10/11 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△クラリオン<6796>、12セグを安定受信できるナビ2機種と地デジチューナーを発売
クラリオンは、2007年国内モデルの秋の新製品としてカーナビゲーション2機種、地デジチューナー1機種の計3機種を11月中旬から順次発売する。今回発売するカーナビ『MAX9750DT』『MAX8750DT』は、2007年6月に発売したフラッグシップモデルの『MAX9700DT』『MAX8700DT』の地デジチューナーを、より幅広いエリアで12セグ放送の受信が可能な4アンテナ×4チューナータイプに変更し機能向上を図った。地デジチューナーの機能向上により、高速走行やビルの谷間など、これまで電波が微弱でワンセグに切り替えていたポイントやエリアなどでも安定して12セグ受信が可能となる。また、新開発の復調LSI（地上波デジタル放送規格に準拠した復調回路、誤りを訂正する集積回路）の搭載で、4チューナーで受けた電波信号をリアルタイムに計算し合成、あらゆる方向からの電波に対しより安定した形での受信を実現する。このほか、従来モデル『DTX870』と比較し、サイズも約50％縮小するなど、コンパクト化し取り付け性を向上した。チャンネルスキャン時には従来比で約2倍速での受信が可能で、ストレスの無い操作性を実現する。価格はMAX9750DTが33万750円、MAX8750DTが29万9250円、4アンテナ×4チューナーの地上デジタルチューナーが8万7150円。

△クラリオン<6796>、モダンリビングデザインを採用した2DINレシーバーなど、5機種を発売
クラリオンは、2007年国内モデルの秋の新製品として、2DINレシーバー5機種を10月中旬から順次発売すると発表した。『DUB275MP』、『DFZ675MC』は、今夏からカーメーカーのディーラーオプション設定として導入しているが、好評モデルなため、カラーバリエーションを増やすなどして新たに市販市場に導入する。メインユニットのUSBスロット搭載2DIN CD/MP3/WMAレシーバーDUB275MP、『DUB275MPB』（価格：3万4650円）は、インテリア調テイストをベースに新しいメディアへの対応と使いやすさへの工夫、遊び心を織り込んだ。コンパクトカーや軽自動車人気に伴い、最近カーインテリアにも新しいデザインテイストの可能性が拡がっている。新製品はモダンリビングをデザインコンセプトとし、主要な操作ボタンを大きく配置しつつ、詳細設定ボタンなどは極力視界から減らすことで、高い操作性と全てのパーツを一つに溶け込ませた自然なデザインの両立を目指した。これまでの製品本体前面部はメディアなどの機能を配置するスペースという視点から、車内インテリアとしてのデザインを表現するためのスペースとしてとらえ、詳細設定ボタンやUSBスロットなどは非使用時にはキャップで隠すことができる。新感覚の728色バリアブルイルミネーションが、明細なグラデーション効果と照明の奥行き感を演出する。AV機能では、CDのほか、USB端子、AUX入力端子を装備することで、デジタル携帯プレーヤーへの接続など高い汎用性を実現している。

△新日本石油<5001>、新エネルギー世界展示会に1kW級家庭用燃料電池システムを出展
新日本石油は、10日から12日まで、幕張メッセで開催されている「第2回新エネルギー世界展示会」に、1kW級家庭用燃料電池システム『ENEOS ECO LP-1』と『ENEOS ECO BOY』などを出展すると発表した。展示会は「地球環境保全に貢献するエネルギーが新たな社会・新たな産業を広げる」をテーマに、再生可能エネルギー・新エネルギーにおける世界最新情報の発表と次世代技術を駆使した新商品の紹介を目的に開催している。同社ブースでは、2005年3月に世界で初めて商品化したLPガス仕様1kW級家庭用燃料電池の「ENEOS ECO LP-1」、2006年3月に世界で初めて商品化した灯油仕様1kW級家庭用燃料電池の「ENEOS ECO BOY」の実物大模型を展示し、燃料電池ハウス模型や設置事例写真などにより燃料電池の仕組みや使用方法を紹介する。

