8/24 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

□暴行事件の「サンダーバード」に女性専用席　ＪＲ西日本<9021>
ＪＲ西日本は２３日、北陸線の特急「サンダーバード」など北陸と南紀方面の特急列車の指定席に「女性専用席」を導入すると発表した。サンダーバードでは昨年８月、乗客の女性が隣に座った男にトイレで乱暴された事件が起こっており、女性客により安全性が確保される形となる。女性専用席はＪＲ各社の夜行列車で設置されているケースはあるが、昼間の特急では極めて珍しいとしている。計画によると、女性専用席が導入されるのは北陸方面の「サンダーバード」「雷鳥」にそれぞれ１６席と、南紀方面の「オーシャンアロー」「スーパーくろしお」「くろしお」に１２席ずつ。一緒に乗る小学６年以下の男児も利用できる。料金は通常の指定席と同額で、ピンクの背もたれカバーで区別される。ＪＲ西は６月に女性利用客を対象にアンケートを実施。約８割から専用席を利用したいとの回答を得ていた。ＪＲ西は「もともと女性客の希望があり、（サンダーバードでの）事件と専用席は直接関係ない」と説明したが、「抑止に効果があるかもしれない」としている。

▼ＪＲ<9021>停電で大阪パニック、ＵＳＪ<2142>客が長蛇の列
２３日朝、近畿地方を襲った落雷が原因とみられる停電でＪＲ桜島線と大阪環状線の一部区間が一時不通となった。夏休みを利用してユニバーサル・スタジオ・ジャパン（ＵＳＪ）に向かう家族連れは足止めを食い、通勤ラッシュと重なり混乱するターミナル駅では、駅員らが対応に追われた。大阪管区気象台では、２４日も午後から雷が発生する可能性があり、警戒を呼び掛けている。不通となった桜島線の西九条駅前では、ＵＳＪ行きの代替バスを待つ観光客で一時、約１５０メートルの行列ができた。中には１時間以上待たされる人もおり、学童保育の遠足という滋賀県草津市立第二小４年、竹内莉子ちゃん（９）は「いっぱいアトラクションに乗るつもりだったので到着が遅れて残念。早くバスが来ないかな」と待ちくたびれた様子だった。台湾や韓国など外国人観光客の中には、構内アナウンスの日本語がわからず、「調整中」の電光掲示板を見上げたまま立ちつくす姿もみられた。朝の通勤ラッシュの乗客でごった返す大阪駅の環状線ホームは、あちこちから「何が原因や」「いつになったら動くんや」と声が上がり、駅員らが対応に追われた。ホームの電光掲示板と腕時計を見比べていた大阪府吹田市の会社員、高倉雄一さん（３５）は「このままだと仕事に遅れそう。大事な用事があるのに」と困り顔。また、天王寺駅でも遅延証明の発行を求めたり、ダイヤ復旧の見通しを尋ねたりする乗客らで一時混乱した。
（産経新聞）

□クールビズ　運転手への認可求め国に要望書　京王<9008>新労組
猛暑の中、バス運転中の着帽やネクタイを会社に強要され熱中症や事故を誘発するおそれがあるとして、京王電鉄バスなどの運転手らで組織する京王新労働組合（東京都小金井市、佐々木仁執行委員長）は２３日、国土交通、環境、厚生労働の各省に運転手のクールビズを認めるよう指導を求める要請書を提出した。同労組は７月から、使用者の京王電鉄バスなどとクールビズを巡り団体交渉中。労組１４０人中２６人は７月３１日～８月２日の３日間、脱帽、ノーネクタイでバスを運転する「クールビズ争議行為」を実行した。同労組によると、クールビズ争議は全国初という。佐々木委員長は２３日に記者会見し「運転席は窓ガラスに囲まれ冷房を使用しても４０度近くに達する。いつ事故が起きてもおかしくない。過酷な労働環境を知ってほしい」などと訴えた。現在、多くのバス会社は「日中の暑い時間帯は脱帽を認める」（小田急バス労務課）など、クールビズを容認する傾向にあるという。しかし京王電鉄バスは「着帽、ネクタイはお客様に対する信頼の証し」として、就業規則で制帽、ネクタイの着用を規定している。佐々木委員長は「バス運転手は乗客の命を背負っている。せめてクールビズを認めてほしい」と話した。
京王電鉄バスの福島八束企画担当課長は「クールビズは就業規則違反で認められない。団体交渉はこれからも継続していく」としている。

