2011/06/28 株式クロージングコメント
CLUB Fisco　2011年06月28日15時56分
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■少しずつ手控え要因が解消され、日に日に見直しが強まる

　日経平均は上昇。70.67円高の9648.98円（出来高概算17億株）で取引を終えた。欧州信用不安の後退を手掛かりとした、週明けの米国株式の強い流れを引き継いだ格好となった。為替市場では円安・ユーロ高が進んだこともあり、昨日下げが目立っていた主力銘柄の一角が上昇。また、大き過ぎてつぶせない銀行（G-SIFI）の自己資本規制をめぐるバーゼル銀行監督委員会の合意を受け、メガバンクなど金融株が買われる局面もみられた。
　これにより日経平均は一時9703.41円とザラバベースでは6/1以来の9700円を回復する場面も。しかし、ギリシャ議会での緊縮財政法案の行方を見守りたいとのムードやムーディーズによる格下げを受けたトヨタ<7203>が上げ幅を縮めるなど、上値追いの動きは限られていた。また、為替市場でも後場に入りドル、ユーロともに対円で円高に振れていたことも手掛けづらくさせた。物色としては、その他金融、不動産、その他製品、保険など、全体としては内需系を中心とした、売られ過ぎ銘柄への見直しの動きに。

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[5回]

　日経平均は後場に入っての伸び悩みにより、テクニカル面では一目均衡表の雲上限での攻防。雲上限が明日には9645.03円まで下がり、その後は横ばいを続けるため、これを明確に上放れるかが注目されるところである。先回り的な動きはリスクを伴うが、ギリシャ問題や米量的緩和第2弾（QE2）終了後のアク抜けへの意識が次第に高まりそうである。また、東電<9501>の株主総会が通過し、明日の株主総会集中日が通過することにより、見直しの流れに向かいやすくなると考えられる。
　今しばらくはこれらを見極めたいとする様子見にもつながり、本格的な物色には、7月3日のユーロ圏財務相緊急会合や4日の米独立記念日後となろうが、出遅れ銘柄などへの見直しが日に日に強まることが期待される。
（村瀬智一）

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　何だかんだと言ったって、単に米国様頼みなだけじゃないの？！
出来高も少ないし、意味不明な行って来いだし･････

株主総会集中日なんか、本当は関係無いじゃん。
だいたい現在、株式相場を行っている人って
以前に比べて半分にも満たないんじゃないの？！

外で色々な人と会っても、株式相場を今している人と
会った事、タマにしかないわぁ～･････