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FRB、インフレ警戒する必要=米地区連銀総裁 ロイター 2007年 11月 16日 08:34 JST 総裁は米連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持つメンバーで、10月30、31日に開催された直近のFOMCでは金利据え置きを主張してただ1人利下げに反対票を投じた。 しかし総裁は反対した理由についての質問に「いずれの方向にしろ、将来必要な措置を講じることに反対しているわけではまったくない」とした上で、経済指標を注意深く見極め、それに応じて判断を下していく必要があると指摘。「少なくとも12月(11日)のFOMCまでは様子見モードにある」と付け加えた。 FRBは10月31日にフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き下げ4.50%としたが、FOMC終了後に発表した声明は、インフレの上振れリスクと成長の下振れリスクがほぼ均衡しているとの判断を示した。 ホーニグ総裁は、失業率が若干上昇し、来年の米経済成長率は2%程度に減速する可能性が高いものの、インフレは引き続き脅威だと強調した。 総裁は、エネルギーと食品価格の上昇で総合インフレ率が押し上げられており、ドル安の影響も考慮する必要があると指摘。「経済の減速を望んでいるわけでは全くないが、(物価安定と雇用・成長の最大限の持続という)2つの使命に注意深く従ってインフレ指標も注視したい」と述べた。 PR |
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