11/26『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△不二家<2211>の銀座旗艦店、仏ダロワイヨにリニューアル
不二家は２３日、東京・銀座６丁目の旗艦店を、仏ダロワイヨの洋菓子や仏料理などを味わえる「ダロワイヨ銀座本店」としてリニューアルオープンする。これに先立ち２２日に関係者向けの内覧会が開かれ、世界初となるショコラセラー（チョコレート専用売り場）などが公開された。ダロワイヨは昭和５７年に日本へ進出。現在は不二家のグループ会社、ダロワイヨジャポンとして、首都圏に１２店を展開している。新しい銀座本店では、ベーカリーなどの総菜類も充実させた。また、日本進出２５周年を記念した名物菓子ショコラ「パリの一日」（４２００円）などを数量限定で発売する。来日した仏ダロワイヨのナディーヌ・Ｇ・ベルナンデ社長は「（銀座本店が）仏パリの本店そっくりに仕上がっている」と語った。不二家の永森徹専務は「新たな情報発信源として、ダロワイヨブランドを育てていきたい」と述べた。ダロワイヨ銀座本店の年間売り上げは、約４億５０００万円を計画している。

□第３子以降にもお祝い金　大和証券グループ本社<8601>
大和証券グループ本社は２２日、少子化対策の一環としてグループ社員を対象に、第３子以降の子供が生まれた場合、子供１人につき２００万円を支給する制度を導入する、と発表した。新制度は「出生祝金」として１２月１日からスタートさせる。対象企業は、大和証券グループ本社をはじめ大和証券、大和証券ＳＭＢＣなど１６社。大和グループでは、第３子以降の子供を持つことによるグループ社員の経済的負担を軽減させるとともに、社会問題となっている少子化に歯止めがかかるよう側面から支援していく考えだ。第３子以降の子供に高額な祝い金を送る制度は、大手企業の一部で広がりつつあるが、１００万円程度とするケースが多いという。
（産経新聞）

△理科年表　ネットで創刊号からのデータ有料公開　
丸善<8236>（東京都中央区）は２２日、気象や地学、物理、環境など科学に関するデータを網羅した「理科年表」（国立天文台編）の創刊号からの全データを、インターネットで検索できる有料の一般向けウェブサイトを開設すると発表した。理科年表は大正１４（１９２５）年に創刊。第二次世界大戦中に一時的に休刊したが、来年版まで８１冊分のデータが蓄積されている。このデータを集め、閲覧、ダウンロードできるようにした。法人向けは昨年６月に公開していた。閲覧にはシリアルナンバーが必要で、登録後にＩＤとパスワードが発行される。シリアルナンバーとウェブサイトの使い方の解説書は「理科年表Ｗｅｂ版」として８４００円で書店で販売する。
（毎日新聞）

▼第一三共<4568>、入社試験登録など４９３６人分の個人情報紛失
第一三共は２２日、同社の入社試験の受験に登録した学生など約４９００人分の個人情報を含む業務用ノートパソコンを紛失したと発表した。パソコンには数段階でパスワードを入れる安全対策を入れており、情報が流出する可能性は低いという。情報の不正使用は確認されていない。同社によると、今月１日、人事担当の社員が上司の許可を得てパソコンを自宅に持ち帰る途中、電車内で置き引き被害にあった。パソコンには、２００８年春や０９年春などの採用者を募る試験にインターネットで登録した学生など３８８７人と、採用業務にかかわった社員１０４９人の氏名や住所、電話番号などが記録されていた。同社はすべての対象者に、手紙などで事情を説明して謝罪した。
（読売新聞）

△クリスマス向け「イチゴのショートケーキ」　マクドナルド<2702>
日本マクドナルドは、2007年4月から販売している「マックフルーリー」シリーズの新商品、「マックフルーリー　ストロベリーショートケーキ」を07年11月30日から12月27日までのクリスマスシーズン中、全国のマクドナルド店舗に並べる。ミルクの味わい深いソフトクリームの中に、スポンジケーキと果肉をたっぷりのストロベリーソースをトッピングした。地域別価格で一個310～330円。12月27日まで同社の携帯サイト（http://mcflurry.jp）でキャンペーンも行っている。

