10/25 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

■エルピーダ<6665>「業界の投資額、来年は３～４割減」
エルピーダメモリの坂本幸雄社長は２４日の中間決算説明会で、今後のＰＣ向けＤＲＡＭの需要サイドの動向について、液晶パネルなどほかの部品の価格下落やウインドウズビスタの普及が進む来年の４－６月あたりから大容量ＤＲＡＭの搭載が進むとの見方を示した。一方、供給側となるＤＲＡＭメーカーの業界動向については、韓国勢の設備投資増に懐疑的な見方を示した上で、「来年のＤＲＡＭ業界の設備投資は今年に比べて３０～４０％減少するのではないか」として需給バランスの好転に期待していた。エルピーダ自身は投資を予定通り進める計画で、来年中には盟友の台湾パワーチップと合わせたシェアで世界一を目指す。

■エルピーダ<6665>中間決算～設備投資増額、更に競争力強化
エルピーダメモリが２４日に発表した２００８年３月期第２四半期（７－９月）の連結営業利益は６１億円（前年同期比６４．１％減）で、前四半期比では６４．０％増だった。同社はすでに１９日に業績見通しを発表済み。ＰＣ向けＤＲＡＭ価格の下落に引きずられ、同社の第２四半期の平均販売単価も前四半期比６％の下落となったが、効率的な生産できっちりと利益を出してきた。説明会で福田岳弘執行役員は「競合がＤＲＡＭ事業でおそらく赤字となっている中では、マズマズの結果といえるだろう」と総括した。第２四半期の出荷ビット成長率（記憶容量に換算した出荷数量）は前四半期比８％増だった。今後も３００ミリ工場の生産能力増強と７０ナノ比率引き上げを進め、より競争力のある製品で優位性を確保する構え。今期の設備投資額計画（１３００億円）をさらに３００億円積み増して、年末時点の月産能力を従来の計画の９万５０００枚から１０万枚に引き上げる（９月時点は９万枚）。７０ナノ比率は９月時点の６０％から、年末には７５％まで上昇する見込み。台湾での合弁会社＝レックスチップの立ち上げも順調で、今期のエルピーダのビット成長率を７月時点の予想＝前期比８０％増以上→９０～１００％増に修正した。

□日立ハイテク<8036>、今３月期業績予想を上方修正
日立ハイテクノロジーズは２４日、現在集計中である０７年９月中間期および０８年３月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。通期では売上高を従来の９１００億円から９４００億円（前期比１．２％減）に、経常利益は４１０億円から４２２億円（同４．７％減）、当期純利益も２５０億円から２５６億円（同１．９％減）にそれぞれ増額した。ライフサイエンス分野における医用分析装置などが好調に推移している。

△富士通ゼネ<6755>、中間決算好調で通期予想上方修正
富士通ゼネラルが２４日発表した０７年９月中間連結決算は売上高が１１１７億３８００万円（前年同期比２３．８％増）、経常利益が２６億７８００万円（同２．１倍）、当期純利益が１０億１００万円（同４．５倍）となった。地球温暖化の進行を背景に欧州を中心とする海外向けにエアコンの販売が伸びた。前期に在庫の適正化を図ったスペインや猛暑だったギリシャなどで販売が増加。北米でも省エネ性能に優れる機種などの販売が増え、ほかに豪州やアジア、中東、中国でも売上が伸びた。これを受けて０８年３月期通期の予想を上方修正。売上高は従来の２２４０億円から２２８０億円（前期比２０．５％増）に、経常利益が５５億円から６４億円（同８４．９％増）、当期純利益も２５億円から２７億円（同３．１倍）にそれぞれ増額した。
（ラジオNIKKEI）