△新日石<5001>プラスト、クリーンジャパンセンター会長賞を受賞
新日本石油は、グループの合成樹脂加工製品の製造・売買会社の新日石プラストが、クリーン・ジャパン・センター（CJC）から「シートパレットシステムによる物流効率化」への取り組みに対して、2007年度資源循環技術・システム表彰「CJC会長賞」を受賞したと発表した。資源循環技術・システム表彰は、1975年からスタートしており、リサイクルや環境保全の表彰制度として最も長い歴史を持つ表彰の一つで、廃棄物のリデュース・リユース・リサイクルによる持続可能な省資源型社会の形成を推進する先導的な事業に与えられる賞。シートパレットシステムは、従来の構造体パレットに代わって厚さ1mm程度のプラスチック製シートを用いるフォークリフト運搬の手段。構造体パレットはそれ自体が持つ垂直強度により積載物を支えるのに対し、シートパレットは薄いプラスチック製シートで、それ自体で積載物を支えることはできない。しかし、フォークリフト側のアタッチメントで積載物を支えることで、構造体パレットと同等の作業が行える。このシステムを活用することで、構造体パレット製造のための原材料削減が図れると同時に、パレット軽量化や積載効率アップによる省エネ・CO2削減効果がある。使用後のシートはリサイクル原料として活用が可能で、こうした点が高く評価されて受賞となったとしている。

△新日本石油<5001>、エコプロダクツ東北に出展
新日本石油は、11日から13日までの期間、夢メッセみやぎ（宮城県仙台市宮城野区）で開催される総合環境イベント「エコプロダクツ東北2007」に出展し、体験教室を開催すると発表した。エコプロダクツ東北2007は、1996年から開催されている東北最大級の環境展示会で、昨年の来場者数は約2万7000人だった。「はかる、つくる、まなぶ」をテーマに、環境ビジネスの情報交換の場に加え、市民や子どもが環境に関して様々な情報を収集したり、学んだりする場を提供する。今年は99の企業・団体の参加が予定されており、3万人を越える来場者が見込まれている。同社のブースでは、石油採掘時の二酸化炭素排出削減の取り組み、環境ハイオク「ENEOS　NEWヴィーゴ」、石油精製の脱硫工程で回収した硫黄を利用した環境にやさしいリサイクル製品「レコサール」、家庭用燃料電池システムなどのパネルを展示するほか、資料映像を上映する。ENEOS体験教室では、次世代の地球環境を守る子どもを対象に、石油を大切に使う取り組みとしての「ろうそく作り体験」を実施、石油と暮らし、地球温暖化、環境に優しい新エネルギーなどを学習講座で、分かりやすく紹介する。

△東京モーターショー07　日産<7201>は ピボ2 やオープンコンパクトカーを出展
日産自動車は、「第40回東京モーターショー」の出展概要を発表した。ドライバーにとって楽しいパートナーであるかのような愛着感、信頼感を提供する『ピボ2』、新感覚オープンコンパクト『ラウンドボックス（R.D/B.X）』などのコンセプトカーを出展する。ラウンドボックスは、すべての乗員に移動の楽しさを提供する、若者のための新感覚オープンコンパクト。ドライバーと他の乗員が、安全に、楽しくコミュニケーションできるキャッチボールディスプレイを装備し、乗員4人全員がコミュニケーションをとるのに最適な広さの室内空間。ベンチ風の座面にサポート性の高いシートバックを組合せたシートなど、一般的にはありえない異質な要素の組合せによるミックスカルチャーの演出が生む未体験の価値を提供する。日産が提案したいクルマづくりの方向性は、「人にやさしい先進技術」、「ワクワクするドライビング」、そして「心に響くデザイン」が三つの柱で、これをベースに「すべての日産車には『GT-R』とピボ2の情熱と革新のエッセンスが込められている」というメッセージを発信していく。また「コンパクトリチウムイオンバッテリー」や「3Dモーター」、「ポップアップエンジンフード」など、各種の技術展示も行い、環境・安全を中心に将来に向けた開発ビジョンと取り組みも紹介する。また、2001年の東京モーターショーで、2007年のモーターショーへの出展を公表していた新型GT-Rの概要については、改めて24日に発表する予定。