△観客の手のひらに広告を映す実証試験　松竹<9601>
松竹の子会社、トライメディアはNTT<9432>と共同で、映画館に来場した観客の手のひらに、企業広告を投影するシステムについて、2007年11月24日から08年1月6日の予定で、松竹が運営するシネマコンプレックスなどで実証試験を始める。NTTサイバーソリューション研究所が開発した情報表示システム（tenoripop テノリポップ）を劇場に設置し、遠隔地のサーバーから、光回線経由で画像や文字を映画館に配信する。配信作業はNTTアイティが行う。12月22日に公開されるアニメ映画「シナモン　the movie」の登場キャラクターなどを投影し、観客の反応をみたうえで、商業化にむけた技術的課題やコストについて実証する。

△「お肌の乾燥対策は入浴中から」　ライオン<4912>が新入浴液
風呂上りに感じる肌の乾燥対策として、ライオンは入浴中の肌への刺激を抑える新シリーズを立ち上げる。2008年1月23日に、第1弾2種を発売する。ボディソープ「BATHTOLOGY（バストロジー）　泡のボディケアウォッシュ」と、「BATHTOLOGY　ボディケア入浴液」だ。「泡のボディケアウォッシュ」は、ポンプ状の容器から細かな泡状態で出てくるのが特徴で、体を洗うときの摩擦刺激を抑えるとしている。また「ボディケア入浴液」は浴槽に入れることで「肌のうるおい成分の流出を防ぐ」。店頭想定価格は、「泡のボディケアウォッシュ」（550ミリリットル）840円前後、「ボディケア入浴液」（540ミリリットル）1050円前後。

△紙パック入りの「スイートコーン」食材　キッコーマン<2801>
キッコーマンは、レトルト対応の紙パックに包んだスイートコーン、「デルモンテ　ホールコーン　はじける贅沢」と「デルモンテ　クリームコーン　粒入り贅沢」を、2007年11月20日から売り出した。紙パックは、ミシン目に沿って切り取るだけで、はさみを使わなくても簡単に開けられるほか、持ち運びも軽く、廃棄も簡単。　炒め物やサラダ、スープやグラタン、パスタなどの材料に最適。価格はいずれも38グラム入りで160円。
（J-CASTニュース）

△進研ゼミがWeb化　教科書準拠のDS（任天堂<7974>）ソフトも
「紙の教材だけでは多様化する学習ニーズに応えられない」――ベネッセコーポーレーションは11月22日、中学生向け通信教育講座「進研ゼミ 中学講座」の1年生向け講座で来年4月から、Webを使った教材を提供すると発表した。紙の教材の一部を電子化し、Webブラウザから見られるようにするほか、動画や音声入りの解説、コミュニティー機能などを備える。また、中学校教科書に準拠したニンテンドーDSの学習ソフト「得点力学習DS」も来年1月に発売する。教科書に沿って5教科を学習でき、定期試験対策などに利用できる。それぞれ、Webやゲームと相性のいい中学生向けにまず展開。反響を見て高校生など向けへの対応を検討する。紙の教材も並行して提供を続け、紙とWebを組み合わせた「ブレンド学習」を提案する。「紙の教材の割合は少なくなるかもしれないが、今後数年で紙がなくなる、ということはない」（同社の的場一成デジタル事業開発本部長）
（ITmedia News）

△ホンダ<7267> フィット 新型発表　“コクピット”デザイン
ホンダが10月18日に発表したスモールカーの新型『フィット』のインテリアは、空間の広さだけではなく、使う人の心地よさや使いやすさまでも追求した爽快キャビンがテーマとなって開発されている。インテリアデザインを担当した、デザインBスタジオの北島義也さんは、「今回は、先代の良さを守りながら進化をさせました」と言った。「1つ目は、広々したインパネ周りを中心とする“広々感”の進化です。感性に訴えかける広さを狙いました。2つ目は、スイッチ類を中心とした“扱いやすさ”を進化させました。いかに簡単に操作させるかに配慮を集中しました」と言った。「先代から継承したポイントは、エアコンのスイッチを3つ並べた意匠です。逆に、先代の反省点としては、センターパネルとメーターフードを“ぐるっと”大きく囲ったようなカーブは、狭く感じるようだったので改めました」（同）ということだった。「加飾を抑えた理由はコストか？」という問いに対して北島さんは、「“コクピット”デザインをコンセプトに、ドライバー周りを華やかに、それ以外のナビから続くグローブボックスを連続的にして広々させるものにしました。ドライバー周りの視線を集中させるために、計器類、ステアリング周りにはシルバーを採用し、それ以外には暗めの色を使いました」と説明した。「むしろ“黒テカ”と光る、構造体の美しさを表に出しています。エアコンの噴出口ですは、表面の素材（ポリプロピレン）よりも内部に使われている素材（ABS樹脂）の方が、実は高級なんです。そして後者は、磨けば光るという特質を利用して、あえて見せています」という。北島さんは「結果的な質感は先代同等か、それ以上を実現したと思います」と言った。