△アフターサービス規準拡充　日本綜合地所<8878>
日本綜合地所は10月24日、同社分譲のマンションのアフターサービス規準を大幅に拡充すると発表した。従来は、住宅品質確保促進法に準じたアフターサービスを提供していた。今後は、建物共用部の非耐力壁・外廊下や外階段などのコンクリート躯体の亀裂・破損について、アフターサービス期間を２年から５年に延長する。期間延長項目は全部で８項目。さらに38項目をアフターサービス規準項目に加えた。
（住宅新報）

△日鉱金属（新日鉱ＨＤ<5016>）、マレーシアに現地法人
日鉱金属（東京）は24日、子会社の日鉱商事と共同出資で、材料の加工・販売やリサイクル原料の集荷・選別などを行う現地法人をマレーシア・ジョホール州に設立し、営業を開始したと発表した。新会社の資本金は約990万円。　

△ダイハツ<7262>、タントを年内フルモデルチェンジ＝室内空間をさらに拡大
ダイハツ工業は24日の東京モーターショーで新型「タント」を初公開、年内にも発売すると発表した。2003年秋の発売以来、初めてのフルモデルチェンジとなる。新型タントは最大の特長であるゆったりと広い室内空間をさらに拡大。さらに、軽自動車としては初めて前ドアと後ろドアの間のセンターピラーを無くし、乗り降りや荷物の積み下ろしをしやすくした。　

△電気化学工業<4061>、酢酸、酢酸ビニルモノマーを11月から値上げ
電気化学工業は24日、繊維などの原料になる酢酸と酢酸ビニルモノマーを11月1日出荷分から値上げすると発表した。原料のメタノール、ナフサの価格が上昇し、採算を是正する必要があるとしている。　

△関東のミドリ、デオデオ店を「エディオン<2730>」に＝売上高2000億円目指す
エディオンは24日、傘下のミドリ電化、デオデオ両社が関東エリアで展開する事業を19日に設立した東京エディオンに移管し、両社の11店舗を順次「エディオン」ブランドに変更すると発表した。40％を保有する石丸電気株についても東京エディオンに譲渡してグループの経営効率を高め、関東エリアでの売上高を現状の約 600億円から5年後には2000億円まで拡大することを目指す。　

△2010年ごろをめどに電気自動車を市場投入＝森富士重工<7270>社長
富士重工業の森郁夫社長は24日、東京モーターショーで報道陣に対し、「2010年ごろをめどに電気自動車を市場に投入する」と言明した。　

■ペンタックス<7750>、「オプティオA40」発売を3カ月延期＝松下電池火災で
ペンタックスは24日、11月上旬に発売を予定していたコンパクトデジタルカメラの新製品「オプティオA40」について、来年2月上旬発売に延期すると発表した。電源として予定していたリチウムイオン充電池の調達が、製造元の松下電池工業の本社工場火災の影響で困難になったためという。　

△番号継続制、au独り勝ち＝導入1年、120万台の転入超
KDDI<9433>は24日、電話番号を変えずに携帯電話会社を変更できる「番号継続制」が導入されてから1年間の転入・転出の集計で、123万2200台の転入超過になったと発表した。NTTドコモ <9437> は109万1400台（9月末時点）、ソフトバンクモバイルは10万5100台（同）のそれぞれ転出超過で、KDDIが独り勝ちとなった。　

△保温性高めた下着の新作発表＝ユニクロ<9983>・東レ<3402>、連携強化
カジュアル衣料のユニクロと東レ は24日、高い保温性を実現した機能性下着「ヒートテック」シリーズの新作を発表した。Tシャツやタイツなど23品目で、繊維にミルクプロテインを配合することにより保湿性なども高めた。価格は従来同様1000―1500円が中心で、2008年8月末までに2000万枚の販売を見込む。

□「安全最優先」、89％＝福知山線事故で意識変化－JR西<9021>の社員アンケート
JR西日本は24日、福知山線事故（2005年4月）の直後と現在を比較し、社員の意識変化などを調べたアンケート結果を発表した。社員自身が安全を最優先と考えるとの回答は事故直後の67％から89％に上昇。山崎正夫社長は「思っていた以上に社員の意識は向上している」としている。アンケートは今年8月、全社員約2万7000人を対象に実施。自身の意識や周囲の状況などを事故直後と比較してもらった。回収率は99％。　
（時事通信）