△東京モーターショー07　レクサス、スペシャルSUVと2シータースポーツを世界初公開
トヨタ自動車<7203>は、24日から幕張メッセで開幕する「第40回東京モーターショー」にレクサスブランドの参考出品車2台、市販乗用車6台を出展すると発表した。今回のモーターショーでレクサスは、21世紀の新しいグローバルプレミアムブランドとして、スペシャリティSUVとプレミアム2シータースポーツを参考出品する。スペシャリティSUVの『LF-Xh』は、先進のハイブリッドシステムを搭載し、レクサスのデザインフィロソフィ「L-finesse」を具現化したモデル。力強いボディとエレガントなキャビンを融合することで、ダイナミックな、次世代SUVのフォルムを表現した。卓越した動力性能と環境性能を両立する「レクサス・ハイブリッド・ドライブ」により、走行性能、静粛性、低燃費とCO2の削減、低エミッションを高次元で追求した。V6ガソリンエンジンと高出力モーターのハイブリッドシステムを組み合わせ、駆動方式はAWDを採用する。全長4800mm、全幅1895ミリ、全高1650mmで、ホイールベースが2850mm。また、プレミアム2シータースポーツの『LF-A』は、基本性能を徹底的に鍛え込むとともに、走りの新技術を備えることで、レクサスの新しいパフォーマンスを提案する。プレミアムスポーツコンセプト「F」にもとづき、世界最高峰の性能を追求したスーパースポーツ。V10高性能エンジン（排気量5.0リットル以下）と、軽量で高剛性素材CFRPボディにより異次元の走りを提供する。全長は4460mm、全幅が1895mm、全高が1220mmで、ホイールベースが2605mm。

△東京モーターショー07　トヨタ<7203>ブランドで9車種の参考出品
トヨタ自動車は、24日から幕張メッセで開幕する「第40回東京モーターショー」に、サステイナブル・モビリティの実現を目指し、新しいクルマのあり方を提案するコンセプトカーなど、トヨタブランドの参考出品車9車種、市販乗用車12車種を出展する。今回のモーターショーでは「Harmonious Drive / 人と、地球と走る、新しい明日へ」をテーマに、環境へ配慮をはじめとした、人と地球が共生できる「サステイナブル・モビリティ」の実現に向けたトヨタのクルマづくりへの姿勢を提示する。加えて、クルマの本質的な魅力である、走る歓び、使う楽しさを具現化した車両も紹介する。具体的には、クルマのあり方を原点から見つめ直した環境コンセプトカーや、クルマづくりの既成概念を覆す超高効率パッケージカーなどを参考出品する。環境をコンセプトにしたのが『1/X』（エックス分の1）、心健やかがコンセプトの『RiN』、新パーソナルモビリティ『i-REAL』、超高効率パッケージの『iQ CONCEPT』、次世代都市型ヴィークル『Hi-CT』を出展する。このほか、新世代高級ミニバン『FT-MV』やハイブリッド高級セダン『クラウン・ハイブリッド・コンセプト』、ハイブリッドスポーツコンセプト『FT-HS』、F1カー「TF107」を出展する。
（レスポンス）