▼原田工業<6904>の中間決算…原材料高騰で減益
原田工業が発表した2007年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比69.3％減の1億5600万円と減益だった。売上高は同21.4％増の135億6700万円と大幅増収だった。自動車用アンテナなど、自動車関連事業の米国での販売が好調だった。損益では、原材料価格の高騰や地域別売上げ構成の変化で原価率が上昇したことなどから、営業利益は同28.5％減の4億6100万円、経常利益が同52.3％減の3億2800万円と大幅減益だった。通期業績見通しは売上高が同20.8％増の280億円、経常利益が同33.2％減の10億円、最終利益が同24.5％減の6億5000万円と増収減益の見通し。

△オートバックス<9832>、ガライヤをバイオエネルギービークル開発用に寄贈
オートバックスセブンは、同社オリジナルカーの『ガライヤ』を大阪産業大学に1台寄贈すると発表した。同社は、同大学が実施しているバイオマスエネルギーに関するプロジェクトに協力する。プロジェクトは、同大学が文部科学省の助成を受けて行っている研究高度化推進事業「サスティナブル森林保全用草木系バイオマスガス化発電装置の開発」の一環で行っているバイオエネルギービークルを開発して各種実験する。同社は研究活動や活動に共感し、車両を寄贈することにした。ガライヤは今後の研究の認知を図るため、11月30日から開催される大阪モーターショーの同大学のブースに展示する。

■関東自動車<7223>、自己株式の取得を終了
関東自動車工業は、自己株式の取得を終了すると発表した。同社は11月8日から11月21日まで、東京証券取引所での市場買付けで自己株式15万株を取得した。取得総額は2億2108万4900円。同社は10月30日開催の取締役会で、自己株式を上限15万株、取得総額2億8000万円を上限に取得することを決議したが、今回取得株式数が上限いっぱいに達したため、これで買付けを終了する。

△日清紡<3105>の子会社、本社ビルの売却先が決定
日清紡は、子会社のCHOYAが売却を予定していた本社ビルの売却先が決まったと発表した。CHOYAは、資産の効率化のため、東京都中央区日本橋大伝馬町の現在本社として使用しているビルを売却することにしていたが、防水事業・ビル改修事業を展開するケルビンに売却する。売却後、CHOYAはケルビンと賃貸契約を結び、本社は移転しない。CHOYAは、本社ビルの売却で得る資金を借入金の返済に充当、財務体質を強化する。

▼第一交通<9035>の中間決算…燃料費高騰などで減益に
第一交通産業が発表した2007年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比22.8％減の8億6200万円と減益になった。売上高は同7.2％増の415億3900万円と増収だった。沖縄でバス事業を拡大したのが主因だ。しかし、燃料費の高騰や金融事業での利息返還請求の増加による利息変換損失引当金の積み増しなどで、営業利益は同30.1％減の23億3100万円と収益率が悪化した。経常利益も同26.2％減の21億9900万円だった。通期業績見通しは、売上高が同10.5％増の964億円、営業利益が同7.4％増の74億4000万円、経常利益が同7.6％増の69億円、最終利益が同4.0％増の30億5000万円と増収増益となる見通し。

△ソフト99<4464>、自己株式の取得を決議
ソフト99コーポレーションは、22日開催の取締役会で、自己株式の取得を決議した。自己株式を取得するのは、資本効率を向上することで株主に利益を還元するとともに、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行するためと、している。今回の決議では、自己株式を上限30万株、取得総額3億円を上限に取得する。期間は11月26日から2008年5月23日まで。同社は22日現在で、自己株式を36万624株保有している。

▼ソフト99<4464>中間決算…クルマ事業の販売競争激化で減益
ソフト99コーポレーションが発表した2007年9月中間期の連結決算は、中間期純利益が前年同期比33.8％減の3億7000万円と、大幅減益となった。売上高は同2.2％減の106億5700万円と減収だった。『ビューティフルG’ZOXリアルガラスコート』などが好調で、クルマ事業の売上げは順調だったが、暮らし事業部門、産業事業部門が低迷した。収益面では、クルマ事業部門も競争激化で収益率も悪化、営業利益が同28.5％減の6億6600万円、経常利益が同21.5％減の8億3700万円にとどまった。通期業績見通しは売上高が同1.6％減の210億円、経常利益が同13.1％減の16億5000万円、当期純利益が同20.6％減の7億5000万円となる見通し。

