoケータイ払い」を選び、支払いに利用する携帯電話のメールアドレスを入力すると、携帯にメールが届く。メール中のURLにアクセスし、iモードパスワードを入力すると決済される。従来はクレジットカードによる月額課金（525円）と、WebMoneyによるチケット課金（1680円／90日）の2通りだった。
（ITmedia News）

△オリックス<8591>自動車、東北地区に中古車入札会場を開設ヘ
オリックス自動車は、2008年2月下旬、中古車の入札会場「仙台オートプラザ」（宮城県仙台市）を開設する。オリックス自動車は、関東以西から返却されるリースアップ車両については自社入札会場である「厚木」「名古屋」「神戸」「福岡」のオートプラザで中古車として売却しているが、東北地区の車両については外部のオークション会場へ出品していた。今回、東北エリアにおいて、自社保有台数が年間を通じて入札会を定期開催できるだけの規模へ拡充したため「仙台オートプラザ」を開設し、東北地区のリースアップ車両に対する会員様への販売機会を創出、中古車売却事業の強化を図る。また同時に、全国4拠点の既存のオートプラザにおいても、保証金制度（100万円）を撤廃。多くの中古車事業者が入札会へ参加できるよう、年会費制度（5万円）を導入して入札会会員の利便性向上と入札会の活性化を図る。オリックス自動車は現在、61万2000台（2007年9月末時点）の車両を管理している。そのうち約57万台のリース車両の75％はメンテナンスリース契約であり、約5万台のレンタカー車両とともに常に万全な点検・整備を行っていることから、オートプラザでの入札会では品質の高い中古車両として好評されているという。

△トヨタ<7203> ダイナ / トヨエース 一部改良
トヨタ自動車は13日、小型トラック『ダイナ』と『トヨエース』の積載量2トン系を一部改良し発売した。「平成27年度重量車燃費基準」を達成したディーゼル車を新たに設定した。エンジンのトルクアップやデフのハイギヤ化による動力性能を最適化と高性能触媒「DPR」（ディーゼルパティキュレートアクティブリダクションシステム）を組み合わせた。エンジンイモビライザーシステムを標準装備し、車両の盗難防止に配慮。メーカー完成車「TECS」も同様の改良を実施した。メーカー希望小売り価格は、313万1100円-358万4700円。TECSは、ハイルーフ車が356万1600円、標準ルーフ車が358万500円。

△日野<7205> デュトロ 重量車燃費基準達成車を追加
日野自動車は17日、小型トラック『デュトロ』シリーズに「平成27年度重量車燃費基準」達成車を追加し発売した。排気量4リットルエンジンを、より回転数の低い領域で最高出力・最高トルクを得られるよう改良した。「平成17年度（新長期）排出ガス規制」適合、「NOx＆PM10％低減」の認定とあわせ、自動車取得税が2％軽減される。積載量3トンクラスの小型ディーゼルエンジントラックとして、初めての燃費基準達成車もラインアップした。エンジンイモビライザーも標準装備し、セキュリティも配慮した。フロントピラーの断面を細くし、広い視界を確保したワイドビューピラーを標準装備した。メーカー希望小売り価格は348万8100円-396万9000円。

■ダイハツ<7262>箕浦社長、08年の軽市場は今年並み
ダイハツ工業の箕浦輝幸社長は17日の新型『タント』発表の席上、2008年の国内軽自動車市場について「2007年の見込みである193万台くらいのペースと思っている」と述べ、今年並みの市場は確保できるとの見通しを示した。そのうえで、193万台をベースに「業界での新モデル投入具合によって多少上下する」と語った。軽市場は06年に202万台とピークになったが、箕浦社長はクルマの総市場が低迷しているだけに190万台半ばも「依然として高い水準」と指摘した。ダイハツは07年の軽販売が過去最高の61万台レベルでシェアは「31％超」（箕浦社長）となる見込み。箕浦社長は08年についても「軽シェアトップを維持したい」と述べ、そのためには「燃費、使いやすさ、低価格という軽の本質をしっかり追求すること」と強調した。