△ヨネックス<7906>、踏み込むだけでセッティングできるスノーボード用ブーツなど発売

△松下<6752>、「あんしん応答」機能搭載のデジタルコードレス電話機を発売

△松下電工<6991>、システムキッチンの「おそうじラクラク部材」を強化・拡充

△ギガプライズ<3830>、集合住宅向け「緊急地震速報」の配信サービス事業を開始

△セントラル警備保障<9740>、ファミリーガードの新モデル「ファミリーガードアイ」を発売

△国際石油開発帝石ＨＤ<1605>、インドネシアのカリマンタンマハカム沖鉱区で天然ガスを発見

△富士フイルム<4901>、家庭用コンパクトフォトプリンター「ＦｉｎｅＰｉｘ　Ｐｒｉｎｔｅｒ」２機種を発売

△丸紅<8002>と双日<2768>、豪州レイクバーモント石炭プロジェクトの開発を決定

△伊藤忠商事<8001>など、「音簿記」から「簿記三級入門」をｉＴｕｎｅｓ　Ｓｔｏｒｅで発売

△昭文社<9475>、巨大建造物など学べる地図帳「世界に誇る日本の建造物」を発売、観光＆旅行情報サイト「まっぷるｎｅｔ」の「マイページ」の機能を拡張

△出光興産<5019>、市販灯油が燃料の家庭用燃料電池システムを２００８年度に市場導入

△三洋電機<6764>、さまざまな使用状況で録音が可能なデジタルボイスレコーダーを発売

△島津製作所<7701>、大視野直接変換方式ＦＰＤ搭載血管撮影システム２機種を発売

△京セラ<6971>など、「再結晶宝石」使用のオリジナルジュエリーフレームのメガネを発売

△第一三共<4568>ヘルスケア、細粒タイプの総合かぜ薬「新ルル　Ａゴールド細粒」を発売、滋養内服液「ルル滋養内服液ミントプラス」を発売

△オプト<2389>とトライステージ、「リードジェネレーション番組」の制作・放映事業を共同展開

△クラリオン<6796>、地デジ受信性能向上のハイエンドカーナビゲーションなど３機種を発売、「モダンリビング」デザインの２ＤＩＮレシーバー５機種を発売

△カプコン<9697>、人気ゲーム最新作「モンスターハンター　３」をＷｉｉ向けに開発決定

△バンダイナムコ<7832>ゲームス、Ｗｉｉウェア向けパズルゲーム「ことばのパズル　もじぴったんＷｉｉ」を発売

△ニワンゴ（ドワンゴ<3715>）、「ニコニコ動画（ＲＣ２）」をサービス開始

△ＤｅＮＡ<2432>、モバイルサイト「モバゲータウン」でサイト検索サービスを提供

△森永乳業<2264>、和風アイスに仕上げたエスキモー「きなこもち風もなか」を発売、板チョコ入りバーアイス「エスキモー　生チョコ入りチェリオ」を発売

△キリン<2503>ＭＣダノンウォーターズ、「ボルヴィックフルーツキスレモン」を全国で発売開始

△ヤフー<4689>とジャパンネット銀行、「Ｙａｈｏｏ！ポイント」の現金化を開始

△スクウェア・エニックス<9684>、「小さな王様と約束の国　ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」を発表

△ジャパンケーブルネット、三井物産<8031>から「ケーブルネット埼玉」などの株式を譲り受け

△ハドソン<4822>、新たなダウンロードビジネス「Ｗｉｉウェア」に参入

△ＪＡＬ<9205>、国際線に「ＪＡＬプレミアムエコノミー」サービスを導入

△マクロミル<3730>、男性の身だしなみ意識に関する調査結果を発表

△ディップ<2379>、「ジョブエンジンエージェント」サイトに行動ターゲティング広告を導入

△ミズノ<8022>、吸湿発熱素材「ブレスサーモ」使用で肌触りの優しいアンダーウエアを発売、上級者向け「ミズノ　Ｆ－６０　フェアウエーウッド」を発売、グローバルモデルの軟鉄鍛造ウェッジ「ミズノ　ＭＰ　Ｔシリーズ」を発売