△障害者施設に携帯ショップ開店　ソフトバンク<9984>
ソフトバンクは社会貢献活動の一環として、東京都内の障害者福祉施設に携帯電話ショップを２６日オープンする。最大で１日６人の障害者が就労訓練に取り組み、顧客も主に障害者を想定。ゆっくり説明を受け、相談できる態勢を整えて「障害者のニーズを満たす専門ショップ」として社会参加やＩＴ活用を後押ししていく。ショップを開設するのは、東京都葛飾区金町のＮＰＯ法人「自立支援センター　むく」。在庫は持たない取次店となる。同店への問い合わせは電話０３・５５３４・６５５０（２６日から）。
（産経新聞）

▼電源開発<9513>　黒谷発電所で虚偽の届け出　福島・只見
電源開発は２４日、福島県只見町の黒谷発電所（水力）で、電気事業法で必要な届け出をしないまま非常用予備発電装置を設置し、工事終了後に虚偽の届け出をしていたと発表した。他にも、兵庫県や北海道などの火力、水力発電所で、同法が定める開始時期より早く工事を実施したケースも１６件あった。経済産業省は同日、原因と再発防止策を来週までに報告するよう指示した。

△手ぶら入退院　全国初の荷物の配送サービス開始　九大病院
福岡市東区の九州大学病院は、患者の入退院時に荷造りや荷物の配送をする「手ぶら入退院サービス」を始めた。高齢者や遠方からの入院が多いため、患者や家族の負担を軽くするのが狙い。九大病院によると、こうしたサービスの導入は全国の病院で初めてという。
ヤマト運輸（ヤマトＨＤ<9064>）と提携し、電話や病棟、院内の売店で申し込みを受け付ける。入退院時に病室や自宅まで荷物を配送するほか、院内にヤマト運輸の女性スタッフが常駐し、病室での荷解きや荷造りを無料で手伝う。配送料金は通常の宅配便と同じ。

△電子ペーパー　毎日新聞の朝夕刊で実証試験　横浜　
２４日から横浜市のパシフィコ横浜で始まった「ＦＰＤ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ」（フラットディスプレーなどの総合展示会）に、ブリヂストン<5108>と毎日新聞が共同で進めている電子ペーパーの実証試験の成果が出展されている。ブリヂストンが開発したＡ３サイズの白黒粒子移動型のパネル（厚さ１．４ミリメートル）を２枚つないで、この日の毎日新聞の朝刊、夕刊の１面から最終面までを、実物大で約３０秒ごとに切り替えて表示。画像の鮮明さに入場者の関心も高かった。同展は２６日まで。この実証試験は１１月６日から年内いっぱい毎日新聞東京本社１階のとうきょう支局前でも展示される。

△全日空<9202>　新上級座席で年間３０億円の増収効果見込む
全日本空輸（ＡＮＡ）は２４日、従来の国内線の上級座席「スーパーシートプレミアム」を刷新し、新しく導入する上級座席「プレミアムクラス」の概要を公表した。座席間隔を広げ、軽食や酒類の提供などサービス内容を充実させ、来年４月から導入する。年間３０億円の増収効果を見込む。前後の席の間隔が従来より３０センチ広く、これまで茶菓子を出していた時間帯も軽食を用意する。空港ではラウンジが利用できるようにした。運賃は通常のエコノミークラスより最大６０００～７０００円高くなる予定。路線数は現在より多い、約７０路線に拡大する。１年間に何度でも同クラスに搭乗できる「プレミアムパス」を１枚３００万円で２００枚販売する。航空各社は上級シートを相次ぎ投入し、サービス競争を展開。日本航空（ＪＡＬ）は国内線ファーストクラスを１２月から始める。国際線でも、ＡＮＡが東京－ムンバイ（インド）で、ビジネスクラスの座席だけを提供するビジネスジェットを運航。ＪＡＬは通常のエコノミーよりサービスが高い「プレミアムエコノミー」を１２月から始める。