△ダイハツ<7262> タント 新型発表　…ママとキッズに“感動”空間
17日、ダイハツ工業は、軽自動車の新型『タント』を発表発売。家族との時間を大切にする子育てファミリーに「広さ」と「使いやすさ」による“感動”空間を提案する。新型タントでは、「ミラクルスペース」、「ミラクルオープンドア」、「ミラクルユーティリティ」と、3つの「ミラクル」により感動空間を演出している。エンジンルームのコンパクト化や、タイヤを四隅に配置することで、広い室内空間を確保。また、助手席側のドアをセンターピラーレスとすることで、広大なドア開口を実現し、チャイルドシートへの子供の乗せ降ろしなどがスムーズに行えるとしている。ユーティリティは、子育て女性と子供の声を取り入れ、空間を使い切るという発想で収納やシートアレンジなどが用意され、使いやすさを追求している。走行性能は、自然吸気エンジンとCVTの組み合わせで、燃費が、20.5km/リットル（10・15モード走行燃費）を実現している。そのほかに、4速ATモデルや4WDも用意される。ラインナップには、「ゴージャス＆グレートクルーザー」をコンセプトに、若い世代の男女に訴求する『タントカスタム』もあり、「RS」グレードにはターボエンジンが用意される。価格は、タントが108万1500-140万7000円、タントカスタムが126万-173万7750円。

△エコプロダクツ07　トヨタ<7203>、緑化事業は単年度で黒字化に
トヨタ自動車は東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2007」（13日-15日）にプラグインハイブリッド車をはじめ、エコ関連商品を展示した。その中で、来場者が意外と思って関心を寄せたのが“芝”である。なんでもこの芝はトヨタが開発したもので、「TM9」と名付けられている。草丈が一般品種の半分以下にしか生育せず、施肥量も半分以下ですむという省管理型コウライシバだ。しかも芝の下にはターフマットをつけ、施工もしやすいようにしてある。重量も1平方メートルあたり35kgと軽量で、「屋上緑化やベランダの緑化には最適でしょう」とトヨタ関係者は語り、今後、都心の緑化のために販売を徐々に広げていくという。収益のほうも、バイオ事業全体ではなかなか採算がとれていないが、「緑化事業はある程度確保できている」（同）そうだ。そして子会社のトヨタルーフガーデンは「単年度で黒字化」（同）を達成している。夏になると、都心はヒートアイランド現象で熱中症が続出するなど、熱対策が省エネの観点からも大きな課題になっている。屋上緑化はその一つの解決策であり、トヨタの芝が脚光を浴びる日が近いかもしれない。
（レスポンス）