△ＫＤＤＩ<9433>、ケーブルテレビ品川と固定電話サービスで業務提携

△ブラザー<6448>、ダイレクトドライブプログラム式電子ミシン「ＢＡＳ－３４２Ｇ」を発売

△東芝<6502>、産業分野の制御システム向けコントローラー新製品を発売

△豊田自動織機<6201>、トヨタ<7203>Ｌ＆Ｆから新型「ハイウォッシャー」（床面洗浄機）など発売

△三菱自<7211>、天然ガス自動車「ミニキャブ　バイフューエル」を発売

△ソニー<6758>、簡単・手軽に装着が可能なポータブルカーナビ「ｎａｖ－ｕ」を発売

△マウスコンピューター（ＭＣＪ<6670>）、エディオンと共同企画のＰＣ「エッグプラス」５機種を発売

△ミサワホーム<1722>、敷地を最大限に利用する空間設計の「ＨＹＢＲＩＤ　ＢＬＡＮＣ－Ｕ」を発売

△サンと富士通<6702>、ＵｌｔｒａＳＰＡＲＣ　Ｔ２プロセッサー搭載の新型サーバー２機種を発売

△三菱電機<6503>、「新・人感ムーブアイ」搭載のエアコン「霧ヶ峰　ＺＷシリーズ」８機種を発売

△ヤフー<4689>バリューインサイト、「オンラインでの旅行予約」に関する調査結果を発表

△ＧＭＯインターネット<9449>、ＩＣＡＮＮ公認ドメイン登録サービスで「．ａｓｉａ」ドメインの登録受付を開始
（日経プレスリリース）

△キリン<2503>ＭＣダノンウォーターズ、１１月からニアウオーターを全国販売
キリンＭＣダノンウォーターズは１０日、関東エリアで販売中のニアウオーター「ボルヴィック　フルーツキス　レモン」を１１月６日から全国コンビニエンスストア、量販店などで販売すると発表した。価格は容量１５０ミリリットルペットで１５８円。ミネラルウオーター「ボルヴィック」をベースにレモンの香りを付加したもので、全国販売に先駆けてこれまで関東エリア１都９県のコンビニ、量販店で販売していた。５月２日に発売以来、１０月現在で１００万ケース（１ケースは２４本入り）の販売を突破している。

△三菱自動車<7211>、天然ガスとガソリンの併用できる特装車を発売
三菱自動車は１０日、圧縮天然ガス（ＣＮＧ）とガソリンを燃料に併用できる特装車「ミニキャブ　バイフューエル」を開発し、同日から販売すると発表した。ガソリンに比べ安価なＣＮＧは燃料供給インフラが課題。それをガソリンとの併用でカバーし実用性を向上した。価格は２０５万３８００円。０７年度１００台、０８年からは年間２００台の販売を目指す。同車は、軽商用車「ミニキャブバン」をベースに、エンジンなどをＣＮＧに対応できるよう改造、後席シート下にＣＮＧ用ガスボンベを搭載した。ＣＮＧは燃料費が時速１００キロメートル走行時で、ガソリンの半額。排出ガスもガソリンよりクリーンで、ＣＯ２排出量も少ないという。
（日刊工業新聞）

△オンワードＨＤ<8016>が自社株買いを発表
オンワードホールディングスは１０日、３００万株、４５億円を上限に、自己株式を取得することを発表した。取得期間は１１日から１１月２１日まで。

△アピクヤマダ<6300>、３日続伸＝本紙推奨銘柄
本紙推奨のアピックヤマダが３日続伸。１０日付紙面で、底ばいから上昇トレンドに転じてきており、仕込み好機と指摘した。
（株式市場新聞）

△プロパスト<3236>　ＰＥＲ７．６倍
プロパストは１０日に０８年５月期第１四半期の業績を発表した。連結売上高は２４５億９０００万円、経常利益２１億３５００万円、純利益１１億５０００万円となった。今回が初めての第１四半期連結業績の発表となる。通期連結業績予想は、売上高１１４１億９８００万円（前期比４２．３％増）、経常利益１６３億９７００万円（同７５．７％増）、純利益８５億２６００万円（同７３．９％増）、１株当り純利益２万５４７９円２７銭を見込む。１０日の株価は１９万４０００円、今期予想で弾くＰＥＲは７．６倍と割安。

△ワールドインテック<2429>　自己株式の取得状況を発表
ワールドインテックは１０日に９月の自社株買いの状況を発表した。９月１日から９月３０日までの１ヶ月間の株式取得数は３４２株、取得金額は５０４７万５０００円。従って８月２７日から９月３０日までの取得株数は４８２株、取得総額７０８６万７０００円となった。８月２４日の取締役会で、発行株式総数の４．８５％に当たる２７００株を上限に、自己株式の取得を決議。取得期間は８月２７日から１２月１４日まで、取得価額の総額は８億円を上限としている。株価は、Ｗ底を確認し上昇トレンドが期待されるところ。

△日本ライフライン<7575>　中間期売上高は２ケタ増
日本ライフラインは１０日引け後、０８年３月期第２四半期（７月１日～９月３０日）の売上高の速報値を発表した。リズムディバイスは２３億５８００万円（前年同期比１４．６％増）、ＥＰ/アブレーション７億７４００万円（同１９．２％増）、外科関連９億３０００万円（同５．５％減）、インターベンション５億９２００万円（同３４．８％増）となり合計で４６億５５００万円（同１２．７％増）と第１四半期に続き２ケタの増収。従って９月中間売上高は９７億２８００万円（同１１．８％増）となる。中間決算短信の開示は、１１月２６日の予定。株価は７００円から７５０円の底値圏で動いているが、業績は２ケタ増収と好調であることから、８００円ライン回復が期待される。
（証券日刊新聞）