▼テレビ朝日<9409>　ショッピング番組記事巡り、元社員らを提訴
ショッピング番組の内容を「捏造（ねつぞう）」と報じた週刊現代の記事で名誉を傷つけられたとして、テレビ朝日は２３日、発行元の講談社と執筆者の元テレ朝社員を相手に、１億円の損害賠償と謝罪広告掲載を求め東京地裁に提訴した。訴えによると、記事は７月１４日号から３週にわたり掲載。乗馬をイメージした健康器具「ロデオボーイ２」を扱ったショッピング番組について、番組関係者の証言として「出演者はサクラ」「食事制限させ、やせたら成功報酬が払われる契約だった」と記し、体験ＶＴＲは捏造と報じた。テレ朝は「いずれも事実無根で、いわれのないひぼう中傷。放送局としての信頼を失わせるもの」と主張している。
週刊現代編集部の話　テレビ朝日は自らの違法行為にほおかむりをし、逆に居直る暴挙に出たと考える。事実関係には十全の自信を持っている。

■柏崎刈羽原発　地震被害は２３８１件　東京電力<9501>が発表
東京電力は２３日、新潟県中越沖地震による柏崎刈羽原発の被害が、確認分だけで２３８１件に達したと発表した。今月９日から１５日までに、新たに４３２件の被害が確認された。増加分の内訳は機械の破損・変形が１９１件、建物のひびなど１１８件、油漏れなど５０件などだった。

△トヨタ<7203>　いすゞ<7202>と共同でディーゼルエンジンを開発・生産へ
トヨタ自動車は２３日、資本提携先のいすゞ自動車と排気量１６００ＣＣ級のディーゼルエンジンを共同で開発・生産することで基本合意に達したと発表した。アルミ部品を使って軽量化し燃費性能を高めたうえで、１２年ごろに新型エンジンの生産を開始し、トヨタが欧州で販売する小型乗用車に搭載する方針だ。トヨタは昨年１１月、いすゞの発行済み株式の５．９％を取得し、両社が小型ディーゼルエンジンや環境技術などで業務提携すると発表していた。今回の基本合意では、エンジンの生産業務などについて「いすゞ主体で行うのが原則」としており、いすゞ子会社の北海道工場などを候補地に生産場所や体制を調整する。新型エンジンを搭載する車種や、他の環境技術での提携も今後検討する。軽油を燃料とするディーゼル車は、ガソリン車よりも燃費が２割程度良いとされ、欧州市場では乗用車の半分強を占める。トヨタグループも自前でディーゼルエンジンを開発・生産しているが、高い技術力を持ち米ゼネラル・モーターズや仏ルノーなどにも同エンジンを供給しているいすゞと提携することで、開発・生産能力の強化をする。ディーゼル技術をめぐっては、ホンダが環境性能を高めた次世代ディーゼル車を０９年に米国で発売し、その後、国内でも順次投入する方針。日産自動車も同車を０８年秋に国内で販売することを計画している。

△不二家<2211>＞ファミリーマート<8028>で一部商品販売再開
ファミリーマートは２３日、１月から取り扱いを中止していた不二家の一般菓子の販売を２８日から再開すると発表した。これですべての大手スーパー、コンビニが不二家商品の販売を再開したことになる。ファミリーマートの品質管理担当者が、不二家の製造工場を３回にわたり確認し、衛生管理状態に問題がないと判断した。
（毎日新聞）

