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2007 09,20 16:00 |
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asahi.com 2007年09月19日より転載 高いギャンブル性や依存症が社会問題化しているパチンコ業界で、通常4円だった貸し玉を1円に引き下げる店が増えている。2年後には、全国約1万4千店の3割が導入する勢いという。一時は4千万人を超えたと言われたパチンコ人口は、娯楽の多様化などで約1300万人まで激減。離れていった低所得者層を含むファンを取り戻すため、「庶民の娯楽」への転換を迫られている。 「低い投資で長時間遊べるのは、とてもありがたい」。先月下旬、大阪府豊中市にあるパチンコ店の「1円パチンコ」コーナーにいた元警備員の男性(59)はうれしそうに語った。 同店は7月中旬まで、「貸し玉は1個4円以下」と定めた風営法に基づき、全240台を対象にパチンコ玉1個を他店と同じ4円で貸し出していた。パチンコ台の横にある玉貸し機に千円札を入れると、出てくるのは250個だったのが、現在は千個。同じ金額で4倍長く遊べる計算だ。店側は、1円制を導入した約70台のコーナーでは、客寄せのためにほぼ毎月実施していた新台入れ替えをせず、赤字にならないようにしている。
男性は「以前は1日で10万円分を出したことがあったが、7、8万円使っても大当たりを引かないことがあった。玉を多く出しても大勝ちにならないけど、年金生活を控えた身としては、こちらのほうがいいね」。 エンタテインメントビジネス総合研究所(東京)などによると、80年代以降、パチンコメーカーは短時間で大当たりが連続する機種を相次いで発売。ギャンブル性が高い台に客が群がり、「パチンコ人口」は96年には4423万人に達した。一方で、若い親がパチンコ店の駐車場に止めた車内に乳児を置き去りにして遊技にのめり込み、熱中症などで死なせる事件が各地で起きた。 パチンコをやめられない「依存症」も社会問題化。警察庁は04年、ギャンブル性の高い機種を07年6月までに撤廃する規制に乗り出した。パチンコ人口も約1300万人まで減り、市場規模も95年の約31兆円から06年は約27兆円、店の数もピーク時より約2割少ない約1万4千店まで減った。 ギャンブル性に代わる新たな魅力作りへ――。パチンコ店経営者でつくる「パチンコ・チェーンストア協会」(事務局・東京)は8月末、業界としては初めて1円制の勉強会を千葉県浦安市で開催。06年冬ごろに北日本で始まったとされる1円制を採り入れた場合のメリットについて意見を交わした。 コンサルタント会社の調査では、今年8月時点で全国の約千店が1円制を導入。関西でも広がりつつあり、同社は「09年までに全体の3割の店が導入する」と推測する。 パチンコ・チェーンストア協会の中島基之・専務理事は「以前、パチンコは『庶民の娯楽』と言われていた。大衆に受け入れられるパチンコを目指したい」と話す。 《パチンコ》 大正時代の駄菓子屋の客寄せ用玩具が起源とされる。当初は玉を1個ずつ指先ではじいていたが、70年代にハンドルが電動式へ。その後、特定の数字がそろうなどすると連続して大量の玉が出る機種が登場した。貸し玉について、風営法は「1個4円以下」と規定。出玉は直接現金に換えると違法になるため、多くの客は店内でいったん「特殊景品」に換えた後、店外の景品交換所で現金にしている。
まぁ~結論ですが、以前にも書いたように、ワタシはホストクラブを 今更1円パチンコですかぁ~・・・ 日本って不思議ですよねぇ~・・・税金払わせるだけ払わせて これから何か事件があったら、差別される側だけその団体名を言わず、 PR |
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