△エディオン<2730>　関東で出店開始へ　１１年までに新規２５店
家電量販店２位のエディオンは２４日、関東で「エディオン」の店名で出店を始めると発表した。エディオンは複数の量販店を傘下に置く持ち株会社で、中部中心の「エイデン」や中国地方中心の「デオデオ」などの店名で展開しているが、関東ではいずれも知名度が低いため、エディオンの名前で店舗網を広げることにした。１２月上旬にまず「エディオン高井戸店」（東京都杉並区）を開業、１１年３月末までに計２５店を新規出店する。すでにデオデオやミドリの名前で関東で展開している１１店も年明け以降、エディオンに名前を変える。一方、エディオン傘下の石丸電気は、都心部での知名度が高いため名前を残す。エディオンは関東での売上高を今後５年間で現在の３．３倍の２０００億円に高める方針。

■全日空<9202>社長　燃料費の高騰、経営への影響は限定的の見通し
全日本空輸（ＡＮＡ）の山元峯生社長は２４日の定例記者会見で、原油高に伴う燃料費の高騰について「１００億円も２００億円も影響を受けることはない」と述べた。ＡＮＡは今期、燃料費の高騰で４００億円の負担増を見込んでおり、更なる負担増は避けられないものの、経営への影響は限定的との見通しを示したもの。直近のジェット燃料は１バレル＝９０ドルを超えており「歴史的高値。冬になると下がるという従来のパターンにない状態」と指摘。その上で、国内の不採算路線廃止などの合理化策で対応するとした。廃止路線には乗り継ぎ割引を導入し、利用者の負担が増えないような対策を検討しているという。
（毎日新聞）

△ポータルサイト最大手・ヤフー<4689>がトップページを大幅刷新へ
インターネットのポータル（玄関）サイト最大手のヤフーは２４日、トップページを１９９６年の創業以来初めて大幅刷新すると発表した。来週から一部の利用者が閲覧できるテスト版を公開し、２００８年１月には完全に切り替える。新しいトップページでは、サービス一覧を左端に寄せて、約１３０ある項目のうち約２０だけを表示する。話題のニュースや写真などを中央に置いて利用者が興味を持ちやすい画面にし、キーワードで情報を探す検索窓も従来の１・７倍に大きくする。
（読売新聞）

△マツダ<7261>、からくり改善くふう展に出品　10月25-26日
マツダとマツダ関連企業は、25・26日に名古屋市港区のポートメッセなごやで開催される「第8回からくり改善くふう展 in NAGOYA」に、参加企業45社中で最多の28作品を出品すると発表した。同展示会は、国内企業各社の製造現場での「お金をかけない、創造性に優れた、楽しい作業改善」である「からくり改善」のアイデアを一堂に展示するもので、日本のモノづくりの競争力を下支えする技術を発表する場となっている。日本プラントメンテナンス協会が主催で1993年から名古屋で隔年開催からスタートし、2000年からは東京と名古屋で毎年交互に開催されている。昨年開催された「第4回からくり改善くふう展 in TOKYO」には2日間に約6000人が来場した。マツダは、従業員のアイデアによるからくり改善が、実際に製造現場の作業の効率化やコスト削減に大きく貢献していることから、2000年から同活動に積極的に取り組んでいる。本社工場内、防府工場内にはからくり改善の専用展示スペースや訓練場を設け、からくり改善道場と名付けた育成プロジェクトを部門横断的に展開している。また、昨年からはマツダ関連企業の改善活動の一環として「J-ABCからくり改善道場」を開催し、今年度の本社工場の展示会にも参加してもらうなど、マツダグループ全体としての取り組みに発展している。

