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2011 06,11 10:07 |
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来週の日本株、海外CPI発表ラッシュでインフレ動向を注視 来週の東京株式市場は、上値が重い見通し。海外でCPI(消費者物価指数)が発表ラッシュとなるため、インフレ動向に注目が集まりやすい。指標が改善すれば戻りを試す可能性もあるが、生産や消費などの上昇を確認するまでは積極的なリスク選好ムードにはなりにくいとみられている。 日経平均の予想レンジは9300─9700円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
海外でCPIの発表が目白押しだ。14日に中国と英国、15日に米国、16日に5月ユーロ圏消費者物価指数改定値が発表される。インフレ率が低下すれば、株価は調整を経てきただけに一時的に反発局面に入る可能性もあるが、本格的な戻りには生産や雇用などのマクロ指標などで景気回復を確認することが必要だとみられている。 「日経平均9400円以下では生保の買いが観測されている」(大手証券トレーダー)とされ、下値不安感は後退しているが、海外勢の買いが一服し積極的に上値を追う主体がいない。米個人消費などを圧迫しているガソリン価格などに下落の兆しが出るかが注目されよう。 明和証券シニアマーケットアナリストの矢野正義氏は「各国とも財政政策、金融政策ともに弾切れに近く、これからの景気刺激策は期待しにくい。力で押し上げた印象のあるSQの反動も警戒される」と述べている。 トヨタの12年3月期の連結営業利益予想は前期比35%減の3000億円と、市場予想の4577億円を大きく下回った。市場では「マクロ指標はさえないが、ミクロの企業は順調に回復していることを示すと期待されていただけにやや残念」(準大手証券投資情報部)との声が出ている。 ただ、保守的な業績予想との見方もあるほか、三菱自動車工業(7211.T)(13日)、ホンダ(7267.T)(14日)、マツダ(7261.T)(17日)も業績予想を発表予定であり、自動車株への期待感はつながる可能性もある。 ちばぎんアセットマネジメント調査部長の奥村義弘氏はトヨタ株について「現値水準はPBR1倍前後と割安圏にあり、下値は限定されるとみている。今後はアメリカを中心とする海外での販売回復がポイントとなるだろう」との見方を示している。 日銀は金融政策決定会合を13─14日に開く。成長分野に向けた金融機関の投融資を促進する成長基盤強化支援制度の今後のあり方を議論する見通しだ。円高が進行しているだけに市場では「追加緩和を示唆するか為替への言及があれば、円高リスクが抑えられる」(前出の大手証券トレーダー)との声も出ている。 (ロイターニュース 伊賀大記;編集 宮崎亜巳) ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 先週も書いたんだけれども、やはり上値が重い。 イマイチ売りが掃けていない気がするんだよなぁ~・・・・・ PR |
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