△ブリヂストン<5108>、環境経営活動を紹介
ブリヂストンは、東京都中央区京橋の本社ビル1階のコミュニケーションスペースを改装したと発表した。コミュニケーションスペースでは、道行く人々に夢と楽しさを感じてもらいながら、ブリヂストン・グループの主力商品や新商品、企業メッセージや技術力などをご理解頂くことを目的に、1年を通じて設定したテーマに基づき展示し、定期的に改装している。6月から始まった今期の新テーマは「テクノロジーサークル」で、ブリヂストン・グループの技術を大きなサークルに見立て、その一部が弓状の光の軌跡として浮かび上がる構成となっている。大きく弧を描き上昇していくイメージは、技術により未来へと飛躍する姿を表現する。このディスプレイを背景に、ブリヂストン・グループの商品や活動を紹介する。第3弾となる今回は、同社の環境経営活動について紹介する。ブリヂストン・グループでは、「地球」「地域」「職場」の3つを環境対象領域とし、各領域で多岐にわたる環境課題と向き合っている。これらに対処するための環境経営活動として5つの環境活動領域を設定、この中で「事業領域の広がりを踏まえた、多様性のある環境経営活動の展開」に取り組んでいると、している。
（レスポンス）

△河合楽器<7952>、複合素材ハンマーシャンク採用のグランドピアノ新“ＲＸ”シリーズを発売

△伊藤忠商事<8001>、業務用・外食向け青果物販売強化で卸売・販売会社を設立

△近畿日本ツーリスト<9726>、国内旅行「メイト日本讃歌　流氷　大百科２００８」を発売

△大正製薬<4535>、新成分を配合したスイッチＯＴＣ総合感冒薬の承認取得

△プラネックス<6784>、液晶モニター「ＬＣＤ－７ＣＸ」専用の壁掛キットを発売

△栄研化学<4549>、「Ｈ５亜型インフルエンザウイルス検出試薬キット」の製造販売承認を申請

△森永乳業<2264>、チルドカップ容器入り「リプトン　ＥＸＴＲＡ　ＳＨＯＴ」深煎ミルク紅茶を発売、エスキモー「チェリオ　ホワイトチョコ」を期間限定発売

△味の素<2802>冷凍食品、タイに現地企業との合弁会社の新工場を建設

△タカラトミー<7867>、液晶画面付き目覚まし時計「人生時計」を発売

△セブン銀行（セブン＆アイＨＤ<3382>）、視覚障がいを持つお客さま向けのＡＴＭサービスを開始

△ＮＴＴドコモ<9437>グループ、携帯電話の長期利用者向けにポイントプログラムを拡充

△ＮＴＴ<9432>コムと廣済堂<7868>、法人向けＷｅｂマガジン配信へコンソーシアムを設立

△ブリヂストン<5108>、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げ

△ＮＴＴ<9432>東西、ホームファクス「でんえもん７２１ＮＤｗ／７２１ＮＤ」を発売

△セブン＆アイＨＤ<3382>、オリジナルブランド「セブンプレミアム」で住居関連商品を取り扱い開始

△エスビー食品<2805>、レトルトカレー「チーズハンバーグカレー」をコンビニ限定発売

△サークルＫサンクス<3337>、カゴメ<2811>「野菜生活」を使ったオリジナルカップスープ２品を発売

△三井物産<8031>戦略研究所、食品トレーサビリティに関する主婦の意識調査結果を発表

△ソフトバンク<9984>モバイル、電話を切らずに１０４番で案内された番号につなぐサービスを開始

△ソフマップ<2690>、「ＡＭＤ　Ｐｈｅｎｏｍ　クアッドコア・プロセッサ」搭載オリジナルＰＣを発売

△ソフマップ<2690>、「ＦＩＮＡＬ　ＦＡＮＴＡＳＹ　ＸＩ　アルタナの神兵」推奨スペックＰＣを発表

△中外製薬<4519>、生産体制再編計画を一部変更

△損保ジャパン<8755>・リスク、「個人情報保護研修トータルコンサルティング」を第一法規と共同開発

△マウスコンピューター（ＭＣＪ<6670>）、「ＦＩＮＡＬ　ＦＡＮＴＡＳＹ　ＸＩ　アルタナの神兵」推奨スペックＰＣを発売