△東京モーターショー07　“かっこよさ”の脱却…トヨタ<7203> Hi-CT
既存のクルマの“かっこよさ”の概念からの脱却したというトヨタのコンセプトモデル『Hi-CT』は、現代の若年ユーザーの感覚にマッチするコンセプトやデザインを追求している。そのフォルムは従来の乗用車の系統に当てはまらない斬新なモノ、あえていえばトレーラーを牽引するトラクターヘッドをそのまま縮小したようなフォルムだ。パワートレインはプラグインハイブリッドを想定している。若者の必須アイテムの携帯電話や携帯オーディオなどのモバイル機器の充電ステーションというバリューを持たせるという意味合いもあるという。

△東京モーターショー07　未来的ハイブリッドスポーツ…トヨタ<7203> FT-HS
東京モーターショー、トヨタが提案する新しい時代のスポーツカー像『FT-HS』は、ハイブリッドシステムを搭載したコンパクトFRスポーツカーだ。北米トヨタのデザイン拠点、CALTYデザインスタジオによるスタイリングは、コンパクトなボディながら存在感にあふれ、鋭角的でアグレッシブなものとなっている。「フローティングCピラー」と呼ばれる特徴的なサイドラインは、タルガ状のスライディング式ルーフを採用し、クーペからオープンへと変化する。
（レスポンス）

△サンリオ<8136>、ハローキティの顔の形をした５００万画素デジカメを発売

△リコー<7752>、神鋼電機<6507>と「ＲＥＣＯ－Ｖｉｅｗシリーズ」専用リライタブルプリンターを共同開発

△味の素<2802>、アミノ酸“グリシン”の摂取で睡眠の質・睡眠量が改善されることを発見

△日産自<7201>、マルチパフォーマンス・スーパーカー「ＮＩＳＳＡＮ　ＧＴ－Ｒ」を発表

△松下電工<6991>、ハイパワーで長寿命の「ＬＥＤダウンライト」を発売

△ケンウッド<6765>、「音質マイスターエディション　Ｋ１０００シリーズ」を発売

△セブン銀行（セブン＆アイＨＤ<3382>）、愛知銀行<8527>とＡＴＭ利用提携

△ダイエー<8263>、お正月料理の予約受け付けを開始

△ソリトンシステムズ<3040>、セキュリティ対策製品にシンクライアント環境向け機能を搭載

△明治乳業<2261>、カクテル風飲料「カシスウーロン」を発売

△ニチイ学館<9792>、平成介護の全株式を取得し子会社化

△キーコーヒー<2594>、２００７年のお歳暮ギフト２９アイテムを発売

△出光興産<5019>、抗菌・防かび・防藻剤「コーキンマスター」メッシュ裏地を開発

△三井住友<8316>カードなど、愛知県のお酒専門チェーン「酒ゃビック」に「ｉＤ」を導入

△ＮＴＴドコモ<9437>、「迷惑電話ストップサービス」を事前申し込み不要の無料で提供

△三井住友<8316>銀行、「ドコモ<9437>ショップ」へ無人出張所（＠ＢΛＮＫとバンクＴＶ）を出店

△ＧＡＢＡ<2133>、株主優待制度を導入

△アイフル<8515>、イオン<8267>銀行と入出金提携を開始

△ソフトバンク<9984>ＢＢとソフトバンクモバイル、ソフトバンクモバイルの携帯電話で「Ｓａｌｅｓｆｏｒｃｅ」が利用出来るサービスを提供

△ニチレイ<2871>フーズ、厚生労働省許可特別用途食品・糖尿病食調製用組合わせ食品「糖尿病食　２４０ｋｃａｌシリーズ」４品を発売

△ＡＮＡ<9202>、国内線で「プレミアムクラス」が搭乗回数無制限で利用できる「プレミアムパス」を発売

△ＡＮＡ<9202>、国内線「スーパーシートプレミアム」をリニューアル

△バンダイビジュアル<4325>、映画「新ＳＯＳ大東京探検隊」をＢＤ・ＤＶＤ両規格で発売、北野武監督の映画ＤＶＤ「監督・ばんざい！」を発売、新作ＯＶＡ「装甲騎兵ボトムズ　ペールゼン・ファイルズ」第１巻を発売