▼小松ウオール<7949>、9月中間予想を下方修正
小松ウオールは、9月中間期の連結業績予想を下方修正、売上高113億8200万円（前回予想115億円）、経常利益4億 4200万円（同5億8500万円）、純利益2億0500万円（同3億0200万円）とした。

▼フイルコン<5942>、第3四半期は27％経常減益
日本フイルコンの第3四半期連結は、売上高224億6000万円（前年同期比6％減）、経常利益21億0600万円（同27％減）、純利益11億5700万円（同28％減）だった続く。11月通期は、売上高300億円（前期比6％減）、経常利益27億円（同28％減）、純利益14億円（同33％減）、ＥＰＳ63円25銭を見込む。進ちょく率は、経常利益78％、純利益82％となっている。

△ＩＤＵ<8922>、今期は経常20％増益予想　四季報予想上回る
アイディーユーの今8月期の連結業績は、売上高1000億円（前回予想87％増）、経常利益50億円（同20％増）、純利益30 億円（同30％増）、ＥＰＳ1万2110円40銭となる見通し。「会社四季報」予想は、売上高500億円、経常利益44億円、純利益22億円だった。

△和田興産<8931>、8月中間期は62％経常増益
和田興産の8月中間業績は、売上高114億4000万円（前年同期比9％増）、経常利益11億7400万円（同62％増）、純利益6億5400万円（同200％増）だった。続く2月通期は、売上高313億円（前期比2％増）、経常利益30億円（同9％増）、純利益16億円（同17％増）、ＥＰＳ160円を見込む。進ちょく率は、経常利益39％、純利益40％となっている。

▼木曽路<8160>、今3月期予想を下方修正
木曽路は、今3月期の単独業績予想を下方修正、売上高500億円（前回予想と変わらず）、経常利益30億8000万円（同37億 8000万円）、純利益14億円（同17億4000万円）、ＥＰＳ54円86銭（同68円40銭）とした。

▼オプトエレク<6664>、今11月期予想を下方修正
オプトエレクトロニクスは、今11月期の連結業績予想を下方修正、売上高99億円（前回予想103億円）、経常利益3億円（同10億5000万円）、純利益1億円（同6億5000万円）とした。

△第一希元素<4082>、上方修正
第一希元素化学は、今3月期の業績予想を上方修正、売上高160億円（前回予想150億円）、経常利益11億円（同10億円）、純利益6億5000万円（同6億円）とした。

▼ＳＫジャパン<7608> 下方修正
エスケイジャパンは、2008年2月通期連結予想を発表した。売上総利益率は滞留在庫の見切り販売等により当初予想を下回り、投資有価証券や関係会社株式評価損の計上で、下方修正となった。売上高152億円（前予想160億円）、経常利益3.79億円（同6.8億円）、当期純利益0.83億円（同4.04億円）。

▼Ｆ＆Ａアクア<8008> 赤字に下方修正
Ｆ＆ＡアクアＨＤは、2008年2月通期連結予想を発表した。競争激化や天候不順による、アパレル孫会社等の苦戦により、下方修正となった。営業収益520億円（前予想570億円）、経常利益29億円（同33億円）、当期純利益9億円（同14億円）。

△ランド<8918> 上方修正
ランドは、2008年2月通期連結予想を発表した。現時点で、契約・引渡とも順調に推移しており、不動産流動化事業において、利益率が改善したこと等や、費用を保守的に見込んでいたことで、上方修正となった。売上高520億円（前予想514億円）、経常利益62億円（同60億円）、当期純利益33億円（同32億円）。

△アセットマネージャーズ<2337> 上方修正
アセットマネージャーズは、2008年8月通期連結予想を発表した。ファンドが保有する不動産が売却となり、出資している他の投資家に帰属する分も含めて計上されることで、上方修正となった。売上高401億円（前予想234億円）、経常利益121億円（同84億円）、当期純利益46.67億円（同45億円）。

▼東洋電機<6505> 第一四半期業績
東洋電機製造は、2007年8月連結第一四半期業績を発表した。会計処理の変更により特損を1.25億円計上し、減益となった。通期業績予想は、据え置きとした。売上高68億円（前年同期比5.9％減）、経常利益1.23億円（同1.8％増）、当期純利益0.88億円赤字（同0.57億円）。