▼天引き装備費返せ、派遣スタッフ２６人がグッドウィル<4723>提訴
グッドウィル・グループの人材派遣会社「グッドウィル」（東京都港区）が、「日雇い派遣」のスタッフの給与から１回の勤務あたり２００円の「データ装備費」を天引きしていた問題で、派遣スタッフで作る労働組合の組合員２６人が２３日、天引きが不当利得にあたるなどとして、同社を相手取り総額約４５５万円の返還を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると、同社の就業規則では、データ装備費は任意に徴収されるもので、安全装備や民間保険料に充てられていると説明しているが、同社は１９９５年の創業当時から、労働者の同意を得ずに一方的に天引きしており、使途や経理処理について説明を求めても明確な回答を示していない、としている。

▼名古屋地下鉄談合、前田建設<1824>と奥村組<1833>に罰金１億円求刑
名古屋市発注の地下鉄工事をめぐる談合事件で、独占禁止法違反（不当な取引制限）の罪に問われたゼネコン２社と営業責任者２人の公判が２３日、名古屋地裁であった。検察側は、「前田建設工業」（東京都千代田区）と「奥村組」（大阪市）にそれぞれ罰金１億円、前田建設工業中部支店元副支店長・柴田幸男被告（６０）と奥村組名古屋支店元次長・後藤邦夫被告（６３）に懲役１年６月を求刑した。奥村組と後藤被告については、弁護側が最終弁論を述べ、結審した。判決は１０月１５日。この事件で起訴された大手ゼネコンなど５社と各社の営業責任者５人のうち、これで４社、４人に対する求刑が出そろい、法人は罰金１億～１億５０００万円、営業責任者はいずれも懲役１年６月となった。

△小麦価格１０％以上値上げへ、うどん・パンなどへ波及も
農林水産省は２３日、輸入小麦の政府売り渡し価格を１０月から大幅に値上げする方針を明らかにした。２４日に発表する１０月の価格見直しで、主要５銘柄の平均で１０％以上の値上げとなる見通しだ。小麦粉やうどん、食パンなどの値上がりに波及する可能性が出てきた。日本は小麦の約９割を輸入に依存しており、政府がほぼ全量を商社を通じて買い入れ、製粉メーカーなどに売り渡す。農水省は今年から、海外の小麦相場の値動きを反映するため、４月と１０月に売り渡し価格を見直す方式をとっている。このうち１０月分について、価格を算定する期間中（昨年１２月～今年７月）の海外相場が、４月に比べて１１～１４％値上がりした。バイオ燃料用作物への転作や豪州の干ばつなどで小麦の生産量が減ったためだ。
（読売新聞）

△PSP向けGPSパッケージ「Go!Explorer」発表
Sony<6758> Computer Entertainment Europe（SCEE）は8月22日、携帯ゲーム機PSP向けのGPSパッケージ「Go!Explorer」を発表した。Go!Explorerはデジタル地図を手がけるTeleAtlasとナビゲーションシステムを提供するNavNGoとの提携の下で開発されたGPSナビゲーションシステム。運転時にも歩行時にも利用できるという。GPS受信機とUMDソフトで構成され、ユーザーはPLAYSTATION Networkで地図データを更新したり、追加の地図などを入手できる。

△Second Lifeに“電通<4324>島”　「バーチャル東京」オープン
電通がSecond Life開設した「バーチャル東京」では、スキージャンプ・ペアのイベントなどで集客しつつ、企業に土地を誘致して収益化。仮想世界の経済研究も行う。