△マウスコンピューター（ＭＣＪ<6670>）など、オリジナルブランド「Ｂ－ＶＡＬＵＥ　ＰＣ」６モデルを発売

△アサヒ飲料<2598>、健康炭酸飲料「アサヒ　ドデカミンブラック　ＰＥＴ５００ｍｌ」を発売

△松下電工ＩＳ<4283>、電子契約システムをスムーズに導入するソリューションを開発

△トヨタ<7203>、ダイナとトヨエース１ｔ積系のＬＰＧ車を一部改良

△ＫＤＤＩ<9433>と沖縄セルラー<9436>、コラボレーション企画「ｍｏｂｉｌｅ　ｆａｓｈｉｏｎ」から新アイテムを販売

△ダイハツ<7262>、軽乗用車「ミラ」が日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞を受賞
（日経プレスリリース）

△１０月の世界粗鋼生産、６．６％増の１億１３９８万トン－国際鉄鋼協会まとめ
国際鉄鋼協会がまとめた１０月の世界６７カ国・地域の粗鋼生産量（速報）は、前年同月比６・６％増の１億１３９８万１０００トンで、７０カ月連続の増加となった。断トツで首位の中国の勢いは依然衰えず、同１３・５％増の４２９２万２０００トンで当月の過去最高記録を更新中。全体に占める中国の比率は前月と同じ３７・７％だった。２位の日本は同２・７％増の１０３７万２０００トン。このほかの主要国では、米国が同５・１％増の８５１万トンと久々にプラスとなったほか、ロシアが同５・５％増の約６１８万トン、インドが同８・８％増の約４６３万トン、韓国が同８・５％増の約４３０万トンと好調を持続した。ドイツは同１・１％減の約４１９万トンだった。新興経済国では、ブラジルが同４・４％増の約２８９万トン、ウクライナが同３・６％増の約３６２万トンだった。
（日刊工業新聞）

△テクモ<9650>の底入れ鮮明
テクモが急反発。ＰＳ３向けソフトなどが好調で、底入れを鮮明にしてきた。今１２月期の連結経常利益予想は２２億円（前期比６１％増）を計画しているが、第３四半期で１７億円強を達成しており、増額余地も出ている。

▼ミサワ<1722>が連日の年初来安値
ミサワホームが大幅続落、連日の年初来安値更新となっている。１６日に今３月期の連結営業利益予想を１２０億円から７５億円（前期比４２％減）に下方修正したことが嫌気され、見切り売りが続いている。建築基準法の改正に伴い住宅着工戸数の急減が響いているようだ。
（株式市場新聞）

△太平製作所<6342>が急騰し年初来高値更新、通期業績予想を上方修正
太平製作所が、後場３６円高の２３８円と急騰し８日につけた年初来高値２２０円を更新している。本日、後場立会い中に９月中間期決算と通期業績予想の修正を発表、上方修正を好感した買いが入った。通期の売上高が前回予想を２億５０００万円上回る７５億５０００万円、経常利益が同６億円上回る１１億６０００万円、純利益が同３億８０００万円上回る６億６０００万円に修正した。７日に中間期業績予想を上方修正し２２０円まで買われた後、モミ合いとなっていたが、上放れとなるか注目されよう。
（証券日刊新聞）

▼アスキーＳ<3801> 不適切な会計処理が判明
アスキーＳは、過年度決算の一部に不適切な会計処理を行った可能性があり、その内容の訂正が必要な事がほぼ確実となったと発表した。中間決算もその訂正内容を盛り込むために、発表予定日が未定になるとしている。

□ニチモウ<8091> 通期予想据置き
ニチモウは、2008年3月通期連結予想を発表した。中間期は予想を上回ったが、当期純利益は2億円（前年同期比10.5％増）、期末配当5円と従来予想を据置きした。

▼ラオックス<8202> 下方修正
ラオックスは、2008年3月通期連結予想を発表した。減損損失の計上や、処分セールによる粗利益率低下、投資有価証券の評価損の計上、などで、下方修正となった。売上高595億円（前予想607億円）、経常利益42億円赤字（同30.3億円）、当期純利益48億円赤字（同10億円赤字）。