▼レナウン<3606> 下方修正
レナウンは、2007年8月中間連結決算予想を発表した。販売管理費の圧縮に伴い経常利益は赤字幅が縮小したが、関係会社株式評価損の計上で、赤字幅は拡大した。売上高846億円（前予想850億円）、経常利益20億円赤字（同24億円赤字）、当期純利益31億円赤字（同30億円赤字）。

△大正製薬<4535> 上方修正
大正製薬は、2008年3月通期連結予想を発表した。主力のドリンク剤のリポビタンシリーズが堅調に推移し、販売促進費、その他管理費が計画を下回り、上方修正となった。売上高2435億円（前年同期比2405億円）、経常利益355億円（同285億円）、当期純利益220億円（同175億円）。

△日立システム＆サービス<3735> 上方修正 増配
日立システム＆サービスは、2008年3月通期連結予想を発表した。金融向けなど幅広い業種で、システムインテグレーション受注が好調に推移し、上方修正・増配となった。売上高1265億円（前予想1220億円）、経常利益80億円（同76億円）、当期純利益46億円（同44億円）、一株利益184円（同176億円）、期末配当25円（同20円）。

△南都銀行<8367> 上方修正
南都銀行は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。保守的に見積もっていた不良債権の処理を進めた結果、償却債券取立て益が発表し、上方修正となった。経常収益548億円（前予想570億円）、経常利益55億円（同50億円）、当期純利益55億円（同33億円）。

△フォスター電機<6794> 上方修正 増配
フォスター電機は、2007年9月中間連結決算予想を発表した。原価改善効果で上方修正増配になった。なお、通期予想は11月2日に発表するとしている。売上高420億円、経常利益34億円（前予想27億円）、当期純利益20億円（同14億円）、中間配当16円（同12億円）。

△Ｍ＆Ａ<2127>上方修正・年1000円増配
日本Ｍ＆Ａセンターは、2008年3月通期連結予想を発表した。案件成約の増加や、利益率の上昇で上方修正、増配となった。売上高34億円（前予想31億円）、経常利益14.5億円（同12億円）、当期純利益8.62億円（同7.24億円）、期末配当2000円（同1500円）、年間配当4000円（同3000円）。

△ビックカメラ<3048> 上方修正
ビックカメラは、2007年8月中間連結決算予想を発表した。ソフマップなど連結子会社が好調に推移し、上方修正となった。売上高5420億円（前予想5380億円）、経常利益174億円（同157億円）、当期純利益81億円（同68億円）

△ソフマップ<2690> 上方修正
ソフマップは、2007年8月中間連結決算予想を発表した。春商戦、夏商戦における既存店の売上高が堅調に推移したことや、コストダウンの取り組みで、上方修正となった。売上高480億円（前予想460億円）、経常利益5億円（同3億円）、当期純利益3億円（同2.5億円）。

▼ローソン<2651> 通期業績下方修正
ローソンは、2008年2月通期連結予想を発表した。営業総収入3040億円（前予想3090億円）、経常利益455億円（同463億円）、当期純利益217億円（同222億円）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益222億円。

▼オンワードＨＤ<8016> 中間決算 通期予想下方修正
オンワードHDは、2007年8月中間決算を発表した。売上高1408億円（前年同期比8％減）、経常利益109億円（同8％減）、当期純利益63億円（同5.3億円赤字）。08年2月、2920億円（前予想2960億円）、経常利益255億円（同280億円）、当期純利益130億円（同140億円）、一株利益81円。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益134億円。

△クラリオン<6796> 上方修正
クラリオンは、2007年9月中間連結決算予想を発表した。子会社のＯＥＭ市場における販売増及び為替円安効果等による増収により上方修正となった。売上高1200億円（前予想1110億円）、経常利益23億円（同15億円）、当期純利益5.5億円（同4億円）。

△東日カーライフ<8291> 子会社の移動で有利子負債４００億円減
東日カーライフは、子会社であった、エース・オートリースが第3者割当を行い子会社から持分法適用会社になった事で、連結ベースでの有利子負債が07年3月期末600億円が9月には200億円に、減少すると発表した。また、自己資本比率が６～８％改善し、支払利息が3.5億円程度減少するとしている。なお、業績修正は、状況が確定し次第発表し、併せ中期経営計画も発表するとしている
（證券新報）