△ICOCA（西日本旅客鉄道<9021>）の発行枚数、300万枚を突破――FeliCa（ソニー<6758>）決済利用状況
8月23日、ローソン<2651>でEdyの取り扱いが始まり、全国のローソンやナチュラルローソンではEdy、iD、QUICPayの3種類のFeliCa決済を利用できるようになった。複数の決済方式が利用できる店舗は増えつつあるが、ローソンで特筆すべきは、1つのおサイフケータイの中に複数のFeliCa決済用アプリがインストールしてある場合を想定し、ユーザーの携帯で利用できる決済方式を検索する機能を付けていることだ。とはいえ現状では、1台のおサイフケータイで複数のFeliCa決済方式を使い分けている人はまだまだ少数派だろう。各決済方式はそれぞれどのくらい利用されているのか、8月中旬時点で各社が発表しているFeliCa決済の最新データについて、プリペイド型電子マネーとポストペイFeliCa決済に分けてまとめた。
1カ月間の利用件数が最も多いのは、先月と変わらず、セブン-イレブン（セブン＆アイＨＤ<3382>）で利用できる「nanaco」だ。7月の月間利用回数は3400万件で、6月の3000万件から順調に増えている。発行件数も425万人と先月より25万人増えており、PASMOの発行枚数435万枚に迫っている。
発行数が最も多いのはビットワレットのEdyで3190万。おサイフケータイユーザー数（610万）も最多で、こちらも先月と変わらずだ。
発行枚数では、JR西日本のICOCAが300万枚を超え、303万枚となったのが目に付く。また、定期券以外の発行を中止しているPASMOも、426万枚から435万枚と増えた。定期券以外のPASMOは、9月10日から販売を再開する予定だ。
発行件数を月間利用件数で割ると、稼働率が分かる。Edy、ICOCA、PASMOの月間利用件数が発行件数を下回る（＝1枚あたり月1回以下しか使われていない）なか、Suica（東日本旅客鉄道<9020>）の利用率（＝1.01）、nanacoの利用率（＝8）は高い数字といえる。特にnanacoの利用率は高く、ユーザー1人あたりnanacoを月に8回使っている計算になる※。またSuicaの利用件数には交通利用が含まれていないので、純粋に“かざした回数”だけを見るなら、稼働率はもっと高いことになる。
（ITmedia News）

△東急ハンズ（東急不動産<8815>）、シンプル＆使いやすさにこだわった２００８年度版オリジナル手帳を発売

△三菱地所<8802>など、有楽町・丸の内エリアの国際ビルに新しい飲食ゾーン「クニギワ」をオープン

△三菱地所<8802>と東急不動産<8815>、千葉県佐倉市に会員制ゴルフ場を来秋開業

△Ｊ．Ｄ．パワー、「２００７年日本カー用品店満足度調査タイヤ編」の結果を発表
カー用品店のタイヤメーカーに対する総合的な満足度の業界平均スコアは、今年は６４４ポイントとなった。
タイヤメーカー別のランキングでは、ブリヂストン<5108>が１，０００ポイント満点中７０３ポイントで２年連続第１位となった。
第２位はヨコハマ<5101>（６９６ポイント）、第３位はダンロップ（住友ゴム工業<5110>）（６８８ポイント）だった。１位から３位までのスコア差は１５ポイントと接近している。第４位はトーヨー（東洋ゴム工業<5105>）（６５４ポイント）、第５位はミシュラン（６５２ポイント）で、以上が業界平均スコアを上回った。