▼ニチイ学館<9792> 下方修正
ニチイ学館は、2008年3月通期連結予想を発表した。コムスンからの事業承継の先行費用の計上で、下方修正となった。売上高2003億円（前予想2016億円）、経常利益18億円（同28.4億円）、当期純利益0.1億円（同9.7億円）。

▼ジャストシステム<4686> 下方修正
ジャストシステムは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上減や採用求人費やソフトウェア償却費がかさみ、繰延税金資産5億円を取り崩し、保有株式の特損計上で、下方修正となった。売上高162億円（前予想167億円）、経常利益29億円赤字（同21億円赤字）、当期純利益33億円赤字（同21億円赤字）。

△アーバンコーポ<8868> 上方修正
アーバンコーポレイションは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高2690億円（前予想2507億円）、経常利益580億円（同570億円）、当期純利益310億円（同3.2％増）。

▼ＳＥＨＤ<9478> 下方修正
ＳＥＨＤは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。持分法投資損失の増加や、役員慰労退職金引当などで、下方修正となった。売上高37億円（前予想38.5億円）、経常利益0.28億円（同0.6億円）、当期純利益1.55億円（同2.7億円）。

△堀田丸正<8105> 上方修正
堀田丸正は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上原価の見直しや販売管理費の効率化により、上方修正となった。売上高169億円（前予想150億円）、経常利益2.6億円（同2.5億円）、当期純利益12.5億円（同11.2億円）。

△フェローテック<6890> 上方修正
フェローテックは、2008年3月通期連結予想を発表した。真空シール・石英製品の販売が好調に推移し、コスト削減努力も奏功し、上方修正となった。売上高355億円（前予想335億円）、経常利益24億円（同21.5億円）、当期純利益15億円（同13.5億円）。

▼市田<8019> 経常利益 下方修正
市田は、2008年3月通期連結予想を発表した。和装事業の不振で、売上・経常利益は予想を下回るが、固定資産の売却益の計上で当期純利益は上方修正となる。売上高125億円（前予想138億円）、経常利益2億円赤字（同2.95億円）、当期純利益13.65億円（同2.65億円）。

■平和<6412> 通期業績予想
平和は、2008年3月通期連結予想を発表した。オリンピアを株式交換で子会社化したが下記の数値が確定したとしている。なお、のれん代償却は年間90億円、人件費は25億円の削減を見込むとしている。売上高751億円、経常利益89億円、当期純利益71億円、一株利益69円43銭。

▼デュオシステム<3742> 下方修正
デュオシステムは、2008年3月通期連結予想を発表した。本社移転費用が予想より増加し、投資有価証券評価損の計上で、下方修正となった。売上高17.2億円、経常利益0.23億円、当期純利益0.73億円赤字（前予想0.41億円赤字）。

▼Ｏａｋキャピタル<3113> 下方修正
Ｏａｋキャピタルは、2008年3月通期連結予想を発表した。子会社株売却による連結の業績の減少や、営業投資有価証券の評価損、投資損失引当金繰入額の計上で、下方修正となった。売上高155億円、経常利益4億円（前予想12億円）、当期純利益5億円（同18億円）。

▼昭栄<3003> 売上減
昭栄は、販売を予定していた不動産が一部翌期にずれ込む事で、売上高が300億円（前予想400億円）に下方修正となった。

▼アパマンショップＨＤ<8889> 下方修正
アパマンショップHDは、2007年9月中間連結決算を発表した。子会社の減損を計上し、下方修正となった。売上高642億円（前予想615億円）、経常利益67.7億円（同60億円）、当期純利益13.5億円（同30億円）。

▼Ｔ＆Ｇ<4331> 下方修正
Ｔ＆Ｇは、2008年3月通期連結予想を発表した。下期の売上未達の見込みで下方修正となった。売上高442億円（前予想529億円）、経常利益9.8億円赤字（同29.19億円）、当期純利益12億円赤字（同13.8億円）。

■富士通<6702> 中間決算 通期据置き
富士通は、2007年9月中間連結決算を発表した。売上高2兆5131億円（前年同期比6.4％増）、経常利益299億円（同20.5％減）、当期純利益93億円赤字。通期業績予想は当期純利益650億円（同36.5％減）と据置となった。市場予想は、クイックで、同714億円。

△太平製作所<6342> 上方修正 増配
太平製作所は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高75億円（前予想73億円）、経常利益11.6億円（同5.6億円）、当期純利益6.6億円（同2.8億円）、期末・年間配当4円（同3円）。
（證券新報）