2024 11,23 18:21 |
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2007 11,26 13:00 |
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ただ意見が遮られがちで、伝えたい内容の半分も伝わっていないでしょう。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
米国が複雑な金融システムを駆使し、サブプライムローンを組み込んだ証券化商品を売り、更にその証券化商品をまとめて証券化商品とし、売りに出す。こうして何層もの証券化商品を生み出した背景にあるのは、金融社会が拡大する前提が必要です。高い金利が目当てとはいえ、生み出された金融商品を購入する、新たな投資家が表れない限りこのシステムを維持できないからです。 高い金利は危険性の証し、それが金融市場の混乱の根底です。そしてこれは一次商品であろうと、三次商品であろうと同じ。売っても二束三文、REPOとなって仮に大元の不動産が売却できようと、それも二束三文でしかなく金利収入は入りません。そして当然のように差し押さえ物件が増えれば、住宅価格全般の下落を招き、健全とされるプライムローンに影響が出始める。これが現状の米国です。 紙幣を乱発して価値の暴落を招いた。金融商品を増やす中で劣化商品を混ぜ、全体の価値の暴落を招いた。どちらも金融社会を拡大させよう、という試みの中で、齟齬が生じたことから起こる問題です。この根は相当に深く、経済全体を弱めることだけは確実なのでしょう。 PR |
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