△明治製菓<2202>、富士レビオとインフルエンザウイルス迅速診断キットを共同販売

△タカラトミー<7867>、天女モチーフのドレスを着た「ＴＳＵＭＯＲＩ　ＣＨＩＳＡＴＯ　リカちゃん」を発売

△みずほ<8411>情報総研、ログの解析・日常業務の監視を「見える化」するソリューションを販売

△小田急百貨店（小田急電鉄<9007>）、プライベートブランド「トロワグロ」からエコバッグ３色を発売

△アサヒ<2502>、缶入りチューハイ「アサヒ旬果搾り　とろけるチューハイ　ラ・フランス」を発売

△コクヨ<7984>、大阪市に新業態の「ポスタルスクウェア船場郵便局店」をオープン

△オリコ<8585>、ｉＤ搭載のクレジットカード「ラフォーレカードｉＤ」を発行

△オカモト<5122>、テープを引くだけで装着ができるコンドーム「ｎｏｔｏｕｃｈ」を新パッケージで発売

△理想科学<6413>、モノクロレーザープリンター「Ｐｒｉｏａ　ＬＰ６９５０　ＤＮ」など２機種を発売

△明治乳業<2261>、脂肪分とカロリーを半分カットの「明治コーンソフトハーフ」など発売

△インフォコム<4348>、プロブリッジとコンタクトセンター／コールセンター分野で提携

□損保ジャパン<8755>ひまわり<8738>生命、全契約者に対する健康管理サービスを無償提供

△サークルＫサンクス<3337>、「料理界の巨匠が挑むカレーパン」２品を期間限定で発売

△三菱化学（三菱ケミカルＨＤ<4188>）、三菱樹脂を株式取得により完全子会社化

△新生銀行<8303>、三浦藤沢信用金庫とＡＴＭ相互利用を開始

△大木<8120>、エーアイピーと一般用医薬品等卸売業務分野で資本・業務提携

△ＮｅｔＩＱ、ＮＴＴ<9432>西日本と「システム監視・保守・運用サービス」のサーバー監視システムで提携

△ウィザス<9696>、翻訳センターと外国語教育事業で資本・業務提携

△ティアック<6803>、ベースギター練習に便利な機能搭載のＭＰ３ベーストレーナーを発売

△近畿日本ツーリスト<9726>、「ラグゼ銀座マロニエ」から「ザ・ペニンシュラ香港の贅沢な週末」など発売

△セブン銀行（セブン＆アイＨＤ<3382>）、ＡＴＭで京都銀行キャッシュカード暗証番号など変更できるサービスを開始

△盛田（ＪＦ＆ＬＡ<2538>）、材料・過程にこだわった「特選しゃぶしゃぶごまだれ」を発売、素材の持ち味を生かした「特選すき焼わりした」を発売

△キヤノン<7751>、高速・高画質スキャンを実現したフラットベッドスキャナー２機種を発売

△エーザイ<4523>、アルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」で新効能・新用量追加の承認を取得