△セントラルファイナンス<8588>、金融機関向けに「残価設定（据置）型マイカーローン」を販売

△川崎汽船<9107>、「ＬＮＧ船船員研修」がＳＩＧＴＴＯスタンダード認証を取得

△ＫＤＤＩ<9433>と沖縄セルラー<9436>、ａｕ携帯電話の新機種「Ｗ４４Ｋ　ＩＩカメラなしモデル」を発売、ａｕ携帯電話「Ｗ５３Ｔ」から新カラー２色を発売

△ソニー<6758>、約４ＧＢの内蔵メモリーを搭載したデジカメ「サイバーショット」Ｔシリーズを発売
（日経プレスリリース）

△住商<8053>など３社、タイのブリキ用鋼板合弁を増強
住友商事とメタルワン（東京都港区）、新日本製鉄<5401>は２４日、タイでブリキ用鋼板を加工する合弁会社を増強すると発表した。鋼板にスズめっき加工を施すサイアム・ティン・プレート（ＳＴＰ、ラヨン県マプタプット）の年産能力を、約１４万トンから約２６万トンに引き上げる。投資額は約１４億バーツ（約４９億円）。タイで食品缶詰用のブリキ需要が急増していることから、生産ラインを１本から２本に増やすと同時に、現地製缶メーカーからの細かいニーズにも柔軟にこたえられるようにする。新ラインの稼働は０９年７月の予定。原料のブリキ原板は新日鉄などが日本から輸出するほか、現地の合弁会社、ザ・サイアム・ユナイテット・スチール（ＳＵＳ、ラヨン県イースタン）から供給する。タイのブリキ需要は政府の優遇政策もあり、この５年間は１０％以上の成長率を続けており、０７年は年６０万トンと予測されている。
（日刊工業新聞）

△任天堂<7974>が明日の中間期決算発表前にストップ高まで買われる
任天堂が、５０００円高の６万８８００円ストップ高まで買われている。明日の午後２時に中間期決算を発表前に業績拡大を期待した買いが膨らんだ。外資系証券では投資判断を「買い」継続としている。第１四半期時点と比較して為替前提（ドル・円レート）を円高方向に見直す可能性が高いとした上で、需給がひっ迫しているＷｉｉの値下げをこの外資系証券証券では当面想定せず、為替前提が円高修正でも収益成長の持続性は高いと指摘している。

△ホーチキ<6745>が続伸、９月中間期業績予想の上方修正を発表
ホーチキが、２３円高の６３９円と続伸している。本日後場立会い中、９月中間期業績予想の上方修正を発表、これを好感した買いが入っている。売上高が前回予想を８億円上回る２６８億円、経常利益が同４億７０００万円上回る６億７０００万円、純利益が同１億１０００万円上回る１億８０００万円に修正した。採算性の改善を重視し、原価率が改善としている。
（証券日刊新聞）

▼日水<1332> 経常利益・下方修正
日水は、2008年3月通期連結予想を発表した。全事業で燃料費、主副原料、資機材が高騰する一方で販売価格への転嫁が進まず、営業利益を圧迫し海外子会社のれん代減損65億円を計上したが、土地売却益267億円計上で、最終利益は上方修正となる。売上高5350億円（前予想5550億円）、経常利益115億円（同180億円）、当期純利益120億円（同100億円）。

▼みずほＦＧ<8411> 500億円規模の損失
朝日新聞の報道によると、みずほＦＧは、欧米系のヘッジファンドの融資で500億円規模の損失を9月中間決算に計上する方針を固めたと朝日新聞が報じている。損失は他の運用益で穴埋めでき、下方修正は避けられる見通しとしている。他のメガバンクは、三菱ＵＦＪが50億円程度、三井住友FGが数十億点程度の損失が出た模様としている。