△楽天<4755>証券、「ＨＳＢＣ　ブラジル　オープン」など３銘柄を取り扱い開始

△ハウス食品<2810>、来年３月１０日出荷分から家庭・業務用スパイス製品価格を値上げ

△日立システム<3735>、ＳＥの社会人生活を体験できる「ＳＥ出世双六」を販売

△三井住友<8316>銀行、「振り込め詐欺資金返還ホットライン」を設置

△良品計画<7453>、「空想無印」から「貼ったまま読める透明付箋紙」を発売

△野村総研<4307>、金融機関向け苦情対応マネジメントシステムを来月発売

△岩崎電気<6924>、省エネ性能に優れた和風デザイン街路照明器具を発売

△ＵＢＩＣとバリオセキュア<3809>、法人向けセキュリティサービスの相互販売を開始

△高砂香料工業<4914>、三菱商事<8058>とダンカフェ・マレーシアを共同で買収

△高砂香料工業<4914>、メントール及びメントール関連製品の増産へ設備投資を実施

△シャープ<6753>、電子書籍用フォーマット「ＸＭＤＦ」に横向き画面でコミックを楽しめる機能追加

△チムニー<3362>、基幹システム「ＭＩＣＳ」の新規構築を決定

△伊藤忠商事<8001>、米国の液体レンズベンチャーと商品開発・販売で資本・業務提携

△バンダイナムコＨＤ<7832>、バンダイネットワークス<3725>を株式交換により完全子会社化 、バンダイビジュアル<4325>を株式交換により完全子会社化

△ＮＴＴ<9432>東日本、中堅企業向け事業継続計画（BCP）ソリューションを提供

△東芝<6502>、ＨＤ　ＤＶＤ－ＲＷ対応ドライブ搭載のＡＶノートＰＣ「Ｑｏｓｍｉｏ」など発売

△イー・モバイル（イー・アクセス<9427>）、ＮＴＴドコモ<9437>と第三世代移動通信サービスのローミング協定を締結

△コニカミノルタ<4902>、中国広東省に生産子会社を設立

△宇部マテリアルズ<5390>、次世代型超高反応消石灰製造設備の建設に着手

△野村不動産<3231>、新横浜のオーダーメイド型オフィスビル開発事業に着手

△ニワンゴ（ドワンゴ<3715>）、「ニコニコプレミアム」の決済がＮＴＴドコモ<9437>の「ケータイ払い」に対応

△東京電力<9501>など、石炭灰を再生利用した「ヒートアイランド抑制ブロック」を販売

△丸紅<8002>、メキシコの建設機械販売代理店を買収

△ダイハツ<7262>、軽乗用車「ＴＡＮＴＯ（タント）」をフルモデルチェンジし発売

△アスカネット<2438>、東南アジアで印刷による写真集作製サービスを展開

△ナカバヤシ<7987>、オリジナル写真集作成サービスに刺しゅう名入れを追加

△バンダイナムコ<7832>ゲームス、ＰＳＰ用ソフト「機動戦士ガンダム　ギレンの野望　アクシズの脅威」を発売

△ＩＩＪ<3774>とＮＴＴドコモ<9437>、法人データ通信市場におけるＭＶＮＯとしてのサービス開始に向け基本合意

△ＮＴＴデータ<9613>、米社と製薬業界向け臨床試験電子化ソリューションで業務提携

△スカパー<9412>、ＡＣＣＥＳＳ<4813>など３社が保有するスカパー・モバイルの全株式を取得し子会社化

△ＧＭＯインターネット<9449>、「レンサバ．ｃｏｍ」でＷｉｎｄｏｗｓ　Ｓｅｒｖｅｒ　Ｓｙｓｔｅｍ搭載の共用サーバーを提供

△セキスイインテリア（積水化学工業<4204>）、花粉などアレルゲンの働きを抑える特殊加工のカーテンを発売

△日清食品<2897>、カップめん「日清チキンラーメン　受験生応援カップ」など期間限定発売、「現役相撲部屋のちゃんこラーメン　宮城野部屋流塩バター風味」を発売

△タムロン<7740>、１／３型メガピクセル対応のバリフォーカルレンズを発売

△サイバーステップ<3810>、ブラジルのオンラインゲーム会社とライセンス契約を締結

△ビズネット<3381>、環境対応商品を大幅強化した「ビズネット・カタログＶｏｌ．１５」を発売

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、大東銀行<8563>と提携しリボルビング一部返済サービスを開始

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、セキグチとキャラクター「モンチッチ」をデザインした提携クレジットカードを発行

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、日本青年会議所と提携し３種類のクレジットカードを発行

△イメージワン<2667>、次世代商用地球観測レーダー衛星の打ち上げ・軌道投入に成功

△ＫＤＤＩ<9433>、「ＡＱＵＯＳケータイ　Ｗ６１ＳＨ」と「Ｗｏｏｏケータイ　Ｗ５３Ｈ」の新カラーバリエーションを発売

△日本精工<6471>、工作機械旋回軸用に高精度幅狭アンギュラ玉軸受「ロバストスリム」を開発

△トヨタ<7203>、「ダイナ」ならびに「トヨエース」２ｔ積系を一部改良し発売

△日野自<7205>、小型トラック「日野デュトロ」シリーズに重量車燃費基準達成車を追加

△日産自<7201>、飲酒運転の根絶に向けて産業医科大学と共同研究を実施

△ＮＥＣ<6701>、法人向けカメラなし携帯電話「Ｎ９０５ｉＢｉｚ」を発売

△ＧＤＨ<3755>、リーガーグループと中国のアニメ配信事業で戦略的提携

△みずほ<8411>情報総研、楽天<4755>クレジットの個人向けローン受付審査システムを開発
（日経プレスリリース）

△ＩＩＪ<3774>、ドコモ<9437>と携帯電話網を利用するＭＶＮＯで基本合意
インターネットイニシアティブ（ＩＩＪ）は１７日、ＮＴＴドコモとドコモの携帯電話網を利用する仮想移動体通信事業者（ＭＶＮＯ）となることで基本合意したと発表した。ＩＩＪは０８年１月にも法人向けモバイルデータ通信サービスを開始する。当初は月額基本料と従量課金を併用する料金プランで提供する。具体的な提供料金等はサービス開始時までに決める。法人向けに提供する固定通信によるインターネット接続サービスなどと組み合わせて、ＩＴアウトソーシングサービスとして提供する。ドコモとは回線を卸提供を受ける利用形態で合意した。ドコモは日本通信ともＭＶＮＯ協議を進めているが、具体的なサービスとして始まるのはＩＩＪが始めて。