△三光純薬<8126>、骨粗鬆症でビタミンＫ２剤の効果判定などに用いる「ピコルミｕｃＯＣ」を発売
エーザイ<4523>株式会社がコ・プロモーションを展開

△アスクル<2678>、東北・北海道エリアの新物流拠点「仙台ＤＭＣ」を新設

△ソフトバンク<9984>モバイル、スリム＆コンパクトなスライド型ケータイ「８１６ＳＨ」を発売

△スリーエフ<7544>、２００７年ボージョレ・ヌーボーの予約受付を開始

△不二製油<2607>、中国北京市に販売子会社を設立

△ヤマトＨＤ<9064>、１００％出資子会社９社を合併

△ヤクルト<2267>、米カリフォルニア州で「ヤクルト」を本格販売開始

△宇部マテリアルズ<5390>、美祢工場の石灰生産を増強

△岡部<5959>、旭化成<3407>建材から海洋資材事業を譲り受けに基本合意

△アイエヌジー生命、群馬銀行<8334>で変額年金保険「アイエヌジースマートデザイン１２３」を販売

△産総研とメルシャン<2536>、放線菌からビタミンＤを活性化する酵素の分離・精製に成功

△旭化成<3407>ファーマ、海外でＡＲＴ－１２３の後期第ＩＩ相臨床試験を開始

□ＪＡＬ<9205>、２００７年ヨーロッパ行き「ＪＡＬエコノミーセイバー」「エコノミーＷｅｂセイバー」の運賃値下げ

△シャープ<6753>、「Ａｇ＋イオンコートタテ型洗濯乾燥機」２機種を発売

△バンダイ<7832>など、動物をテーマにしたデータカードダス「百獣大戦　アニマルカイザー」を展開

△ヤマハ<7951>、音楽制作向けに独スタインバーグ社製波形編集用ソフトを発売

△トランスデジタル<9712>、エキサイト<3754>と全国の健保組合員向けポータルサイト運用で提携

△ソニー<6758>、ぶどう糖で発電するバイオ電池を開発

△ソニー<6758>、ＨＤＶ１０８０ｉ方式のデジタルハイビジョン対応ＨＤビデオウォークマンを発売

△松下<6752>、フローリング調電気カーペット「かんたん床暖」など３製品を発売

■米ＧＥと三井化学<4183>と長瀬産業<8012>、合弁解消で合意

△日立ハイテク<8036>、設置場所の自由度を広げた走査電子顕微鏡「ＴＤ－１０００形」を発売

△サイオス<3744>、「ＳＩＯＳ　Ｉｎｔｅｇｒａｔｉｏｎ　ｆｏｒ　Ｇｏｏｇｌｅ　Ａｐｐｓ」の販売を開始

△ニコン<7731>、デジタル一眼レフカメラ「Ｄ３」「Ｄ３００」向けワイヤレストランスミッターなど発売、一眼レフカメラ用のズームレンズ・超望遠レンズを発売、ニコンＤＸフォーマット採用のデジタル一眼レフカメラ「ニコンＤ３００」を発売、大型ＣＭＯＳセンサー搭載デジタル一眼レフカメラ「ニコンＤ３」の発売

△ペンタックス<7750>、１０００万画素デジカメ「ペンタックス　オプティオ　Ｓ１０」を発売

△アイキャスト、「スカパー<9412>！ＳＥＬＥＣＴ　チャンネルサービス」を拡充
（日経プレスリリース）

△浜松ホトニクス <6965>、最小の熱陰極型重水素ランプを搭載したファイバー光源発売
浜松ホトニクスは２３日、従来比５分の１と、世界最小の熱陰極型重水素ランプを開発、同ランプを搭載した高安定、高出力のファイバー光源「Ｌ１０６７１」を２９日に発売すると発表した。価格は２３万円。１年目８０００万円、３年後に２億円の売り上げを見込む。重水素ランプは重水素を発光体とし、安定性・出力が高い。分析機器などに多様されている。新開発の重水素ランプは絶縁性の高いセラミックスを積層、陰極を低ワット用に設計するなどして小型化した。これにより光源の寸法は従来品の２５分の１。工場排水の水質や残留農薬の検査装置、タンパク質の働きを調べる研究機器などに応用が期待される。小型光源では無電極放電管（ＥＤＬ）もあるが、安定性が悪く、低出力。新製品は安定性がＥＤＬの５０倍、光出力も１０倍を実現した。

△帝人<3401>ファーマと中外製薬<4519>、糖尿病治療薬を共同開発へ
帝人ファーマと中外製薬は２３日、共同で糖尿病治療薬を開発する契約を結んだと発表した。両社はフランス医薬品メーカー、イプセン（パリ）が創製したインスリン分泌促進剤「ＩＴＭ－０７７」を基に、糖尿病治療薬を開発する。帝人ファーマは０３年７月から同治療薬の開発を進めており、中外製薬と連携することで、開発を加速し、早期の承認申請を狙う。ＩＴＭ－０７７は、インスリンの分泌を促すホルモン「グルカゴン様ペプチド１（ＧＬＰ－１）」を模した新規化合物で、血糖値が高いときだけ分泌を促す特徴を持つ。既存の糖尿病薬が毎日、服用・注射する必要があるのに対し、ＩＴＭは１、２週間に一度の服用で済むことが期待され、早期の製品化が望まれている。

△オラクル<4716>、中堅・中小向けの統合ＢＩやデータ倉庫製品を発売
日本オラクルは２３日、中堅・中小企業向けに価格や構成を設定した統合ビジネスインテリジェンス（ＢＩ）とデータウェアハウス（データ倉庫）製品を発売したと発表した。同社のミドルウエア（基盤ソフト）を構成するソフトコンポーネント。９月１１日に出荷を予定し、価格は１ユーザー当たり１３万１２５０円。発売した「ビジネス・インテリジェンスＳＥワン」は、ユーザー数５－５０人までを対象にする。対話型ダッシュボードや定型リポート、ＥＴＬ（抽出、変換、ロード）技術など中堅・中小企業に必要なＢＩ機能を網羅。加えてオラクルデータベース（ＤＢ）を簡単にインストール（移植）できる機能なども単一パッケージにまとめ、内部統制対応などで求められる経営の可視化ニーズに応えた。専門的な技術やスキルなしに決算報告書や請求書といった広範な文書やリポートの生成できる。