△日立ハイテク<8036> 上方修正
日立ハイテクは、2008年3月通期連結予想を発表した。当初予想よりも、ライフサイエンス分野における医用分析装置事業等が好調に推移し、上方修正となった。売上高9400億円(前予想9100億円）、経常利益422億円（同410億円）、当期純利益256億円（同250億円）。

▼ヒューネット<8836> 下方修正
ヒューネットは、2008年3月通期連結予想を発表した。マンション事業計画を中止して赤字計上となり、費用の削減が計画通り進まず、金利負担が改善しなかった事で、下方修正となった。売上高245億円（前予想310億円）、経常利益3.1億円（同13.2億円）、当期純利益10.6億円（同16億円）。

△宇部マテリアルズ<5390> 上方修正
宇部マテリアルズは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。売上高198億円（前予想194億円）、経常利益11.5億円（同7.6億円)、当期純利益7.5億円（同4.2億円）。

△日本ペイント<4612> 上方修正
日本ペイントは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。持ち分法適用会社の業績が好調に推移した事や、昨年買収した企業の一部事業を売却し6.8億円を特別利益に計上し、上方修正となった。売上高1270億円、経常利益65億円（前予想56億円）、当期純利益44億円（同32億円）。

▼日本ユニシス<8056> 下方修正
日本ユニシスは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。特損にのれん代償却額を59億円計上し、下方修正となった。売上高1523億円（前予想1557億円）、経常利益30億円（同24億円）、当期純利益44億円赤字（同10億円）。

△富士通ゼネラル<6755> 上方修正
富士通ゼネラルは、2008年3月通期連結予想を発表した。海外向けエアコンが好調に推移し、コストダウンや、為替差益で、上方修正となった。売上高2280億円（前予想2240億円）、経常利益64億円（同55億円)、当期純利益27億円（同25億円）。

▼京都きもの友禅<7615> 下方修正
京都きもの友禅は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高166億円（前予想173億円）、経常利益24.83億円（同28億円）、当期純利益14.83億円（同16.06億円）。

△常陽銀行<8333> 上方修正
常陽銀行は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。資金運用収益や有価証券売却益の増加等や、一般貸し倒れ引当金繰入額の引当率が低下し、上方修正となたった。経常利益1080億円（前予想990億円）、経常利益257億円（同245億円）、当期純利益151億円（同145億円）。

△群馬銀行<8334> 上方修正
群馬銀行は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。資金利益の増加や、与信費用の低下、睡眠預金払い戻しいれ損失引当金繰入額が10億円減少、繰り延べ税金資産取り崩し、が減少した事で、上方修正となった。営業収益794億円（前予想775億円）、経常利益220億円（同202億円）、当期純利益130億円（同97億円）。

▼鹿児島銀行<8390> 下方修正
鹿児島銀行は、2008年3月通期連結予想を発表した。資金運用量の拡大による利息収入の増加、株式等関連益が増加し、収益は増加したが、貸し倒れ引当金の積み増しで、下方修正となった。営業収益950億円（前予想850億円）、経常利益165億円（同175億円）、当期純利益83億円（同93億円）。

▼マネックスビーンズＨＤ<8698> 中間減益
マネックスビーンズＨＤは、2007年9月中間連結決算を発表した。株式の売買代金が減少した事で、委託手数料が83億円（前年同期比21.7％減）となり、減収・減益となった。営業収益157億円（前年同期比6.5％減）、経常利益67億円（同23.4％減）、当期純利益38億円（同 22.9％減）。

▼カブドットコム証券<8703> 中間減益
カブドットコム証券は、2007年9月中間連結決算を発表した。主な収入の株式委託手数料が48億円減収となり、他の手ス量や金融収支は増収となったもののトータルでは減益となった。営業収益108億円（前年同期比0.2％減）、経常利益52億円（同13.5％減）、当期純利益31億円（同10.2％減）。