△ＮＴＴデータ<9613>、米社と代理店契約－ＡＳＰ方式の臨床試験電子化サービス開始
ＮＴＴデータは米データトラック（オハイオ州）と販売代理店契約を結び、ＡＳＰ（ソフトの期間貸し）方式の臨床試験電子化サービス「ｅクリニカル」の提供を始めたと発表した。医療機関などから得た新薬の臨床試験（治験）データを電子的に収集・管理することで従来の紙ベースによる管理に比べ、より効率的な業務遂行が可能となる。価格は個別見積もり。製薬業界向けに３年間で１５社へ販売し、１０億円の売り上げを見込む。同サービスは、単一の画面上で臨床開発業務に必要な複数の機能を使用することが可能。データ出力や書類作成時など各機能を使用するたびに、それぞれのソフトを立ち上げる必要があった従来の治験データの電子化システム（ＥＤＣ）に比べ使い勝手を向上させた。ＮＴＴデータは０７年度から３カ年の中期経営計画でヘルスケア事業を成長エンジンに位置づけ、７月に「ヘルスケア事業本部」を設立している。

△郵船航空サービス<9370>、中国・安徽省合肥市に事務所開設
郵船航空サービスは１７日、中国・安徽省合肥市に事務所を開設したと発表した。合肥市は上海市の西約４００キロメートルにある安徽省の省都で、中国子会社で合肥事務所を運営する上海郵申国際貨運が上海－合肥間で定期トラックサービスを提供している。建機や自動車部品などの産業が盛んで輸送量も増加傾向にあるという。そのため新事務所は市場調査や日系企業を中心とした営業活動を支援していく。

△東電<9501>、石炭灰を利用した保水性ブロックを商品化
東京電力は１７日、石炭火力発電所で発生する石炭灰を再生利用した保水性ブロック「ヒートアイランド抑制ブロック」の販売を子会社を通じて開始したと発表した。４月から実際の歩道で実証試験を進めており、一定の抑制効果が確認できたため。さらに同社では同ブロックに浄水場発生土を加えたものも開発し、０８年度の商品化を目指す。東電子会社の東電環境エンジニアリング（東京都港区）が製造、販売する。設計価格は１平方メートル当たり７１４０円で、そのほか運搬費がかかる。石炭灰にセメントと水分を加えて真空吸引で押し出し成形する「無焼成レンガブロック製造技術」によって生産。セメント以外はリサイクル材を活用することで、コスト競争力が得られる。同社では４月から東京都千代田区大手町の工藤に敷設。業界が定める品質規格を大きく上回る保水性と曲げ強度を達成した。

△三ツ星ベルト<5192>、代理店など対象にコンベヤーベルトの研修行う施設開校
三ツ星ベルトは１７日、代理店や加工業者を対象に樹脂製コンベヤーベルトの加工研修などを行う「ＮＳアカデミー」を開校すると発表した。名古屋工場（愛知県小牧市）内に研修スペースを新設し、１９日から研修を始める。受講者向けに独自の技能試験を実施して、認定を行う制度も導入する。食品工場などで搬送に使う樹脂製コンベヤーベルト「プライムスターズ」シリーズは、製品機能を最大限に発揮するため、現場に取り付ける際の加工技術が重要になる。代理店や加工業者などに無料で研修を行い、加工技術の向上につなげる。研修期間は１－２日間で、毎回５人程度を集め同ベルトの材質や設計などについて説明するほか、生産現場の見学などを実施。講師は同社の設計担当者や生産技術担当者が務め、製品への理解を深めてもらう。

△東ガス<9531>の１１月ガス販売量、７．２％増の１１億１４９３万立方メートル
東京ガスは１７日、１１月のガス販売量実績が前年同月比７・２％増の１１億１４９３万立方メートルで、１１月としての過去最高となったと発表した。８カ月連続で増加している。工業用や卸供給の好調が続いていることに加え、気温の低下による給湯需要が拡大した家庭用が４カ月ぶりに増勢へ転じた。すべての用途別でプラスとなったのは４カ月ぶり。家庭用は同０・６％増とわずかながらだが増加。業務用は同２・１％増で７カ月連続、工業用は同７・９％増で９カ月連続それぞれ増加している。もっとも好調だったのは他ガス事業者への卸供給で同２２・９％増で１１カ月連続で増加。２ケタ増も７カ月連続となったが、伸び率が２０％を超えたのは０６年１月以来の２２カ月ぶりとなる。
（日刊工業新聞）