△松下<6752>、電力消費による発熱を半減した液晶ＴＶ用ドライバーＩＣを開発
松下電器産業は２３日、業界最小の消費電力を達成した液晶テレビ用ドライバーＩＣを開発したと発表した。電力消費による発熱を半減した。このため放熱対策なしに出力数を増やすことができ、フルハイビジョン（ＨＤ）の倍速駆動など大容量の映像表示が可能になる。部品点数削減によってコスト低減にもつなげる。０７年１２月から量産し、量産当初は月産１０万個を見込む。フルＨＤの１２０ヘルツ駆動で用いた場合、消費電力を従来比約半分の０・４４ワットに抑えた。ドライバー内部の駆動出力回路を工夫し、消費を抑えた。インターフェース部分のデータ転送速度は業界標準比１・４５倍の２５０メガヘルツ（２・５ボルト時）を達成した。データを多く送れるため、配線数を減らし、基板面積を削減できる。これにより液晶画面を四方から囲む縁部分を小さくしやすい。
（日刊工業新聞）

△ビーマップ<4316>　タレント関連物販サイト「スターセレクション」をオープン
ビーマップは２３日引け後、連結子会社であるフレームワークスタジオが、ビーマップが提供する物販メタ情報を利用した、「Ｙａｈｏｏ！ショッピング」内のタレント関連物販サイト「スターセレクション」を予定通り、本日よりオープンした。ビーマップは既に２０以上のタレント事務所との間で、タレントの出演及び商品の紹介に関する契約を締結済みもしくは締結の合意に至っている。「スターセレクション」では、この合意に基づく物販メタ情報を利用している。本年度末までに連結での月間売上高５０００万円以上を達成したいと考えていて、オープン後１～２ヶ月程度の販売状況や関連事業への展開を考慮のうえ業績予想などに盛り込む予定。

△大同特殊鋼<5471>が４日続伸し騰勢を強める
大同特殊鋼が、４１円高の８８５円と４日続伸し騰勢を強めている。２１日付で外資系証券が、投資判断を「アウトパフォーム」継続、目標株価を９６０円→１１２０円に引き上げたことを引続き好感している。直近９日高値９１０円抜けから一段高が期待出来そうだ。
（証券日刊新聞）

△日本板硝子<5202> 上方修正
日本板硝子は、2008年3月通期連結予想を発表した。為替が対ポンドレートで円安に推移しており、上方修正となった。売上高8500億円（前年同期比8300億円）、経常利益270億円（同240億円）、当期純利益530億円（同450億円）。

▼武井工業所<5286>、今期は経常20％減益予想
武井工業所の今6月期の単独業績は、売上高58億5500万円（前期比0％増）、経常利益1億1100万円（同20％減）、純利益6400万円（同24％減）となる見通し。「会社四季報」の予想の売上高58億円、経常利益8000万円、純利益6000万円を上回った。

▼一正蒲鉾<2904>、今期は経常7％減益予想
一正蒲鉾の今6月期の連結業績は、売上高300億円（前期比6％増）、経常利益3億9000万円（同7％減）、純利益7000万円（前期1億6800万円の赤字）となる見通し。「会社四季報」の売上高310億円、経常利益5億円、純利益1億8000万円を下回った。

△北海道コカコーラ<2573>、中間期は黒字転換
北海道コカ・コーラボトリングの6月中間連結は、売上高343億2300万円（前年同期比0％増）、経常利益1億3000万円（前年同期1億5900万円の赤字）、純利益1億4400万円（同5億3000万円の赤字）だった。続く12月通期は、売上高742億円（前期比0％増、進ちょく率46％）、経常利益7億5000万円（同12％増、同17％）、純利益3億円（同237％増、同48％）を計画。