▼エルピーダメモリ<6665> 中間決算
エルピーダメモリは、2007年9月中間連結決算を発表した。売上高2210億円（前年同期比8.8％増）、経常利益38億円（同83.8％減）、当期純利益178億円（同8.7％減）。なお、市場予想は、クイックで当期純利益180億円。

□日本電気硝子<5214> 通期予想従来予想据え置き市場予想下回る
日本電気硝子は、2007年9月中間連結決算を発表した。売上高1714億円（前年同期比3.3％増）、経常利益424億円（同4％増）、当期純利益211億円（同0.7％減）、中間配当4円。通期業績予想は、当期純利益430億円、年間配当8円と従来予想を据え置きした。クイックコンセンサスは、当期純利益497億円。

▼ジャフコ<8595> 中間決算 34％減益
ジャフコは、2007年9月中間連結決算を発表した。売上高254億円（前年同期比7.6％減）、経常利益33億円（同61.7％減）、当期純利益32億円（同34.4％減）、一株利益70.19円。

▼スズデン<7480> 下方修正 1円減配
スズデンは2007年9月中間連結決算予想を発表した。売上高203億円（前予想228億円）、経常利益7.77億円（同8.31億円）、当期純利益4.39億円（同4.52億円）、中間配当10円（同11円）。

△ヤフー<4689> 中間決算 9％増益
ヤフーは、2007年9月中間連結決算を発表した。売上高1177億円（前年同期比17.2％増）、経常利益578億円（同21.2％増）、当期純利益292億円（同9.2％増）。第3四半期業績の予想は、売上高684～708億円、経常利益293～308億円、当期純利益166～175億円。なお、クイックコンセンサスの通期業績予想は、当期純利益703億円。

▼丸大食品<2288> 下方修正
丸大食品は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。為替の影響による原料価格の高騰や、原油高による資材費・配送経費等の上昇の影響に加え、販売競争　激化による収益性の低下等から、下方修正となった。売上高1003億円（前予想1000億円）、経常利益11.4億円（同20億円）、当期純利益7.2億円（同13億円）。

△岩谷産業<8088> 上方修正
岩谷産業は、2008年3月通期連結予想を発表した。ＬＰガスの高止まりで総合エネルギー分野が増収となり、他の分野も予想を上回った事や、販売費・一般管理費が予想を下回った事で、上方修正となった。売上高7140億円（前予想7080億円）、経常利益142億円（同135億円）、当期純利益50億円（同45億円）。

△島津製作所<7701> 上方修正
島津製作所は、2008年3月通期連結予想を発表した。海外において、計測機器、医用機器、航空・産業機器とも好調であり、欧州、米州、アジア・オセアニアの各地域で売上高が増加し、国内も堅調に推移し、上方修正となった。売上高2830億円（前予想2700億円）、経常利益250億円（同240億円)、当期純利益148億円（同144億円）。

△光世証券<8617> 中間決算
光世証券は、2007年9月中間連結決算を発表した。営業収益10.62億円（同65％増）、経常利益2.91億円（前年同期0.25億円）、当期純利益1.88億円(同0.21億円）。

▼エムジーホーム<8891> 下方修正
エムジーホームは、2008年3月通期予想を発表した。売上高110億円（前予想120億円）、経常利益3.2億円（同5.2億円）、当期純利益1.7億円（同2.8億円）。

△ホーチキ<6745> 上方修正
ホーチキは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。売上高268億円（前予想260億円）、経常利益6.7億円（同2億円）、当期純利益1.8億円（同0.7億円）。

△矢作建設<1870> 上方修正
矢作建設は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。子会社における開発物件の引渡し時期が当初予定より早まった事で、上方修正となった。売上高357億円（前予想変わらず）、経常利益10.1億円（同8.4億円）、当期純利益4.8億円（同3.7億円）。
（證券新報）