△明日の動き　ＮＥＣトーキン<6759>など四季報銘柄の個別物色が続く
全般見送り気分が高まり先物主導で軟調な展開となった。材料系の株も一服しており、物色意欲に乏しい動きに。明日も先物主導で方向感のない展開となりそうだが、米国市場が落ち着きを取り戻せば、全面高も十分予想される。ＮＥＣトーキンのように四季報の数字がよくなっている銘柄など個別に物色する動きは続きそうだ。

△コナカ<7494>が続伸、四季報では来期１株利益１２０円
コナカが、３８円高の１１００円と続伸、前場寄付き７８円高の１１４０円高値となっている。前週発売の四季報新春号では、前期連結のフタタが通期寄与、新規連結の女性向け雑貨店が７カ月分上乗せ。コナカ新店約30に加えツープライス店の新業態転換進み店頭活性化。前期の未払い賃金費用消え、賃借料上昇こなす。店舗減損特損、過年度賃金特損減る。増配。０８年９月期営業利益は会社計画を９億２０００万円上回る３７億円(前年比３．３倍)、今期予想１株利益９６．１円、来期同１２０．２円に膨らむと予想している。
（証券日刊新聞）

▼ソフトウェアサービス<3733> 下方修正
ソフトウェアサービスは、2008年4月通期予想を発表した。競争激化に加え、計画案件の延期及び変更等により、下方修正となった。売上高54億円（前予想70億円）、経常利益13億円（同19億円）、当期純利益7.91億円（同11億円）。

△スリープロ<2375> 上方修正
スリープロは、07年10月通期単体業績予想を発表した。子会社から期初予想を上回る配当金を収受したため、上方修正となった。売上高9.59億円（前予想6.41億円）、経常利益2.79億円（同0.6億円）、冬季純利益1.95億円（同0.15億円）。

▼稲畑産業<8098> 不適切な取引が判明
稲畑産業は、07年7月～10月の期間に営業マネージャーが不適切な取引を行っていたと発表した。合成樹脂第2本部の営業マネージャーが取引先の資金融通のために実態のない仕入れを行い、棚卸資産を4億円過大に計上するなど実態の無い取引を行っていた。具体的な影響額は確定次第発表するとしている。

▼アウンコンサル<2459>、中間業績予想を下方修正
アウンコンサルティングは、11月中間期の連結業績予想を下方修正、売上高25億7700万円（前回予想30億4400万円）、経常利益3億3600万円（同4億3500万円）、純利益2億0200万円（同2億5200万円）とした。同社では、ＳＥＯ販売が堅調に推移したものの、売上高に占める割合の高いＰ４Ｐで利益率の低い案件の受注活動を控えたことで、売り上げが当初計画を下回る見通しになったため、としている。なお、通期予想について、シリウステクノロジーズからモバイルＳＥＯ事業の譲受けによる影響などを精査した上で行いたい、としており、変更はされていない。

△ローツェ<6323> 韓国子会社が大口受注
ローツェは、韓国子会社のローツェシステムズが三星電子・Ｓ－ＬＣＤより総額17億5600万ウォンのＬＣＤ製造装置を受注したと発表した。売上計上時期は09年2月期になるとしている。

▼三井海洋開発<6269> 下方修正
三井海洋開発は、2007年12月通期連結予想を発表した。権益売却による特損と投資有価証券売却益を計上することで、下方修正となった。売上高1300億円（前予想1100億円）、経常利益68億円（同64億円）、当期純利益38億円（同42億円）。

▼田崎真珠<7968> 下方修正
田崎真珠は、2007年10月通期連結予想を発表した。特損として計上した棚卸資産評価損を売上原価に計上する事が適性と監査法人より指摘を受けたためとしている。売上高302億円、経常利益5.6億円（前予想12.7億円）、当期純利益20.3億円赤字。

△リーマン 大手行の格付け変更
リーマンブラザーズ証券は、みずほＦＧ<8411>、住友信託銀<8403>、三菱ＵＦＪ<8306>の格付け見通しを1→2に引き下げると発表した。
また、あおぞら銀行<8304>を2→1引き上げた。

□ムーディーズ 三菱地所<8802>の格付けについて
ムーディーズは、藤和不動産の第3者割当引受を受けて、三菱地所の無担保長期債務格付けをＡａ３を確認した。見通しはポジティブ。
（證券新報）