▼エスティック<6161>、今3月期予想を下方修正
エスティックは、今3月期の業績予想を下方修正、売上高26億円（前回予想30億2200万円、前期比4％増）、経常利益4億 9500万円（同6億2700万円、同4％増）、純利益2億7700万円（同3億5100万円、同9％増）とした。

△澁谷工業<6340>、今期は経常26％増益を予想
澁谷工業の今6月期連結は、売上高550億円（前期比8％増）、経常利益33億円（同26％増）、純利益19億3000万円（同 37％増）となる見通し。「会社四季報」予想の売上高520億円、経常利益28億5000万円、純利益14億5000万円を上回った。

△大塚家具<8186>、中間期は経常15％増益
大塚家具の中間決算は、売上高374億2500万円（前年同期比5％増）、経常利益33億1300万円（同15％増）、純利益19億7500万円（同9％増）だった。続く12月通期は、売上高777億円（前期比10％増、進ちょく率48％）、経常利益64億0500万円（同19％増、同51％）、純利益36億9800万円（同8％増、同53％）を見込む。

□トップカルチャー<7640>、第3四半期は経常6％増益
トップカルチャーの第3四半期連結は、売上高212億2400万円（前年同期比5％増）、経常利益7億8800万円（同6％増）、純利益4億1500万円（同7％減）だった。続く10月通期は、売上高284億8000万円（前期比7％増、進ちょく率74％）、経常利益12億円（同24％増、同65％）、純利益6億7200万円（同17％増、同61％）を見込む。

△ドクターシーラボ<4924> 上方修正
ドクターシーラボは、2007年7月通期連結予想を発表した。販売費及び一般管理費削減分が利益の増加に寄与し、上方修正となった。売上高90.8億円（前予想91億円）、経常利益11億円（同8.1億円）、当期純利益5.5億円（同3.95億円）。

▼近畿ツーリスト<9726> 下方修正 赤字拡大
近畿日本ツーリストは、2007年12月通期連結予想を発表した。49億円の旅行券等引換引当金を計上し、下方修正となった。営業収益830億円（前予想875億円）、経常利益14億円（同28億円）、当期純利益41億円赤字（同13億円）、期末・年間配当無配（2円）。

△大塚商会<4768> 上方修正
大塚商会は、2007年12月通期連結予想を発表した。年金制度の改定で、特別利益が発生し上方修正となった。売上高4648億円、経常利益293億円、当期純利益172億円（前予想164億円）。

△ヨロズ<7294> 上方修正
ヨロズは、2008年3月通期連結予想を発表した。日本セグメント及びアジアセグメントが前回予想を上回る見込みに加え、子会社株式売　却益の計上及び固定資産売却益の計上が見込まれるため上方修正となった。なお、想定為替レートは1ドル118円から110円に変更したとしている。売上高1121億円（前予想1098億円）、経常利益41.5億円（同39.2億円）、当期純利益41.3億円（同25.6億円）。

△Ｏａｋキャピタル<3113> 第一四半期業績
ｏａｋキャピタルは、2007年6月連結第一四半期業績を発表した。売上高59億円（前年同期比4.1％増）、経常利益1.99億円赤字（前年同期14.83億円赤字）、当期純利益5.25億円赤字（同16.22億円赤字）。

□Ｊフロントリテイリング 2月予想
大丸<8234>と、松坂屋ＨＤ<3051>の持ち株会社のＪ－フロントリテイリングの2008年2月通期連結予想を発表した。売上高1兆432億円、経常利益415億円、当期純利益221億円、期末配当4.5円。

△日本電工<5563> 上方修正
日本電工は、2007年12月通期連結予想を発表した。主力製品である高炭素フェロマンガンを始めとするマンガン系合金鉄は、国際市況の上昇を受け販売価格が改善して上方修正となった。売上高735億円（前予想700億円）、経常利益80億円（同61億円）、当期純利益45億円（同32億円）。

▼東京衡機<7719> 下方修正
東京衡機は、2008年2月通期連結予想を発表した。社債の買戻しにより、当期純利益9.63億円赤字（同8.93億円赤字）と下方修正となった。
（證券新報）